説明

Fターム[2G058EA14]の内容

自動分析、そのための試料等の取扱い (28,698) | 試料、試薬の移送 (3,301) | 送液方法、送液装置の制御 (953)

Fターム[2G058EA14]に分類される特許

881 - 900 / 953


【課題】 液滴吐出ヘッドのノズル孔間でのコンタミネーションを抑止し得る吸引装置、印刷装置及び液滴吐出装置の提供。
【解決手段】 配列された複数のノズル孔51を備えた液滴吐出ヘッド50のノズル孔51を外部から吸引する吸引装置30であって、液滴吐出ヘッド50のノズル孔51を覆って閉空間を形成するキャップ31と、キャップ31の開口側であって、液滴吐出ヘッド50のノズル孔51が形成された面53に接し得る位置に、前記開口部を閉じるように設けられたフィルタ33と、キャップ31内を外部から吸引する吸引手段35と、を備え、フィルタ33が、隔壁を隔てて並設される、フィルタ33の膜厚方向に延在する複数の貫通孔39を有し、貫通孔39が、液滴吐出ヘッド50の互いに隣接するノズル孔51相互間の距離に少なくとも1つ含まれる大きさである吸引装置30により、上記課題を解決する。 (もっと読む)


本発明は、最初に流体伝達に分離される二つの微量流体構成部品を置くことにより、流量を調整する微量流体回路に向けられている。その二つの構成部品が接続された時間、及び、そのような流体伝達の位置の両方とも任意であり、外部で定めることができる。従って、本発明は、有限数の好ましくは不可逆バルブを説明しており、それらの全ては、最初は閉じた状態であるが、任意の時間において、かつ任意の順番で開くことができる。
(もっと読む)


【課題】 所望量の試料液を精度よく容器に収容できるようにすると共に、この収容が迅速にできるようにする。
【解決手段】 試料液注入装置1が、試料液2が注入可能とされる透明な容器4と、この容器4に所望量V1の試料液2を収容させたとき、この試料液2の液面5に合致する容器4の部分に付された表示部6と、容器4に試料液2を注入可能とする試料液注入機9と、容器4と表示部6とを撮像するテレビカメラ14とを備えている。試料液注入機9による試料液2の注入に際し、テレビカメラ14の撮像による表示部6から試料液2の液面5までの相対寸法L1に基づき、試料液注入機9による試料液2の注入を停止させるようにする。相対寸法L1が所定寸法L2になるまで、試料液注入機9により試料液2を連続的に注入し、その後、試料液注入機9により試料液2を所定時間毎に滴下させて注入する。 (もっと読む)


本発明は、流体試料を処理する装置、方法及び装置の使用に関する。本発明の装置(2)は、流入口及び流出口を有する試料処理チャンバ(102)と、その下流で試料処理チャンバ(102)の流出口と連通する廃棄物チャンバ(100)を有する。試料処理チャンバ(102)の流出口と廃棄物チャンバ(100)との間の連通部に、分岐検体流路が配置される。装置(2)は、更に、試料処理チャンバ(102)の上流にある2つのチャンバ(4,6)を有し、両方のチャンバ(4,6)とも、試料処理チャンバ(102)の流入口と連通する。装置(2)は、更に、正圧又は負圧を所望の流路に適用することによって、流体を2つの更なるチャンバ(4,6)の各々から試料処理チャンバ(102)を通して廃棄物チャンバ(100)又は分岐検体流路の中に移動させるためのプランジャ又は真空と、流体の流れを制限するビード(204,208)を有する。
(もっと読む)


前記微細流体が流動する第1断面と所定区間の長さとを有する流入部と、前記流入部に隣接するように配置されて、前記流入部から排出される微細流体が流入され、前記微細流体が毛細管力による流動時、前記流入部でさらに界面の曲率が低下して、流動速度が減少するように前記第1断面より大きい面積を有する第2断面を有し、前記微細流体が流動する方向に所定区間の長さを有する流動遅延部と、前記流動遅延部に隣接するように配置されて、前記流動遅延部から排出される微細流体が流入され、前記流動遅延部の第2断面より断面積の小さい第3断面を有する所定区間の長さを有する流動回復部と、を備えることを特徴とする微細流体素子を提供する。これによって、毛細管力による自然的な流動で、流路の形状設計を通じて追加的な操作及びエネルギーを必要とせずに、極少量の流体の流れを定量的に調節でき、かつ製作が容易であり、使用が単純となる。
(もっと読む)


【目的】 液量が様々に異なる分析液を分析すること、充填液に対して比重が小さい分析液を分析すること、精度の高い分注を実現すること、及び混合精度の高い化学分析を実現することができる化学分析装置を提供する。
【解決手段】 開口部を有する分析部と、その開口部よりサンプル及び試薬を供給する手段と、該サンプル及び試薬を液滴として合体・混合して被測定液とする手段と、反応中あるいは反応が終了した該被測定液の物性を計測する計測手段とを備えた化学分析装置において、該分析部に対向して配置された板状部材を有し、各々の板状部材の向かい合う面に複数の電極が設けられ、該サンプル及び試薬の液滴に対して該複数の電極より電圧を印加する機構を有する。 (もっと読む)


【課題】遠心操作により血球血漿分離、血漿、較正液の搬送を行うことができ、較正液をセンサから確実に排出し高精度の分析を可能にする。血球血漿分離時の強い遠心力によるセンサ損傷を防止する。
【解決手段】基板の下端側に血球血漿分離部、上端側には血球血漿分離部と連通するセンサ部、センサ部下方に較正液溜め、上方に較正液廃液溜めを配設する。第1の遠心軸を血球血漿分離部の血球分画収容部より上方で血漿分画収容部上端よりも下方に位置させ、第2の遠心軸をセンサ部の内部または近接した位置にする。較正液の搬送・排出はセンサ部から離れた第1の遠心軸を中心に低回転で遠心することにより、センサに印加される遠心力を小さくできる。血球分離のための高回転の遠心操作では、第2の遠心軸を中心に遠心することによりセンサ部に印加される遠心力を小さくできる。 (もっと読む)


【課題】 特に、検査等したいときにだけ、上流側収納室に収納された上流側物質を、下流側物質が収納される下流側収納室まで流し込み、任意のタイミングで、前記下流側収納室で前記上流側物質と下流側物質とを混合させることが可能な検査用プレートと、前記検査用プレートを用いた検査方法を提供。
【解決手段】 プレート基板2と蓋体3とを有し、前記プレート基板には、流路4と、前記流路の上流側に連結するとともに、上流側物質11を収納するための上流側収納室5と、前記流路の下流側に連結するとともに、下流側物質12を収納するための下流側収納室6とを有し、前記上流側収納室から流路を通って前記下流側収納室まで至る空間A,B,Cの表面のうち、少なくとも一部の表面が、撥水面となっている。 (もっと読む)


【課題】遠心操作により血球血漿分離、血漿、較正液の搬送を行うことができ、較正液をセンサから確実に排出し高精度の分析を可能にする。血漿分離時の遠心によるセンサ損傷を防止する。
【解決手段】血球血漿分離基板と血漿を分析するセンサ基板とを別体とし脱着可能とした。血球血漿分離は血球分離基板のみを遠心して行う。センサ基板のセンサ溝は、センサ基板に対して第1の遠心力加圧方向に配置し、較正液廃液溜めを第2の遠心力加圧方向に配置する。第1の遠心方向への遠心で較正液貯め内の較正液をセンサ溝に搬送し、センサ較正後に第2の方向に遠心してセンサ溝から較正液を排出する。較正液排出後、センサ基板を血球分離基板と結合し、再度第1の遠心方向に遠心して血球分離基板から血漿をセンサ溝に搬送する。センサに弱い遠心力のみしか印加されないように使用できセンサの損傷を防いで高精度な分析が可能となる。 (もっと読む)


【課題】 特別なポンプやバルブを必要とせずに、極微量の液体を送液又は秤取することができるマイクロ流体チップを提供する。
【解決手段】 対面基板と、第1の基板と、薄膜と、第2の基板との少なくとも4層構造からなり、
前記第1の基板は、前記対面基板接合面側に、少なくとも1本の空気通路と、この通路の両端に配設された第1の貫通孔と第2の貫通孔とを有し、
前記薄膜は前記第1の基板の各貫通孔の開口部を密閉すると共に、前記空気通路及び各貫通孔内が真空状態に保たれることにより、前記各貫通孔内に凹陥してそれぞれ対応する第1の凹陥部及び第2の凹陥部を形成しており、
前記第2の基板は、前記薄膜接合面側に少なくとも1本の微細流路を有し、該微細流路の一端には、この微細流路に連通する大気に向かって開放したポートが配設されており、該微細流路の他端は、前記第2の凹陥部の上面に配置されていることを特徴とするマイクロ流体チップ。 (もっと読む)


対象物上にサンプルや試薬を分注するための方法と装置である。モニター部(60)に表示されたメンブレンなどの対象物(50)の画像に基づいて対象物(50)上の分注位置を分注位置指定部(62)で指定すると、分注制御部(64)は対象物上の指定分注位置が分注素子(10)の下方にくるように対象物と分注素子との相対的位置決めを行ない、分注素子(10)による分注動作を制御する。分注位置情報作成部(68)は、分注位置指定部(62)が指定し分注動作がなされた対象物(50)上の分注位置に関する分注位置情報を作成し、外部に出力することができる。
(もっと読む)


【課題】 ハイブリダイゼーションを短時間で効率よく進行させることができ、かつ高精度な検出結果が得られるDNAチップ関連技術を提供することを目的とする。
【解決手段】 ハイブリダイゼーションの場となる反応領域Rと、該反応領域Rに貯留又保持される媒質に電界印加可能に配置される対向電極(E−E,など)と、を少なくとも備える検出部3が配設されてなる円盤状基板1あるいはDNAチップ10を用いて、前記対向電極を用いた電界印加によって、前記検出用核酸Dを検出表面Uに固定化したり、検出用核酸Dと標的核酸Tをハイブリダイゼーションさせたり、余剰物質Bを除去したりすることにより、ハイブリダイゼーションを短時間で効率よく進行させ、かつ高精度な検出結果を得る。
(もっと読む)


【課題】液体貯留部と試験素子との間での連結を行う簡単なキャピラリー状の導管デバイスを提供する。
【解決手段】 少なくとも1個の液体貯留部(3)、例えば貯蔵チャンバ、液体輸送流路もしくは液体輸送管を、前記液体が供給される試験素子上の領域(9)および/またはその液体と接触するようになる試験素子上の領域とを連結するデバイス(7)が、少なくとも一部分に沿って少なくともほぼ剛性である予め賦形されたキャピラリ状の管または導路を有する。ある可能な設計によれば、前記キャピラリ状の管または導路は、キャピラリ状の管または導路の少なくともほぼ剛性である2つの端部を有するU字形であることができる。 (もっと読む)


核酸及び廃棄物を有するサンプル内の核酸(127)をマイクロ流体処理し、且つ/又は分析するための、装置及び方法を含むシステム(10)を提供する。当該システム(10)は、流体ハンドリング部(42)と検定部(44)を有するマイクロ流体デバイス(14)を備える。流体ハンドリング部(42)は、流体を機械的に移動させるよう構成されており、少なくとも1つの流体区画(54)を画定する。流体ハンドリング部(42)は、サンプルを収容し、当該サンプルを流体区画(54)において予備処理して、核酸(127)を廃棄物から少なくともある程度分離するよう構成されている。検定部(44)は、流体ハンドリング部(42)と接続されており、少なくとも1つの流体チャンバを画定する。流体チャンバは、流体区画(54)と流体連通している。検定部(44)は、流体チャンバ内の核酸(127)を処理するよう構成された電子素子(58)を備える。
(もっと読む)


【課題】 本発明は、未然に液体収容室内の液切れを検知可能な液体吐出ユニット及び液滴吐出装置を提供することを目的としている。
【解決手段】 液体を収容するための複数の液体収容室122を有する液体収容部100と、液体収容室122から供給される液体を外部に吐出する液滴吐出ヘッド200とを備え、複数の液体収容室122は液体収容部100の一側面に沿って配置され、一側面には液体収容室122の深さ方向に延在する少なくとも一部の領域を外部から観察することを可能とする透明な観察領域104が形成されている液滴吐出ユニットにより上記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】
過度の圧力により変性等し易い試料を含む液体を吐出する場合にも、安定した吐出が可能な液滴吐出ヘッドの駆動方法、それを利用したマイクロアレイの製造方法及び液滴吐出装置の提供。
【解決手段】
吐出口に連通する加圧室の一部に設けられた振動板をアクチュエータにより変位させ、当該加圧室の容積を変化させることにより前記吐出口から液滴を吐出する液滴吐出ヘッドの駆動方法であって、前記アクチュエータに駆動電圧を付与することにより、前記振動板を前記加圧室の容積が増加する方向に変位させて前記吐出口の液体のメニスカスを一旦前記液滴吐出ヘッド内に引き込み、前記駆動電圧を少なくとも当該加圧室内の圧力が最大となる時点を越えて保持し、前記加圧室内の圧力が最大となる時点を所定時間経過した後に前記駆動電圧を解除して液滴を吐出する液滴吐出ヘッドの駆動方法により上記課題を解決する。 (もっと読む)


本発明は流体サンプルの操作および分析のためのマイクロ流体デバイスおよび方法に関する。本発明は、より詳しくは、液体サンプルの操作および分析のためのマイクロ流体デバイスおよび方法に関する。開示されたマイクロ流体デバイスは、分析用の流体サンプルを用意するために、かかるサンプルのフローを操作するため、複数のマイクロ流体チャネル(122)、注入口(140)、バルブ(170)、フィルタ(140)、ポンプ、液体バリア(160)および様々な構成に配置されたその他の要素を利用する。
(もっと読む)


【課題】 液滴の輸送エネルギーを低減、輸送速度の向上、液滴へのダメージ低減を可能とした液滴輸送装置を提供する。
【解決手段】
撥水処理が施された基板1の表面に油膜5を形成し、基板1の上を容易に移動可能となった水滴6について、当該水滴6の近傍のヒータ2に通電して基板1を部分的に加熱して、加熱された箇所の油膜5を温度の低い周囲に移動させることにより、油膜の流れ7により水滴6を温度の低い方向へ移動させる。 (もっと読む)


【課題】 第1の流体として多量の粒子を含む流体を用いた場合にも、第1の流体に含有される粒子を1個ずつ主流路の断面を通過させることができ、フローサイトメトリー等に好適に用いることができるマイクロ流体素子を提供する。
【解決手段】 主流路102と、主流路102に第1の流体供給流路104を介して連通し、重力を用いて主流路102に第1の流体を供給するための第1の供給口108と、主流路102に第2の流体供給流路106,106を介して連通し、重力を用いて主流路102に第2の流体を供給するための第2供給口110,110を含む流体回路100を有するマイクロ流体素子10であって、
流体回路100は、第1の供給口108と第2の供給口110,110との高低差を用いて、第1の流体を第1の流体供給流路104から絞られた状態で主流路102に供給するように構成されていることを特徴とするマイクロ流体素子。 (もっと読む)


【課題】生物学的サンプルまたは生物学的試薬のような少量の選択された微量の液体を基板上に、迅速かつ正確な様式で分配するための方法および装置を提供する。
【解決方法】このデバイスは、液体を含むように適応されたチューブを備える。伸長ファイバーは、チューブ内での上昇位置と下降位置の間の軸方向の運動のために、チューブ内に配置される。その上昇位置と下降位置との間でファイバーを移動または振動する際に、液体スポットは基板上の選択された位置に形成され得る。このデバイスは、多数の別個のスポットを有するマイクロアレイの製造に容易に適応可能である。 (もっと読む)


881 - 900 / 953