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Fターム[2G058GE10]の内容

自動分析、そのための試料等の取扱い (28,698) | 分析装置の制御、管理 (2,027) | 他の異常事態に対する装置対処 (368)

Fターム[2G058GE10]に分類される特許

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【課題】操作を簡略化するとともに、試料保持部におけるブランク液や洗浄液を含む残存物質の有無の判定を可能にして、試料の希釈やコンタミネーションの発生を防止する。
【解決手段】試料室開放型分光光度計は、液滴状の試料又はブランク液4を保持する試料保持部2、液滴4に測定光を照射する光源部6及び液滴4を透過した測定光を検出する光検出部8及び制御部18を備えている。制御部18は、ブランク測定及び試料測定よりも前に、試料保持部2で何も保持しないときのスペクトルを基準スペクトルとして測定し、試料測定を行なう前に、基準スペクトル測定時と同じ条件でスペクトルを確認用スペクトルとして測定し、確認用スペクトルと基準スペクトルとの差が所定の範囲内にある場合のみ試料測定を行なうように制御する。 (もっと読む)


【課題】
複数の分析ユニットで構成された自動分析装置において、特定の分析ユニットで試料の定量吸引異常を認識した場合は吸引試料の排出動作など異常処理動作が付加されるが、当該試料が分析依頼された以降の分析ユニットで同様な動作が発生し処理能力が低下する現象を防止する。
【解決手段】
本発明を適用するには自動分析装置のシステムを制御するアプリケーションソフトウェアにおいて特定分析ユニットで認識された定量吸引異常の認識情報を、複数の分析ユニット相互間で共有化し、定量吸引異常が認識された分析ユニット以降の分析動作を実行不可とすることで可能となる。 (もっと読む)


【課題】
分析前に分析順序を知ることを可能とし、さらには、どの項目まで分析できるか知ることを可能とすることで診断に要する重要な項目の分析結果を得られるか否かを分析前に提供すること、また、項目の分析順序を指定可能とすることである複数の項目が連続して分析された場合に発生する分析異常の確認作業を行えるようにする。
【解決手段】
測定項目の分析順指定機能を備え、また、測定項目依頼画面で測定項目を分析順に表示する機能を備えた。さらには、測定する試料の液量を入力し、試料の液量と測定に必要な液量を同時に表示する機能と不足している液量を表示する機能を備え、試料の液量によって測定可能な測定項目を表示する機能を備えた。さらにまた、複数の項目が連続して分析された場合に発生する分析異常の設定に該当する測定項目を表示する機能を備えた。 (もっと読む)


ポイント・オブ・ケア検査のための改善された品質保証システムおよび方法を開示する。本発明は、分析システムに液体ベースの品質制御材料を流す必要なしにポイント・オブ・ケアで血液分析システムなどにより行う試験室品質検査のための品質保証を提供する。定量的生物学的サンプル検査システムの品質保証は、品質制御サンプルを用いずに、検査システムで用いる構成要素の熱および時間ストレスを監視することにより行う。熱および時間ストレスが所定の熱・時間ストレスしきい値を超えるときは構成要素が品質保証に失敗したことを示す警報情報を生成する。または本発明は、分析システムに液体ベースの品質制御材料を流す必要を最小にすることにより、ポイント・オブ・ケアで血液分析システムなどにより行う試験室品質検査のための品質保証を提供する。
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【課題】操作入力に起因するエラーが発生した場合であってもエラーの発生原因の迅速な究明を支援することができる自動分析装置、サーバ、操作情報送信方法、および操作履歴送信方法を提供する。
【解決手段】自動分析装置で入力された操作情報を、通信ネットワークを介して自動的にサーバへ送信し、サーバ側で記憶、管理する。サーバは、利用者端末から自動分析装置の操作履歴情報の送信要求が送信されてきたとき、この操作履歴送信要求に対応する操作履歴を記憶部で記憶する操作履歴情報から検索し、検索の結果得られた操作履歴を利用者端末へ送信するようにしてもよい。 (もっと読む)


【課題】受光系によって受光された通過光量の低下が光源の劣化に起因することを正確に判断することができる分析装置および光源劣化検出方法を提供すること。
【解決手段】この発明にかかる分析装置1における光源劣化検出部34は、ブランク試料の通過光量の絶対値ではなく、ブランク試料の通過光量における長波長側の相対値変化およびブランク試料の通過光量における短波長側の相対値変化を用い、さらに各色温度における光強度の波長分布依存性にもとづいて光源劣化の有無を判断するため、受光系によって受光された通過光量の低下が光源の劣化に起因することを正確に判断することができる。 (もっと読む)


【課題】
精度管理試料の測定結果にもとづき、必要となる作業内容の判定を行うことができる自動分析装置を提供し、オペレータによる結果判定作業の負担を軽減する。試薬の交換,キャリブレーションの回数を必要最小限とし、高価な標準試料や試薬の無駄使いを回避する。
【解決手段】
複数の精度管理試料の測定結果について比較参照による判定を行い、必要となる作業を装置またはオペレータに指示する自動分析装置を提供する。精度管理試料そのものの異常有無を、同一の精度管理試料で管理される他の複数の検査項目の測定結果から判定する。あるいは特にデータ変動の少ない項目を判定基準項目として利用することにより判定する。複数の精度管理試料を用いて精度管理を行う検査項目の試薬の異常を、複数の精度管理試料の測定結果にもとづいて判定する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、反応容器毎にブランク値を測定し、分析に費やす時間の短縮化が図られる自動分析装置を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明は、試料および試薬を収容する反応容器と、前記反応容器の洗浄を行う洗浄機構と、前記試薬と前記試料の反応を測光検査する分析機構を備える自動分析装置において、初回に行なう初回装置立ち上げ運転で前記反応の測光検査前に測定した先行ブランク値と、前記初回装置立ち上げ運転後に引き続き行なう稼動運転で前記反応の測光検査後に測定した後行ブランク値とを比較するブランク値比較機能を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】試薬が注入されている容器を冷却する冷却部を有する生化学反応装置において、装置動作エラーが検知された場合に酵素等の高価な試薬が常温で長時間放置されることを防ぐことで再利用可能とする機能を備えたる生化学反応装置を提供すること。
【解決手段】試薬を冷却して保存する試薬冷却部と、該試薬を用いる反応をおこなう試薬反応部と、装置動作検出手段と、前記装置動作検出手段による動作不良の検出の際に、前記試薬使用の可否を判断する判断手段と、試薬搬送手段とを有する生化学反応装置において、前記試薬使用の可否を判断する判断手段が試薬使用可と判断した場合に、前記試薬反応部にある試薬を、前記試薬冷却部に保存することを特徴とする生化学反応装置。 (もっと読む)


少なくとも1つの試薬容器(22)を保持する試薬容器搬送構造(20)であって、搬送構造(20)は、RFIDアセンブリ(16)と、搬送構造(20)の方向を定義する光学検出可能定義パターン(12.1、12.2;12.3、12.4、12.5)を有する。試薬容器搬送構造(20)は、前面(12)と背面(14)を有する方向識別ラベル(10)を備えていてもよい。さらに、背面(14)に配置されたRFIDアセンブリ(16)と、前面(12)上のラベルの方向を定義する光学検出可能定義パターン(12.1、12.2;12.3、12.4、12.5)を有してもよい。RFIDデータを、個々のラベルの方向を定義する光学検出可能データ(12.1、12.2;12.3、12.4、12.5)とともに読み取る読取モジュール(90、90’)。 (もっと読む)


【課題】 精度管理試料のデータの収集と集計、及び施設間精度管理のための管理図の配信に関する精度管理方法を提供する。
【解決手段】 施設における分析機器で精度管理試料を測定して得られた測定データを、施設の端末から広域情報伝達ツールを介してサ−バーに収集し、各施設から収集した測定データの全体集計を行って、施設の測定データと全体平均値±2標準偏差との関係を示す管理図を作成し、施設の端末に、前記管理図を配信することを特徴とする精度管理方法。 (もっと読む)


【課題】
収納部に並ぶ各検体の分析状況や状態を、検体ラックから視覚的かつ直感的な手段によって直接外部に通知することで、作業者は他の情報媒体と見比べることなく、所望する検体の状態や所在を識別、分類することを可能とする。
【解決手段】
検体ラック1自らが保持する各検体容器内の検体の分析状況や状態に関する情報を作業者に通知する発光体2を、各検体容器挿入口3の近傍に設ける。 (もっと読む)


【課題】ユーザが、検体分析装置の保守作業の予定を容易に把握することが可能な検体測定装置を提供する。
【解決手段】この検体測定装置(免疫分析装置1)は、検体を測定する測定部(測定装置2)と、保守の予定を記憶する記憶部(ハードディスク)と、表示部4bと、日付とその日付に実施予定の保守項目とを対応付けて表示するカレンダ形式の表示画面を表示部4bに表示させる表示制御部(制御部4a)と、を備える。 (もっと読む)


【課題】試料の医療上有意な成分を検査するための手持ち式分析装置、およびそのような手持ち式分析装置を、故障または誤作動の可能性が低くなるように動作させる方法を提供する。
【解決手段】検査ユニット20を有し、検査ユニットは、使い捨て分析手段10が搬送路に正しく配置されていることを検出する。検査ユニットは、搬送路に使い捨て分析手段が配置されていることを機械的に検知する電気スイッチ21と、使い捨て分析手段10が配置されていることを光学的に感知する光学センサ30の両方を有する。手持ち式分析装置1は、これら電気スイッチの信号と光学センサの信号とを比較した結果にしたがって制御される。この方法を採用することにより、それに関連した故障と誤作動を低減することができる。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、試料(検体)一覧リストに対してこれらの明確な異常の表現を行うことで、上記のように検体間にまたがった測定値の異常やシステムの異常が測定結果に与えていることをユーザが容易に判別可能とし、人為的なミスを防ぐためである。
【解決手段】本発明は、反応ディスクと、分注機構と、検体ディスク機構と、試薬ディスク機構と、操作したり測定結果を示す画面が表示される表示部と、記憶装置を備えた自動分析装置において、測定時の測定条件の異常や、個々の測定項目の結果の異常の有無に応じて、検体単位での異常の有無をリスト形式で表示する表示画面を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】
従来は、装置の試薬ディスクに搭載されている試薬の残量が0になった場合、試薬交換,分析開始操作というオペレータ操作が介入し、また分析が再開できる状態に復帰するまでに時間が掛かった。
【解決手段】
分析中に変化する分析モジュールの状態を記憶する状態テーブル(装置状態,試薬情報)を設け、試薬情報から、試薬残量が0になった試薬,分析モジュールの装置状態等を認識可能とする。また、状態テーブルから分析が継続できるかを判定し、その判定結果を格納する指示情報テーブル(分析部動作情報,ユーザ報告情報)を設け、分析部動作情報には「分析開始,終了を通常通り実行」,「一部(前処理,後処理)を省略」,「サンプリングを中止する」等を生成し格納する。更にオペレータの試薬交換により更新された試薬情報,装置状態から試薬交換が完了したことを操作部にグラフィカル表示するための情報を生成し格納する。 (もっと読む)


【課題】複数種類の分析装置の処理コンピュータに導入されているプログラムの設定値を容易にバックアップすることができる設定値管理システム等を提供する。
【解決手段】測定部10,110と処理コンピュータ50,150とを備えた複数の種類の分析装置1,100と、バックアッププログラムを記憶したコンピュータ読み取り可能な可搬型記憶媒体6とを備える。バックアッププログラムは、分析装置1,100の種類を判定する判定手段、この判定結果に基づいて処理コンピュータ50,150に導入されたプログラムの設定情報を取得する設定情報取得手段、及び取得された設定情報を記憶媒体6に記憶させる記憶手段として処理コンピュータ50,150を機能させる。 (もっと読む)


【課題】使用される消耗部品が試料分析装置に適合したものであるか否かを管理し、分析精度の低下を抑制し、かつ、分析精度を維持することが可能な試料分析装置を提供する。
【解決手段】この免疫分析装置10は、使い捨て部品としてのピペットチップが収容された箱に設けられたバーコードから、ピペットチップを識別するためのシリアル番号を取得するバーコードリーダ60と、補充されたピペットチップ80を収納する収納部21aと、収納部21aのピペットチップ80を検体分注アーム22に供給する搬送部21bとを含むピペットチップ供給部21と、使用されたピペットチップ80の数を取得する検体分注アーム22と、使用者に対して所定の警告を行うための警告画面と、箱から補充されたピペットチップ80の使用可能数と、ピペットチップ80の使用数との関係が所定の関係の場合に警告画面により警告を行う測定制御部およびデータ処理制御部51とを備える。 (もっと読む)


【課題】ハウジング部が、機能チェックを行った後の組立工程中に、不要な分解が行えない方法、または、装置の分解が確認できる方法で、ロック機能が、ユーザには判らないようにしてロック部材でロックできる分析装置を提供する。
【解決手段】分析装置1をロックするため機能的かつ排他的に利用でき、分析装置の最終機能チェックの後に取付可能なロック部材11を提供する。ロック部材11は、そのロック機能が認識できないようなハウジング部2の設計に内包されるのが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、自動分析装置(分析機器)の分野に関し、分析機器における使い捨て商品の繰り返し使用を防ぐ方法に関する。
本発明の目的は、自動分析機器用の方法を開発し、その方法は、一方では、自動分析機器における使用を目的とする使い捨て商品を認識させ、他方では、この使い捨て商品が、その目的のため1回だけ使用され、繰り返し使用されないことを確かなものとすることである。
【解決手段】 自動分析機器における使い捨て商品の繰り返し使用を防ぐ方法であって、使い捨て商品が検出可能なマーキングを付与されて提供され、そして、以下の工程:
(a)検出装置を用いて使い捨て製品の検出可能なマーキングを検出し、
(b)検出した信号を保存情報と比較し、
(c)工程(b)において検出信号が保存情報と一致することが判明した場合、自動分析機器におけるその使用目的のための使い捨て商品を用い、そして、
(d)使い捨て商品の検出マーキングを判読不能とさせる、
を含む方法。 (もっと読む)


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