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Fターム[2G058EA02]の内容

自動分析、そのための試料等の取扱い (28,698) | 試料、試薬の移送 (3,301) | 容器からの液体の採取と吐出 (1,996) | 試料を吸引端と同一端から吐出 (865)

Fターム[2G058EA02]に分類される特許

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【課題】搬送に伴う液面の揺れを小さく抑えることが可能な試薬容器を提供すること。
【解決手段】自動分析装置の周方向に回転する試薬保冷庫に配置され、試薬を貯留すると共に、上部に分注プローブを挿入する挿入口を有する試薬容器20は、一端が試薬Ra中に挿通されると共に、他端が挿入口20aに嵌合され、挿入口を通じた試薬容器内外の空気の流通を遮断する流通遮断管22を備えている。試薬容器20は、上部に試薬容器内部を大気へ開放する大気開放機構25を備えている。 (もっと読む)


【課題】本発明は、測定完了後に手動で実施する測定済み試料の再測定において希釈試料を再度用いること。さらには、希釈試料の分注後経過時間管理を可能とし保持や破棄条件を設定できること。また、測定を実施する前に依頼している測定項目が測定可能か否か、全試料測定完了までに要する時間はどのぐらいかを確認できるようにしたこと。
【解決手段】本発明は、希釈試料の保持・破棄条件の設定機能を備えた。また、原試料と希釈試料のいずれで測定するかの指定機能を備えた。さらには、分注、または、測定の単独実行機能を備え、測定依頼に対し試料、試薬の不足する測定項目の表示と全試料測定完了までに要する時間を表示する機能を備えた。 (もっと読む)


【課題】患者サンプル液を吸引してスライド検査要素へ分注するために使用されるチップ内で患者サンプル特性と分析物の両方又はいずれかを検出するための装置及び方法を提供すること。
【解決手段】まだチップ内にある間に、光を通さない囲い内で近赤外及び近可視放射線を使用してチップを透過度に関して走査し、液体の吸光スペクトルを検出することによって、分光光度分析が液体で行われる。その後又はその前に、分光光度検定を行われていない分析物を検定するために液体が乾式スライド検査要素に分注され、こうして、スループットを向上させる。 (もっと読む)


【課題】
自動分析装置において、反応過程データから得られた化学反応の理論式に基づく近似式を利用し自動的に、装置異常,試薬劣化,精度管理を連続的および単独の検査毎にチェックできる指標を提供する。
【解決手段】
反応の吸光度と時間の関係を自動分析装置によって計測した反応過程データを最小二乗法で、ABS=A0+A1(1−e-kt)に近似しその結果得られた反応開始時点吸光度A0,最終反応吸光度A1,反応速度定数k,近似値と実測値との差の総和を残差として、反応状況の指標とすることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】バーコードのような識別情報を読み取ることができなかった場合であっても、全体の処理時間を大きく増加させること無く確実に再度読み取りを実行することができる試料分析装置、試料分析方法及びコンピュータプログラムを提供する。
【解決手段】複数の読み取り条件に関する情報を事前に記憶しておく。検体容器、試薬容器、及び検体容器又は試薬容器を収容する収容部のうち少なくとも1つを識別するために付与される識別情報を、一の読み取り条件にて読み取る。識別情報を正常に読み取ったか否かを判断し、正常に読み取ることができないと判断された場合には、一の読み取り条件を、記憶されている他の読み取り条件に変更設定し、正常に読み取ることができないと判断された識別情報を、変更された他の読み取り条件にて再度読み取り、識別情報を正常に読み取ったか否かを再度判断する。 (もっと読む)


【課題】装置の維持管理を容易にすることができる識別コード読取装置およびこの識別コード読取装置を備えた自動分析装置を提供すること。
【解決手段】識別コードを撮像し、該識別コードが含まれる識別コード画像をもとに識別コード情報を読み取る識別コード読取装置において、各試薬容器51a,52aに付された各識別コード51−1,52−1の画像の光をカメラ部に向けて反射させる反射鏡14と、各識別コード51−1,52−1の画像を1つの撮像画像内の異なる所定領域に撮像するカメラ部15と、カメラ部15によって撮像された撮像画像内の各所定領域内から各識別コード51−1,52−1の画像を抽出する識別コード抽出部12と、識別コード抽出部12によって抽出された各識別コード51−1,52−1の画像をもとに各識別コード情報を読み取りデコードするデコード部13とを備える。 (もっと読む)


【課題】簡易な方法で識別コードラベル表面への結露を防止することができる試薬容器および試薬庫を提供すること。
【解決手段】自動分析装置の試薬庫で使用される試薬種を含む情報を表すコードを付した識別コードラベル21を有する試薬容器14であって、リブ14eに識別コードラベル21の識別コード部分を掛け渡し、試薬容器本体部14bと識別コードラベル21との間に、断熱部としての空気層14dを設け、識別コードラベル21に対する試薬容器本体部14bからの熱伝導を抑制し、識別コードラベル21表面の結露の発生を防止するようにしている。 (もっと読む)


【課題】試薬または検体を含む液体が、分析項目毎に予め設定された液量で分注が行われたか否かを確実に判定すること。
【解決手段】反応容器40に保持された試薬または検体を含む液体を攪拌することで反応させ、この反応液の光学的特性を測定することによって前記液体を分析する自動分析装置において、反応容器40に保持された液体の液面に向けて超音波を照射し、該液面で反射される超音波を受信する超音波照射部38と、超音波照射部38によって照射された超音波の送受信信号の時間差をもとに液体の高さを求め、該高さをもとに前記液体の液量を算出し、この算出された液量が、分析項目毎に予め設定された規定量の範囲内でない場合、分注に異常が生じたものと判定する分注判定部44と、を備える。 (もっと読む)


【課題】容器内の液体の液面を正確に検出するために装置構成を複雑化せずとも精度の高い分注処理を行なうことができる分注装置を提供すること。
【解決手段】本発明にかかる分注装置は、容器の各種別にそれぞれ応じた初期液面高さ、および、各容器に保持される液体の液面高さを記憶しておき、記憶する情報の中から吸引対象の液体を保持する容器の種別に応じた初期液面高さまたは吸引対象の液体を保持する容器の液面高さを取得し、取得した初期液面高さまたは液面高さをもとにノズルの下降速度切替高さを設定して、下降速度切替高さまでノズルを高速下降させ下降速度切替高さからはノズルを低速下降させて容器内の液体にノズルを挿入させる。 (もっと読む)


【課題】泡により液面を誤検知した場合であっても分析動作を継続することができるとともに、分注精度を維持することができる分注装置、自動分析装置、分注装置の制御プログラム、および分注方法を提供する。
【解決手段】光学的液面検知手段による液面検知結果と、電気的液面検知手段による液面検知結果とを比較し、この比較結果に基づいてプローブの位置を調整した後、プローブによる吸引、吐出を行う。2つの液面検知結果を比較した結果、電気的液面検知手段で検知した液体の液面の高さの方が光学的液面検知手段で検知した液体の液面の高さより大きい場合には、プローブの先端位置を光学的液面検知手段で検知した液体の液面の位置まで下降させてから液体をプローブによって吸引し、液体を吸引したプローブの先端部を洗浄した後、液体を吐出する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、容器内の試薬をプローブを用いて液面検出する自動分析装置において、液面を検出し、試薬吸引時のプローブ配管内の圧力監視をすることにより試薬の空吸いを検出する自動分析装置を提供することにある。
【解決手段】本発明は、試薬プローブ206が試薬202に接触したことを検出する液面検出回路207を配置し、かつ、試薬プローブ206および分注シリンジ209に連結される配管203内の圧力を測定する圧力センサ204を配置する。試薬プローブ206が試薬202に接触したことを検出し、所定量の試薬202を吸引した時の圧力の基準値を吸引量・試薬単位で複数持ち、実際の試薬吸引時の圧力値と前記基準値とを比較する圧力判定回路205を配置した構成を有する。 (もっと読む)


【課題】装置状態を監視し、測定誤差の発生を未然に防止可能であるとともに原因箇所を特定でき調査および対策時間を短縮することが可能な自動分析装置を提案する。
【解決手段】反応容器101に試料を分注する試料分注機構、試料が分注された反応容器に試薬を分注する試薬分注機構104、反応容器内の反応液を攪拌機構103、111により攪拌した後、吸光度を測定する吸光光度計117、及び、試料分注機構、試薬分注機構、攪拌機構、反応容器の各ユニットをそれぞれ洗浄する洗浄手段を備える自動分析装置において、洗浄手段のうちの1以上によるユニットの洗浄を行い、ユニット洗浄結果を確認する手段を有する。ユニットの洗浄終了状態をチェックし、ユニット洗浄結果を表示部122に表示する。 (もっと読む)


【課題】分注ヘッド、分類ハンドのような処理作業部材の設置数を着脱によって変更し、処理速度と複数の子検体容器への分注、複数の子検体容器の一動作での分類を可能とし、処理の多様化に対応し、且つ高速化で省スペースな検体分注装置を提供する。
【解決手段】分注ヘッド11a〜11eや分類ハンドのような処理作業部材をZ軸駆動用アクチュエータとともに一つのX軸2に対して着脱できるようにすることで、処理作業部材の数の変更に自由に対応可能になる。X軸2上の複数の各処理作業部材については、X軸2方向への移動量がリニアモータを応用して任意に制御される。処理作業部材のX軸2上の位置は、リニアスケール18を用いることで高精度に制御できる。またY軸駆動用アクチュエータ及び全てのX軸駆動用アクチュエータ及びZ軸駆動用アクチュエータをコントローラによって同時に制御することができる。 (もっと読む)


【課題】分析パラメータの設定が容易な自動分析装置を提供する。
【解決手段】分析部18で使用可能な試薬を識別するための試薬情報に、この試薬情報の試薬を用いて測定するための前記試薬情報の試薬の量を含む分析パラメータを関連付けて保存する分析情報記憶部21と、第1試薬を収容する試薬容器6に記されたその試薬容器6内の試薬を識別するための試薬情報を読み取るリーダ1bと、分析部18で測定するために用いる試薬に関連する分析パラメータを設定する分析パラメータ設定部23とを備え、分析パラメータ設定部23は、リーダ1bにより読み取られた試薬情報と同じ情報が分析情報記憶部21に保存されている場合、その同じ情報に関連する分析パラメータを分析情報記憶部21から読み出して設定する。 (もっと読む)


【課題】試料または試薬が、反応容器に分注されたか否かを確実に判定できること。
【解決手段】規定量に余分量を加えた量の検体をプローブ26bによって一度に吸引し、反応容器23Aに規定量の検体を吐き出して分注処理を行なった後に、反応容器23Aとは別の反応容器23Bに余分量の検体を吐き出す制御を行う余分量分注制御部41aと、余分量の検体が収容された反応容器23Bに測定光を照射して吸光度を測定する測光部31と、測光部31によって測定された吸光度が所定値未満であった場合に、規定量の検体が反応容器23Aに分注されなかったと判定する分注判定処理部41bとを備える。 (もっと読む)


【課題】攪拌部の超音波振動を利用して反応槽の液体を脱気する自動分析装置を提供する。
【解決手段】反応容器9の保温を目的とした液体で満たされた反応槽10と、反応容器9に注入された試料と試薬を混合する超音波振動発生素子7とその制御部1を備える自動分析装置において、超音波振動発生素子7を使用し、反応槽内の液体を超音波により脱気する。制御部1は、試料と試薬を混合するための超音波振動発生素子7の制御とともに、反応槽10内の液体の脱気を目的とした超音波振動発生素子7の制御を行う。 (もっと読む)


【課題】測定を妨げることなく保守にかかる作業を軽減することができる自動分析装置及びその保守方法を提供する。
【解決手段】被検試料及び試薬を分注してその混合液を測定するための各分析ユニットを有する分析部18と、各分析ユニットの動作を制御する分析制御部19と、各分析ユニットが前記被検試料又は前記試薬又は前記混合液のいずれか1つの液体に接触したとき、その液面を検出する各検出器と、保守管理対象の分析ユニットに対応する検出により検出された検出信号に基づいて保守の履歴である保守履歴データを作成する履歴データ作成部31とを備え、操作部70からの所定の操作に応じて、分析部18で測定が行われていないときに、保守管理対象の分析ユニットを予め設定された清掃位置へ移動すると共に表示部62に保守促進メッセージ65を表示する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、液体の表面に生じた泡を消泡し、かつ、分析試薬への影響を最小限に抑える機能を有する自動分析装置を提供することを目的とする。
【解決手段】分注プローブ116は、制御部の制御により、第1の試薬容器130において揮発性物質130の蒸気を吸引し、第2試薬容器140において分析用試薬上部に吸引した蒸気を吐出し、分析用試薬141の液面検知を行い、分析用試薬141を吸引し、反応容器150において吸引した分析用試薬を吐出することにより上記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】必要量の液体試料を反応容器に精度良く分注する液体試料分注装置を提供する。
【解決手段】分注用ノズル2によって保持された液体試料14を複数の反応容器13に所定量ずつ分注する液体試料分注装置1において、分注用アクチュエータ制御部9に吐出条件記憶部11を備え、吐出条件記憶部11に分注用アクチュエータ7に連結されたシリンジ4内にあるプランジャ6のストロークに対する吐出量を記憶し、分注用アクチュエータ制御部9が、予め記憶された分注用アクチュエータ7に連結されたシリンジ4内にあるプランジャ6のストローク、液体試料吸入量、空気吸入量に対する吐出量に基づいて分注用アクチュエータ駆動部8へ動作指令を与えるようにした。 (もっと読む)


【課題】反応容器を透過する透過光を測光し、反応容器ごとの最適な測光可能領域を算出することにより、高精度かつ安定した測光が可能な自動分析装置を提供する。
【解決手段】複数の反応容器105を有する反応ディスク104と、反応容器105を透過する透過光により反応容器105内の反応物質の成分濃度を測定するための機構系を有する自動分析装置において、反応容器105を透過した透過光の波形を基に、反応容器105における測光に適する測光可能領域を算出する算出部を有する。算出部は、反応容器105を透過した透過光の波形を基に算出した反応容器105における測光に適する測光可能領域より、その領域への測光のトリガーをかけるタイミング時間Tを算出する。 (もっと読む)


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