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Fターム[2G058EA04]の内容

自動分析、そのための試料等の取扱い (28,698) | 試料、試薬の移送 (3,301) | 容器からの液体の採取と吐出 (1,996) | 試薬を吸引端と同一端から吐出 (619)

Fターム[2G058EA04]に分類される特許

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【課題】微量試料を精度良く分注するためには、吐出を行う際のサンプルプローブと反応容器の適切な且つ正確な隙間を設ける制御が必要である。しかしながら反応容器の底面には種々の要因により高さのばらつきが存在するため、微量分注に際しては全ての反応容器底の高さを計測しサンプルプローブの下降量を制御しなければならない。本発明は、反応容器底面の高さ計測を安価に精度よく、且つ簡易な機構で実現し、微量の分注精度が維持できる自動分析装置を提供することにある。
【解決手段】サンプルプローブの動作中に、液面検出機能を利用して反応容器高さを検出しサンプルプローブの位置制御を行う。接地した導電性部材を反応容器の側壁に設置することで、閾値を設定することなく反応容器底面の高さを反応容器毎に計測し、補正することが可能である。 (もっと読む)


【課題】ピペッティング方式の分注は多種の試薬を分注できる利点があるが、試薬間コンタミネーションや分注ノズル洗浄が必須であるなどの課題がある。また、ディスペンシング方式の分注機構はこれらの問題を低減するが、予め想定した以上の種類の試薬が必要となるときに対応できないという欠点がある。
【解決手段】ディスペンシング方式、およびピペッティング方式の両方の機能を持つ分注機構とすることで、試薬間コンタミネーションの軽減や分注サイクルの短縮、および複数試薬の分注を可能とする。具体的には、1本のシリンジと電磁弁の開閉で臨機応変にディスペンシング方式とピペッティング方式とを切り替える。これにより、簡易な機構で試薬のランニングコストが低減でき、且つ、試薬種類の増加にも対応する分注機構を提供することができる。 (もっと読む)


【課題】遠心力で試薬または検体を反応セルに送液する分析処理において、分析時間を短縮し、分析処理の労力を軽減させる自動分析装置を提供すること。
【解決手段】自動分析装置1は、複数のセルとセル間を繋ぐ移送流路とを有し、遠心力方向に対して垂直方向の該移送流路の断面積を変化させて形成した反応プレート20と、反応プレート20を保持する回転体11と、回転体11の回転によって検体、試薬または反応液の移送流路の流通を制御する回転制御部32と、を備えた。 (もっと読む)


【課題】操作者が分析を中断するタイミングを指定することができ、優先的に分析したい検体の分析を妨げることなく適切なタイミングで分析の中断が可能な自動分析装置を実現する。
【解決手段】分析中断タイミングラジオボタン1−1を指定すると、指定タイミングで分析が中断され検体の追加が可能になる。即時ボタン1−2を指定すると、分析を中断できる最短のタイミングで中断される。緊急検体ボタン1−3を指定すると、全てボタン1−4又はポジションボタン1−5を指定できる。全てボタン1−4を指定すると、全ての緊急検体の分析終了後に分析が中断される。ポジションボタン1−5を指定すると、ポジション入力エリア1−6にポジションの入力ができ、入力ポジションの緊急検体の分析終了後に分析が中断される。 (もっと読む)


【課題】測定動作が停止している間に可動部が動かされたような場合にも、不具合なく測定動作を開始させることが可能な試料分析装置を提供する。
【解決手段】試料分析装置は、測定装置2を備える。測定装置2は、第1試薬テーブル11等を移動させて試料に対する測定を行う。ユーザからの中断指令等により測定動作が停止されると、第1試薬テーブル11等の駆動が停止される。測定動作が停止されている間、第1試薬テーブル11等が移動したかがが判定される。測定動作開始時には、この判定結果に基づいて、前記測定動作を開始するための準備動作が制御される。たとえば、停止中にユーザの手指等が接触して第1試薬テーブル11が移動すると、第1試薬テーブル11が原点位置に移動された後、測定動作が再開される。 (もっと読む)


【課題】自動分析装置上で試薬容器にICタグを付して試薬情報を管理する際、試薬容器の形状が左右対称な直方体状で試薬容器保持部に正規の向きの他、逆向きにも架設することができる場合、試薬容器の向きが誤った向きのまま架設され分析が行われることとなり、正しい分析結果を得ることが困難となる。
【解決手段】リーダアンテナを、その読取り範囲が正向き読取り領域のみ読取れる位置に配置する。この時、正向きであれば試薬容器に付加されたICタグを読取ることが可能となり、逆向きであれば、リーダアンテナの読取り範囲からタグアンテナが外れ、読取ることが不可能となり、逆置きを防止可能となる。 (もっと読む)


【課題】過剰継ぎ足しに起因した試薬の分注不良の発生を未然に防止することを可能とした自動分析装置と自動分析装置における試薬容器の試薬量管理方法を提供すること。
【解決手段】分注プローブによって試薬容器内の試薬を反応容器へ分注する試薬分注装置を備えた自動分析装置と試薬容器の試薬量管理方法。自動分析装置は、試薬の液面を検知し、検知した液面位置をもとに試薬の液量を演算する液量演算部63と、演算した試薬の液量が試薬容器9aについて予め設定された規定保持量を超えている場合に、試薬分注装置に規定保持量を超える過剰の試薬を他の予備容器へ分注させる液量調整部64aとを備えている。 (もっと読む)


【課題】感度よく液面を検出することができる液面検出装置および自動分析装置を提供すること。
【解決手段】検体容器11dに収容された検体Lを吸引し吐き出して分注するプローブ12aを有し、プローブ12aが検体Lの液面に接触することによるプローブ12aと、プローブ12aと対になる電極11g,11hとの間の静電容量の変化を検出することによって検体Lの液面を検出する液面検出装置20において、プローブ12aと対になる電極11g,11hは、検体容器11dの外壁のうち少なくとも底部の外壁を覆う。 (もっと読む)


【課題】プローブおよびプローブの洗浄機構を備えた自動分析装置において、プローブの洗浄機構による実効的な洗浄時間を維持するとともに、プローブの移動時間および洗浄時間を含んだ全体的な所要時間を短縮することを可能とする技術の提供を目的とする。
【解決手段】自動分析装置の移動手段は、試料容器もしくは試薬容器と、反応管との間でプローブを移動可能とし、かつプローブを少なくとも試料容器または試薬容器へ向かって移動させる間に、プローブの少なくとも吸引部分が洗浄機構に洗浄されている状態で、洗浄機構をプローブとともに移動させるように構成されている。 (もっと読む)


【課題】正常な液面検知を可能とした自動分析装置とその液面検知の正否判定方法を提供すること。
【解決手段】液面検知装置が検知した液面を基準として試薬を吸引し、吸引した試薬を反応容器へ吐出して分注を行う分注プローブ6cと、分注後の分注プローブの内外を洗浄する洗浄槽7とを有する分注装置6を備え、試薬と検体とを反応容器内で反応させ、反応液の光学的特性を測定して検体を分析する自動分析装置とその液面検知の正否判定方法。自動分析装置は、分注プローブが吐出した際の試薬に対応した物理量の変化を検出する検出装置20と、物理量の変化量をもとに液面検知装置による液面の検知が正常か否かを判定する判定部17bとを備えている。 (もっと読む)


【課題】通常の洗浄水洗浄でプローブを十分に洗浄することが可能となり、また、測定項目の順序を自由に設定することが可能な自動分析装置を提供する。
【解決手段】吸引位置に移動した第1容器中の試薬又は試料を、吐出位置に移動した第2容器に分注し、該分注された試料の成分を分析する自動分析装置において、前記吸引位置と前記吐出位置との間を往復移動するホルダー部材と、長尺状にそれぞれが形成され、長手方向を上下方向にして水平面上の各位置に配置され、昇降可能に前記ホルダー部材に支持された複数のプローブと、前記各プローブの配置位置に選択的に前記水平面上を移動するように前記ホルダー部材に支持され、前記選択された配置位置に移動した場合、該配置位置にある前記プローブに当接することにより、該プローブに対し下降方向の力を与えるカム部材と、を有する。 (もっと読む)


【課題】液面検知直前に発生するノイズを検出して液面誤検知を防止しうる液面検知機構、自動分析装置、および液面検知方法を提供する。
【解決手段】プローブ6bと試薬容器2aに収容された第1試薬との間における静電容量の変化を検知し、検知した信号に基づいて第1試薬の液面に前記プローブ6b下端が接触したか否かを判定する液面検知機構60であって、所定周期でプローブ6bと第1試薬との間に電流を入力する電流源と、前記所定周期でプローブ6bと第1試薬との間の電圧値をサンプリングするA/D変換器65と、A/D変換器65がサンプリングした電圧値から静電容量を算出し、前回サンプリング時の静電容量との差分値に基づきノイズか液面検知かを判定する液面判定部66と、を備える。 (もっと読む)


【課題】反応過程の異常の発生が装置に起因するものか、試料等に起因するものかを容易に判別することが可能となる自動分析装置を提供する。
【解決手段】反応容器に試料を分注する試料分注ステップ、前記試料の入った前記反応容器に試薬を分注し反応液を生成する試薬分注ステップ、及び、前記反応液を攪拌する攪拌ステップを含む各ステップを実行する分注手段と、前記各ステップ毎に、前記反応容器内の液体の状態の画像を取得する画像取得部と、前記各ステップ毎に前記反応容器内の液体の吸光度を測定する測定部と、表示の指示を受けて、前記各ステップに関連付けて、前記各ステップ毎に測定された前記液体の吸光度、及び、前記各ステップ毎に取得された前記液体の状態の画像を表示部に表示させる表示制御部と、を有する。 (もっと読む)


【課題】簡易な構成で複数項目の分析処理を行うことが可能な自動分析装置および測定方法を提供すること。
【解決手段】検体と試薬との反応を光学的に測定して検体の分析処理を行う自動分析装置1において、測定対象の標識物質を結合した磁性粒子Bを含む流体を収容した反応容器12内から磁性粒子Bを集磁して保持する磁性体を配置した集磁部材24を有し、磁性粒子Bを反応容器12の外部に取り出す磁性粒子取出部2と、磁性粒子取出部2によって反応容器12の外部に取り出された磁性粒子Bに結合した標識物質の光学測定を行なう磁性粒子測定部10と、を備える。 (もっと読む)


【課題】分析中に任意のタイミングで試薬ボトルの交換を可能とすることで分析中に試薬切れを生じさせること無く継続して分析可能な分析中に試薬切れを生じさせることなく継続して分析可能な自動分析装置を提供することを目的とする。
【解決手段】反応容器に分注する試薬が入る第1の試薬容器と、前記分注にともなって試薬が減量する前記第1の試薬容器に試薬を補給する第2の試薬容器とを備え、送液手段で第2の試薬容器から第1の試薬容器に試薬を送る自動分析装置である。 (もっと読む)


【課題】分析装置内で使用される精製水中の細菌や微生物の増殖を抑制して、配管洗浄に要する時間を削減することができる自動分析装置および精製水の管理方法を提供する。
【解決手段】本発明は、検体と試薬との反応により生じる反応物を光学的に分析する自動分析装置1において、分注部28等の圧力伝達用媒体、および分注部28のプローブ洗剤の希釈水および洗浄水として使用される精製水を貯留する精製水タンク104と、前記プローブ洗剤の洗剤原液を貯留する洗剤原液タンク131と、精製水タンク104と洗剤原液タンク131とを接続する配管108と、配管108に配設され、前記洗剤原液を精製水タンク104内に所定量供給するハイセラポンプ132と、精製水タンク104に精製水原液を供給する給水源と、を備える。 (もっと読む)


【課題】検体の成分によらず、血漿、血清および血球それぞれの成分を共通の分注ノズルを用いて、反応容器内に検体を規定量で確実に吐出することができる自動分析装置を提供すること。
【解決手段】分注ポンプ46と分注ノズル41とを管路で連結し、分注ポンプ46を吸排動作させることによって分注ノズル41内に検体容器内から検体を吸引し、吸引した検体を容器に吐出して分注する検体分注機構12を備え、吸引した検体と試薬とを反応させ、この反応液の吸光度を測定し、該検体を分析する自動分析装置において、吸引した検体の情報または該検体に対して予め設定された分析項目を取得する取得部34aと、取得部34aが取得した吸引した検体の情報または該検体に対して予め設定された分析項目をもとに、分注ノズル41による吸引した検体の吐出位置を制御する位置制御部34と、を備える。 (もっと読む)


【課題】試料や試薬を分注するノズルの外壁には汚れが付着しているが、従来の洗浄液をノズル外壁に吐出して洗浄する方法では、ノズル洗浄が不十分で操作者が手作業でメンテナンスを実施していた。そのために、非常に手間と時間を要していた。
【解決手段】内部に洗浄部材を備えた洗浄容器にノズルをアクセスさせ、当該容器内でノズル外壁を擦り洗浄する。自動でノズル外壁を洗浄できるため、手間のかからない洗浄が可能となる。洗浄容器は、通常の試料収容容器や試薬容器と同様の方法で搬送され、ノズルは当該洗浄容器内で上下往復動作して擦り洗浄するように制御すれば、分析ルーチンに用いる動作でノズル外壁の洗浄ができるため、洗浄に特別な機構を要せず簡易な機構とすることも可能である。 (もっと読む)


ラボラトリオートメーションシステムのための試薬の在庫品を管理するためのシステムが開示される。試薬の在庫品を管理するためのシステムは、コントローラ、コントローラのためのソフトウェア、および試薬を冷却し、冷却装置内の試薬の有無を検出し、冷却装置内の試薬の位置を検出することができる冷却装置を含む。試薬の在庫品を管理するためのシステムはラボラトリオートメーションシステムに接続される。ラボラトリオートメーションシステムは少なくとも1つの臨床分析装置を含む。試薬の在庫品を管理するための典型的なシステムは、試薬および別の補給品の箱のローディングのための操作者インタフェース、在庫品の識別、および追跡のための無線周波数識別システム(radio frequency identification system)、容器をトラックシステム上にロードし、容器をトラックシステムから取り除くためのロボット機構、キャップ除去装置、冷却装置、ならびにラボラトリの分析装置、およびベンダへの情報技術接続を含む。
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【課題】試薬容器の交換作業の効率の向上を図ることができる自動分析装置を提供する自動分析装置を提供する。
【解決手段】試薬庫10と、ラック置き場16と、試薬庫とラック置き場に隣接して設けられて試薬容器30(31)を一時的に配置する試薬容器交換部40と、試薬庫と試薬容器交換部との間で試薬容器を搬送する第1搬送部21と、試薬容器交換部とラック置き場との間で試薬容器を搬送する第2搬送部20とを備え、この試薬容器交換部40は、第2搬送部によりラック置き場から運ばれた新しい試薬容器を一時的に置く第1試薬容器置き場22と、第1搬送部により試薬庫から運ばれた交換を要する試薬容器を一時的に退避させて置く第2試薬容器置き場23と、を有し、試薬容器交換部40は、第1搬送部21が試薬容器30(31)を搬送する搬送方向Wに沿った位置に配置されている。 (もっと読む)


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