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Fターム[2G058AA01]の内容

自動分析、そのための試料等の取扱い (28,698) | 分析試料、特殊分析目的 (674) | 生体試料以外の液体試料 (97)

Fターム[2G058AA01]に分類される特許

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【課題】液体流路内の液体の液量を一定にすることができる流路部材、ピペットチップ及び液体供給装置を提供する。
【解決手段】ピペットチップ72の開口部80が挿入可能な2つの開口部54Aを有する液体流路55の開口部54Aにピペットチップ72の開口部80を密着させるために、液体流路55の各開口部54Aに受部59を設けており、この受部59は、ピペットチップ72を開口部54Aに対向する位置に位置決めして開口部54Aに案内する第1〜第4内壁部(59A〜59D)を有し、これら内壁部(59A〜59D)の開口部54Aに接触しない位置に、第4内壁部59Aとピペットチップとの間に外部空気を導入するための空気導入用溝94を設ける。 (もっと読む)


【課題】いずれの面を下にして載置しても内部に納められた液等の流体の漏洩や不本意な流動が生じるおそれがなく、より安心して取り扱うことができ、安全性、保存性の高い化学反応用カートリッジを提供する。
【解決手段】基板2は、基板2の弾性体3が形成された面2bにおいて弾性体3よりも突出する凸部2aを縁に有する。すなわち、面2bを基準にして、凸部2aの高さt1は、弾性体3の高さt2より高くなっている。凸部2aは、基板2の一部であり剛性体である。凸部2aの突出方向を下方に向けて、すなわち、面2bを下にしてカートリッジ1を机上等に載置した場合、凸部2aによりカートリッジ1は支持される。
【効果】載置面5が平らである限り、載置面5によって弾性体3は押されることはなく、内部に納められた物質の不意な漏洩や流動が防がれる。 (もっと読む)


【課題】 省電力が可能なピンチバルブを提供すること。
【解決手段】 モータ50により第一制御位置にて作動体48を開放位置とし、第二制御位置にて作動体48を挟圧位置とするカム51とを備え、カム51が第一制御位置とされるとき、弾性チューブ2は自らの弾性復元力を利用して作動体48を開放位置へ移動させるピンチバルブであって、作動体48は、一端側が固定体46に回動自在に支持され、弾性チューブ2を挟圧するための作動片55を備え、モータ50に通電することによりカム51を第一制御位置と第二制御位置との間で移動させ、位置検出機構60が第一制御位置および第二制御位置を検出するとモータ50停止する。 (もっと読む)


【課題】室及び流路を移動する溶液の付着性や浸透性が等しくなり、送液に優れたものとすることのできる化学反応用カートリッジ及びその使用方法を提供する。
【解決手段】化学反応用カートリッジ1は、上層弾性体11と下層弾性体12とが上下に積層されて、両弾性体11,12の間に複数の室21〜25及び流路26〜29が設けられている。下層弾性体12の下面に、下層弾性体12より硬質の基板13が、下層弾性体12の下面の凸部121,122と基板13の上面の凹部131,132との嵌合によって接合されている。 (もっと読む)


【課題】前処理が迅速かつ自動的に行われると共に、添加される前処理液を最小限に留めることが可能な、サンプル液中の微量元素をリアルタイムに測定可能なフロー分析システムの提供。
【解決手段】前処理手段が、分析対象液及び/又は前処理液の流量を変えることにより、これらの流量比を経時的に変化させる流量比変化手段と、分析対象液と前処理液との混合液の液性を測定する液性測定手段と、前記液性が所定状態となったか否かを判定する液性判定手段とを有し、前記流量比変化手段は、分析対象液と前処理液との混合液に対する前処理液の流量比が増大する方向をプラス方向としたとき、前記液性に応じて、プラス方向にもマイナス方向にも流量比を変化させ得るよう機能し、前記液性が前記所定状態となった場合、当該所定状態となった際の前記混合液が前記分析手段に導かれるように構成されている。 (もっと読む)


【課題】 前処理が迅速かつ自動的に行われると共に、添加される前処理液を最小限に留めることが可能な、サンプル液中の微量元素をリアルタイムに測定可能なフロー分析システムの提供。
【解決手段】 サンプル液中の所定成分を分析可能であると共に、前記分析に先立ちサンプル液を前処理するための前処理手段を備えたフロー分析システムにおいて、前記前処理手段が、サンプル液及び/又は前処理液の流量を変えることにより、これらの流量比を経時的に変化させる流量比変化手段と、サンプル液と前処理液との混合液の液性を測定する液性測定手段と、前記液性が所定状態となったか否かを判定する液性判定手段とを有すると共に、前記液性が前記所定状態となった場合、当該所定状態となった際の前記混合液が前記分析のための検出器に導かれるように構成されていることを特徴とするフロー分析システム。 (もっと読む)


【課題】反応部側から分離・溶解部側への伝熱を抑制して分離・溶解部構成部材の過熱による性能低下を防止するとともに、反応部及び分離・溶解部の構造を簡素化及び小型化することにより、装置コストを低減させることが可能なトリハロメタン分析装置の反応部構造を提供する。
【解決手段】サンプル水からトリハロメタンガスを分離させてキャリア液に溶解させる分離・溶解部38からのトリハロメタンガス溶解キャリア液を加熱してトリハロメタンをニコチン酸アミドと反応させる反応部36を備え、反応部36は、末端がフレア形状を有するチューブ31と、チューブ31が連続的に埋め込み可能な溝30sが形成されているとともに、チューブ31のフレア形状部分を外側に導出可能な孔30tが穿設された溝付きの平板30と、溝付きの平板30の平坦面と密着可能な平坦部を有する反応部押え板32とを備えている。 (もっと読む)


【課題】サンプル溶液及び試薬溶液を効率良く定量混合する。
【解決手段】第1セグメントを導入するための第1インジェクタ9a及び第1ポンプ7aをもつ第1セグメント導入送液部1と、第2セグメントを導入するための第2インジェクタ9b及び第2ポンプ7bをもつ第2セグメント導入送液部3と、第1チャンネル13a、第2チャンネル13b及び検出チャンネル15からなるY字型マイクロチャンネルを備えたマイクロチップ11と、検出器19を備えている。検出チャンネル15では層流が形成され、第1インジェクタ9aにより導入された所定量の第1セグメントと第2インジェクタ9bにより導入された所定量の第2セグメントは合流点17で合流され、検出チャンネル15内で第1セグメントと第2セグメントの界面に垂直な方向に第1セグメント及び第2セグメントの拡散が起こり、第1セグメント及び第2セグメントは瞬時に混合され、反応する。 (もっと読む)


【課題】所定の抵抗圧力を有するように内部に液体の満たされた排出管からなり、毛細管内に排出管の抵抗圧力より高い圧力が加えられると、気体が排出管を介して外部に排気されるようにする、バルブ及びそのバルブの具備された微細流体ポンプを提供する。
【解決手段】バルブ2の具備された微細流体ポンプは、流体の移動する毛細管1と、毛細管の片側に連結され、内部に流入チェックバルブ31及び排出チェックバルブ32を具備された移送管3と、毛細管内部の流体が移動できるように気体を供給する気体供給手段4とを含むマイクロポンプに関するものであり、毛細管の片側には、毛細管の内部と連通され、一定の抵抗圧力を有するように内部に液体が満たされ、片側が開放される排出管21からなり、毛細管内の気体圧力が排出管の有する抵抗圧力以上になると、毛細管内の気体が排出管を介して排気されるようにするバルブがさらに具備される。 (もっと読む)


【課題】送液エラーや空送りを確実に防止でき、信頼性の高い送液及び送液の自動化を実現することのできる化学反応用装置を提供する。
【解決手段】溶液X,Yを送ることによって溶液X,Yの化学的な反応を行う化学反応用装置100は、基板1と、基板1に重ねて設けられた弾性体2との間に、溶液X,Yが収容される複数の室21〜25及び複数の室21〜25を連結する流路26a,26b,27a,27bを有するカートリッジ3と、カートリッジ3に対して互いに独立して移動自在であり、弾性体2の表面に接触しながら移動することにより、弾性体2に外力を加えて流路26a,26b,27a,27b又は室21〜25にある溶液X,Yを封止又は移動させる複数のスキージ41〜43と、流路26a,26b,27a,27b又は室21〜25にある溶液溜まりの状態を検出する検出センサ71,72とを備える。 (もっと読む)


【課題】本発明は、マイクロポンプ室が形成されているマイクロ全分析システムであって、容易且つ安価に製造しうるマイクロ全分析システムを提供する。
【解決手段】 基板内に微細流路とマイクロポンプ室が形成されているマイクロ全分析システムにおいて、該マイクロポンプ室に熱によりガスを発生する材料が充填されていることを特徴とするマイクロ全分析システムであり、熱によりガスを発生する材料が、酸素含有量が15〜55重量%のポリオキシアルキレン樹脂である。 (もっと読む)


【課題】種々の抽出処理を容易に実行できる化学処理用カートリッジおよびその使用方法を提供する。
【解決手段】 弾性部材2の裏面に、所定形状の凹部が形成されている。この凹部は、カートリッジ基板1と弾性部材2との間に空間を生み出すことで、サンプルを受け入れるウェル21と、不要な水分を予め除去するためのウェル22と、蒸留時にサンプルを収容するウェル23と、不純物を溜めるためのウェル24と、目的成分を採取するためのウェル25と、カートリッジ10の側面からウェル21に接続された流路26Aと、ウェル21およびウェル22を接続する流路26Bと、ウェル22およびウェル23を接続する流路26Cと、ウェル23およびウェル24を接続する流路26Dと、ウェル23およびウェル25を接続する流路26Eと、を構成している。 (もっと読む)


【課題】濃度が極めて低い被検体であっても検出できる携帯に便利なカートリッジ式検出装置の提供。
【解決手段】被検出物質を含む被検液を通す流路を有する検出用カートリッジと、カートリッジ内に通される被検液に含まれる被検出物質に関する情報を生成する処理ユニットとからなる。検出用カートリッジは、被検出物質の貯留部と、貯留部を通る液体流路と、液体流路に通じる複数のポートと、送液ポンプとを備え、貯留部の下流側に、検出機構の少なくとも一部が設けられる。検出用カートリッジに設けられた複数のポートの選択した1つに切換接続する配管切換バルブ機構とを備え、バルブ機構は、検出用カートリッジ内に供給された被検液が、貯留部を通過してカートリッジ外に出るようにする流路接続と、試薬が送液ポンプにより貯留部に供給され、貯留部を通過した試薬が他のポートからカートリッジ外に送り出されるようにする流路接続との間で切換える。 (もっと読む)


容器内の材料を測定及び計量分配するシステムと方法が開示される。該システムは、容器、フィーダ、フレーム、第1センサーと第2センサーを備える。容器は、材料を収容するように構成される。フィーダは、容器から材料を受取って搬送する。フレームは、ピボットの回りで揺動自在であると共に、少なくとも容器を支承する。第1センサーは、少なくとも容器内の材料の一部の重量を表す信号を生成する。第2センサーは、容器内の重量の一部であるピボット又は支点に印加中の重量を表す信号を生成する。装置が、第1センサーと第2センサーによって検出された重量を合計する。
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【課題】 二次元方向に液体を搬送する基板について,搬送に必要な電極を同一基板上に備え,電位を制御する機構の数を抑える。
【解決手段】 表面が撥水性の表面をもつ誘電体に覆われ,基板平面上に配置された矩形電極131と,矩形電極131をx方向に連結した第一軸電極列1311〜1322と,矩形電極131をy方向に連結した第二軸電極列1331〜1342を持つ液体搬送基板13を用いる。これにより,液滴の搬送に必要な電極を同一基板上に備え,電位を制御する機構の数を抑えることができる。 (もっと読む)


体液または他の液体試料から細胞を分離または単離するためのマイクロフロー装置が、横断するポストのパターンによって直線的な流れが妨げられている流路を用いる。ポストは、その上表面と下表面の間に延びる流路内の収集領域の幅にわたって間隔をおいて配置され、それらは直線的な表面を有し、弓形の横断面を有し、かつ層流を分断するようにランダムに配置される。親水性コーティング、好ましくはイソシアネート部分または実質的な長さのPEGもしくはポリグリシンを含むヒドロゲルを介して、Abなどの隔離剤が収集領域内の全ての表面に接着され、これは、そのような層流分断の結果として細胞または他の標的とする生体分子を捕捉するのに非常に有効である。
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【課題】 低コストでかつ構成が簡素である、サンプル液中の分析対象成分をオンサイトでリアルタイムに繰り返し分析する測定システムに有用な、サンプル液中の分析妨害成分をインラインで除去する分析妨害成分除去システムの提供。
【解決手段】 サンプル液中の特定成分をインラインで除去する成分除去システムであって、前記サンプル液をラインに導入する導入手段と、当該サンプル液中の前記特定成分をライン内で沈殿させる手段と、沈殿した前記特定成分をライン内で濾過する濾過手段と、前記濾過手段からの濾液を排出する排出手段と、前記濾過手段に蓄積した前記特定成分を再溶解させて当該濾過手段を洗浄する洗浄手段とを有する、成分除去システム。 (もっと読む)


【課題】検体を含むサンプル液内に形成される空気層(気泡)により検体が偏在する場合に、再度検体を含むサンプル液を中央に集結させることができ、検体からの光情報を検出する際の検出感度の低下が防止できるサンプルの測定方法およびサンプルの測定装置を提供する。
【解決手段】測定対象である検体3を含むサンプル液3Sを容器である凹部4に収容して、検体3を含むサンプル液3Sを凹部4内で集結させて、検体3の持つ光情報を測定し、そして、好ましくは容器である凹部4の少なくとも一部が透明部であり、凹部4内にサンプル液3Sは封止されていて、集結させた検体3を含むサンプル液3Sに対して透明部より光を照射して検体3の持つ光情報を測定する。 (もっと読む)


【課題】携帯型検体分析装置に検体成分試験紙を容易に装着することである。
【解決手段】試験紙送込装置100は、複数の検体成分試験紙を整列して収納し、1枚ずつ送り出す送出口を有する試験紙マガジン200と、試験紙マガジン200を交換可能に保持するマガジンホルダ150と、試験紙マガジン200に収納されている複数の検体成分試験紙を整列の順序通りに送出口へ向けて付勢するトーションバネ182と、筒状ケース110とを備える。筒状ケース110は、その軸方向にマガジンホルダ150を移動可能に案内する凹溝114,118と、試験紙マガジン200の送出口220にある1枚の検体成分試験紙40に押し当てられる位置に配置される押出凸部122を有し、マガジンホルダ150の移動によって、送出口220にある1枚の検体成分試験紙40が試験紙マガジン200から押し出される。 (もっと読む)


【課題】実験用容器内に収容された有機溶媒である液体を、他の容器に対して非接触にて効率的な分注を実現することができる液体分注装置を提供する。
【解決手段】圧力付加用空間が形成されるように液体が収容され、さらに収容されている液体をその下面より吐出させるための吐出用流路が形成された複数の凹部であるリザーバを有する液体保存用容器において、圧力付加用空間に対して圧力が付加されていない状態では液体を通過させることなく、加圧装置により圧力が付加されることで液体が通過されるように吐出用流路を形成する。これにより、液体保存用容器を用いて、圧力付加用空間に対する圧力付加を制御することで、その下方に配置された実験用容器の各ウェルに対する非接触の微量分注を効率的に行うことができる。 (もっと読む)


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