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Fターム[2G058EB17]の内容

自動分析、そのための試料等の取扱い (28,698) | 液体の定量採取、吐出手段 (662) | しごきポンプ、ぜん動ポンプによるもの (30)

Fターム[2G058EB17]に分類される特許

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【課題】あらかじめ選択した一連の試薬などの液体を試験スライドに正確に添加する。
【解決手段】液体分注システムは、計量チャンバ110と液体連通している液体貯槽102を通常含む液体分注カートリッジ100となり得る。計量チャンバ110は、カートリッジ100から放出される前に液体貯槽102内のブラダー106から計量チャンバ110に通過した所定量の液体のための保持空間を備えている。圧縮力により計量チャンバ110内に生じた圧力は、開口した弁118から液体を放出させる。計量チャンバ110からカートリッジ100の外へ出する液体の方向および/または速度を制御するためにノズル120を使用する。 (もっと読む)


【課題】装置全体として簡便に確実な較正を行い、正確な生体成分の測定が可能な生体成分測定装置1、およびこの発明の生体成分測定装置1の較正方法の提供。
【解決手段】体液採取装置3aで採取した体液を含むサンプルをサンプル流路11a,11d,11eおよびポンプ10bによりセンサ5に送液し、前記センサ5によりサンプル中の生体成分を測定する生体成分測定装置1であって、サンプル流路11a,11d,11eのポンプ10bの上流側に設けられた第一流路切替バルブ9bと、この第一流路切替バルブ9bに接続され、この第一流路切替バルブ9bの切替操作により、較正液を、サンプル流路11a,11d,11eを通じてセンサ5に供給可能にする較正液流路11hとを含んで成る生体成分測定装置1であり、第一流路切替バルブ9bを切り替えて較正液流路11hからサンプル流路11d,11eを経てセンサ5に較正液を導入することを特徴とする生体成分測定装置1の較正方法。 (もっと読む)



診断、分子または生物化学アッセイを実行するためのマイクロ流体カートリッジおよび方法であって、アッセイに必要な全ての乾燥および/または液体試薬はカートリッジに含まれ、アッセイは試料の添加だけを必要とする。マイクロ流体カートリッジの運転中の気泡妨害および試薬流出の問題を克服するために、空圧液圧特徴、チャンバーおよびダイアフラム技術が導入される。アッセイの実行のためにカートリッジがホスト機器中に挿入され、カートリッジは消耗可能に供給される。
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【課題】複数の相互接続された室を有する容器を提供すること。
【解決手段】容器は、液体を乾燥された試薬から分離し、乾燥された試薬の安定性を維持するように製造される。処理材料の装填を制御し、乾燥された試薬の混合および再構成を容易にし、反応材料の加熱を制御し、固相担体材料を濃縮して流体接続部の詰まりを防ぎ、流体移動用に最低限の容積を備え、処理材料が室表面に固着するのを防ぐために、油などの非混和性液が加えられる。容器は、室と検出器との間で流体物質を選択的に移動するためのアクチュエータシステムを備える処理機器を有するシステムで使用するように適合されうる。アクチュエータシステムは、試料中に存在する分析対象を濃縮するように配列できる。検出器は、容器の内容物によって放射される光信号を検出するために使用されうる。 (もっと読む)


【課題】使い捨ての装置にも用いることが可能な、安価で安定した送液が可能な送液装置を提供する。
【解決手段】送液装置は、基材12と、基材に形成され検査部14に液体を導く微小流路18と、微小流路の中途部に設けられ、微小流路を開閉するバルブ機構30と、を備えている。バルブ機構は、微小流路中に設けられた環状のバルブシート34と、外部から変形可能に基材に形成されバルブシートと対向して位置するダイアフラム40と、バルブシートに対向してダイアフラムと反対側に位置するバルブ設置面44と、バルブシートに当接するバルブ面36cおよび設置面に当接する底部を有し、弾性変形可能に形成され、バルブシートに弾性的に押圧された状態で微小流路内に配設され、微小流路を閉じているとともに、外部からダイアフラムを介して押圧された際に弾性変形してバルブ面が前記バルブシートから離間し微小流路を開放するバルブ体36と、を有している。 (もっと読む)


本発明は、自動制御装置と、大便標本に定量の希釈液を供給するための希釈装置と、希釈後の大便標本を撹拌し均一に混合するための撹拌・均一混合装置と、大便標本を検査するための検査ユニットと、管路を介して前記検査ユニットに連接され、大便標本を検査ユニットに供給し、且つ検査が完了した後に検査ユニット及び連接管路を洗浄するためのサンプル吸入及び洗浄装置とを含む大便標本自動検査器を開示する。本発明は、標本に対し自動的に定量希釈、物理的な顕微鏡検査、及び一部の化学検査を行うことができ、完全に比較的密閉の管路の中において行われるため、空気と接触するステップを減少させ、環境及び実験室に対する汚染を低減させ、コンピュータのソフトウエアを使用して自動的に制御を行い、仕事の効率を向上させた。
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【課題】ミクロ流体構造体を使用して、タンパク質の結晶化のハイスループットスクリーニングを可能にすることを課題とする。
【解決手段】本発明は、上記課題を、1つの実施形態において、一体化された組み合わせ混合チップによって解決した。この混合チップにおいて、可能な結晶形成がチップ上で観察される、多数の潜在的な結晶化条件を迅速に作製するための、試薬の正確な計量供給を可能にする。代替の実施形態において、ミクロ流体構造体は、特定のタンパク質結晶化剤の組み合わせの位相空間条件を調査するために利用され得、これによって、確実な条件を同定し、そして引き続いて、結晶成長を得る集中した試みを可能にする。 (もっと読む)


【課題】反応容器の内容物により放出される信号を検出されるように構成される信号検出システムは、反応容器内で発生する反応に影響を及ぼす反応容器の一部に熱エネルギーを加えるためにも構成される。
【解決手段】具体的には、反応容器の内容物により放出される電磁放射線を検出するためのシステムは、容器の内容物由来の電磁放射線を伝送するように構成された伝送要素、伝送要素に関連し、容器の少なくとも一部に熱エネルギーを加えるように構成された熱素子、及び伝送要素由来の電磁放射線を受信し、検出器により受信された電磁放射線の特性に対応する信号を生成するように構成された検出器を含む。
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【課題】脈流が発生することなく迅速に分析ができ、かつ、取り扱いが容易なマイクロ流体デバイスシステムを提供する。
【解決手段】測定物質を含んだ液体試料を導入する試料供給部11と、液体試料を分析する分析部12と、分析部12を通過した液体試料を収容する廃液部13と、試料供給部11から廃液部13へ液体試料が流下する流体流路14と、廃液部13に気体通路15を介して接続する開口部16とを設けたマイクロ流体デバイス10、および、開口部16に連通する弾性チューブ21と、弾性チューブ21を挟持した挟持部21aにて弾性チューブ21の内部空間を閉塞し、かつ弾性チューブ21における開口部16との接続端部21bから挟持部21aまでの長さを変更可能に構成した長さ調節機構22とを設けたポンプユニット20、を備えたマイクロ流体デバイスシステムX。 (もっと読む)


【課題】簡便に液体流路を閉止状態から開通状態にできる液体流路装置を低コストで提供する。
【解決手段】基板11Aの少なくとも片面に、試料および試薬の少なくとも一方からなる液体が流通する液体流路12と、液体が溜まる計量槽14cとが形成され、基板11Aに蓋板13が積層した液体流路装置であって、計量槽14cは、この槽内の液体を下流側へ送液する送液手段P1を有している。この送液手段P1は、計量槽14cに対応する部分の蓋板13を外側から押圧する操作により作動する。送液手段P1は、計量槽14cの底部を外側から押圧する操作によって作動するものであってもよい。 (もっと読む)


【課題】マイクロ流路内において、低粘度流体だけではなく、高粘度の流体や半固形物、固形物分散物なども輸送が可能となる輸送システム、及び、輸送方法を提供すること。
【解決手段】刺激付与により体積変化を生じる刺激応答性高分子又は架橋体により内壁面の少なくとも一部が形成されているマイクロ流路と、前記体積変化を生じさせ、かつ前記体積変化を伝播させることができる刺激付与手段とを少なくとも備えることを特徴とする輸送システム、並びに、前記輸送システムを準備する工程、前記マイクロ流路内を流体で満たす工程、及び、前記刺激付与手段により刺激応答性高分子又は架橋体に刺激を付与し、体積変化を生じさせ、さらに体積変化を伝播させることにより、マイクロ流路内の物質を輸送する工程を含むことを特徴とする輸送方法。 (もっと読む)


対象試料を解析するためのマイクロ流体デバイスが提供される。該マイクロ流体デバイスは、マイクロ流体デバイスの本体を含むことができ、該マイクロ流体デバイス本体は、試料調製領域(101)と、核酸増幅領域(102)と、核酸解析領域(103)と、流体チャネルネットワークとを含む。試料調製領域(101)、核酸増幅領域(102)、および核酸解析領域(103)の各々は、少なくとも1つの流体チャネルにより、他の2つの領域の少なくとも1つと流体的に相互連結される。該マイクロ流体デバイスを用いると、試料調製を生物学的に活性な分子の増幅と組み合わせることができ、対象分子の解析および/または検出に適する生物学的試料を提供することができる。提供される小規模装置および方法は、生物学的試料の調製および解析のためのより大規模な設備と比較して、より簡便であり、より迅速であり、より廉価であり、同等に有効である。
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本明細書は、材料の試料を処理する装置及び方法を開示する。1実施形態において、前記装置は、複数の変形可能なチャンバと、前記複数の変形可能なチャンバの少なくとも1つと流体連通する流路とを含む多層構造物を含む。別の実施形態において、前記装置は、前記装置の変形可能なチャンバの少なくとも1つを圧縮又は圧搾する圧力パターンを有する圧力装置を含む。
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【課題】流路内において液体同士の接触を避けつつ液体を搬送する。
【解決手段】ロータリーバルブ20は、複数の容器流路42と洗浄液流路52とエア流路62のうちのいずれか一つの流路を選択的に搬送流路10へ接続する。搬送流路10は、その一端側にロータリーバルブ20が接続されて他端側に分注ノズル70が設けられる。チューブポンプ30は、搬送流路10の押圧箇所を順次ずらしながら搾ることにより、ロータリーバルブ20によって選択される試薬、洗浄液またはエアを搬送流路10内に吸引し、さらに搬送流路10内を搬送させて分注ノズル70から吐き出す。搬送流路10内で試薬などを搬送させる際に、図示するように、搬送流路10内において洗浄液、エア、試薬A、エア、洗浄液、エア、試薬B、・・・の配列状態が形成され、その配列状態を維持したまま分注ノズル70まで試薬などが搬送される。 (もっと読む)


【課題】
シンプルな試薬分注機構系でありながら、試薬同士のコンタミネーションを考慮する必要がない試薬分注方式を実現するための今までとは異なった形状の試薬容器と自動分析装置を提供することにある。
【解決手段】
ディスペンシング方式と同様に試薬ノズルと試薬容器とを一対一で対応させながら、長い試薬流路やその試薬流路内に存在する試薬ピペッタを省略することで、単純な構造の試薬流路を提供することが可能となる。試薬ピペッタを省略するために、試薬容器を直接圧迫する構造とし、試薬分注を行うことで、従来試薬流路内に存在した試薬ピペッタや切替弁が不要となるため、試薬流路自身も短くすることが可能となる。 (もっと読む)


【課題】高価なシリンジポンプなどを用いることなく微小量の試薬を精度良く分注でき、検体、試薬の変更時に分注機構の洗浄作業を不要とした検査装置を提案すること。
【解決手段】臨床検査装置1は、液滴吐出ヘッド1と液体貯留部21とを備え、液滴吐出ヘッド1は、駆動ユニット11(1)〜11(3)と、これらに着脱可能に装着された使い捨てのノズルカートリッジ13(1)〜13(3)からなり、駆動ユニットには圧電素子102が搭載され、ノズルカートリッジにはノズル33、圧力発生用流路34および貯留部32のみが形成されている。空のノズルカートリッジを駆動ユニットに装着して液体貯留部21においてノズル33から洗浄液を吸引して排出することでノズルカートリッジ内を洗浄した後、液体貯留部21においてノズル33からノズルカートリッジ内に薬液を吸引し、検査チップ4に対峙する位置においてノズル33から薬液の液滴を吐出する。 (もっと読む)


【課題】高価なシリンジポンプなどを用いることなく微小量の試薬を精度良く分注でき、検体、試薬の変更時に分注機構の洗浄作業を不要とした検査装置を提案すること。
【解決手段】検査装置1は、検体と試薬を反応させるための検査チップ4に試薬を分注する分注機構12を有している。分注機構12は、試薬が貯留されたインクカートリッジ15(1)〜15(3)と、当該インクカートリッジが着脱可能な状態で装着される装着穴14(1)〜14(3)を備えたカートリッジ装着部13(1)〜13(3)とを有している。使い捨てとされるノズルカートリッジには吐出ヘッド104と液体流路108が形成されている。吐出圧力発生用の圧電素子102はカートリッジ装着部の側に配置されているので繰り返し使用される。 (もっと読む)


自動診断装置から液状廃棄物を除去するためのシステム。このシステムは、(a)少なくとも1つの廃液用入口および少なくとも1つの廃液用出口を有するアキュムレータと、(b)アキュムレータに接続され、真空ポンプを備えた真空サブシステムと、(c)ばね荷重式のローラを有する蠕動ポンプを備えた、廃液を除去するための排水部とを備える。自動診断装置からの液状廃棄物は、真空ポンプおよびばね荷重式のローラを有する蠕動ポンプにより生成された圧力差によって移動される。
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【課題】送液エラーや空送りを確実に防止でき、信頼性の高い送液及び送液の自動化を実現することのできる化学反応用装置を提供する。
【解決手段】溶液X,Yを送ることによって溶液X,Yの化学的な反応を行う化学反応用装置100は、基板1と、基板1に重ねて設けられた弾性体2との間に、溶液X,Yが収容される複数の室21〜25及び複数の室21〜25を連結する流路26a,26b,27a,27bを有するカートリッジ3と、カートリッジ3に対して互いに独立して移動自在であり、弾性体2の表面に接触しながら移動することにより、弾性体2に外力を加えて流路26a,26b,27a,27b又は室21〜25にある溶液X,Yを封止又は移動させる複数のスキージ41〜43と、流路26a,26b,27a,27b又は室21〜25にある溶液溜まりの状態を検出する検出センサ71,72とを備える。 (もっと読む)


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