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Fターム[2G058CF16]の内容

自動分析、そのための試料等の取扱い (28,698) | 容器移送装置の細部 (616) | 移送装置の駆動 (200) | 移送装置の駆動制御 (114)

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【課題】本発明は、試験管供給作業を行う上で重要な試験管方向判定装置に関して、通常一種類の試験管しか対応していなかった試験管の方向判定を、さまざまな酒類の試験管に対応させることを目的とする。
【解決手段】試験管の内部に挿入可能な接触部を試験管に接近させ、試験管底部を向けているときは接触部と接触し、接触したことをセンサが検知することで試験管が底部を向けていることを判定する。試験管が開口部を向けているときは、接触部は試験管内部に挿入され、接触しないことから試験管が開口部を向けていることを判定する。この接触部の移動量を、試験管の種類ごとに予め設定しておき、オペレータが方向を判定したい試験管の種類を操作部で入力すると、それに対応した接触部の移動量が制御できる。これにより多種類の試験管に対応した方向判定ができる。 (もっと読む)


【課題】複数のラインで試料と試薬を反応させることによって生成された複合物質を、共通の測定部で測定する場合であっても、スループットを低下させることがない、測定装置及び測定方法を提供すること。
【解決手段】試料を収容した反応容器を搬送する複数のラインを備え、当該複数のラインにおいて反応容器を搬送させつつ試料に含まれる所定物質を測定する測定装置1であって、複数のラインとして、反応容器を第1搬送速度で搬送する第1反応ライン30と、反応容器を第2搬送速度で搬送する第2反応ライン40と、第1反応ライン30において反応容器の内部で試薬と反応された試料と、第2反応ライン40において反応容器の内部で試薬と反応された試料とを対象として、これら試料に含まれる所定物質を測定する測定ライン50であって、反応容器を第1搬送速度及び第2搬送速度よりも速い第3搬送速度で搬送する測定ライン50とを備える。 (もっと読む)


【課題】容器搬送装置において、容器に貼付されたラベル等の一部が剥がれてその剥がれ部分がマニピュレータに付着している場合や容器の外側に粘着剤が残留しておりそれによって容器側面がマニピュレータに付着している場合に、マニピュレータを開動作させても容器がマニピュレータから離れないことがあった。
【解決手段】マニピュレータ20Aを下降させて、それを開動作させて容器を離した後、そのままマニピュレータ20Aを再下降させる。これにより付着状態が強制的に解消される。その後、マニピュレータ20Aが上方へ引き上げられる。その途中でマニピュレータ20Aの閉動作が実行され、容器26Aの不存在が確認される。マニピュレータ20Aの開動作の開始後に開動作完了を待たずに再下降を開始させてもよい。 (もっと読む)


【課題】核酸増幅検出工程において、既に分析中であっても、その工程を停止すること無く、連続して新たな試料の搬入が行え、分析を開始できる核酸増幅検出装置とその制御方法を提供する。
【解決手段】反応容器のローディング穴3を複数有し、穴3を個別に任意の温度に調整可能なローディング機構(温度調節機構)と、穴3にローディングされた容器内の試料を測定する測定機構9を備える。ローディング機構3と測定機構9は、対向した配置とし、互いに動作可能な独立した機構である。また、移動動作を行う際は、各速度の和が任意の一定値となるように温度調節機構と測定機構の動作速度を制御する。 (もっと読む)


【課題】検体に対する処理を効率的に行うことが可能な検体分析装置および検体分析システムを提供する。
【解決手段】検体分析装置1は、検体を測定する第1測定装置11と第2測定装置12と、複数の検体容器51を保持した検体ラック50を搬送する搬送装置20を備える。搬送装置20には、第1測定装置11に検体を供給する第1供給位置26aと、第2測定装置12に検体を供給する第2供給位置26bが設定されている。第1供給位置26aと第2供給位置26bの距離は、検体ラック50に保持された隣接する検体容器51の距離の倍数に設定される。これにより、検体ラック50の異なる2つの保持部に保持された検体容器51を、第1供給位置26aと第2供給位置26bに同時に位置付けることができるため、2つの検体を同時に処理することができ、検体に対する処理を効率的に行うことができる。 (もっと読む)


【課題】搬送装置にトラブルが発生した場合に、検体測定の効率を向上させることが可能な検体ラック搬送システムを提供する。
【解決手段】搬送装置においてトラブルが発生した場合に、サンプルラックに保持された検体の測定オーダの測定項目を測定可能な測定装置にサンプルラックを搬送可能な場合は、サンプルラックを測定装置に搬送し、測定が完了した検体ラックをラック回収装置に回収するとともに、サンプルラックに保持された検体の測定オーダの測定項目を測定可能な測定装置に検体ラックを搬送できない場合は、サンプルラックをラック回収装置に回収するように検体ラック搬送システムを制御する。 (もっと読む)


【課題】 検体を正確な検査内容で確実に分析できる検体分析装置の提供。
【解決手段】 読出部50は、第一設定ポジションに搬送されたラック201に保持された複数個の容器200の容器識別情報200aを列方向と反対方向から光を出射することで読み出した後、行方向搬送機構40は、第一設定ポジションに搬送された1個のラック201を行方向に移動させることで、第一設定ポジションから行方向にずれた第二設定ポジションに搬送し、読出部50は、第二設定ポジションに搬送されたラック201に保持された複数個の容器200の容器識別情報200aを列方向と反対方向から光を出射することで読み出し、制御部80は、第一設定ポジションで読み出された容器識別情報200aと、第二設定ポジションで読み出された容器識別情報200aとが同じであるか否かを判定することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】本発明は、自動分析装置本体の大きさや部品数を変えず、ユーザが分析したい複数の試料(検体)をいつでも設置可能な操作環境を提供する機能を目的としている。
【解決手段】試料を架設するサンプルディスクが2重以上の同心円構造であり、分析動作中に、それぞれのサンプルディスクに新たな試料が設置されたことを、検知した場合は、当該新たな試料が設置されたサンプルディスク側を駆動して分析を実行するように制御する制御機構を備えた自動分析装置。 (もっと読む)


【課題】検体の円滑な測定を実現しつつ、測定ユニットに対する測定負荷の集中を回避可能な検体分析装置および検体ラック搬送方法を提供する。
【解決手段】検体容器を保持する検体ラックは、検体搬送ユニット3により、3つの測定ユニット41の何れかに振り分けて搬送される。検体投入ユニット22から検体送出ユニット23に検体ラックが送出される送出間隔が所定の送出間隔よりも大きく、且つ、検体送出ユニット23の搬送路231上に収容されている検体ラックが所定の個数よりも小さいとき、3つの測定ユニット41のうちこれまでに検体を測定した測定回数が最も少ない測定ユニット41に検体ラックが搬送される。この条件以外では、3つの測定ユニット41のうち検体ラックを受入可能な測定ユニット41に検体ラックが搬送される。これにより、円滑に検体の測定処理を進めることができると共に、各測定ユニット41の測定負荷を均一化することができる。 (もっと読む)


【課題】装置の構造を簡略化するとともに、試薬容器に収容された試薬の攪拌を効果的に行うことが可能な検体分析装置を提供する。
【解決手段】この分析装置1(検体分析装置)は、R2試薬を収容したR2試薬容器110を保持する外側テーブル164と、R2試薬容器110からR2試薬を吸引するR2試薬分注アーム7と、R2試薬と検体とから調製された測定試料を分析する検出部14と、外側テーブル164を回転移動させる第2ステッピングモータ164aと、R2試薬を吸引するときには、R2試薬容器110をR2試薬吸引位置P2に位置づけるために外側テーブル164を一方方向に回転移動させ、R2試薬を吸引しないときには、加速と減速とを交互に繰り返しながら外側テーブル164を一方方向へ回転移動させるように、第2ステッピングモータ164aを制御するCPU2bとを備える。 (もっと読む)


【課題】 従来に比して装置構成を簡略化しつつ、効率的な動作が可能な検体処理装置を提供する。
【解決手段】
検体処理装置1は、第1測定ユニット2と、第2測定ユニット3と、検体が収容された検体容器Tを複数保持するサンプルラックLを搬送する検体搬送ユニット4と、情報処理ユニット5と、バーコード読取部とを備える。情報処理ユニット5は、サンプルラックLに保持されている1つの検体容器Tに対してバーコード読取が行われた場合であって、第1測定ユニット2が検体測定を実行していないときには、当該検体容器を第1測定ユニット2へ供給するよう検体搬送ユニット4を制御し、第1測定ユニット2及び第2測定ユニット3が検体測定を実行しているときには、当該検体容器以外の検体容器に対してバーコード読取を実行するよう検体搬送ユニット4及びバーコード読取部を制御する。 (もっと読む)


【課題】遠心力で試薬または検体を反応セルに送液する分析処理において、分析時間を短縮し、分析処理の労力を軽減させる自動分析装置を提供すること。
【解決手段】自動分析装置1は、複数のセルとセル間を繋ぐ移送流路とを有し、遠心力方向に対して垂直方向の該移送流路の断面積を変化させて形成した反応プレート20と、反応プレート20を保持する回転体11と、回転体11の回転によって検体、試薬または反応液の移送流路の流通を制御する回転制御部32と、を備えた。 (もっと読む)


【課題】検体を搬送する搬送ラインを使用して、分析ユニットに自動的に試薬を供給する分析システムおよび試薬容器供給方法を提供する。
【解決手段】本発明は、検体供給ユニット31から検体容器44を分析ユニットに搬送するとともに、分析ユニットから検体容器44を検体回収ユニット33に搬送する搬送ライン35と、試薬残量を記憶する試薬残量記憶部と、試薬容器22を搬送ライン35に供給して分析ユニットに試薬容器22を補充する試薬供給ユニット32と、分析ユニットで使用された空の試薬容器22を回収し収納する試薬回収ユニット34と、試薬補充が必要と判断した空の試薬容器22を、分析ユニットから搬送ライン35に排出して試薬回収ユニット34へ回収するとともに、試薬供給ユニット32に対し同一の試薬を収容する試薬容器22を搬送ライン35に供給させて、分析ユニットに搬入するよう制御する検体搬送制御部と、を備える。 (もっと読む)


【課題】試薬を収容した試薬容器の移送に伴う停止時の試薬の揺れを低減することができる自動分析装置を提供すること。
【解決手段】読取部14eが読み取った分注対象の試薬容器13の試薬情報と移送長さ算出部34aが算出した移送長さと液量算出部34bが算出した試薬の液量とに基づいて、収納部14aが分注対象の試薬容器13を試薬吸引位置P2に移送する場合、分注対象の試薬容器13の移送に伴う停止時の試薬の揺れを低減させるよう予め設定された移送速度で収納部14aを制御する移送制御部34cを備える。 (もっと読む)


【課題】再検待ちセルの待ち時間短縮と新規分注用空セルの確保とのバランスを最適に制御する。
【解決手段】制御コンピューターから未使用の検体分注用セルに対して検体の新たな分注命令がない期間中は、(1)前記新たな分注命令がない期間に入ってから最初に来た未使用の検体分注用セルを所定の時間待機させる第1のモードと、(2)前記待機させることなく直ちに送り出された未使用の検体分注用セルの次に来た未使用の検体分注用セルを所定の時間待機させる第2のモードとを所定の割合で組み合わせることにより、前記待機位置における未使用の検体分注用セルを適切な範囲の待機数に維持するようにした。 (もっと読む)


【課題】ラックを搬送ベルトに追従させて移動させることが可能な自動分析装置及びそのラック搬送制御方法を提供すること。
【解決手段】複数の容器を搭載するラックを搬送ベルトによって搬送する搬送手段を備えた自動分析装置及びそのラック搬送制御方法。自動分析装置1は、搬送ベルト32の送り速度を変化させ、搬送ベルト32とラック31との共振を抑制する共振制御部5aを備えている。共振制御部5aは、搬送ベルト32を所定の送り速度で駆動する際に少なくとも増速制御又は減速制御する。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、円盤ディスクを用いた自動分析装置において、ランダムに依頼される、前処理時間が異なるサンプルや測定時間が異なるサンプルを高いスループットで処理することに関する。
【解決手段】本発明は、円周上に複数のサンプルポジションを有する円盤ディスクを用いた試料分析において、調節回転,原点回帰回転、及び測定回転を実施することに関する。
調節回転とは、円盤ディスクへのサンプル導入や廃棄のために、所望のサンプルポジションを特定位置に配置する動作である。原点回帰回転とは、円盤ディスクの原点を特定位置に配置する動作である。測定回転とは、円盤ディスクに保持された複数サンプルを測定するために円盤ディスクを所定の速度で回転させる動作である。 (もっと読む)


【課題】パニック値(クリティカル値)を示した検体が発生した場合に、再検査の処理の待ち時間を少なくできる自動分析装置を提供することにある。
【解決手段】ラック供給部1は、検体ラック2を供給する。サンプリング部8,16は、ラック供給部1から供給された検体ラックに収容した検体容器からサンプルを採取する。分析部6,14は、サンプリング部8,16により採取したサンプルを分析する。設定部190は、分析結果の異常を検出するための判定基準であるパニック値(クリティカル値)を分析項目ごとに設定し、また、異常が検出されたときの分析装置の動作を設定する。制御部100は、分析部6,14による分析結果が、設定部190により設定された判定基準により異常であると判定されると、設定部190により設定された分析装置の動作に従って、ラック供給部1からの検体ラックの供給を停止する。 (もっと読む)


【課題】液面揺れを抑制しつつ、分注動作に伴う分注プローブの振動を抑えることによって、分注精度の向上を可能とした分析装置とその分注制御方法を提供すること。
【解決手段】吸引対象となる容器2aの推奨回転領域Aa内に二箇所のプローブの吸引位置Pr11,Pr12が存在する場合は、容器を液体試料の吐出位置Pr1eに近い吸引位置Pr11に移動させて液体試料を吸引し、吸引対象となる容器の推奨回転領域内に二箇所のプローブのいずれか一つの吸引位置が存在する場合は、容器をその吸引位置に移動させて液体試料を吸引し、推奨回転領域内に二箇所のプローブの吸引位置が存在しない場合は、容器を最も近い吸引位置に移動させて液体試料を吸引するように第1試薬保冷庫2の回転及び分注装置の分注動作を制御する制御部を備えた分析装置とその分注制御方法。 (もっと読む)


【課題】本発明は、試料容器内の液量が微量である場合に吸引吐出動作におけるノイズによる誤動作を防止し、吸引吐出を精度よく行い測定精度や信頼性の高いサンプリングを実現できる自動化学分析装置を提供する。
【解決手段】被検試料を収納する収納容器と、試料容器を配置するサンプラを有している。そして、プローブをアームにより昇降水平移動させ、被検試料を吸引する。サンプラ内あるいはサンプラ外には、微量の被検試料を収納する試料容器の配置位置を設けている。これにより、被検試料が微量の場合には、専用の配置位置を区別することができるので、例えばノイズによる誤動作を防止して測定精度及び信頼性の高い装置を提供することも可能である。 (もっと読む)


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