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Fターム[2G058EA14]の内容

自動分析、そのための試料等の取扱い (28,698) | 試料、試薬の移送 (3,301) | 送液方法、送液装置の制御 (953)

Fターム[2G058EA14]に分類される特許

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検査用デバイス(40)は、血液検体を導入する注入孔(44a)と、流路(211A)を介して注入孔(44a)と連通され、血液検体を受け取る血球分離チャンバー(41)と、溶血液を収容する溶血チャンバー(42)とを含む。検査用デバイス(40)は、回転中心回りに回転および停止されることにより、血球分離チャンバー(41)に収容されている血液検体を血球および血漿液に分離し、血球分離チャンバー(41)は、流路(211B)を介して流路統合領域(43)と連通されており、血液検体から分離された血漿液を流路(211B)を介して移送させ、流路統合領域において溶血液を血漿液と所定の希釈比で混合希釈させる。
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【課題】 チャンバー間の液体の移送において、一定量の液体の移送が困難であった。
【解決手段】 遠心力を発生させる遠心力発生手段で液体の移送が制御されるとともに、上流側に設けられた第1のチャンバー11と下流側に設けられた第2のチャンバー14とを連結する流路16であって、この流路16は、毛細管力を有するとともに流路16の途中に在って、遠心力の方向(矢印15)に向かって突出した折り曲げ部21を形成し、この折り曲げ部21の終端21aは、この折り曲げ部21の頂部22の内側22aより遠心力源側に位置するとともに、頂部22の内側22aの幅22dは、折り曲げ部21の頂部22への入口側の幅22bと出口側の幅22cの幅の和より広くしたものである。これにより、初期の目的を達成することができる。 (もっと読む)


流体試験試料中の検体の存在又は非存在を測定するための、マイクロ流体検定デバイスが提供される。本発明は、少なくとも1つの導入流路と、分析ゾーンと、分析ゾーンの周縁部に配置された複数のウィッキング流路とを用いることによって、マイクロ流体デバイス中の連続的な流れを達成するための技法を提供する。例えば、1つの実施形態においては、ウィッキング流路は分析ゾーンから放射状に延びる。マイクロ流体デバイスのこの特定の形状の結果として、デバイスを通して流体試験試料の流れを引き起こすために、圧力源、動電学的力等のような能動的な力を必要とすることなく、「単一ステップ」で検定を行うことができる。同様に、流速は、分析ゾーン内での流体試験試料の滞留時間が、所望の反応及び/又は検出を可能とするのに充分な長さとなるように制御される。
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本発明は、流体注入用の開口部(40)を備えた第一基板(42)と、多数の電極を備えた第二基板(46)とを含む液体分配装置に関する。多数の電極は、前記開口部(40)に少なくとも部分的に対向して配置された移送用電極と称される少なくとも一つの電極(44)と、少なくとも二つの小滴形成用電極(50、52)と、前記移送用電極(44)及び前記小滴形成用電極(50、52)に対応していて、前記小滴形成用電極のそれぞれの面積の少なくとも三倍に等しい面積を有する、リザーバ電極と称される少なくとも一つの電極(48)とを含む。
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【課題】 小型の構成にて簡便かつ低コストで、DNA塩基配列を決定できる発光検出装置を提供する。
【解決手段】 透明な底部を有する複数の反応セル6と、反応セル6の上方に位置し、反応セルと一対一に対応付けられるキャピラリ18を備える送液部19と、反応セル6と一対一に対応して反応セル6の下面に近接して配列された複数の光検出素子24を有する光検出部29とを含み、送液部19から試薬溶液を反応セル6に注入することにより反応セル6内で発生する発光を光検出部29の複数の光検出素子24によって個別に検出することを特徴とする発光検出装置1である。 (もっと読む)


【課題】病原微生物及び毒素等の低濃度サンプルの高感度分析に際し、オンサイト分析が可能であり、迅速に分析を行うことができ、かつ小型の分析デバイスを得る。
【解決手段】試料注入口1aを有する基板内に流路が形成されており、該流路の途中に固相表面アッセイ部11が設けられており、固相表面アッセイ部11に測定対象物質16に特異的に結合するアナライト特異結合性物質12が固定化されており、固相表面アッセイ部11のアナライト特異結合性物質14に、半導体ナノ粒子15が結合された発光性プローブ13を分散媒に分散させたプローブ試薬が試薬収納部から供給されるように構成されており、固相表面アッセイ部11において、プローブ結合複合体17が形成された後に、光の照射による半導体ナノ粒子15の励起により生じたフォトルミネッセンス現象による光信号を検出して、アナライト16を1分子から検出することを可能とする。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、生体関連物質検出用試験片の製造において、プローブ溶液の供給精度を簡単に行い、試験片の製造における歩留まり向上を容易に行うことを可能にする方法を提供することを課題とする。
【解決手段】 本発明は、プローブを含んだ溶液を、担体への供給前に当該担体とは異なる媒体へ供給し、当該媒体上の溶液供給部分における色調の変化を検出することにより上記の課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】基板上に密に並んだ液滴群から任意の液滴のみを所定の位置に移動させるに信頼のできるシステムと方法を提供すること。
【解決手段】絶縁体表面の全域が撥水性とされている基板上に、マトリックス状に配列された親水性の液滴移動ラインを形成し、これらのラインの両端部に親水性の液滴保持領域を形成する。液滴保持領域に液滴を形成し、移動させたい液滴のみを荷電する。荷電された液滴に、液滴の荷電と同じ極性の静電気を持つ電極を近接させて、液滴と電極との間の反発力で、親水性の液滴移動ライン上を移動させる。移動させた液滴は親水性の液滴保持領域で停止させ、この位置で除電し安定に保持する。移動させた液滴は、この液滴保持領域で他の液滴に接触させて、反応させる。 (もっと読む)


【課題】 流路に充填された緩衝材中で生体サンプルを移動させた際の輸送反応の検出時に、煩雑な準備作業が不要で精度の良い生体サンプル判別装置用プレートを提供する。
【解決手段】生体サンプルを緩衝剤中で移動させた際に得られる輸送反応を検出して、該生体サンプルの判別を行う生体試料判別装置用プレートにおいて、緩衝剤が流れる第1の流路116bと生体サンプルが流れる第2の流路117a、117bとの合流部分に設けた一定体積の生体サンプルを保持する定量保持部120に、定量保持部120の保持する生体サンプルの第2の流路117a、117bへの流出を抑制する島125を設ける。 (もっと読む)


【課題】 プローブの官能基に損傷を与えることなく、かつ安定した濃度のプローブ溶液を液体吐出装置内の液体収納部に維持して、プローブ担体の製造効率を下げることなく、液体吐出方式を用いた装置の利点を効果的に発揮させることのできる構成を有する液体吐出装置及びそれを用いたプローブ担体の製造装置を提供すること。
【解決手段】 複数のプローブ溶液を収納するための収納部を備えた第一の液体吐出装置と、前記複数のプローブ溶液を受け入れる収納部を備えた第二の液体吐出装置を有し、前記第一の液体吐出装置と前記第二の液体吐出装置との間に、前記第一の液体吐出装置から飛翔する前記複数のプローブ溶液が到達可能な距離の空間部を有し、かつ前記第一の液体吐出装置から飛翔した前記複数のプローブ溶液が前記第二の液体吐出装置の収納部で吐出用インクと混合することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】サンプル中の分析対象の有無または量を確定するための、コスト有効性の高い分析機器を提供する。
【解決手段】本分析機器は、サンプル受容ポート、および、複数の試薬ウェルを含む回転可能な回転体を含むアッセイカートリッジを利用する。各試薬ウェルは、試薬を、試験表面に搬送するためのピストン要素を含む。本機器は、指定の、かつ、弾力的なやり方で、サンプルと試薬を、試験表面に搬送するよう、アッセイカートリッジを照合設置することが可能であり、それによって、分析されるサンプルの型に特異的なアッセイプロトコールを供給する。 (もっと読む)


本発明は、目的被着物をあるパターンで表面に付着させて分子単位で表面にパターニングするための方法及び手段に関する。好適実施例では目的被着物は生体細胞であるが、より一般的には、特定の部位に付着させる必要のある生体物質や化学種であり得る。この方法では、スタンプを用いて第1のタイプの分子を前記表面上にマイクロコンタクトプリンティングする。次に、表面上に残ったスタンプを用いて、選択されたスタンプの凹部と表面によって画定された選択された開口を通して第2のタイプの分子を流体パターニングする。目的被着物に対するこの第2のタイプの分子の付着特性は、前記第1のタイプの分子の付着特性と補完的でなければならない。スタンプは、第1の分子と第2の分子の両方が表面に移ってから初めて取り除かれる。
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【課題】 生化学反応カートリッジは、プローブによる検体中の標的DNAの検出を行なう際、大気中の塵埃や検査者の手の接触によって、生化学反応カートリッジのプローブ検出に関わる部位が汚染され、更に、蛍光検出型の生化学反応カートリッジの場合、DNAマイクロアレイ部に光があたってしまうことで、蛍光色素の劣化が進行してしまい、精度良くプローブによる検体中の標的DNAの検出が行えなかった。
【解決手段】 検体を生化学処理するための溶液が内蔵された少なくとも一つの化学反応用チャンバと、生化学処理された検体中の標的物質の検出反応を行なうための反応チャンバと、該検出反応の有無に関する情報を取り出すための検出反応取り出し部とを有する生化学反応カートリッジにおいて、少なくとも反応情報取り出し部を露出可能に覆う手段を設けたことを特徴とする生化学反応カートリッジ。 (もっと読む)


【課題】マイクロチャネル内の試薬の活性を低下させることなく張り合わせることを可能としたマイクロケミカルデバイスの接合方法を提供する。
【解決手段】基材1もしくは基材2のどちらか一方のマイクロチャンネルパターン4内に少なくとも1種類以上の試薬5を担持させてあり、カチオン重合系樹脂を主成分とするエネルギー線遅延硬化型接着剤3を、試薬5を担持していない方の基材のキャピラリー部を除く部分に塗布し、エネルギー線遅延硬化型接着剤3にエネルギー線を照射し、エネルギー線遅延硬化型接着剤3を塗布していない基材1もしくは基材2と、エネルギー線遅延硬化型接着剤3を塗布した基材1もしくは基材2とをエネルギー線遅延硬化型接着剤3の硬化開始時間に対応して重ね合わせて接合し接合後基材1と基材2を加圧して接着層内の気泡を除去する。 (もっと読む)


【課題】 血液やPCR反応溶液などの液状の検体試料を注入する箇所が一箇所でありながらこれを複数のチャンバに短時間で正確に流し込むことができるようにする。
【解決手段】 検体試料用マイクロチップ1Aの中心部に液状の検体試料を注入する溶液滴下部Cを一つ有し、この一つの溶液滴下部C外周に検出用チャンバT1,T2が配置されている。検体試料用マイクロチップ1Aが搭載される回転盤13A,13Bを自転させると共に公転させることにより、溶液滴下部Cに注入した液状の検体試料を検出用チャンバT1,T2に分離注入(分注)させる。 (もっと読む)


【課題】微小固体や液滴を搬送することができる搬送機構、及びこの搬送機構を用いた微小化学分析システムを提供することを目的とする。
【解決手段】所定の搬送方向に搬送される被搬送体20と、前記搬送方向に移動するときは被搬送体20と係合し、前記搬送方向と反対方向に移動するときは被搬送体20との係合が解除される搬送体30と、駆動により前記搬送方向及びその反対方向に搬送体30を往復移動させる駆動部40を備える搬送機構10。 (もっと読む)


【課題】キャピラリとホルダーを一体型構造とし、着脱自在で取り扱いが容易なエレクトロスプレー装置の静電噴霧型キャピラリを提供する。
【解決手段】試料溶液を静電噴霧する静電噴霧型キャピラリにおいて、試料溶液を貯留するキャピラリ1と、キャピラリ1内に配置され試料溶液を静電噴霧する電圧を印加するための電極3と、キャピラリ1上部に挿入される試料溶液の注入用の穴を有する穴空きキャップ5と、試料溶液をキャピラリ1に注入後穴あきキャップ5上に配置して加圧する密封キャップ6と、キャピラリ1を保持するホルダー7とを備える。 (もっと読む)


本発明は、微小容量液体噴射システムに関し、このシステムは、空気圧モジュールと、管路によって空気圧モジュールに接続された微小噴射ユニットと、空気圧モジュールおよび微小噴射ユニットの各々に接続された制御回路とを備える。本発明において、空気が圧力媒体として使用されるので、一方では、サンプルが圧力調節モジュールに接しないことに起因して、洗浄プロセスの効率が改善され、そして他方では、管路全体が液体で満たされる必要がないので、サンプル噴射プロセスにおいて必要とされるサンプルの容量は、微小噴射ユニットの空洞の寸法と等しい容量のみである。サンプル噴射プロセスの間、圧力を調節する必要はない。サンプルの噴射が終了すると、サンプルは、その元の場所へと戻され、従って、大いにサンプルを節約し得る。
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【課題】 コンタミネーションや気泡の発生がなく、簡素な構造で低コストに往復送液を行うことができる化学反応デバイス及び化学反応装置を提供する。
【解決手段】 回転できる基盤100の中心以外の位置に化学反応デバイス102を支持し、回転による遠心力で送液し、基盤とは独立に流路の向きを逆転させる機構を設置する。 (もっと読む)


【課題】気泡の発生しやすい試料液を、短時間で精度良く分析測定すること
が可能な分析計を提供する。
【解決手段】測定セル3に試料液Sを連続的に導入して分析測定を行う分析
計Dであって、前記試料液Sを冷却するための冷却部1と、前記試料液S中
の気泡を除去するための気泡除去部2とを前記測定セル3の上流側に備え、
前記測定セル3を通る試料液Sの流量を少なくとも二段階に調整可能とし、
前記測定セル3を通る試料液Sの流量が小となり、測定セル3側が高圧とな
る測定状態と、測定セル3を通る試料液Sの流量が大となり、測定セル3側
が低圧となる気泡除去状態とに切り換え可能とした。 (もっと読む)


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