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Fターム[2G058GE10]の内容

自動分析、そのための試料等の取扱い (28,698) | 分析装置の制御、管理 (2,027) | 他の異常事態に対する装置対処 (368)

Fターム[2G058GE10]に分類される特許

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【課題】自動分析装置の異常発生時の迅速な修繕を可能とし、不稼動時間を低減させ、必要な再検査を自動的に行い、効率的に分析結果の信頼性を確保する。
【解決手段】自動分析装置を構成する設備の動作や自動分析装置のメンテナンスの実施状況と、分析検査に供された消耗品の使用経過とを記録する記憶部107と、検量線を導出するために行われた分析検査の特定情報として分析検査に対しIDを付与する分析ID管理部108とを備える。記憶部107の記憶データを分析検査した検体順かつ分析項目順に同一時間軸上に展開して全データ表示領域上に出力し個々の検体の分析項目の分析プロセスの視点で展開して各検体の分析結果の記録上に出力する。異常原因究明時に必要な装置稼動詳細情報を表示手段106により設備と時間帯に着目して並び替えて示し予め保持した異常種類により及ぼされる影響範囲を特定する情報を利用し必要な再検査を判断・実行する。 (もっと読む)


【課題】高速回転中に作用した外力によって分析用デバイスが外れる障害を回避できる分析用デバイス駆動装置を提供することを目的とする。
【解決手段】ターンテーブル(101)とで分析用デバイス(1)を挟持するクランパ(116)をターンテーブル(101)に近接する方向に押圧する付勢手段(117)と、クランパ(116)の軸心上に位置しクランパ(116)が付勢手段(117)の付勢力に抗してターンテーブル(101)から許容値を超えて浮き上がった場合に限って当接して分析用デバイス(1)がターンテーブル(101)から外れることを規制するストッパー手段(119)とを設けたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】
品質管理計測システムにおいて正常或いは良品と異常品とを判別・認識し或いは項目毎の影響度を分析できる手段を提供すること。
【解決手段】
収集された多項目の計測データから、各項目間の相関を考慮した積和ベクトルを形成し、かかる積和ベクトルにおいて、その形態を表現し得る特徴量を少なくとも二つ以上算出し、それらの特徴量を新たな変数(項目又は特徴量の項目)として、それらの総合距離を新たに形成する計算手段1を具備する。更に、前記積和ベクトルの各項目毎に、基準とする空間作成時に生成される基準とする積和ベクトルとの各項目毎に、それらの大きさを比較或いは対比して、前記未知の積和ベクトルの個々の要素の形態を示す応答値を算出する計算手段2とを具備する。 (もっと読む)


【課題】バーコードのような識別情報を読み取ることができなかった場合であっても、全体の処理時間を大きく増加させること無く確実に再度読み取りを実行することができる試料分析装置、試料分析方法及びコンピュータプログラムを提供する。
【解決手段】識別情報が付与されている検体容器、試薬容器、検体容器又は試薬容器を収容する収容部、識別情報を読み取る識別情報読取器の少なくとも1つを、識別情報を読み取ることが可能な読取位置へ順次移動させ、識別情報を読み取る識別情報読取器で、読取位置にある識別情報を順次読み取る。識別情報を正常に読み取ったか否かを判断し、複数の識別情報について読み取りが終了した後、正常に読み取ることができないと判断された識別情報を読み取ることが可能な再読取位置へ、検体容器、試薬容器、収容部、識別情報読取器の少なくとも1つを移動させ、正常に読み取ることができないと判断された識別情報を再度読み取る。 (もっと読む)


【課題】 必要量の液体試料を反応容器に精度良く分注する液体試料分注装置を提供する。
【解決手段】 分注用ノズルによって保持された前記液体試料を複数の反応容器に所定量ずつ分注する液体試料分注装置において、前記分注用アクチュエータの吐出動作時における動作関連のデータを記憶する吐出動作記憶部と、前記分注用アクチュエータの正常吐出動作時における動作関連のデータを記憶する正常吐出動作記憶部と、前記吐出動作記憶部に記憶された前記分注用アクチュエータの吐出動作時における動作関連のデータと前記正常吐出動作記憶部に記憶された前記分注用アクチュエータの正常吐出動作時における動作関連のデータとを基に評価関数を計算し、計算結果に基づき前記液体試料分注装置の異常の有無を判定する吐出動作判定部を備えたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】バーコードのような識別情報を読み取ることができなかった場合であっても、全体の処理時間を大きく増加させること無く確実に再度読み取りを実行することができる試料分析装置、試料分析方法及びコンピュータプログラムを提供する。
【解決手段】複数の読み取り条件に関する情報を事前に記憶しておく。検体容器、試薬容器、及び検体容器又は試薬容器を収容する収容部のうち少なくとも1つを識別するために付与される識別情報を、一の読み取り条件にて読み取る。識別情報を正常に読み取ったか否かを判断し、正常に読み取ることができないと判断された場合には、一の読み取り条件を、記憶されている他の読み取り条件に変更設定し、正常に読み取ることができないと判断された識別情報を、変更された他の読み取り条件にて再度読み取り、識別情報を正常に読み取ったか否かを再度判断する。 (もっと読む)


【課題】
反応槽内を循環する液体に溶存した溶存気体の発泡を無くし、安定した測光を行うことができる自動分析装置を提供する。
【解決手段】
反応槽を循環する温度制御された液体の流路に、液体内に溶存した気体を除去するための脱気装置と、循環する液体の温度制御のために必要となる流量を確保するためのバイパス流路とを設ける。これにより、反応槽を循環する液体の温度制御に必要な流量を保ったまま、液体中に溶存した気体の発泡が起こらないレベルまで溶存気体濃度を低減することができ、測光の際に光束上を通過する気泡を無くし、安定した測光を行うことが可能となる。 (もっと読む)


【課題】
自動分析装置において、反応過程データから得られた化学反応の理論式に基づく近似式を利用し自動的に、装置異常,試薬劣化,精度管理を連続的および単独の検査毎にチェックできる指標を提供する。
【解決手段】
反応の吸光度と時間の関係を自動分析装置によって計測した反応過程データを最小二乗法で、ABS=A0+A1(1−e-kt)に近似しその結果得られた反応開始時点吸光度A0,最終反応吸光度A1,反応速度定数k,近似値と実測値との差の総和を残差として、反応状況の指標とすることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】分析作業の全自動化を図るべく、複数のるつぼを収容するるつぼ収容器から、搬送機構を用いてるつぼを取り出し、所定の加熱位置に搬送する構成を採用した場合に、低コストかつ簡単な構成で、確実にるつぼを取り出すことができるとともに、不測のエラーにも対応できる加熱型試料分析装置を提供する。
【解決手段】るつぼ収容器3において、取り出し順位が最初の順位に設定されている部位にるつぼ81が有るか無いかを検知する検知手段7を設け、その検知手段7で最初の順位のるつぼ81が有ると検知された場合には、搬送機構2がそれまでに記憶していたるつぼ81の順位をリセットするとともに、起動時又はエラー発生時には、搬送機構2を所定の待機状態に設定した後、検知手段7で最初の順位のるつぼ81が有ると検知した場合を必要条件として待機状態を解除するように構成した。 (もっと読む)


【課題】センサの数または位置検出用の部品を追加しなくても確実に測定スポット位置を検出できる分析装置を提供することを目的とする。
【解決手段】分析用デバイスには、測定スポットの直前または直後の回転検出位置に到達したときに光源から前記フォトディテクタに入射する出力光を遮る反射面,屈折面あるいは遮光面の何れかを有する位置検出マークを設けたため、測定スポットを読み取るセンサの出力信号から測定スポットの位置を判定して、予めメモリ28に蓄積した受光データから目的の分析信号だけを的確に抽出できる。 (もっと読む)


【課題】 るつぼに入れた試料を加熱融解して発生するガスの成分を分析する加熱型試料分析装置において、エラー発生時に試料を廃棄することなく復旧が可能で、なおかつ、アルゴリズムや構造の複雑化を可及的に抑制できるものを提供する。
【解決手段】所定の試料導入位置で試料が投入された試料搬送用容器を搬送し、その内部の試料を加熱位置P1に置かれたるつぼ81に入れ替えるか、又は加熱位置P1外に置かれたるつぼ81に入れ替えてそのるつぼ81を加熱位置P1に搬送する試料搬送工程と、試料搬送中にエラーが生じたときには、試料の入った前記試料搬送用容器又はるつぼ81を、前記導入位置とは別に設定した退避位置に搬送した後、所定の待機状態となって動作を停止する退避工程と、前記退避位置に試料搬送用容器又はるつぼ81が有るか無いかを検知し、有る場合には前記待機状態を維持するチェック工程と、を行う試料搬送機構2を設けた。 (もっと読む)


【課題】試薬または検体を含む液体が、分析項目毎に予め設定された液量で分注が行われたか否かを確実に判定すること。
【解決手段】反応容器40に保持された試薬または検体を含む液体を攪拌することで反応させ、この反応液の光学的特性を測定することによって前記液体を分析する自動分析装置において、反応容器40に保持された液体の液面に向けて超音波を照射し、該液面で反射される超音波を受信する超音波照射部38と、超音波照射部38によって照射された超音波の送受信信号の時間差をもとに液体の高さを求め、該高さをもとに前記液体の液量を算出し、この算出された液量が、分析項目毎に予め設定された規定量の範囲内でない場合、分注に異常が生じたものと判定する分注判定部44と、を備える。 (もっと読む)


【課題】複数の処理モジュールにより構成されたワークの処理システムにおいて、モジュールの配列状態を自動的に認識することができるワークの処理システムおよび処理モジュールを提供することを目的とする。
【解決手段】複数の処理モジュール3〜7と双方向で通信可能な通信線15を介して接続された上位コンピュータ2とを備えたワークの処理システム1において、各々の処理モジュールに上位コンピュータ2から出力された特定のコマンドに応答して所定の信号を出力する信号出力部と、隣接する他の処理モジュールの信号出力部から出力された所定の信号を信号線16b〜16eを介して受信してこの受信結果を上位コンピュータへ出力可能な信号受信部とを備え、この受信結果を通信線15を介して確認した上位コンピュータ2が当該処理モジュールを識別するための識別コードを読み取りることにより、各処理モジュールを特定する。 (もっと読む)


【課題】スクリーニングの処理時間を短縮することができる測定装置を提供する。
【解決手段】複数の種類のアナライト溶液と測定の基準となるバッファ液とを交互に供給して当該タンパクTaと反応するアナライト溶液を特定するスクリーニングを行う際に、タンパクTaと供給されたアナライト溶液との相互作用の有無を判定し、相互作用有りと判定された場合に、バッファー液を供給した後に次の種類のアナライト溶液を供給し、相互作用無しと判定された場合に、バッファー液を供給することなく次の種類のアナライト溶液を供給する。 (もっと読む)


【課題】
精度管理に用いられる不確かさの計測には装置の保守管理を含む装置の状態,試薬,標準液,コントロール検体などの複数の要因が組み合わされており、不確かさが臨床的許容値を上回った場合に、一般の検査技師がその要因を切り分け、経験値により判断することには時間と労力を要する。本発明ではこうした複雑化した不確かさの要因、特に品質が変化しやすく精度に影響を及ぼしやすい試薬と試料に着目してその要因を自動的に究明することにある。
【解決手段】
複数の濃度レベルをもつ管理試料を用いて測定し、その平均値や変動係数,標準偏差などの数値を算出する。n種類(n≧2)の濃度レベルの管理試料を測定した時に各管理試料の変動パターンは3n通りが考えられるため、これらを分類してパターンごとに特徴づけられた不確かさの要因を推定する方法を特徴とする。 (もっと読む)


【課題】容器内の液体の液面を正確に検出するために装置構成を複雑化せずとも精度の高い分注処理を行なうことができる分注装置を提供すること。
【解決手段】本発明にかかる分注装置は、容器の各種別にそれぞれ応じた初期液面高さ、および、各容器に保持される液体の液面高さを記憶しておき、記憶する情報の中から吸引対象の液体を保持する容器の種別に応じた初期液面高さまたは吸引対象の液体を保持する容器の液面高さを取得し、取得した初期液面高さまたは液面高さをもとにノズルの下降速度切替高さを設定して、下降速度切替高さまでノズルを高速下降させ下降速度切替高さからはノズルを低速下降させて容器内の液体にノズルを挿入させる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、容器内の試薬をプローブを用いて液面検出する自動分析装置において、液面を検出し、試薬吸引時のプローブ配管内の圧力監視をすることにより試薬の空吸いを検出する自動分析装置を提供することにある。
【解決手段】本発明は、試薬プローブ206が試薬202に接触したことを検出する液面検出回路207を配置し、かつ、試薬プローブ206および分注シリンジ209に連結される配管203内の圧力を測定する圧力センサ204を配置する。試薬プローブ206が試薬202に接触したことを検出し、所定量の試薬202を吸引した時の圧力の基準値を吸引量・試薬単位で複数持ち、実際の試薬吸引時の圧力値と前記基準値とを比較する圧力判定回路205を配置した構成を有する。 (もっと読む)


【課題】小型且つ安価な増幅核酸の検出装置、及び該装置を用いる増幅核酸の簡便かつ高精度な検出方法を提供する。
【解決手段】核酸溶液を保持する平面状の試料保持部が表面に設けられ、前記核酸溶液及び前記核酸溶液を被覆する被覆液を保持する基板と、前記基板の温度を調節する温調手段と、前記核酸溶液中の光シグナルを検出するシグナル検出手段と、前記基板上の核酸溶液中及び被覆液中の気泡の有無を検出する気泡検出手段と、を備える増幅核酸の検出装置;基板表面に設けられた平面状の試料保持部に核酸溶液を保持し、該核酸溶液を被覆液で被覆して、前記核酸溶液中及び被覆液中の気泡の有無を検出し、気泡を検出しなかった場合に、前記試料保持部において核酸増幅反応を行い、得られた増幅産物を検出する増幅核酸の検出方法。 (もっと読む)


【課題】非純正品の試薬が使用された場合に、処理結果の信頼性が低い旨を確実にユーザーに認識させることができる試料処理装置を提供する。
【解決手段】試料処理装置である血球計数装置1は、血液の分析に使用する試薬が専用の試薬であるか否かを判定する。そして、試薬が血液の分析に適正ではないと判定されたとき、分析結果とともに当該分析結果の信頼性が低いことを示す信頼性情報を表示部32に画面表示するか、又は、印刷装置4によって用紙に印刷する。 (もっと読む)


【課題】ノズル詰まりの発生を的確に検出し、液体が溢れる反応管を最低限に抑えた洗浄装置および分析装置を提供すること。
【解決手段】本発明にかかる分析装置1は、ノズル洗浄槽252内に設けられた電極253と吸引ノズル251bとの間の静電容量を連続して検出する検知部254と、検知部254によって検出された静電容量の時間依存性であって、BF洗浄液Lw吸引後にノズル洗浄槽252外に上昇される吸引ノズル251bと電極253との静電容量の時間依存性をもとに吸引ノズル251bに詰まりが発生したか否かを判断する判断部45と、判断部45によって吸引ノズル251bに詰まりが発生したと判断された場合には、吐出ノズル251aによる反応管10内へのBF洗浄液の吐出を停止させる制御部41と、を備える。 (もっと読む)


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