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Fターム[2G058FA07]の内容

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【課題】反応効率および検出精度の高いマイクロチップ送液システムを提供すること。
【解決手段】特定の抗原と反応する抗体が固定された反応場を有する微細流路と、前記特定の抗原を含む検体溶液を送液する送液ポンプと、を少なくとも備え、前記送液ポンプが検体溶液を送液することにより、検体溶液が微細流路の反応場を繰り返し通過するように構成されたマイクロチップ送液システムであって、前記送液ポンプによって送液される検体溶液の流量が、1,000μl/min〜50,000μl/minの範囲となるように構成されている。 (もっと読む)


【課題】精度の高い検体の検査、測定を行うことができる検査対象受体を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明の検査対象受体である検査チップ40は、検体案内部46の左側の側面46Aを後方に延長した直線56と、定量部50の壁面52A前端部と壁面51Aの前端部を含んで構成される平面である定量部出入口面57とが直交するように構成されていることにより、検査チップ40の前後方向に遠心力が付与される場合、その遠心力は定量部出入口面57に形成される検体液面上のどこでも同様に付与される。そのため、遠心力の影響を受けることなく、常に定量部出入口面57の一定の位置に液面を形成することができる。従って、定量部50における検体の定量誤差が生じることがなく、精度よく検体の検査を行うことができる。 (もっと読む)


【課題】一定量の液体を安定して吐出することができるマイクロ流路デバイスを提供すること。
【解決手段】マイクロ流路デバイス1は、第1の液体L1が通過する第1の流路と、第1の流路と異なる位置に配置され、第2の液体L2が通過する第2の流路と、第1の流路を通過した第1の液体L1と第2の流路を通過した第2の液体L2とが合流して、混合される第3の流路とを有するデバイス本体2と、デバイス本体2とは別体の小片で構成されており、デバイス本体2に対し第3の流路の下流側に装着され、その装着状態で第3の流路と連通する微小流路42を有するノズル4とを備えている。微小流路42は、小片の先端面43に開口して形成され、第3の流路を通過した第1の液体L1と第2の液体L2との混合液L3が吐出される吐出口421を有し、吐出口421の正面視での形状が円形をなす。 (もっと読む)


【課題】外部動力無しで流体が移動する流体分析用チップを開示する。
【解決手段】本発明の外部動力無しで流体が移動する流体分析用チップは、分析対象となる流体が注入され収容される前処理部、前処理部に収容された流体が移動しながら抗原抗体反応のような特異反応が起こるチャンネル部、及び、チャンネル部を通過した残留流体が収容される残留流体収容部、を含み、前処理部は、流体が注入される検体注入部、流体が一次的に収容されるように、検体注入部に対して段差をもって設けられる第1バッファ部、及び、検体注入部と第1バッファ部との間に設けられ、検体注入部から第1バッファ部側に移動する流体流動の表面張力を破ることによって、流体の流動を安定化させる少なくとも一つの検体誘導ガイド、を含む。 (もっと読む)


【課題】微小な流路を備えた検出チップを用いた被検物質検出方法において、前処理を必要とせず、容易かつ迅速に上記の流路の目詰まりや免疫反応の阻害を防止できるとともに、検査間で溶血率のばらつきのない検査を可能とする。
【解決手段】流路11を有する流路基材12、および、流路11の所定領域に形成された検出部15を備えた検出チップC1を用い、被検物質Aを含有する可能性があり細胞性の非被検物質を含有する液体試料Sを流路11に流入させ、検出部15よりも上流側に設けられた超音波照射部20によって、流路11の長さ方向に垂直な方向から流路11内の液体試料Sに対して、流路11内に定在波Uを生じせしめるように超音波を照射する。 (もっと読む)




【課題】マイクロ流体デバイスの流路を目詰まりさせることなく、試料の分析や回収が可能なマイクロ流体デバイスを提供する。
【解決手段】液体導入部3及び分離回収部5を有するマイクロ流路2を具備し、磁性担体を用いて目的物質を回収するためのマイクロ流路デバイスであって、磁性担体を分離回収部に導入する磁気分離機構11及びマイクロ流路若しくはデバイス全体を超音波振動させる超音波振動機構14を備えたマイクロ流体デバイス。 (もっと読む)



【課題】 安定した送液ができる小型の送液装置を提供する。
【解決手段】本発明によれば,毛細管状の流路と、前記流路の一端に液体を受け入れる受入れ部と、前記流路の他端に配置され、液体を吸収する吸収体と、前記受入れ部と前記吸収体との間に配置され、受け入れられた液体が毛細管現象により流路の一端から他端へ送液されるときに、その送液の速度を調整する調整部と、を備える送液装置が提供される。 (もっと読む)


【課題】流路内壁面の凹部内に配置された検出部に付着する気泡又はその近傍に生成される気泡を、外部動力を必要とすることなく、簡単な構成により除去する。
【解決手段】液体試料が流通する液体試料流路26と、液体試料流路26の内壁面261に形成された段状凹部7内に収容配置された検出部28aと、液体試料流路26の内壁面262における段状凹部7を臨む位置に設けられ、段状凹部7の開口前方において乱流を生じさせる突起部Tとを具備する。 (もっと読む)


【課題】 短時間で効率的な液体の混合をなし得、小型集積化が可能な液体混合装置を提供すること。
【解決手段】 液体を搬送するための流路と、該流路内に設けられた導電性部材と該導電性部材に電界を与える電極とを備え前記電界により前記流路内に前記液体の渦流を生じさせる渦流発生手段と、前記流路の端部に接続され前記流路に沿った方向の前記液体の流れを発生させる方向性流れ発生手段と、前記渦流と前記方向性流れとを切り替える切り替え手段と、を有する液体混合装置。 (もっと読む)


本発明は、溶液中の1種以上の化学種とフローセルの表面に固定化された標的との間の液体環境中での相互作用を特徴付ける方法である。この方法は、(a)フローセルの表面を活性化し、標的を表面に固定化する段階と、(b)液体の流れの中に化学種の1種以上を供給する段階と、(c)固定化された標的を含むフローセルの表面に、化学種の1種以上を含有する液体の流れを通す段階と、(d)表面プラズモン共鳴(SPR)技術を用いて1種以上の化学種と標的との間の相互作用の結果を検出する段階とを含む。この方法の改良は、段階(a)又は段階(b)の少なくともいずれかにおいて、2種以上の液体溶液をインライン混合して混合溶液を生じさせておいてから、該混合溶液をフローセルの表面に通すことを含む。 (もっと読む)


【課題】複数の流体を混合する場合に混合した混合液に気泡が混入することを防ぐマイクロ流体チップを提供すること。
【解決手段】流体を収容する複数の収容部D10,D11と、各収容部から移送された流体を収容する混合部M1と、を有するマイクロ流体チップ1において、収容部D10,D11と混合部M1とを接続し、ラプラス力によって流体の流通を制御する複数の移送制御流路LF10,LF11を備え、収容部D10,D11は、収容部D10,D11内に流体を導入する流体導入口11,12を有し、混合部M1は、各収容部D10,D11側に設けられた複数の排気口21,22と、混合部M1に流入する流体の流入方向末端部に設けられた排気口23と、を有する。 (もっと読む)


明細書は、通常マイクロ流体システムにおいて流体を混合し輸送するためのシステムおよび方法を開示する。所定の実施例において、流体は、1つ以上の化学的反応または生体反応に関与することができる試薬を含む。いくつかの実施例は、制御可能に流れ、且つ/またはマイクロ流体システム内の流体の部分を混合するために1つ以上の通気弁を使用するシステムおよび方法に関する。好適に、流体の流れの順序および流速の変化のうち少なくともいずれか一方のような流体の制御は、1つ以上の通気弁を開閉することにより、および略定圧にて操作される流体流(例えば真空)の単一の源の付与により行われ得る。これにより、意図した使用者による装置の操作および使用を単純化することができる。
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【課題】ベース基板とカバー基板とを貼り合わせて分析用デバイスを形成する場合であっても、分析精度の低下を解消できる分析用デバイスを提供することを目的とする。
【解決手段】カバー基板(4)のベース基板(3)との貼り合わせ面に、ベース基板(3)の前記マイクロ流路の縁に沿った凸部(120)と、少なくとも一端が凸部(120)に接続されマイクロ流路と交差する方向に延びる流出遮断凸部(121a)とを設け、ベース基板(3)とカバー基板(4)の貼り合わせ面に形成された隙間を伝って流出する流れを流出遮断凸部(121a)によって遮断する。 (もっと読む)


【課題】チップ上に形成されたウェルへ送液を行い、反応を行う試料分析チップにおいて、送液方法が簡易でかつ各ウェルの液量ばらつきがなく試薬類への外部環境の影響を防ぐことが可能な試料分析チップおよびこれを用いた試料分析方法を提供すること。
【解決手段】基材に複数のウェルと、各ウェルに繋がる流路と、流路に溶液を注入するための注入口107とを有し、該基材を回転させてウェルに溶液を配液する試料分析チップであって、回転前の段階で溶液が存在する液溜め部106と、液溜めと各ウェルとを連絡する流路とがウェルより回転中心側に設けられ、ウェルの少なくとも一つには、熱溶融性物質502が配置されていることを特徴とする試料分析チップとする。 (もっと読む)


【課題】外部装置を用いなくても、流路に溶液を注入するだけで自動的にバルブ操作が行われる送液装置を提供する。
【解決手段】送液装置20は、2つの流路23,24を有し、一方の流路23の端部には、第1の液溜め部25を備え、第1の液溜め部25の流路への出口側にバルブ部27が配置され、他方の流路24の端部には、第2の液溜め部28を備え、第2の液溜め部28の流路への出口側から所定の距離に操作部30が配置されている送液装置20であって、バルブ部27は、エレクトロウェッティング作用を有するバルブ電極31を備え、操作部30は、電解液と接触することにより電池作用により電位が変化する操作電極32を備え、バルブ部27のバルブ電極31と操作部30の前記操作電極32が電気的接続がなされている。 (もっと読む)


【課題】外部から注入した微量液体を自動的に所定量だけ分取可能な微量液体分取デバイスを提供する。
【解決手段】基板の上面には複数の主流路13と、複数の側流路14とを備えている。この主流路を構成する基板の上面には親水面aと疎水面bとを含んで構成している。この親水面の面積をこの疎水面のそれで除した値は上流から下流に向けて連続的に増加している。隣り合う上記主流路の一方から延びる側流路と、他方から延びる側流路とで組をなし、一組の側流路のうちの一方のそれの側面から微小側流路14aを複数設け、他方の側流路の側面にそれぞれ連通している。 (もっと読む)


【課題】測定のばらつきが少なく、短時間であっても正確な値が得られ、液体試料のロスが少ない分析用デバイスを提供することを目的とする。
【解決手段】キャビティ53に試料40を流し込み、連結部59を介してキャビティ53の周方向に隣接したキャビティ61に吸い上げ凝集試薬67a,67bと反応させる。キャビティ61からこの外周側に形成されたキャビティ66へ連結流路64を介して遠心力で移送するとともに遠心分離する。連結流路70を介してキャビティ66と連結された計量流路80に定量を吸い上げる。計量流路80に保持された試料を外周側に形成されたセル52aへ遠心力によって移送し、試薬58a1,58a2を有する毛細管エリア56aへセル52aの試料を吸い上げて反応させる。毛細管エリア56aに保持された試料を遠心力によってセル52aに移送して、セル52aの外周側に溜まった液体にアクセスして計測する。 (もっと読む)


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