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Fターム[2G057BD06]の内容

光学的測定セル (6,994) | セルの形状、構造・製造 (431) | 低容積 (37)

Fターム[2G057BD06]に分類される特許

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【課題】水を含む液体の成分の濃度を赤外線の領域でリアルタイムに測定できるようにし、しかも、その測定精度を高める。
【解決手段】成分測定用器具30は、液体が流通する流通管18a、18bに接続される流路34を形成する流路形成部31を備えている。流路形成部31には、赤外線が照射される赤外線照射部Cが設けられている。流路34の赤外線照射部Cに対応する部位の赤外線照射方向の断面寸法d1は、流通管18a、18bの内径d2よりも短く設定されている。流路34には、液体の一部を、流路34の赤外線照射部Cに対応する部位を迂回させて流すバイパス部34dが設けられている。 (もっと読む)


【課題】検出される蛍光強度を改善することができるバイオチップを提供する。
【解決手段】バイオチップ1は、基板1Aと、複数の反応槽2と、フレネルレンズ3とを含んで構成されている。基板1Aは円板状を呈し、回転軸11と共に回転される。複数の反応槽2は、基板1Aの厚さ方向の中間部で該基板1Aの外周部に周方向に間隔をおいて形成されている。反応槽2は、底面102と、上面104と、側面106とによって検体および試薬の混合液4が格納される収容空間Sを形成している。励起光は、基板1Aの厚さ方向の一方の面および底面102を透過して収容空間Sに格納された混合液4に照射される。励起光が照射されることにより混合液4から発生する蛍光は、側側面106および基板1Aの外周面を透過して外周面から検出される。フレネルレンズ3は、蛍光を集光するものであり、蛍光が透過する基板1Aの外周面の箇所に反応槽2毎に形成されている。 (もっと読む)


【課題】穿通部材ドライバと共に用いて組織を穿通するための装置を提供する。
【解決手段】穿通部材(300)ドライバと共に用いて組織を穿通するための装置。本装置は、穿通部材(300)ドライバと作動的に連結可能で複数の穿通部材(18)に連結された単一カートリッジ(12)を含む。穿通部材は、カートリッジ(12)から半径方向外向きに延びて組織を穿通するように移動可能である。複数の光学検体検出部材(ラベル無し)が単一カートリッジ(12)に連結され、穿通部材(262)により生成された組織の創傷から体液を受け取るように位置決めされる。 (もっと読む)


【課題】少ない液体容量の、信頼性があり、かつ再現可能な光度測定を可能にするキュベットを提供する。
【解決手段】液体の光度測定のためのキュベット100は外壁11および液体を入れる内部空間12を有し、本体10は、A−A面において第1の略矩形断面を備える上側の開放頂部27を含む上側部位20と、B−B面における第2の略矩形断面を備える下側の開放頂部37を含む下側の測定チャンバ30と、A−A面とB−B面との間の遷移域40とを含む。キュベットは、下側の前壁32および下側の後壁33が、略平面かつ互いに対して略平行であって、下側のインナーエッジ36は第1の半径R1を有する隅肉部を含み、上側のインナーエッジ26は、第1の半径R1よりも大きい第2の半径R2を有する隅肉部を含む。 (もっと読む)


【課題】迷光が他の測光部の受光部に入るのを防止し分析精度を確保して分析できる分析装置、分析方法および収容部材を提供する。
【解決手段】分析装置1は、特定成分の分離を行う分離流路21を有する少なくとも2つのマイクロチップ20と、分離流路21の両端に電圧を印加する電極と、マイクロチップ20の分離流路21に光を照射する、個々のマイクロチップ20に対応して備えられる照射用導光部および受光用導光部と、分析測定部40に形成されるマイクロチップ20の光経路相互の間にあって他のマイクロチップ20への光を遮る遮光壁42と、照射用導光部で照光した光量および受光用導光部で受光した光量を用いて測光し、マイクロチップ20で分離した特定成分を検出する検出部30と、を備える。 (もっと読む)


【課題】周期構造に対応する周期的パターンを有するレジストを形成する必要がなく、周期的パターン及び周期構造を基板表面に直接形成できる、マイクロ流体チップの製造方法、マイクロ流体チップ、及び表面プラズモン共鳴光の発生装置の提供。
【解決手段】基板表面の凹部を設ける領域に、ピコ秒オーダー以下のパルス時間幅を有するレーザー光Lを照射して、該レーザー光Lの集光域Fに、自己組織的に形成される周期的パターン14を有する改質部11を形成する工程Aと、エッチング処理を行い、該改質部11の少なくとも一部を除去して前記凹部を設けると共に、周期的パターン14に基づく表面プロファイルを有する、一方向に沿った複数の溝部を含む周期構造を、該凹部の底面に、形成する工程Bと、前記底面の周期構造を覆う金属層を形成する工程Cと、を含むことを特徴とするマイクロ流体チップの製造方法。 (もっと読む)


断面積Aのフローセル流路を通して流体連絡する試料入口及び出口と、入力光導波路であって、出力光導波路の光入口面に隣接しそれと光学的に整列して配置された光出口面を有する、入力光導波路とを備え、入力光導波路及び出力光導波路はフローセル流路内に突き出し、光出口面と光入口面の間の距離は1.0mm未満であり、流れ方向における入力光導波路及び出力光導波路の突出部分の断面積はA/2未満である、光学フローセル検出器。 (もっと読む)


【課題】マイクロ流体デバイス用の光学検出システムと、小型光学検出システムに適合するドライフォーカス式マイクロ流体デバイスを提供する。
【解決手段】LEDと、LEDにより発せられる光を平行にするための手段と、平行光を対物レンズを通してマイクロ流体デバイス上に向かわせるための手段と、マイクロ流体デバイスから発せられる蛍光信号を検出するための手段とを含むマイクロ流体デバイス用の光学検出システムにおいて、ドライフォーカス式マイクロ流体デバイスは複数のチャンネルと、湾曲壁を有する複数の閉鎖した光学位置合せマークとを含み、チャンネルの少なくとも一つは、マークの少なくとも二つの間に配置される。マークは、外部の白色LED光により位置合わせ及び焦点合わせの目的のために照射される。 (もっと読む)


ナノメートルに制限されたスリット(204)内に拡散する生体分子(320)の迅速な検出のための方法及びデバイスが請求される。特に、本発明は、その表面が生体分子でコーティングされているデバイスの充填を容易にし、そして、水溶液中の蛍光標識化生体分子と表面に固定された他の生体分子との間の親和性を測定する、流動側面開口部(205)の新規な概念に関する。 (もっと読む)


【課題】 本発明の一実施例は、内部空間を最小化しながら、内部空間の洗浄を容易にするキュベットに関する。
本発明の一実施例によるキュベットは、注入口を有して第1内部空間を形成する上段部、前記第1内部空間に繋がり、前記第1内部空間より小さい第2内部空間を形成する中間部、および前記第2内部空間に繋がり、前記第2内部空間の断面より狭い内径の貫通孔を形成する下段部を含む。
したがって、内部空間に溶液を分注して、検査時に貫通孔がバルブ機能をするので、溶液を止めて、検査後に、注入口を加圧して、洗浄時に貫通孔がノズル作用をして、溶液を排出することができる。
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キュベットが、標準マイクロフュージ内に配置されるように一端が円筒状の形状となっており、遠心分離によって望ましくない汚染物質を特に取り除くように設計されている。キュベットの下部は、直接分析用に液体を収集するように実質的により小さい形状となっており、液体試料からの照射の吸収及び場合によってその後の光の散乱の測定用に多様な分光光度計に適合する形状を有しており、少なくとも窓の領域又は所望の形状では内部スペースのある透明プラスチック又は透明ガラスを有している。キュベットの上部開口は遠心分離機での試料流体及び試料調製物の充填及び抜出のためのものであり、下部は、測定チャンバーの床に向かって下方に突出しており、上部よりも小さな断面を含んでいる。
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【課題】ノイズの発生を抑制し、またはS/N比を向上させることにより、正確で精密な測定を行うことができ、可動部を含まず、構成が簡単な蛍光偏光検出装置を提供する。
【解決手段】本発明の蛍光偏光検出装置は、励起光を発光するレーザーダイオード、レーザーダイオードで発光した励起光を試料に向けるダイクロイックミラー、試料に向けられた励起光を集光する対物レンズを含む発光系と、試料を表面張力により保持する貫通孔を有する試料保持体と、励起光により該試料保持体に保持された試料から発生した蛍光を透過させる前記対物レンズおよび前記ダイクロイックミラー、ダイクロイックミラーを透過した蛍光を偏光により分ける偏光ビームスプリッター、分けられた蛍光それぞれを受光する受光器を含む受光系と、を備える。 (もっと読む)


【課題】小容積サンプルおよび大容積サンプルの双方の分光測光を可能にする。
【解決手段】容器(72)内にサンプル(5)が含まれるモードまたは表面張力により2つの対向するペデスタル(A’,A’’)の間にサンプル(5)を保持するモードのいずれかでサンプル(5、5’)を選択的に測定するデュアルモードの方法および装置が提供される。いずれのコンフィギュレーションにおいても、かかるモードは光源システムから小容積または大容積サンプルを通り分光計に基づくシステムまでの光路を更に含む。かかるシステムは、所定の波長に対し、約0.005〜約2.0の吸光度単位の範囲の吸光度を有するサンプルをユーザーが測定することを可能にする。 (もっと読む)


【課題】新規サンプルホールダー、およびそのようなサンプルホールダーの使用法を提供すること。
【解決手段】好ましくは分析リーダーにおいて使用される、カード型基板またはプレート状の、顕微鏡スライド様のサンプルホールダーが提供される。このサンプルホールダーは、分析されるサンプルを受容するために、少なくとも一つの孔、好ましくは複数の孔を含む。該少なくとも一つの孔は、基板を完全に貫通して延び、そのサイズは、サンプルが、重力に対抗する該サンプルの表面張力によって、該少なくとも一つの孔の中に保持されるように選ばれる。必要に応じて、基板は、第1上部基板、および、該第1上部基板と一緒になって多孔性膜を埋設する、第2下部基板を含む。さらに別の選択肢として、サンプルホールダーは、第1上部基板の頂上側に付着する第1カバー、および/または、第2下部基板の底部側に付着する第2カバーを含む。さらに、このようなサンプルホールダーを分析リーダー中に納めて使用する方法であって、下記の工程:サンプルホールダーの少なくとも一つの孔を、サンプルおよび試薬混合物によって充填すること;サンプルホールダーを分析リーダー中に挿入すること;および、サンプルホールダーの、該少なくとも一つの孔における該サンプルおよび試薬混合物を、分析リーダーを用いて分析すること、を含む、方法が提供される。 (もっと読む)


本発明は、流体サンプルと接触後、光を透過または反射させる分光計分析用サンプルセルに関するものである。サンプルセルは円筒形であり、少なくとも1つの窓と少なくとも1つの送りコンジットを各末端に有する。そこでは円筒は、少なくとも1つの末端窓を通り抜け、軸方向沿いの光路を伝播する光を導く。円筒の軸長は、前記の末端窓を通し、サンプル分析を行うのに足る長さである。サンプルセルは、気泡が生じない方法で一定量の流体サンプルを収容することができる。本発明は、また、流体サンプルと接触後、光を透過または反射させる分光計分析用サンプルセルに関する。サンプルセルは反射側壁、および光路内に光を散乱させる物質を有する。
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【課題】装置を小型化・コンパクト化できるとともに極微量の検体液でも蛍光測定を行うことができ、検体液の前処理や廃液処理を簡便化させて前処理や廃液処理に係る工数を大幅に削減することができ、また簡単に洗浄することができ洗浄作業性に著しく優れ、さらに高エネルギーの励起光を入射させ、それに伴い高レベルの蛍光を得ることができ蛍光測定感度が高く測定精度の高い蛍光測定装置を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明は、検体液が注入される両端が開口した複数の細管5と、一端部に光源11が接続された励起光導波路8と、励起光導波路8の他端部に配設され細管5の外周面に近接され細管5の内側に焦点を合わせる集光レンズ16と、一端部が集光レンズ16の焦点近傍の細管5の外周面に近接された蛍光導波路9と、蛍光導波路9の他端部に接続された蛍光検出器13と、を備える。 (もっと読む)


【課題】液体試料の薄膜状態における光吸収スペクトルを測定可能な光吸収スペクトル測定用セルを得る。
【解決手段】第1の基板101と、第2の基板102と、第1の基板101と第2の基板102の間に設けられた、液体試料を注入可能な空隙103を備え、第1の基板101は、空隙103内の液体試料との界面で光を全反射する光導波路を形成する。プリズム104を介して第1の基板101に光Lが入射し、光Lは第1の基板101内を全反射を繰り返しながら伝播する。導波路内を伝播した光は、プリズム105を通過した後、分光器を経て検出器に入射する。 (もっと読む)


容積が最大20mmのサンプリングチャンバを保持する光サンプリングセルと、光エミッタと、光受信器とを含む、ガス状化学物質を検出するためのセンサシステムが提供される。サンプリングセルは、光線が自由空間で単一のモノモード伝搬するよう適合される。このセンサシステムでは、干渉雑音を排除することにより高感度が得られる。 (もっと読む)


【課題】弾性を有する物質であっても干渉縞やダイヤモンド自体のノイズなどの影響を受けることがなく、良好な赤外吸収スペクトルを得ることができる加圧セルを提供することを目的とする。
【解決手段】赤外分光分析用加圧セル100は、上台セル10と下台セル20とから構成されており、上台セル10の下面には、凹部受け型上の試料を加圧するための凸部押し型11が、下台セル20には、前記凸部押し型11を受けるための凹部受け型22と、前記凸部押し型11にて試料を所定形状に加圧成型し、測定試料を作製するための成型部23と、測定用試料に検査光を照射するための光路部25が形成されている。 (もっと読む)


【課題】微少量液体試料の光学的分析を可能としつつ、より簡潔な構成で且つ製品歩留まりを良くすることができる微少量液体測定装置を提供する。
【解決手段】本発明の微少量液体測定装置は、光源と、光源から出射された光を導光する第1光ファイバと、第1光ファイバの他端接続される円筒形状の液体コアファイバと、液体コアファイバの他端に接合される第2光ファイバと、第2光ファイバの他端に接続される光学処理手段とが同一光軸上に接続されており、予め液体コアファイバ内に液体試料が注入された状態で光源から出射された光を照射すると、この光が液体試料を通過し終端に設けられた光学処理手段で成分分析処理される。 (もっと読む)


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