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Fターム[2G058EA14]の内容

自動分析、そのための試料等の取扱い (28,698) | 試料、試薬の移送 (3,301) | 送液方法、送液装置の制御 (953)

Fターム[2G058EA14]に分類される特許

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【課題】血液等の試料から採取から核酸の分析までを人手を介さずに処理できる方法およびカートリッジを提供すること。
【解決手段】予め定められた手順に従って、核酸を含む試料を採取し、遠心力により試料、洗浄液および試薬を夫々独立した容器から流路を移動させて、反応物を核酸捕捉材に捕捉させ、必要な核酸反応を行わせその溶離物を検出する核酸分析方法であって、上記試料を収容する試料容器部を陰圧に保ち、その陰圧を利用して試料採取を行うことを特徴とする核酸分析方法。本発明は、更に、本発明は、上記方法に用いるのに適した核酸分析用カートリッジおよび核酸分析装置に関する。 (もっと読む)


【課題】 流路に充填された緩衝材中で生体サンプルを移動させて検出を行う際に、緩衝剤や生体サンプルの注入作業が容易で、そして短時間で正確な検出結果の得られる、生体サンプル分析用のプレートを提供する。
【解決手段】 流路11,12は、生体サンプルを一定量だけ取得するための予め定められた容積を有する定量分取部10に一端が連結されている。流路11の他端には、前記軸心に対して定量分取部10と同心円上の位置において、流路11,12に充填される緩衝剤が保持される緩衝剤貯留部7を設けてあり、更に緩衝剤貯留部7には、緩衝剤貯留部分に保持できない余剰の緩衝剤が流入するオーバーフローチャンバー17を連結する。 (もっと読む)


【課題】 簡単な装置構成でありながら、吐出される液滴1滴毎の容量をリアルタイムで制御することができる液体分注装置を提供する。
【解決手段】 ノズル先端から液滴を飛翔させる方式の液体分注装置において、背圧を発生させるためのポンプと、背圧の変化を検出するための圧力センサと、高速で開閉することができるバルブと、前記バルブの先端に取設されたノズルとからなり、前記ポンプと圧力センサと高速バルブは共通の管路で接続されており、ノズルからの液滴の飛翔により生じた背圧の変化を前記圧力センサにより検出し、その背圧変化をフィードバックして予め設定した背圧値になるように前記ポンプを駆動させる制御機構を有することを特徴とする液体分注装置。 (もっと読む)


【課題】液体を操作する装置であって、第1の通路区分と第2の通路区分とを有し、液体が第1の通路区分から第2の通路区分へ流動することができ、通路区分の間に、液体が第1の通路区分から第2の通路区分へ移動する前に、液体を一時的に抑留する毛細管ストップが形成されている装置において時間的に正確な制御を簡単な形式で行なえるようにすること。
【解決手段】両方の通路区分が毛細管ストップを橋絡するため又は解消するために互いに相対的に動かされること、特に接触させられること。 (もっと読む)


【課題】検査チップにおいて、検体、試薬の中の生体物質が微細流路壁に非特異的に吸着することを阻止する。
【解決手段】本発明のマイクロ総合分析システムは、検体中のアナライトを分析するための検査チップと、流体を送出するマイクロポンプと、該流体が流れる流路であって、検査チップに設けられ、その内壁をブロッキング処理されている微細流路とを含むことを特徴としている。前記ブロッキング処理は、微細流路の内壁に吸着される親水ポリマーなどを含む溶液を流すことによりおこなわれる。本発明は、シンプルな構成で複数の流体の安定的かつ精度の高い混合を実現し、効率的かつ高感度の分析を可能とするマイクロ総合分析システムを提供する。 (もっと読む)


【課題】ピペットで試料、試液等の被分注液を吸引・吐出する際、被分注液中の例えば赤血球やリポソームのような球状体が破壊しないようにした被分注液の分注機構を提供する。
【解決手段】
被測定物である試料、試液等の被分注液が微小球状体を含み、該球状体は、球状体内の液体と浸透圧が異なる液体と接触すると破壊され得る性質を有する球状体である場合に、内部が液体で満たされたピペットに、気体、被分注液中の前記球状体を破壊しない浸透圧を示し且つ測定に悪影響を与えない溶液、気体、前記被分注液を順次吸い込むことにより、ピペット内壁は球状体を破壊しない浸透圧の溶液で置換されるので、球状体の破壊が防止される。 (もっと読む)


【課題】短時間に品質が均一な生体分子のチップを容易に量産でき、しかも少量の生体分子の付着も容易なバイオチップ作製方法および装置を実現する。
【解決手段】DNA、RNA、蛋白、糖鎖等の生体分子を基板上にアレイ状に配置するバイオチップ作製において、前記基板上の各サイトと同一ピッチで配列された複数個のキャピラリからなるキャピラリアレイにより生体分子を基板に付着させるようにする。 (もっと読む)


【課題】 液体を吸引して、その液体の吐出量を高精度かつ高再現性で実現することができる分注装置を提供する。
【解決手段】 ピストン30を備えたシリンダ32の先端にノズル14,16を備え、ピストン32を操作して、シリンダ32中の伝達媒体45を介してノズル14内に液体46を吸引可能な分注ヘッド本体20と、内部が加圧され伝達媒体を貯留するバッファタンク25と、バッファタンク25とシリンダ内を連通させ、バッファタンク内の圧力によって伝達媒体45をシリンダ内に供給する供給管35a,35bとその間に配置されたバルブ26と、バルブに駆動パルスを供給するバルブ駆動部93とを備え、前記バルブが開放している間に供給管35a,35bを通じてシリンダ内に供給された伝達媒体の量と略等しい液体をノズルから吐出する。 (もっと読む)


マイクロチャンネル構造体を含み、その内部に検出用マイクロキャビティがあり、前記検出用マイクロキャビティは、液体を搬送するための搬送マイクロ管に上を向く方向に取り付けられており、前記検出用マイクロキャビティは、同マイクロキャビティ内、および/または、その上流に位置する反応用マイクロキャビティ内に発生する反応の結果を検出するために利用され、液体を検出用マイクロキャビティ(49)を通して搬送するために遠心力を利用することができ、前記検出用マイクロキャビティは、入り口部と出口部、および前記2つの間に上向きまたは下向きに存在する蛇行体を備えるマイクロ流体装置。 (もっと読む)


親水性マイクロチャンネル構造体を含むマイクロ流体装置であって、前記構造体には、(a)分別液を搬送することを目的とし、(b)入り口端部と出口端部とを備え、これらの間に毛管弁Iが存在するマイクロ管Iを含む機能ユニットが存在し、前記弁は、局所的な非濡れ性表面範囲の存在に基づく弁であることが好ましく、
前記マイクロ管Iが、1または複数のさらなる毛管弁、典型的には1つの追加弁(毛管弁I´)を有する点を特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 分析用のチップの微細流路内での送液、反応およびその検出等を制御するための各種の装置から構成される分析制御系をより簡易且つコンパクトな構造にすること。
【解決手段】 一枚のチップの面方向における各位置に複数のマイクロポンプ12が設けられるとともに、その下流側に検査チップの微細流路へ連通させる流路開口15が設けられたマイクロポンプユニット11と、マイクロポンプ12の上流側に連結され、複数のマイクロポンプ12に対して駆動液を供給する駆動液タンクとから、コンパクトなポンプ機構を構成した。微細流路に複数の試薬が収容された検査チップと、マイクロポンプユニットとを、互いの流路開口が連結するように重ね合わせて接続し、マイクロポンプによって駆動液タンクからの駆動液を各試薬の上流へ供給して各試薬を下流へ押し出し、流路内で合流させて試薬を混合させる。 (もっと読む)


【課題】 検体試料を展開する分析ディスクに光を照射するとともに、分析ディスクからの反射光を利用して回転制御を行ないながら、検体試料中の成分を分析する分析装置において、分析ディスクあるいは分析装置の欠陥の有無を、各分析動作の前に検査する。
【解決手段】 分析動作に先立って、分析装置に分析ディスクが装着される前に光ピックアップ2、およびフォトディテクタ1を検査する工程1と、分析ディスク8を分析装置に装着した後に、光を照射し、分析ディスク8の反射面からの反射光と、透過面からの透過光より検査を行う工程2、工程3のチェック結果に基づき各部の欠陥を検査する。 (もっと読む)


(A)(i)液体の入り口I(5)と、(ii)前記液体の入り口I(5)よりも低位にあり、分離用マイクロキャビティ(4)の底部(8)の部位と最上部(7)の間の中間の部位にあり、それによって、分離用マイクロキャビティ(4)を下方部分(4b)と上方部分(4a)に分割する中間の部位にある液体出口(6)と、(B)液体出口I(6)に直接接続された入り口端部(16)と入り口端部(16)よりも低位にある出口端部(18)とを有する液体搬送用マイクロ管I(17)とを備える機能ユニットとが内部に存在する親和性マイクロチャンネル構造体(2)を含むマイクロ流体装置(1)。
回転することができ、それによって、液体を出口部I(6)およびマイクロ管I(17)を通す下流への搬送を駆動することを可能とする遠心力を創り出す。 (もっと読む)


マイクロ管を有する機能ユニットを含む親水性マイクロチャンネル構造からなるマイクロ流体装置であって、前記マイクロ管は、(a)分別された液体の搬送を目的とするとともに、(b)入り口端部と出口端部、および、一つの毛管弁を備えており、前記弁は、局所的な非濡れ性表面範囲の存在に基づく毛管弁であることが好ましく、前記マイクロ管は、マイクロ管の一部または全長に亘って伸びる上向きの区間を含む。毛管弁もこの区間に配置される。 (もっと読む)


【課題】膜部材への捕捉試薬塗布を効率よく行うことができるとともに、偽陽性の発生を防止することができる試薬塗布用治具およびそれを用いた試薬塗布方法を提供する。
【解決手段】フロースルー型アッセイ装置に備えられる検体試料中の被測定物を捕捉するための膜部材に対し、捕捉試薬を塗布する試薬の塗布方法において、前記膜部材との当接面に突出部を備える塗布用治具を用いる。塗布用治具を用いることにより、捕捉試薬を所望のスポット箇所のみに塗布することができ、捕捉試薬の塗布を効率よく行うことができる。また、捕捉試薬液がアダプターに残存しないため、偽陽性の発生を防止し、被測定物の精度の高い検出が可能である。 (もっと読む)


【課題】 検体と試薬との反応、検出を検査チップの微細流路内で行い、検査チップをシステム本体に装着することによって自動的に送液、温度制御、検出などが行われるマイクロ総合分析システムにおいて、マイクロポンプユニットと検査チップとの接続部における充分な密着性を確実に確保し、流路からの液漏れ、あるいはコンタミネーションの浸入を防止すること。
【解決手段】 検査チップのポンプ接続部と微細流路との間と、チップ接続部とマイクロポンプユニットとの間に、検査チップのポンプ接続部とマイクロポンプユニットのチップ接続部との接続部に気体を送り込む送風装置を備えるとともに、検査チップまたはマイクロポンプユニットが、送風装置から送り出される気体を導入する流路を備えることにより、流路からの液漏れ、あるいはコンタミネーションの浸入を防止する。 (もっと読む)


マルチチャンネル分析用の独立の流体サンプルを、好ましくは診断用カートリッジに生じさせる装置(3)及び方法が本発明により開示される。好ましくはマイクロ流体デバイスである流体デバイス(3)は、複数の流体チャンネル(35)を持つ。流体はこの流体チャンネルに運ばれる。クロスオーバーチャンネル(32)は、流体注入口(33)及び流体排出口(34)を持つ。前記デバイス(3)の使用中、方法が実施される。この方法に従って、サンプルチャンネルは、しきい(39)までサンプル流体で満たされる。フラッシュ流体(ガス又は不活性液体)は次いで、サンプル流体で満たされたクロスオーバーチャンネルを介しフラッシュされ、サンプル流体をフラッシュ流体に置き換える。次いで、クロスオーバーチャンネルの注入口及び排出口が閉じられ、サンプル流体はさらにチャンネルアレイ(30、31)に押し込まれる。他には、前記流体を前記サンプルチャンネルに押し込むために、適当な圧力が前記流体に加えられる。マイクロチャンネルに複数の(時間的及び/又は空間的に)独立のサンプルプラグを得ることが望ましい場合、この方法のステップは、適切なやり方で繰り返される。これにより、フラッシュセグメントにより互いに分離した、一連の長軸方向に間隔をあけたサンプル流体セグメントが各マイクロチャンネルに作成される。
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【課題】貫通穴の下層に気泡(空気)が溜まることなく、所望の塗布スポット面積に確実に塗布でき、試薬塗布を効率よく行うことができる試薬の塗布方法を提供する。
【解決手段】フロースルー型アッセイ装置に備えられる検体試料中の被測定物を捕捉するための膜部材に対し、塗布用治具を用いて捕捉試薬を塗布する試薬の塗布方法において、塗布用治具に対して所定量の試薬を吐出する分注操作を複数回に分けて分注する。また、分注操作を少なくとも塗布用治具が膜部材に当接する前に1回行い、当接後に1回行う。これによって、塗布用治具に設けられた貫通穴に存在する気泡(空気)を貫通穴から外へ逃がすことができるので貫通穴の下層に気泡(空気)が溜まることなく、所望の塗布スポット面積に確実に塗布でき、試薬塗布を効率よく行うことができる。 (もっと読む)


【課題】精度のよい生体高分子分析装置を提供する。
【解決手段】透明基板17上に二次元アレイ状に配列された複数の光電変換素子20を備える撮像素子3の受光面上に特定の生体高分子と結合するプローブの溶液を滴下しスポット60を形成した生体高分子分析チップ10と、生体高分子分析チップ10に透明基板17側からスポット検出光を照射するスポット検出光源78と、光電変換素子20を駆動するコンピュータ73とからなる生体高分子分析装置70である。光電変換素子20により計測されるスポット検出光のスポット60表面における反射光に基づいてスポット60を検出するとともに、スポット60を検出した光電変換素子20の座標を記憶する記憶部を備え、プローブ60に結合した生体高分子を標識する標識物質からの発光の計測時に記憶部に記憶された座標の光電変換素子20のみを動作させる。 (もっと読む)


【課題】複数流体の混合比を安定化させるマイクロ総合分析システムを提供する。
【解決手段】マイクロポンプに連通させるための流路開口を有するポンプ接続部と、流体が流通する流路と、2以上の流体が合流して混合される流体混合部と、が少なくとも設けられた検査チップと、システム本体とを備え、そのシステム本体は、少なくとも ベース本体と、そのベース本体内に配置され、該検査チップに連通させるための流路開口を有するチップ接続部と、形状が略同一の複数のマイクロポンプとを含むマイクロポンプユニットと、検出処理装置と、少なくとも該マイクロポンプユニットの機能と該検出処理装置の機能とを制御する制御装置と、を備え、各マイクロポンプの駆動電圧を実質的に略同一にしながら、該流体混合部において合流する2流体の混合比が、略m:nの割合(mおよびnは同時に1であることはない)となるように合流する量比を調整する。 (もっと読む)


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