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Fターム[2G058FA07]の内容

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【課題】複数流体の混合比を安定化させるマイクロ総合分析システムを提供する。
【解決手段】マイクロポンプに連通させるための流路開口を有するポンプ接続部と、流体が流通する流路と、2以上の流体が合流して混合される流体混合部と、が少なくとも設けられた検査チップと、システム本体とを備え、そのシステム本体は、少なくとも ベース本体と、そのベース本体内に配置され、該検査チップに連通させるための流路開口を有するチップ接続部と、形状が略同一の複数のマイクロポンプとを含むマイクロポンプユニットと、検出処理装置と、少なくとも該マイクロポンプユニットの機能と該検出処理装置の機能とを制御する制御装置と、を備え、各マイクロポンプの駆動電圧を実質的に略同一にしながら、該流体混合部において合流する2流体の混合比が、略m:nの割合(mおよびnは同時に1であることはない)となるように合流する量比を調整する。 (もっと読む)


【課題】 検査用マイクロチップの流路に設けられた送液制御部において、上流側の大径の流路から、小径の送液制御通路に至る流路入り口に、気泡が集積して、流路入り口を閉塞することがなく、液体の通過を一時停止して、所定の圧力で適切な時期に液体を通過することができ、しかも、気泡を下流側に通過させることなく、これによって、送液制御部の精度が高く、正確な検査を実施でき、信頼性に優れる検査用マイクロチップおよびそれを用いた検査装置を提供する。
【解決手段】 流路には、上流側から下流側への正方向への送液圧力が所定圧力に達するまで、液体の通過を遮断し、所定圧以上の送液圧力が加わることにより、液体を通過させるように構成した送液制御部を備え、送液制御部には、流路内を流れる液体中の気泡を下流側に流れないように気泡を捕捉し、液体のみを通過させる気泡捕捉手段を備える。 (もっと読む)


【課題】 従来、分析用ディスクにおいて好気的反応を実施することが困難であった。
【解決手段】 軸心側に液体試料が収容される第1のチャンバー3と、その外側に第2のチャンバー12と、その中間に第3のチャンバー8を設ける。第1のチャンバー3と第3のチャンバー8とを流路6で連結し、第3のチャンバー8と第2のチャンバー12とを流路11で連結する。第3のチャンバー8は、液体試料の流れに垂直な方向において、第1および第2の流路の断面積よりも大きな断面積を有するとともに、第3のチャンバー8内に流入した液体試料の容積よりも大きな容積を有しており、さらに、第3のチャンバー8の内部には、液体試料の流れを不規則に乱すための障害物10を配置した。 (もっと読む)


【課題】 プラスチック製品を、低温で、かつ強固に張り合わせるためのプロセス及び装置を提供し、さらにはそれにより張り合わされた各種プラスチック製品、特にプラスチック製バイオチップやマイクロ分析チップを提供すること。
【解決手段】 プラスチックからなる第1の部材と、プラスチック又は非プラスチックからなる第2の部材を張り合わせる方法であって、張り合わせる接合面の一部又は全部に導電性物質をコーティングする工程、を有することを特徴とする張り合わせ方法であって、好ましくはさらに導電性物質をコーティングした部分を加熱する工程を有する張り合わせ方法。 (もっと読む)


【課題】 複数のウェルに収容された液体同士を確実に混合させることができるマイクロチャネルチップを提供すること。
【解決手段】 本発明は、プレート10aを有し、プレート内部10aには、液体を収容する複数のウェル11〜13と、開口部14と、複数のウェル11〜13及び開口部14を接続するマイクロチャネル部11a〜13aが形成され、マイクロチャネル部11a〜13aが少なくとも1つの合流部15及び16を有し、合流部15及び16の上流側には液体を停止させるパッシブバルブ17a〜17dが少なくとも1つ設けられており、かつ開口部14から各ウェル11〜13までに設けられたパッシブバルブ17a〜17dの合計数がそれぞれ同一となっている、マイクロチャネルチップ10である。 (もっと読む)


【課題】 マイクロチャネルの合流部において液体同士を確実に混合させることができるマイクロチャネルチップを提供すること。
【解決手段】 本発明は、流体を流通させるための複数の第1チャネル11a,12aと、複数の第1チャネル11a,12aと接続され、接続された第1チャネル11a,12aを流通する流体を合流するための少なくとも1つの合流部15と、合流部15に接続され、合流部15で合流し混合された流体を流通させるための少なくとも1つの第2チャネル11bと、を有するマイクロチャネル17を備え、第1チャネル11a,12aは、合流部15側の端部にパッシブバルブ21,22を有することを特徴とするマイクロチャネルチップ100である。 (もっと読む)


【課題】(1)送液圧力の上昇が無く、(2)上流からの一定の流れを阻害せず、(3)流量を正確に制御し易く、(4)空気溜まりの発生が無く、(5)ゴミが詰まらず、(6)特に粉体を含んだ流体に有効に利用できるマイクロミキサーを有するマイクロチップの提供。
【解決手段】第1の基板と、該第1の基板の一方の面側に接着される第2の基板とからなり、前記第1の基板又は第2の基板の少なくも何れか一方にマイクロチャネル7が形成されているマイクロチップにおいて、前記マイクロチャネルが形成されている基板が弾性体から構成されており、前記マイクロチャネルの途中にマイクロミキサー9が配設されており、前記マイクロミキサーは、(1)該マイクロチャネルの前後の幅よりも大きな幅を有する容積拡大部と(2)前記容積拡大部の壁面の一部を変形及び復元させて該容積拡大部の容積を変化させる少なくとも1個の手段とからなることを特徴とするマイクロチップ。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、試料中に溶解している気体による気泡の発生の影響を受けることなく、微量サンプルで、正確な分析を実現することができるマイクロ流路及びマイクロチップを提供することを目的とする。
【解決手段】 液体を流すためのマイクロ流路であって、該マイクロ流路の内表面の少なくとも一部に、流路内に存在する気体から前記液体流中に気泡核を導入する気泡核導入手段を備えてなるマイクロ流路。これにより、マイクロ流路の大きさにかかわらず、微量のサンプル量であっても、液体状態の試料中に過剰に溶解している気体を気泡核導入手段に発生させた気泡核に効率よく吸収させて、気泡核導入手段以外の位置での気泡の発生を防止することができる。その結果、流体の流れを乱されることなく、測定系に対して妨害とならずに正確かつ迅速な測定及び検出等を実現することができる。 (もっと読む)


【課題】極めて小型のマイクロチップを用いた場合であっても、測定対象液がマイクロチップの外部に流出することを確実に防止することが可能なマイクロチップ検査装置を提供すること。
【解決手段】吸光光度法により、測定対象液による特定波長の吸光量を測定するための吸光光度測定部21を有するマイクロチップ2と、吸光光度測定部21に対し平行光を入射させる光源3と、吸光光度測定部21を透過した光を受光するための受光部7とを備えるマイクロチップ検査装置において、吸光光度測定部21内に測定対象液を充填させるための吸引機構6と、吸引機構6の動作を制御する制御機構8とを備え、受光部7は、吸光光度測定部21を通過した光源3からの光強度に基づく信号を制御機構8に送信し、制御機構8は、前記信号と設定された指標値とに基づいて、吸引機構6に対し測定対象液の吸引を停止させるための停止信号を送信することを特徴とする。 (もっと読む)


工業プロセスで用いられる物質のサンプルが分析されて所定物質の濃度が求められる。滴定などの手動による方法を行う必要なく、これらの物質についてサンプルの定量的分析が行われる。蛍光の強度が所定物質の濃度を示す蛍光染料などの指示薬が用いられる。光源により染料は蛍光を発せられ、得られた蛍光は、光電子増倍管や光強度を測定できる他の検出器で検出される。サンプル中の蛍光の強度が、既知の濃度の所定物質を有するサンプルにより生成される蛍光の強度と比較され、サンプルにおける所定物質の濃度が求められる。
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【課題】 耐食性を考慮し、かつサンプル液をシールしつつ流路の外部に電気的導通を取り出すことが可能なマイクロ流路デバイスを提供する。
【解決手段】 サンプル液と、絶縁体からなり前記サンプル液に対して耐食性を有する2つの部材と、これら部材の少なくとも一方に形成された底部に電極を有する溝と、これら2つの部材を貼り付けることにより形成される流路と、前記2つの部材の少なくとも一方に設けられ前記流路に達するように形成された貫通孔と、この貫通孔を介して前記流路を流れるサンプル液に接するパイプ状の導電部材と、からなり、
前記流路に流入したサンプル液は前記パイプの中を通って外部に排出するように構成した。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、マイクロ全分析システムに容易に組み込むことができる簡単な構造で、微細流路内の流体を一方向のみに輸送し、逆流しないマイクロバルブを提供する。
【解決手段】 流体注入用の開口部が下壁に形成され、流体排出用の開口部が上壁に形成されているバルブ室内に板状の浮遊弁体が収納されており、該開口部及び浮遊弁体の形状及び大きさは、該浮遊弁体が下壁に接地した際は流体注入用の開口部を閉鎖し、上壁に接地した際は流体排出用の開口部を一部分開口部分を残して閉鎖し且つ浮遊弁体が流体排出用の開口部内に流入しない形状及び大きさであることを特徴とするマイクロバルブ。 (もっと読む)


【課題】 サンプル及び試薬から正確に所定量を分注して、各種の処理を行い、検査装置によって検査を行うことができる装置を提供することにある。
【解決手段】
分析デバイスでは、上側に基板には共通電極が設けられ、下側の基板には複数の電極の列を含む駆動電極が設けられている。2つの基板の間の空間にオイルを充填し、そこにサンプル、試薬等の液滴を生成する。共通電極に負の電圧を印加し又はグランドに接続し、駆動電極側の電極に正の電圧を印加する。それによって、電圧が印加された領域の接触角が減少し、濡れ性が高まり、液滴が移動する。 (もっと読む)


サンプルを分析するためのマイクロ流体デバイス(90)。本マイクロ流体デバイスは、サンプルを収容するためのチャンバ(102)を少なくとも部分的に画定する基板部分(94)を含む。基板部分(94)は、表面(96)を有する基板(98)を含む。基板部分(94)は、表面(96)に隣接して基板(98)上に形成される複数の薄膜層(110)も含む。薄膜層(110)は、複数の電子デバイスを形成する。電子デバイスの少なくとも2つはそれぞれ、異なる組の薄膜層(110)により形成される。少なくとも2つの電子デバイスは、1)チャンバ(102)内の流体の温度を制御するための温度制御デバイスと、2)チャンバ(102)内の流体の特性を感知または変更するように構成される他の電子デバイスとを含むことができる。
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本発明は、流体注入用の開口部(40)を備えた第一基板(42)と、多数の電極を備えた第二基板(46)とを含む液体分配装置に関する。多数の電極は、前記開口部(40)に少なくとも部分的に対向して配置された移送用電極と称される少なくとも一つの電極(44)と、少なくとも二つの小滴形成用電極(50、52)と、前記移送用電極(44)及び前記小滴形成用電極(50、52)に対応していて、前記小滴形成用電極のそれぞれの面積の少なくとも三倍に等しい面積を有する、リザーバ電極と称される少なくとも一つの電極(48)とを含む。
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【課題】微小領域で効率よく拡散混合を行うことができる液体混合機構を提供する。
【解決手段】交差部37又は合流部38で交差又は合流する微小な第1及び第2の流路31a,31bを備え、第1の流路31aを流れる第1の液体と第2の流路31bを流れる第2の液体とが交差部37又は合流部38で交差又は合流して混合する。第1及び第2の液体の少なくとも一方は、交差部37又は合流部38に、脈動しながら送液される。 (もっと読む)


【課題】 二種類の溶液を所望の比率で混合可能であり、該混合溶液の一定量を分析部等に搬送可能な流体搬送方法を提供する。
【解決手段】 流路Aと、流路Aにそれぞれ一端が接続された少なくとも2つの流路B及び流路Cを有し、流路B及び流路Cの各流路の途中に前記バルブを備えた流体搬送装置を用意する工程、
流路A、流路B及び流路Cに第一の流体を導入する工程、
流路Bの一端より流路Aに接続された他端の方向に第二の流体、第三の流体の少なくとも一方の流体を導入し、流路Bと流路Aの交差部と、流路Cと流路Aの交差部とで規定される流路Aの区間を第二の流体及び第三の流体で満たす工程、
前記2つの交差部で規定される流路Aの区間を満たした第二及び第三の流体を流路Aの一端に搬送する工程、
を有する液体搬送方法。 (もっと読む)


【課題】 微小流路内における流体制御について、簡単な構成で耐圧性に優れかつ正確に流体の制御を行い得る流体搬送装置を提供すること。
【解決手段】 流体を流すための流路を用いて流体を搬送する流体搬送装置であって、前記流体を搬送するための圧力を発生する圧力発生手段と、前記流体に対し処理を行う複数の処理部と、該複数の処理部の間に位置し前記流体の流れを制御するためのバルブと、前記流路中の圧力を開放する圧力開放手段と、を有する流体搬送装置。 (もっと読む)


【課題】構成を大型化することなく、異なる複数の流体を効率よく混合することができるマイクロ化学チップを提供する。
【解決手段】被処理流体を流通させる流路12と、該流路12に接続され、前記流路12に複数の被処理流体をそれぞれ流入させる複数の供給部13a、13bとが形成された基体を有し、前記複数の供給部13a、13bから前記流路12に複数の被処理流体をそれぞれ流入させ、流入された複数の被処理流体を合流させて処理を施すマイクロ化学チップであって、前記流路12は、前記供給部13a、13bよりも下方に配されている下流路部の後端に前記供給部と同じ高さ位置に配されている上流路部を接続してなり、前記基体の内部で、前記上流路部の直下にヒータを設けたことにより、合流された被処理流体に乱流を発生させることができるので、混合に必要な流路を短くしても、合流された複数の被処理流体を効率よく混合させることができ、小型のマイクロ化学チップを実現することができる。 (もっと読む)


【課題】 少量の液体の攪拌においても装置が大型化していた。
【解決手段】 遠心力を発生させる遠心力発生手段と、この遠心力発生手段から発生する遠心力の強さを制御する制御手段と、前記遠心力発生手段により発生する遠心力の方向12に対して略直角方向に配置されるとともに、攪拌すべく液体が流入するチャンバー11と、このチャンバー11に連結されるとともに遠心力の方向12と略反対方向に向かって設けられた流路13とを備え、チャンバー11は毛細管力の非発生の厚み形状にするとともに、流路13は毛細管力の発生する厚み形状とし、この流路13は前記遠心力発生手段による遠心力発生時にチャンバー11と流路13とは液体で連結したものである。これにより、初期の目的を達成することができる。 (もっと読む)


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