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Fターム[2G058FA07]の内容

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【課題】試料中の固体成分(血球)を正確に規定量だけ取り出して分析工程へ移送できる分析用デバイスを提供することを目的とする。
【解決手段】試料液を溶液成分(血漿)と固体成分(血球)とに遠心力を用いて分離する分離キャビティ(18)と、分離キャビティ(18)にて分離された固体成分の一部が移送されこれを保持する計量流路(23)と、計量流路(23)と分離キャビティ(18)との間に設けられ分離キャビティ(18)の試料液を移送するための連結流路(21)に連結される溢流流路(22)とを備え、溢流流路(22)の厚み方向の断面寸法(g2=0.1mm)が、連結流路(21)の厚み方向の断面寸法(g1=0.2mm)よりも小さいことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】試料中の固体成分を正確に規定量だけ取り出して分析工程へ移送できる分析用デバイスを提供することを目的とする。
【解決手段】試料液を溶液成分と固体成分とに遠心力を用いて分離する分離キャビティ18と、分離された固体成分の一部が移送されこれを保持する計量流路23と、計量流路23と分離キャビティ18との間に設けられ分離キャビティ18の試料液を移送する連結流路21に連結される溢流流路22と、分離キャビティ18内の分離された溶液成分(血漿)を一時的に保持するように分離キャビティ18の内部に形成された毛細管キャビティ19とを備え、分離キャビティ18に残留する血漿成分57aを毛細管キャビティ19によってトラップする。 (もっと読む)


【課題】反応容器プレートの外部からの異物の進入や、外部への環境汚染を防ぐ。
【解決手段】封止された反応容器5と、反応容器流路13,15,17と、封止容器35と、封止容器流路35aと、シリンジ51と、切替えバルブ63と、封止容器流路35aに接続された突起流路35dと、封止容器エアー抜き流路35bと、封止容器エアー抜き流路35bに接続された第2突起流路を備えている。封止容器35は封止容器主空間と封止容器エアー抜き空間と封止容器主空間及び封止止容器エアー抜き空間を連通するための連通用流路を備えている。封止容器主空間は突起流路35dによって貫通可能な貫通可能部を反応容器プレート使用時に液体と接触する位置に備え、封止止容器エアー抜き空間は第2突起流路によって貫通可能な第2貫通可能部を備え、連通用流路は反応容器プレート使用時に液体と接触しない位置に設けられている。 (もっと読む)


【課題】多量の試料を扱うことができ、反応容器プレートの外部からの異物の浸入や、外部への環境汚染を防ぐことができる反応容器プレート及びその反応容器プレートを用いた反応処理方法を提供する。
【解決手段】封止された反応容器5と、反応容器5に接続された反応容器流路13,15,17と、反応容器流路13,15,17及び反応容器5に液体を送液するための送液機構とを備えている。送液機構は、反応容器5の配列領域、ドレイン空間29,31及び容器35,37,39とは異なる位置に設けられたシリンジ51と、シリンジ51と流路52aを介して接続されてシリンジ51の吸引・吐出動作に応じて液体の吸引・吐出を行なう液体貯留部52とで構成されている。液体貯留部52はシリンジ51の吸入動作によって液体をその内部に吸入して貯留し、またシリンジ51の吐出動作によって内部に貯留した液体を吐出する。 (もっと読む)


液滴アクチュエータは、(a)底基板の液滴操作表面上で液滴操作を行うように構成された電極を備える底基板と、(b)上記液滴操作表面上に配置された1つ以上のビーズを含む液滴と、(c)上記液滴および上記電極に対して配置された障壁であって、1つ以上の上記電極によって媒介される1つ以上の液滴操作を用いて、液滴がビーズから離れる方向に輸送されることができ、かつ上記ビーズの輸送が障壁によって制限される、障壁とを備える。関連の方法およびキットもまた提供される。 (もっと読む)


本明細書は、材料の試料を処理する装置及び方法を開示する。1実施形態において、前記装置は、複数の変形可能なチャンバと、前記複数の変形可能なチャンバの少なくとも1つと流体連通する流路とを含む多層構造物を含む。別の実施形態において、前記装置は、前記装置の変形可能なチャンバの少なくとも1つを圧縮又は圧搾する圧力パターンを有する圧力装置を含む。
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本発明は、流体試料の調製及び分画分配用機器(1)、システム、及び方法に関する。本発明の機器は、本体(2)を含み、本体(2には、機器内で移動する採取部材(10)を受け入れ且つ案内可能な案内手段(3)と、この採取部材(10)によって室内に分配された流体試料のアリコートを、適当な試薬流内で調製するための少なくとも1個の調製室(4,5)とを含む。案内手段(3)は、調製室(4,5)を貫通すると共に、案内手段内における採取部材(10)の所定位置において、室内の流体アリコートを分配するために調製室と連通する。調製室(4,5)は、少なくとも1個の試薬を室内に導入し、試薬をアリコートと混合するための開口(4a,5a)と、このアリコート及びこの試薬によって形成される混合物を、回収及び分析の少なくともいずれかを行う手段(26,27)へ向けて分配するための少なくとも1個の分配機器(4b,5b)とを含む。
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【課題】小型化および分析に要する時間短縮が可能である光学検知システム、分析用具、分析装置を提供すること。
【解決手段】微細流路と、上記微細流路に繋がる開放空間、および上記開放空間を遮蔽し、かつ外部からエネルギーを付与されることにより開孔可能とされた隔離膜によって構成されており、上記隔離膜に開孔が形成された状態において、外部から入射した光が上記開孔を通して、外部に出射可能とされている1以上の被検知部と、を有するマイクロデバイスA1が装填される分析装置B1であって、上記被検知部を透過する光を出射可能な発光モジュール5Aと、上記被検知部を透過してマイクロデバイスA1から出射した光を受光可能な受光モジュール6Aと、マイクロデバイスA1と受光モジュール6Aとの間に拡散板7を備える。 (もっと読む)


【課題】マイクロ流体デバイス内の流路に存在する液体を、二相の発振信号で送液、混合攪拌、液体中の試料を局在させることを可能にした、小型で安価な液体制御装置を提供する。
【解決手段】マイクロ流体デバイス内の流路に存在する液体を制御する液体制御装置であって、流路に液体を有するマイクロ流体デバイスと、前記マイクロ流体デバイスの液体を停止、送液、混合攪拌、液体内の試料の局在の各工程を制御するための情報を発生する制御手段と、前記制御手段からの情報に応じて電圧信号を発生する信号発生部と、前記信号発生部からの電圧信号によって発振する超音波振動子と、前記超音波振動子をマイクロ流体デバイスの流路の一部と対向するように保持する保持部とを有し、前記超音波振動子の発振を保持部を介して流路に存在する液体に伝達して前記各工程を行う液体制御装置。 (もっと読む)


【課題】マイクロリットル以下の液体試薬の制御された毛細管液体輸送および効率的な受動混合が可能な単純で低コストの使い捨てデバイスを提供すること。
【解決手段】基材(11)、カバー(12)、基材(11)とカバー(12)の間に形成された少なくとも1つのチャンバ(20)であって、該チャンバ(20)は、2つの対向する表面を備え、1つは基材(11)上、1つはカバー(12)上にそれぞれあり、各表面は、親水性領域(70)および疎水性領域(60)を備える、チャンバ、少なくとも1つのチャンバ(20)に液体を誘導する側方親水性領域(70)を備える、液体を混合するためのミクロ流体工学的デバイスであって、少なくとも2つの液体が薄層として、少なくとも1つのチャンバ(20)に入り、各々は、チャンバのそれぞれの1つの表面を濡らし、各々の表面上の層が増えるにつれて、該液体が互いに触れ、一体化する、デバイス。 (もっと読む)


【課題】血液等の液体試料を、希釈液で一度に高倍率の希釈を行う際、移送ロス等により各々の液量のばらつきが大きくなり、正確な定量ができず、高精度な測定ができない。
【解決手段】液体試料収容室と、希釈液収容室と、第1の希釈液計量室と、第2の希釈液計量室と、前記第1の希釈液計量室から流入した前記希釈液と液体試料収容室から流入した前記液体試料とを混合する第1の混合室と、第2の希釈液計量室から流入した前記希釈液と前記第1の混合室から流入した希釈された液体試料とを混合する第2の混合室とを備えた分析用デバイスにより、液体試料を少量の希釈液で2段希釈し、正確な液体試料成分測定を行う。 (もっと読む)


【課題】基板表面の微細な流路に検体および薬液を導入した場合でも、それらの化学反応を促進させた後に吸光度を測定することができる検査装置を提供すること。
【解決手段】臨床検査装置1の検査チップ3は、基板41と、この表面42に形成された流路46〜49を備えている。流路46〜49の途中には反応チャンバ51〜54が設けられており、基板41におけるその下側部分51a〜54aは基板41の裏面側から切り欠かれて薄肉の平板になっている。臨床検査装置1は下側部分51a〜54aを音響焦点とする超音波を照射できる超音波加振手段5を備えており、検体が導入されると超音波を照射する。この結果、下側部分51a〜54aが振動することにより、反応チャンバ51〜54に流れ込んでいる検体および薬液が振動して乱流拡散し、攪拌されて均一に混合される。従って、これらの反応を十分促進させた後に検体の吸光度を測定できる。 (もっと読む)


【課題】粒子分布図以外の情報を表示するための表示面積を少なくすることなく、測定された試料の粒子分布図と参照用の粒子分布図とを比較可能に表示することができる表示方法および試料分析装置を提供する。
【解決手段】試料分析装置は、粒子を含む試料を分析可能であって、表示部と、試料を測定する測定手段と、測定手段の測定により得られた測定データに基づき、試料に含まれる粒子の分布を示す粒子分布図を作成する分布図作成手段と、参照用の粒子分布図を格納可能な記憶部と、測定された試料の粒子分布図を表示部の所定の分布図表示位置に表示させ、参照用分布図の表示指示に応じて、参照用の粒子分布図を記憶部から読み出し、前記所定の分布図表示位置に、測定された試料の粒子分布図と比較可能に参照用の粒子分布図を表示させる表示制御手段と、を備える。 (もっと読む)


【課題】検出可能な蛍光の輝度の範囲を広げ、使用可能な対象物の範囲を広げられる蛍光検出装置および方法を提供する。
【解決手段】1回目の蛍光検出を行った後に検出条件を変えて(光電変換増幅率を低くして)2回目の蛍光検出を行う。全エリアの中に、2回の検出データがいずれも許容範囲内であるドットが1つでもあれば、その2つの検出データから蛍光変化率(蛍光褪色率)を求める。1回目の検出データが許容範囲内であるエリアは、その検出データをそのまま蛍光特性値とする。1回目の検出データが許容範囲外であるエリアは、2回目の検出データを蛍光変化率で補正した値を蛍光特性値とする。2回の検出データがいずれも許容範囲内であるドットがない場合には、全エリアの中の少なくとも1つのドットで、許容範囲内の2つの検出データが得られるまで、検出条件をその都度変えながら蛍光検出を繰り返す。 (もっと読む)


【課題】コスト上昇を招来することなく確実に攪拌を行うことが可能な液体攪拌方法、これに用いるカートリッジ、および液体攪拌システムを提供すること。
【解決手段】血液と希釈液とを攪拌する液体攪拌方法であって、変形容易壁21の内面21aを含む複数の内面によって規定された第1希釈槽42Aに、血液と、希釈液とが収容された状態で、変形容易壁21を、その内面21aの一部が第1希釈槽42Aの内方に突出するように変形させるとともに、内面21aの変形突出部分21cの位置を血液および希釈液に対して順次変更する。 (もっと読む)


【課題】試薬や洗剤等を含む液体を希釈して希釈液体を調整する調整作業に煩わされることのない分注装置及び自動分析装置を提供すること。
【解決手段】シリンジポンプに洗浄水を吸引し、吸引した洗浄水を排出させることにより、シリンジポンプと配管によって接続された分注プローブから液体を分注する分注装置及び自動分析装置。分注装置7の分注プローブは、配管72に接続され、液体を分注する小径プローブ7bが、洗浄水を吐出する大径プローブ7c内に配置された二重構造からなり、小径プローブが吐出した液体を大径プローブが吐出する洗浄水によって所定濃度の希釈液体とする。 (もっと読む)


【課題】液滴を導入し得る微小流路に、気体を供給しつつ液滴同士の反応を行う反応装置を提供する。
【解決手段】液滴を微小流路中で接触させて反応を行う反応装置であって、微小流路と、前記微小流路に第1の液体を液滴として導入する第1の液滴導入手段と、前記微小流路に第2の液体を液滴として導入する第2の液滴導入手段と、前記第1及び第2の液滴導入手段により前記微小流路に導入された第1及び第2の液滴が接触して生成した混合液滴を前記微小流路に気体を導入して移動させる気体導入手段を有する反応装置。 (もっと読む)


【課題】抗体等の試薬を担持させた粒子を分析試薬に用いて、試料液中の特定物質を分析する装置において、当該分析試薬が、試料液中へ均一に溶解・分散し、試料液中の粒子濃度勾配を発生させない液体試料分析装置およびその測定方法を提供する。
【解決手段】(A)液体試料を充填するための空間;ならびに前記空間の内壁面に設けられた分析試薬保持部、および分析部を含む液体試料分析チップ、(B)前記液体試料分析チップの外部に設けられた磁界発生ユニット、および(C)前記液体試料分析チップの外部に設けられた分析ユニットを含む液体試料分析装置であって、前記分析試薬保持部が、液体試料中の特定成分に特異的に結合する物質が担持された磁気粒子を有し、前記磁界発生ユニットが、前記分析試薬保持部に液体試料が充填される際に、前記粒子を分析試薬保持部に固定できるように配置される液体試料分析装置、を用いて分析する。 (もっと読む)


【課題】タンパク質の吸着により搬送が困難な液体であっても安定した搬送を可能にし,微少量の試料での安定分析を可能にする。
【解決手段】液体試料中にわずかな界面活性剤を添加する。 (もっと読む)


【課題】微小領域で効率よく拡散混合を行うことができる液体混合機構を提供する。
【解決手段】交差部37又は合流部38で交差又は合流する微小な第1及び第2の流路31a,31bを備え、第1の流路31aを流れる第1の液体と第2の流路31bを流れる第2の液体とが交差部37又は合流部38で交差又は合流して混合する。第1及び第2の液体の少なくとも一方は、交差部37又は合流部38に、脈動しながら送液される。 (もっと読む)


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