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Fターム[2G058AA01]の内容

自動分析、そのための試料等の取扱い (28,698) | 分析試料、特殊分析目的 (674) | 生体試料以外の液体試料 (97)

Fターム[2G058AA01]に分類される特許

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【課題】分析対象から試料を簡単に採取して良好に保存することができ、この試料を変質させることなく良好に成分分析することができる構造の試料分析システムを提供する。
【解決手段】
採取保存装置100の試料保存容器から取り外された密閉蓋体のシャフト部材の先端の試料吸着材で分析対象から試料が採取され、その試料が採取保存装置100で保存されてからバイオセンサ250で成分分析される。 (もっと読む)


【課題】実験用容器内に収容された有機溶媒である液体を、他の容器に対して非接触にて効率的な分注を実現することができる液体分注装置を提供する。
【解決手段】圧力付加用空間が形成されるように液体が収容され、さらに収容されている液体をその下面より吐出させるための吐出用流路が形成された複数の凹部であるリザーバを有する液体保存用容器において、圧力付加用空間に対して圧力が付加されていない状態では液体を通過させることなく、加圧装置により圧力が付加されることで液体が通過されるように吐出用流路を形成する。これにより、液体保存用容器を用いて、圧力付加用空間に対する圧力付加を制御することで、その下方に配置された実験用容器の各ウェルに対する非接触の微量分注を効率的に行うことができる。 (もっと読む)


【課題】壁面に触媒を固定化したマイクロ流路内において、物質移動を積極的に促進させ、高効率で混合及び反応させることができる。
【解決手段】
複数種類の反応流体同士を混合又は反応させるための微細な流路20Aを備えたマイクロデバイス10であって、微細な流路20Aが曲がり部32を1以上備えると共に、前記流路全体のうちの少なくとも曲がり部32の内壁面に反応に関与する触媒21が固定化されている。 (もっと読む)


【課題】測定ノイズを低減し、精度の高い検査結果を得ることができるマイクロチップ、及び小型、低コストのマイクロチップを用いた検査システムを提供すること。
【解決手段】第1の流体が流れる第1の流路と、第2の流体が流れる第2の流路と、前記第1の流路と前記第2の流路が合流する合流流路と、が少なくとも形成された基材と、該基材の流路を被覆する蓋材と、を有するマイクロチップにおいて、前記合流流路を流れる流体の混合又は反応状態を検出するために光が照射される前記蓋材の被検出部の分光透過率が、照射光の発光スペクトル及び前記流体における混合状態又は反応状態を特徴付ける吸収スペクトルのうちの少なくとも1つのスペクトルに対して特定の関係となる波長選択性を有する。 (もっと読む)


【課題】 マイクロチップに実装した際、切替バルブや逆止弁としても機能することができ、流量の微調整を容易に実施することができる新規なマイクロバルブを提供する。
【解決手段】 上面基板と下面基板とからなり、両基板の間に配設された1本以上のマイクロチャネルを有するマイクロチップにおいて、
前記マイクロチャネルの適所に1本以上のマイクロバルブが挿入されており、
該マイクロバルブは厚さの異なる2枚のシート部材からなり、厚さの厚いシート部材には1個以上の凹部と、該凹部に連通する空気流路が配設されており、厚さの薄いシート部材は、前記厚さの厚いシート部材の前記溝及び凹部を遮蔽するように前記厚さの厚いシート部材の表面に接着されており、
前記薄いシート部材の厚さ(T)対前記凹部の底部厚さ(T)の比(T:T)が1:2〜1:10の範囲内であり、
前記凹部の深さ(D)は前記凹部の底部厚さ(T)の1.3倍〜5倍の範囲内であることを特徴とするマイクロチップ。 (もっと読む)


【課題】2種類以上の流体を取り扱うマイクロチャネルを有するマイクロチップにおいて、流体を効率的に混合できるマイクロミキサーを実装したマイクロチップを提供する。
【解決手段】2本以上の支流マイクロチャネルと、これら支流マイクロチャネルが合流するマイクロチャネルを有するマイクロチップにおいて、合流マイクロチャネルの適所に1本以上のマイクロミキサーが挿入されており、該マイクロミキサーは厚さの異なる2枚のシート部材からなり、厚さの厚いシート部材には1個以上の凹部と、凹部に連通する空気流路が配設され、厚さの薄いシート部材は前記厚さの厚いシート部材の前記溝及び凹部を遮蔽するように前記厚さの厚いシート部材の表面に接着されており、薄いシート部材の厚さ対前記凹部の底部厚さの比が1:2〜1:10の範囲内であり、前記凹部の深さ(D)は前記凹部の底部厚さの1.3倍〜5倍の範囲内であることを特徴とするマイクロチップ。 (もっと読む)


【課題】陽極接合に用いる金属薄膜の耐酸化性を向上させ、剥離しにくい膜を作成する。
【解決手段】一面に金属薄膜が形成された第1のガラス基板と、金属薄膜によって陽極接合された第2のガラス基板と、を備える接合基板である。金属薄膜の陽極接合によって酸化されていない部分は前記金属薄膜の主組成の体心立方格子構造の微結晶を含み、前記微結晶の格子定数が前記主組成のバルクの格子定数より小さい。 (もっと読む)


【課題】液体の攪拌効率を向上させることができ、構造が簡単で、小型化が可能な攪拌装置と分析装置を提供すること。
【解決手段】攪拌対象の液体を保持する容器と、液体へ音波を照射すると共に、音波によって液体を攪拌する音波発生手段とを備えた攪拌装置と分析装置。攪拌装置20の表面弾性波素子22は、容器7に接触する接触面を有する圧電基板22aと、圧電基板上に形成され、液体を攪拌する音波を発生する発音部22bと、圧電基板上の接触面以外の部分に形成され、外部から供給される発音部の駆動電力を無線で受電する受電部22cとを有している。 (もっと読む)


【課題】標準試料で校正処理を行った後に被検試料の測定を行う一連の工程を、総て自動化することが可能であると同時に、必要に応じて校正処理を省略することもできるオートサンプラを提供する。
【解決手段】標準試料を収納する区画からなる標準エリアと、被検試料を収納する区画からなる被検エリアとを有し、前記標準エリア内の区画に標準試料が収納されているか否かを検知する試料検知手段を備え、該試料検知手段が、前記標準エリア内の区画に標準試料が収納されていることを検知した場合は、該検知された区画に収納されている標準試料を前記分析計に供給すると共に校正開始信号を発信し、該試料検知手段が、前記標準エリア内の区画に標準試料が収納されていないことを検知した場合は、前記被検エリア内の区画に収納されている被検試料を前記分析計に供給すると共に、実測開始信号を発信することを特徴とするオートサンプラ。 (もっと読む)


【課題】マイクロ流体デバイス内の流路に極微量の試料を定量的に導入する試料導入方法及び微小なクロマトグラフを備えたマイクロ流体デバイスの提供。
【解決手段】第一流入口と、第一流出口と、両者を結ぶ第一流路と、第一流路を二分する第一分岐部と、第一分岐部から分岐する第二流路と、第二流路の他端に設けた第二流入口とを有するマイクロ流体デバイスを使用し、第一流入口に接続し、移送用流体を吐出する第二ポンプを停止又は運転状態とし、且つ第一流出口に接続する第一ポンプを、第二ポンプの吐出速度より速い速度で吸引方向に運転し、第一流路内の移送用流体を第一ポンプ方向へ移送すると同時に、両方のポンプの速度差により生じた負圧により、第二流路内の試料を第一流路下流部へ移送する第一工程と、試料が所定量導入された時点で、両方のポンプの速度差をゼロにするか、逆転させて、試料の流入を停止する第二工程、を行う微量試料の導入方法。 (もっと読む)


【課題】微量の金属元素をオンサイトで分析する手法を提供する。
【解決手段】流路内を流れる第一の液に関する第一の応答と、前記流路内を流れる第二の液に関するベース値としての第二の応答との差Δに基づき、サンプル液中に含まれている分析対象元素を定量又は半定量的に測定可能なフロー分析システムであって、前記流路内を流れる前記第二の液が、前記試薬液による応答を抑制する作用を有する応答抑制物質を含有するようにする。 (もっと読む)


【課題】流体中の2種以上の物質を、連続的に高度に分離することが可能な、物質分離デバイスを提供する。
【解決手段】試料である流体を流通させる分離室と、分離室の壁面に設けられた、分離の駆動力となるポテンシャルが互いに異なる部分であるφ1部及びφ2部と、分離室の下流端のφ1部により近い部分に形成された第1流出口と、分離室のφ2部により近い部分に形成された第2流出口、を有する。このような分離室が、複数段にわたって接続されている。 (もっと読む)


【課題】段階的にデータ処理を行う測定装置用データ処理装置において、データ処理に失敗した場合、その段階以降のデータ処理結果には空白やエラーが表示されるのみであるため、最終分析結果や、途中段階の結果を見ただけではエラーの理由を特定することができなかった。
【解決手段】ある段階において適切なデータ処理を行うことができなかった際には、そのエラーを検知し、そのエラーの理由を特定する。そして、その段階においてデータ処理を行えなかった理由を示すエラー表示を、該段階以降のデータ処理の処理結果として表示させる。このことにより、どの段階のエラー表示を見るかにかかわらず、エラーが発生した理由を直ちに知ることができ、問題の特定や解決に要する時間を短縮することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】 微細なパターンで選択的(部分的)に表面改質されたポリマー部材を提供する。
【解決手段】 表面に所定パターンの溝が形成されたポリマー基板を備え、溝の表面内部に有機物質が含浸していることを特徴とするポリマー部材を提供することにより、微細なパターンで表面改質されたポリマー部材が得られる。 (もっと読む)


液体試料の気相電磁照射線スペクトルを得るための方法および装置につき開示し、この装置は入口および出口を有する分析室からなり、ここで入口および分析室は使用に際し液体試料を入口中へ毛細管作用を介し引込むと共にそこで気化させるのに適合し、気化した液体試料は入口および分析室内の気相中に残留する。この装置は、分析用の液体供給源を含有するプロセス導管および容器に装着と、オンラインスペクトルを回収するのに適するようにする。
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【課題】低印加電圧で液体搬送を行うための電圧の印加方法と実現する装置を提供する。
【解決手段】表面が撥水性材料136に覆われた誘電体135を介して液体15に接する複数の第1電極1331〜1333と、第1電極への印加電圧を第1電極ごとに制御する第1電圧印加制御手段16と、液体に接する撥水性表面をもつ少なくとも一つの第2電極134と、第2電極への印加電圧を制御する第2電圧印加制御手段17を持つ液体搬送装置を用いる。これにより液体搬送に必要な印加電圧を低減できる。 (もっと読む)


流体処理構造は、構造内の流体流を制御する駆動領域(03,08)と、駆動領域(03,08)内の複数の駆動構成要素(09,11,12,13)とを有し、駆動領域(63,68)は、複数の駆動構成要素(09,11,12,13)のそれぞれを作動させ又は制御するように構成され配置される。流体処理構造は、流体チャネル(204)と、変形可能な材料(202)とを含み、流体チャネルは、変形可能な材料(202)によって少なくとも部分的に制限される。流体装置は、電磁波の移動のための経路を画定する少なくとも1つのチャネル(403)を含む。機器で機能を実行する方法は、インサートを機器と関連付ける段階を含み、インサートは、機能の実行を可能にするプログラムコード、データ又はコマンドの一つ以上を含む。 (もっと読む)


一方向バルブアセンブリは、滅菌された流動可能物質を供給源から出口オリフィスへと流すと共に、流動可能物質が流れるのを止めると、この一方向バルブアセンブリを通る汚染物質のあらゆる逆流を防止する。このバルブアセンブリは、この流動可能物質の分注が止まったときに汚染物質のあらゆる逆流を防止するのを補助する弾性膜を備える。 (もっと読む)


本発明は、プローブ、特に測定用プローブまたは試料採取用プローブを収容するためのアセンブリに関する。アセンブリは、プローブを収容するための空間と、第一流体を収容するための第一チャンバとを持つハウジングを含み、第一チャンバは、プローブを収容するための空間と結合するか、あるいはそのような空間を取り囲む。ハウジングは接続部をさらに含み、これを用いてハウジングが容器に接続可能であるか、あるいは容器に接続されている。容器は媒体を収容する役目を持ち、この媒体の特性がプローブを用いて測定されるか、あるいはこの媒体から試料が採取される。少なくとも第二チャンバが、第二流体を収容するためにハウジングに提供され、第一チャンバとハウジングの接続部間に配置される。測定装置が提供され、それを用いて、第二チャンバにある、あるいは第二チャンバから流れる第二流体の少なくとも一つの特性が測定され得る。 (もっと読む)


水系及び/又は他のプロセス系中における1組の生物学的及び/又は化学的化学種を同時に監視するための総合分析システム及び方法が開示される。かかるシステムには、プロセス系中における複数の検体の存在及び全濃度を同時に測定するため、流体デリバリー装置及び複数の光学センサー素子を含む試料体積制御型センサーアレイが設けられる。計量された量の試料流体をセンサーアレイにデリバリーするためにデリバリー手段が設けられる。画像強度、色パターン、位置配列などに基づいて検体を識別するための画像識別アルゴリズムが設けられる。かかる方法には、複数のセンサー応答を解析するための多変量最適化アルゴリズムが組み込まれている。これは、通例ならば完全なシステム又は変数補償なしに得るのが難しい解析結果を生み出す。次に、改善されたアレイ応答を利用して、化学的又は生物学的試料或いは水系中における検体の濃度を測定し、監視し、制御する。 (もっと読む)


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