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Fターム[2G058EA02]の内容

自動分析、そのための試料等の取扱い (28,698) | 試料、試薬の移送 (3,301) | 容器からの液体の採取と吐出 (1,996) | 試料を吸引端と同一端から吐出 (865)

Fターム[2G058EA02]に分類される特許

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【課題】分析装置の起動時に、分析装置の安定化を確実に検知することができ、さらに稼働率および作業効率を向上することができる自動分析装置を提供すること。
【解決手段】自動分析装置1は、反応テーブル14内の恒温槽を所定温度に調整する恒温槽制御部261と、分析開始を所定時間制限するロック機構263aと、分析装置1筐体内の周辺温度を検知する複数の温度センサ30、31、32、33と、前記温度センサにより検知された温度が所定温度範囲であることを判定する周辺温度判定部262と、周辺温度判定部262により所定温度と判定された場合に、ロック機構263aのロックを解除するよう制御する駆動制御手段263と、を備える。 (もっと読む)


【課題】撹拌棒の駆動部を大型化することなく回転数の監視を可能とした撹拌装置、その回転数監視方法及び分析装置を提供すること。
【解決手段】撹拌棒を被撹拌液中で回転させて被撹拌液を撹拌する撹拌装置、その回転数監視方法及び分析装置。撹拌装置12は、撹拌棒12bと一体に回転する反射鏡12eが撹拌棒に設けられ、撹拌棒12bを臨む位置に配置され、反射鏡12eを非接触で検知する光センサ13aと、光センサが検知した反射鏡の検知信号をもとに撹拌棒の回転数を演算する演算部とを有する回転数監視装置を備えている。 (もっと読む)


【課題】 反応セルの取り付け不良や、反応ディスクとその駆動部などの偏磨耗に伴う測光不良などを日常点検で容易に発見できるようにする。
【解決手段】 反応ディスク11に装着され初期設定された全ての反応セル10について、装着状態データを収集して記録する第1の工程と、当該自動分析装置の動作開始時に、第1の工程と同じ手段によって全ての反応セルの装着状態データを収集して記録する第2の工程と、第1、第2の工程で収集した装着状態データを、各反応セルについて比較する第3の工程と、この比較結果に基づき、反応セルの装着状態の正常・異常を判定する第4の工程とから成る。
これにより、特に治具を用いた煩わしい測定作業によらず、反応セルの浮き上がりなどの不具合の有無を、オペレータが始業点検として容易に確認できる。 (もっと読む)


【課題】試薬の残量の計測時間の削減及び計測に関するオペレータの作業量の軽減を可能とする自動分析装置の提供。
【解決手段】測定/非測定対象設定部16は、測定対象試薬と非測定対象試薬とをオペレータからの指示に従って設定する。分注終了判定部24は、全ての測定対象試薬が反応管41へ吐出されたか否かを判定する。分析機構制御部26は、分注されていないと判定された場合、試薬プローブ63,73が測定対象試薬を吸入して反応管41へ吐出するように、又、吐出されたと判定された場合、試薬プローブ63,73が試薬容器61,71内に収容された非測定対象試薬の液面を検知するように、試薬庫60,70と試薬プローブ63,73と試薬アーム62,72とを制御する。 (もっと読む)


【課題】分析項目に関係なく、確実に陽性の検体を見逃すことなく、精度の高い分析結果を得ることができる自動分析装置を提供する。
【解決手段】第1試薬、検体および第2試薬の順番で反応容器20に分注し、反応容器20内で反応する反応液の吸光度を測定することで前記検体を分析する自動分析装置1において、未反応の第2試薬は、波長340nmに対する吸光度が第1試薬の吸光度に比して大きな値をもち、反応液の波長340nmの吸光度を測定する測光部18と、第2試薬分注直後の吸光度が予め設定された閾値以下である場合、第2試薬の分注に異常が生じたと判定する分注判定部34と、第2試薬の分注に異常が生じなかった場合のみ、第2試薬分注直後から所定時間経過時までの、検体判定の波長570nmの吸光度の変化量をもとに検体が陽性か陰性か判定する分析部33と、を備える。 (もっと読む)


【課題】装置の分析処理能力を低下させずに分析の信頼性を高めることができる自動分析装置を提供すること。
【解決手段】逐次受付される検体の一連の分析処理中に検体分注機構50によって検体を分注する動作状態であるか否かを判断する動作状態判断部100aと、動作状態判断部100aが検体分注機構50によって検体を分注する動作状態でないと判断した場合、検体分注機構50によって検体を分注する動作状態になるまでの間に、検体分注機構50によって色素液を反応容器30aに所定回数だけ分注し、この分注された色素液の吸光度を測定する制御を行う精度分析制御部100bと、所定回数だけ測定されたこの色素液の吸光度に基づいて検体分注機構50の分注精度が正常であるか否かを判定する精度正否判定部100cと、を備える。 (もっと読む)


【課題】血漿サンプルおよび血球サンプルを簡易かつ正確に分注しうる方法および装置を提供すること。
【解決手段】検体容器9a内に収容された血漿層と血球層とに層分離した血液サンプルを検体分注装置20により分注する血液サンプル分注方法。圧力検出手段を備えた検体分注装置20は、分注プローブ20bを用いて、検体容器9aに収容された前記血液サンプル中の高さの異なる複数個所で圧力変化を検出する検出部18bと、前記圧力変化により血漿層と血球層の境界面を検出して、血球層の高さ情報を算出する演算部18cと、前記血球層の高さ情報に基づき血球サンプルの吸引を制御する制御部15とを備えている。 (もっと読む)


【課題】攪拌の必要のあるテーブルに攪拌機構を設けることで反応容器の移行の回数を減らして分析処理に要する時間を短縮できる免疫分析装置を提供すること。
【解決手段】この発明にかかる分析装置1は、偏心状態で回転する攪拌子が一つの駆動部によって駆動され、該攪拌子が攪拌領域4に在る複数の反応容器を同時に攪拌する攪拌手段と、ターンテーブルを回転させて攪拌対象の反応容器を前記攪拌領域に移動させて、該反応容器の攪拌を行う攪拌制御部42とを備え、効率良く複数の反応容器を同時に且つ選択的に攪拌することで反応時間を短縮できるとともに、一つの駆動部で攪拌領域を拡大できることを可能とする。 (もっと読む)


【課題】B/F分離の動作を単純化することのできる自動分析装置を提供する。
【解決手段】キュベットと、前記キュベットにサンプルと試薬をそれぞれ分注するサンプル分注手段および試薬分注手段と、前記キュベットを周方向に複数個保持し、回転しながら前記サンプルと前記試薬を抗原抗体反応させる反応ターンテーブルと、前記抗原抗体反応後のキュベット内に含まれている遊離した抗原(または抗体)Fを磁性固相に結合した抗原(または抗体)Bから分離させ、該B/F分離後に、磁性固相に結合した抗原(または抗体)と反応する検出試薬を注入して反応させるB/F分離テーブルと、反応した検出試薬を定量する検出器とを備え、前記反応ターンテーブルと前記B/F分離テーブルとの間には、前記反応ターンテーブルから前記B/F分離テーブルへ前記キュベットを移送する第1のキュベット移送手段が存在する。 (もっと読む)


【課題】吐出装置を備えるにもかかわらず、装置の大型化及びコストの増大化を抑制し、且つ、吐出対象物となる流動物の交換も容易に行え得る、検査装置を提供する。
【解決手段】吐出装置10を備えた検査装置を用いる。吐出装置10によって、吐出口を有する容器14内部の流動物を吐出させる。吐出装置10には、容器14を押圧する押圧部材1と、押圧部材1に対向する位置で、容器14を押圧する押圧部材3とを備えさせる。押圧部材1及び3の少なくとも一方における、容器14との接触面は、容器14を位置決め可能に形成されているのが好ましい。または、容器14との接触面に、凹部2が形成されているのも好ましい。 (もっと読む)


【課題】遠心分離処理後の血液検体において、血漿成分の全量吸引を、より確実に行える分注装置を提供する。
【解決手段】血漿成分を吸引する際は、あらかじめ、検体容器50の断面積や分離剤の体積などに基づいて分離剤の上面レベルを取得しておく。その後、血漿成分の吸引途中で閉塞が発生した場合、制御部10は、当該閉塞発生時のノズルチップ40の先端高さと分離剤上面レベルとの比較結果に基づいて、当該閉塞が、ノズルチップ40の分離剤への接触に起因する閉塞か否かを判定する。当該閉塞が分離剤に起因するものである場合、血漿成分は、ほぼ全量吸引できたと判断し、吸引処理を終了する。 (もっと読む)


【課題】本発明は,液滴が精度良く吐出され,液滴液量のばらつきが小さくでき,小形な液滴吐出装置およびその駆動方法を提供することを目的とする。
【解決手段】ノズル5に内包された液面検出センサ6を備えた構成にし,ノズル5先端に残存する液量が吸引される工程,所要量の液量が分注される吐出工程,吐出液滴が切り離される吸引工程の手順をとったものである。
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【課題】検体検査の優先度に応じたラック供給を容易に行うことができる自動分析装置を提供すること。
【解決手段】ラック供給部10aに供給されるラック11に付され、ラック11に収容される検体の優先度を示す識別情報を含んだRFIDタグ11aと、RFIDタグ11aからこの識別情報を読み取る読取部15と、読取部15が読み取ったこの識別情報の優先度と読み取ったこの識別情報の数とをもとに、この優先度に応じたラック供給部10aの位置にこの識別情報の数に応じたラック11の割込スペースを空けるように検体供給部10を制御する搬送制御部46と、を備える。 (もっと読む)


【課題】トレイを識別するための情報を表すコードを読み取るコード読取装置の位置をより正確に制御することができるトレイ認識装置を提供する。
【解決手段】検体を分注するための複数の子検体容器31を収容した検体分注トレイ30を配置する複数のトレイ配置部32a〜32eを設け、バーコード読取装置40により、検体分注トレイ30に設けられ、その検体分注トレイ30を識別するための情報を表すバーコード34a〜34cが記載されたコード記載部に光を照射してバーコード34a〜34cを読み取るトレイ認識装置において、トレイ配置部32a〜32eに設けた位置検出部50a〜50eにより、バーコード読取装置40からの光を受光し、バーコード読取装置40が検体分注トレイ30のバーコード34a〜34cを読み取るコード読取位置に移動したことを検出する。 (もっと読む)


【課題】試薬トレイを円滑に搬送でき、試薬の分注を正確に行ない得る試薬庫、分析装置および試薬トレイ駆動方法を提供すること。
【解決手段】試薬トレイ駆動部35によって試薬トレイ33を回転させ、収容する試薬容器62を分注プローブの試薬吸引位置Aまで搬送する試薬庫3であって、基準駆動電圧を印加した時の基準駆動電圧時間プロファイルで試薬トレイ33を回転させたときの角速度あるいは角加速度を含む速度情報を測定するセンサ34と、試薬トレイ33の回転移動距離が前記基準駆動電圧印加時と同じになる前記速度情報と駆動電圧との関係をもとに、センサ34によって測定された速度情報に対応する補正駆動電圧を求める生成部37cと、前記補正駆動電圧を印加する駆動電圧時間プロファイルで試薬トレイ33を回転駆動する試薬トレイ制御部37dと、を備える。 (もっと読む)


【課題】 ピペットノズルを、例えばゴム栓がされている試薬容器や採血管に直接刺し込んでも該ノズルの目詰まりを防止することができ、かつ、デッドスペースをなくすることで、クロスコンタミネーションを確実に防止することができる分注ピペットを提供する。
【解決手段】 試薬や検体試料などを吸引し吐出する分注ピペットのノズル下部に開口する吸引吐出孔を、上記ノズルの側部に開口し、該ノズル内の通孔と前記吸引吐出孔とは1度以上〜44度以下の角度で連通接続され、かつ、該ノズルの下端は、刃状に形成した。 (もっと読む)


【課題】液体試料の分注精度及び分注量の再現性に優れると共に、微量化への対応が容易な分注器及び分注装置を提供すること。
【解決手段】シリンジに挿着したピストンを往復動させることによって分注プローブを接続した配管内に充填した脱気水を移動させ、分注プローブから検体または試薬を含む液体試料を吸引し、吸引した液体試料を吐出して分注を行う分注装置で使用するする分注器60及び分注装置。分注器60は、ピストンを直接駆動する超音波モータ65を備えている。分注装置の配管は、分注器60が中間に接続されている。 (もっと読む)


【課題】吸引される流体量を数量化することによって試料流体量を検証する方法および試料中の気泡あるいはクロットの存在のような非理想的条件を検出することによって試料の均一性を検証する方法を提供する。
【解決手段】試料液量を検証する方法は吸引された流体量を定量し、および試料の均一性を試料中の気泡あるいはクロットを検出することにより、検証する。吸引後、圧力センサは、プローブ先端に流体柱を保持するために必要な減圧を測定するために使用される。プローブ先端の幾何学的形状を知ることにより、その減圧は、試料密度に基づいて試料重量および流体量に換算され得る。非理想的条件、例えば流体表面の気泡あるいは流体中のクロットにより、気泡の場合には試料流体量が予想よりも非常に小さくなり、クロットの場合には試料流体量が予想よりも非常に大きい結果となる。 (もっと読む)


【課題】
本発明の目的は、複数の試料に対して、異なるアッセイを処理できる核酸分析装置を提供することである。
【解決手段】
本発明は、核酸含有試料と試薬を保持できる反応容器と、異なる温度に設定された反応容器の温度を制御できる恒温機構と、反応容器に保持された該試料を分析する分析機構と、反応容器を移送する移送機構と、を備えた核酸分析装置に関する。核酸含有試料に実施すべきアッセイに応じて、移送機構が、所定の恒温機構に、所定の順序で、反応容器を移送する。これにより、各アッセイに応じた温度変化を各試料に実施できる。そして、試料調整過程を経た反応容器は、所定のタイミングで分析機構に移送され、試料は分析される。本発明によれば、試料液調整過程における温度変化が異なるアッセイや、反応・検出時間や検出間隔が異なるアッセイでも、反応容器を連続的に分析することができる。 (もっと読む)


【課題】遠心力で試薬または検体を反応セルに送液する分析処理において、分析時間を短縮し、分析処理の労力を軽減させる自動分析装置を提供すること。
【解決手段】分注セルと反応セルと該セル間を繋ぐ移送流路とを備えた反応プレート20と、反応プレート20を保持する回転体11とを備えた自動分析装置1において、反応プレート20の移送流路に障壁と、回転速度を制御する回転制御部32とを備え、回転速度を変化させることによって段階的に試薬と検体とを反応させることを可能とする。 (もっと読む)


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