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Fターム[2G058FA07]の内容

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周囲液体媒体中に磁性粒子(3)を混合及び操作するためのデバイスであって、ギャップを横切り互いに対向し、前記ギャップの狭い末端から前記ギャップの広い末端まで開散し、前記ギャップを有する前記磁極が電磁気回路を形成し、前記ギャップ領域中に磁場勾配を提供するように配置された少なくとも一対の磁極(1,1’)と;懸濁液中に前記磁性粒子を含む、マイクロ流体ネットワークの一部分であり、前記電磁極(1,1’)のギャップ内に配置された反応チャンバとを具えることを特徴とするデバイス。前記反応チャンバ(2)は好ましくは、開散する空洞を伴う少なくとも一部分を有し、前記磁極間の開散型ギャップ中に共通の開散状態で配置されている。 (もっと読む)


【課題】遠心分離装置の遠心ロータ上でマイクロチップの吸光光度法による血液分析を行い、一度作動すれば自動的に血液分析の検査結果が得られ、専用の検査者等を配置する必要のないマイクロチップ検査装置を提供すること。
【解決手段】所定角度に停止させることができる回転駆動源39と、回転駆動源39に主軸42を介して接続する遠心ロータ23と、主軸42に挿通される主軸ギア44を操作する遠心方向切替機構28と、遠心ロータ23上に設けられる主軸ギア44と係合する遊星ギア34と、遊星ギア34と共に回転するチップホルダ5と、チップホルダ5の内部に収納され、吸光光度測定部を有するマイクロチップ2と、マイクロチップ2の吸光光度測定部に対し、光を入射させる光源と、前記吸光光度測定部を透過した光を受光する検出器と、回転駆動源39と遠心方向切替機構28の動きを制御する制御部40とを有することを特徴とするマイクロチップ検査装置である。 (もっと読む)


【課題】2液混合後、測定に至るまでの経過時間(反応時間)が可変できる、反応速度論的研究にも使用することのできるマイクロチップを提供する。
【解決手段】摺動面を介して互いに接する基部と移動部とから構成されたマイクロチップであって、該基部および移動部それぞれに穿設され下流において交わる流路に異なる試薬を導入し、それらを下流の交点で混合し反応させる際に、該交点の位置が、摺動可能な移動部側に設けられた開口と、基部側に設けられ前記移動部の摺動方向に長軸を有する溝部とが交差する点によって位置決めされるように構成されている。 (もっと読む)


【課題】従来、シンプルな流路構造のマイクロ流体デバイスで、効果的に速やかに流体を攪拌し混合することは難しかった。また、流体中に浮遊する粒子状試料を沈殿させずに長時間、流路内で保持する手段が無かった。また、浮遊流動する粒子状試料の真の大きさを顕微鏡で計測する方法が無かった。
【解決手段】流路内あるいはチャンバ内に広いギャップ幅の電極対を形成したマイクロ流体デバイスを用い、この電極対に交流電圧を印加し、流体がトーラス状に旋回する渦を発生させて上記課題を解決する。特に、旋回流れ41が垂直に通過する位置に顕微鏡の対物レンズ52の合焦点面53を設定することにより、合焦点面を横切る粒子状試料の正確な大きさが計測可能になる。 (もっと読む)


【課題】多数の試料と試薬の混合や反応,検出を効率的行う。
【解決手段】流路や反応容器を表面に形成した検査カートリッジ2内に試料および試薬を入れて遠心力を利用して流動させる生化学分析装置において、検査カートリッジは、試料と試薬を混合させる混合容器420と、混合容器と接続され混合容器内の試料および試薬が遠心力によって導入されることによって内部の気体が圧縮される圧縮空気容器430と、混合容器と圧縮空気容器のそれぞれ外周側に接続される外周流路431,433と、混合容器と圧縮空気容器の少なくともいずれかより外周流路に接続される内周流路432,434と、を備える。 (もっと読む)


【課題】本発明は、簡単な構成で、液体の保持及び通過を制御可能なマイクロチップを提供することを目的とする。
【解決手段】本発明のマイクロチップは、液体を導入する導入部11と、バルブ13と、液体を排出する排出部15とを有する。ここで、導入部11は、導入部本体11a、導入部入口11b、及び導入部出口11cを備える。また、排出部15は、第1排出流路15−1と、下流側の第2排出流路15−2を有する。バルブ13は、前記導入部出口11cと第1排出流路15−1とを接続し、液体の表面張力により前記排出部15に液体を排出させないように保持する。 (もっと読む)


【課題】構成を大型化することなく、異なる複数の被処理流体を効率よく混合することができるマイクロ化学チップを提供する。
【解決手段】マイクロ化学チップ1は、被処理流体を流通させる流路12と、流路12に接続され、流路12に被処理理流体をそれぞれ流入させる供給部13a,13bとが形成された基体11を有し、供給部13a,13bから流路12に複数の被処理流体をそれぞれ流入させ、流入された複数の被処理流体を合流させて予め定める処理を施すものである。このマイクロ化学チップ1において、流路12は、供給部13a,13bが接続される位置よりも被処理流体の流通方向下流側に、壁面が親水性(または疎水性)の長さL1の親水性部分(または疎水性部分)12aを有する。 (もっと読む)


本発明は、液滴マイクロアクチュエータ、並びに個々の液滴を使用して種々のプロトコルを実行するために液滴マイクロアクチュエータを用いるシステム、装置及び方法に関する。本発明は、核酸増幅プロトコル、親和性に基づく分析プロトコル、配列決定プロトコル、及び生体液分析用プロトコルにおいて使用するために記述された試薬のような生化学反応を行うための試薬を有する一若しくは複数の投入貯槽を有する、液滴マイクロアクチュエータ又は液滴マイクロアクチュエータシステムを含む。
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【課題】 酵素活性等を利用して各種の検量を行なう微小分析装置において、測定に際しての試料や基質の取り扱い作業を大幅に軽減し、分析データに高い信頼性を付与できるようにする。
【解決手段】 本発明の微小分析装置は、基板上に微小流路を形成し、該微小流路に臨むように酵素を担持させる酵素担持部とその近傍に凍結乾燥された基質を配置させ、微小流路に試料液を流すことで基質に対応する試料中の酵素活性を分析すること、或いは微小流路に臨むように酵素Aを担持させる酵素A担持部を形成し、該酵素A担持部の近傍の前記微小流路中に凍結乾燥された酵素Bを配置させ、前記微小流路に試料液を流すことで試料液中の酵素Bに対応する基質を分析することを特徴とする。このような本発明の装置では、微小流路内で凍結乾燥された基質または酵素材料の多孔質による毛細管現象との相乗効果が得られ、極めて短い時間での酵素反応による検量も実現される。 (もっと読む)


【課題】2種類以上の流体を取り扱うマイクロチャネルを有するマイクロチップにおいて、流体を効率的に混合できるマイクロミキサーを実装したマイクロチップを提供する。
【解決手段】2本以上の支流マイクロチャネルと、これら支流マイクロチャネルが合流するマイクロチャネルを有するマイクロチップにおいて、合流マイクロチャネルの適所に1本以上のマイクロミキサーが挿入されており、該マイクロミキサーは厚さの異なる2枚のシート部材からなり、厚さの厚いシート部材には1個以上の凹部と、凹部に連通する空気流路が配設され、厚さの薄いシート部材は前記厚さの厚いシート部材の前記溝及び凹部を遮蔽するように前記厚さの厚いシート部材の表面に接着されており、薄いシート部材の厚さ対前記凹部の底部厚さの比が1:2〜1:10の範囲内であり、前記凹部の深さ(D)は前記凹部の底部厚さの1.3倍〜5倍の範囲内であることを特徴とするマイクロチップ。 (もっと読む)


【課題】測定ノイズを低減し、精度の高い検査結果を得ることができるマイクロチップ、及び小型、低コストのマイクロチップを用いた検査システムを提供すること。
【解決手段】第1の流体が流れる第1の流路と、第2の流体が流れる第2の流路と、前記第1の流路と前記第2の流路が合流する合流流路と、が少なくとも形成された基材と、該基材の流路を被覆する蓋材と、を有するマイクロチップにおいて、前記合流流路を流れる流体の混合又は反応状態を検出するために光が照射される前記蓋材の被検出部の分光透過率が、照射光の発光スペクトル及び前記流体における混合状態又は反応状態を特徴付ける吸収スペクトルのうちの少なくとも1つのスペクトルに対して特定の関係となる波長選択性を有する。 (もっと読む)


【課題】 マイクロチップに実装した際、切替バルブや逆止弁としても機能することができ、流量の微調整を容易に実施することができる新規なマイクロバルブを提供する。
【解決手段】 上面基板と下面基板とからなり、両基板の間に配設された1本以上のマイクロチャネルを有するマイクロチップにおいて、
前記マイクロチャネルの適所に1本以上のマイクロバルブが挿入されており、
該マイクロバルブは厚さの異なる2枚のシート部材からなり、厚さの厚いシート部材には1個以上の凹部と、該凹部に連通する空気流路が配設されており、厚さの薄いシート部材は、前記厚さの厚いシート部材の前記溝及び凹部を遮蔽するように前記厚さの厚いシート部材の表面に接着されており、
前記薄いシート部材の厚さ(T)対前記凹部の底部厚さ(T)の比(T:T)が1:2〜1:10の範囲内であり、
前記凹部の深さ(D)は前記凹部の底部厚さ(T)の1.3倍〜5倍の範囲内であることを特徴とするマイクロチップ。 (もっと読む)


電気非伝導性材料を含むボディを含み、電気伝導性材料の少なくとも1つの領域と、非伝導性材料のボディと電導性材料の領域を貫通して延びる少なくとも1つの通路を含み、電気伝導性領域が使用中の通路を通って流れる流体に対して電気伝導性材料のエリアを提供するマイクロ電極。このようなマイクロ電極を含む電気化学セルも開示される。
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本発明は、マイクロチャネル構造を含む回転マイクロ流体ディスクプラットフォームを用いたマイクロ流体システムに関する。より具体的には、本発明はマイクロ流体装置のマイクロチャネル構造内の磁気粒子を制御するための方法および配置に関する。本発明は、磁石アレイの近くで異なる速度でマイクロチャネル構造を回転させた場合のビーズ上の磁力と遠心力の平衡化に基づいている。

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【課題】μ−TASは、医療検査、診断分野、環境測定分野、農産製造分野でその応用が期待されている。そして各種の分析、検査ではこれらのマイクロチップにおける反応検出の精度、信頼性などが重要視される。
【解決手段】第1の試薬流路、第2の試薬流路、及び第1の試薬流路と第2の試薬流路とが合流する第2の合流流路からなり、第2の合流流路に試薬被検出部を設け、また第2の合流流路から分岐した液溜まり部にも試薬被検出部を設けることにより、検体の被検出部からの情報のみに比べてより精度の高い検査結果を得る検査装置を提供することができる。 (もっと読む)


【課題】マイクロチップ上の複数の被検出部の検出結果を基に総合判断を行う場合や複数の被検出部の結果を比較する場合等において高い信頼性が得られるマイクロチップを用いる検査装置を提供すること。
【解決手段】複数の被検出部を有するマイクロチップが収容可能なマイクロチップ収容部と、前記マイクロチップ収容部に収容されるマイクロチップの前記複数の被検出部に光を照射する光源と、前記マイクロチップ収容部に収容されるマイクロチップの前記複数の被検出部を介して前記光源からの光を受光する単一の受光部と、を有する。 (もっと読む)


【課題】複数の流体の混合を効率的に実現するマイクロ流体チップを提供する。
【解決手段】複数の流路ならびに該流路から送液される2以上の液体が合流して混合される合流部とを有するマイクロ流体チップであって、合流する流路と該合流部との間に介在し、それらと連通する撥水バルブがそれぞれに設けられ、それらの撥水バルブは、繋がる流路よりも流路断面積が小さく、送液圧力が予め決められた圧力以下では液体の通過を遮断し、該圧力を超える送液圧力が加わると液体を通過させる送液制御通路であり、該撥水バルブが該合流部と直結されている。該合流部が、合流する流路よりも大きい空間からなり、直結された前記撥水バルブとを結ぶ各直線上のすべての点を含み、かつ、隣接する撥水バルブ間の距離の1/2よりも、撥水バルブから該送出流路の始点までの距離の方が長くなっている形状が好ましい。 (もっと読む)


【課題】マイクロ流体デバイス内の流路に極微量の試料を定量的に導入する試料導入方法及び微小なクロマトグラフを備えたマイクロ流体デバイスの提供。
【解決手段】第一流入口と、第一流出口と、両者を結ぶ第一流路と、第一流路を二分する第一分岐部と、第一分岐部から分岐する第二流路と、第二流路の他端に設けた第二流入口とを有するマイクロ流体デバイスを使用し、第一流入口に接続し、移送用流体を吐出する第二ポンプを停止又は運転状態とし、且つ第一流出口に接続する第一ポンプを、第二ポンプの吐出速度より速い速度で吸引方向に運転し、第一流路内の移送用流体を第一ポンプ方向へ移送すると同時に、両方のポンプの速度差により生じた負圧により、第二流路内の試料を第一流路下流部へ移送する第一工程と、試料が所定量導入された時点で、両方のポンプの速度差をゼロにするか、逆転させて、試料の流入を停止する第二工程、を行う微量試料の導入方法。 (もっと読む)


【課題】 本発明はマイクロ流路中にマイクロピペットにより気泡を直接生成させることができる混合器の作製方法を提供することを課題とする。
【解決手段】 枠の上部から流路のパターンの一部に達するように金属の針を置き、針の先端と流路のパターンの間に、マイクロピペット先端を通すための空隙を形成するための水滴をたらし、枠内にシリコン樹脂を流し込み、その後シリコン樹脂を固化させ、固化したシリコン樹脂を型から剥がすとともに金属の針を取り除いた後基板上に載置することにより、基板との間に流路を形成するとともに表面から流路に達する孔及び流路の側面と孔との接点の周囲に水滴でできた空隙を形成し、マイクロピペットをシリコン樹脂表面から流路に達する孔中に、先端が流路中にあるように挿入し、空隙に充填・接着剤を流し込みマイクロピペットをシールする混合器の作製方法である。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、対象物質の濃度を正確に測定可能なマイクロチップを提供することを目的とする。
【解決手段】
試料中のターゲットを認識する第1認識物質または前記第1認識物質を認識する第2認識物質を担持する、液体が浸透可能な微粒子と、前記試料とを混合して反応させた混合試料を処理するマイクロチップ20を提供する。マイクロチップ20は、前記微粒子に担持された第1認識物質又は第2認識物質との未反応物を含む溶液(以下、単に未反応物を含む溶液という)を前記混合試料から遠心分離する際に、前記未反応物を含む溶液の一部と前記微粒子とを収容する収容部23bを有する混合分離槽23を含む。 (もっと読む)


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