説明

Fターム[2G058GE10]の内容

自動分析、そのための試料等の取扱い (28,698) | 分析装置の制御、管理 (2,027) | 他の異常事態に対する装置対処 (368)

Fターム[2G058GE10]に分類される特許

281 - 300 / 368


【課題】正確かつ簡易に分析装置内で使用する液体に関する異常を特定することができる分析装置および異常特定方法を提供すること。
【解決手段】本発明にかかる分析装置1は、検体と試薬との反応物の作用により発光する発光基質の発光量をもとに検体を分析する分析装置であって、当該分析装置1において使用するBF液を調製する調製機構と、調製機構によって調製されたBF液をキュベット内に注入するBF洗浄部251と、発光基質注入後に該発光基質が発光可能となる分析処理を経たキュベット内の発光基質の発光量を測定する測光部31と、測光部31によって測定された発光量が予め求められたBF液濃度と発光基質の発光量との関係をもとに設定された基準範囲内にあるか否かをもとに、調製機構および/またはBF洗浄部251の異常の有無を判定する判定部42と、を備える。 (もっと読む)


【課題】
サンプル分注時に起こる分注異常を、種類や程度によらず検出することが可能なサンプル分注装置を実現する。
【解決手段】
サンプルプローブ1,分注シリンジ3を含む分注流路系に圧力センサ14を接続し、試料の分注動作時における圧力センサの出力値を複数個取込む。これら得られた複数個の圧力センサ出力値を項目とした多項目分析(マハラノビス距離)を行い、閾値と比較することで分注が正常に行われたか判定する。
【効果】
圧力センサの感度のばらつきが存在しても、確度の高い判定結果を出すことができる。 (もっと読む)


【課題】大規模な分析システムを用いずとも装置内に設置された試薬容器内の試薬を用いて適正に分析を行なうことができる分析装置および分析方法を提供すること。
【解決手段】この発明にかかる分析装置1は、試薬容器35内の試薬を用いて検体を分析する分析装置であって、試薬容器35に付され、所定周波数の電波を介して外部と通信可能であるRFIDタグと、RFIDタグに対して試薬容器35内の試薬の使用によって発生する経過情報を書き込むとともに、使用対象の試薬が収容された試薬容器35に付されたRFIDタグから経過情報を読み取るRFIDリーダライタと、RFIDリーダライタによって読み取られた経過情報をもとにRFIDタグが付された試薬容器35内の試薬を用いて適正に分析を行なうことができるか否かを判断する制御部41と、を備える。 (もっと読む)


【課題】 試薬庫の蓋を測定動作中は開かないようにロックしておき、試薬容器の交換時にのみ測定動作を停止させないで、開くことができるようにする。
【解決手段】 試薬庫100の上面に開閉可能に蓋110を配置し、測定動作中はこの蓋を能動部120と受け部130によって閉じた状態に維持するロック機構を備え、各構成機器の動作を制御する分析装置制御部150によって、測定動作は継続させながら、分注機構の動作を停止させて、ロック機構による蓋のロック状態を一時的に解除できるようにした。
これにより、試薬容器の交換を測定動作は継続させながら、分注機構の動作を停止させて実施することができるので、自動分析装置を効率的に運用することができる。 (もっと読む)


【課題】
オペレータが事前に精度管理試料の準備をしておけば、外部からの要因によって精度管理試料の分析を行えるようにすることで、オペレータの負担を低減させることが可能で、かつ精度管理を行わなければならない適切な時期に必ず精度管理を実現することが出来、測定精度を自動で維持できる自動分析装置を提供することにある。
【解決手段】
装置内に精度管理試料を保持し、標準試料の投入、分析中の試薬の残数が所定の条件を満たした(0になった、指定値を下回った)、日付が変わった、指定時刻になった、操作者が変わった、検体数が超過した、時間が経過した、新規試薬が登録された、測定異常を検出した、等の要因により、保持している精度管理試料に対する分析依頼を生成し、精度管理試料の搬送をすることで、精度管理試料の分析を行う。 (もっと読む)


【課題】
検量線を作成するために測定した既知濃度の標準液の反応過程や精度管理試料の反応過程を、被測定検体の反応過程と同時に表示し出力することにより、異常反応の解析を容易にする機能を有する自動分析装置により、臨床検査の効率向上を図る。従来は、患者検体で反応過程の異常があったとき、その測定に該当する標準液や精度管理試料の反応過程を探す手順が煩雑で、検体の種類を超えて同時に表示することが困難であった。
【解決手段】
本発明は、患者検体で反応過程の異常があったとき、その測定に該当する標準液や精度管理試料の反応過程を検索して、患者検体の反応過程と同時に表示する。 (もっと読む)


【課題】煩雑な処理を行なうことなく発生した異常を適切に表示できる分析装置を提供すること。
【解決手段】この発明にかかる分析装置1は、操作可能領域と、当該分析装置におけるアラームを表示する警告表示領域とが表示領域内に設けられた表示部38と、表示部38におけるアラームの表示を制御する表示制御部32と、警告表示領域に表示予定であるアラームを一時的に保持するアラームエリア用バッファ33と、既に発生した警告情報を記憶する記憶部35と、記憶部35に記憶された所定のアラームの一覧表示を指示する入力部36と、を備え、表示制御部32は、入力部36によって一覧表示が指示された場合、アラームエリア用バッファ33から一時的に保持されたアラームを消去し、表示部38に対して警告表示領域から表示中のアラームを消去させるとともにアラームリストを操作可能領域内に表示させる。 (もっと読む)


【課題】 バイオセンサ試験片の有効期限管理システムを提供する。
【解決手段】 以下のステップからなる。
バイオセンサ試験片の1以上の初期設定データを入力し、入力設定データの時間、データ内容あるいはこれらを組み合わせてデータの種類に応じて期間経過のカウント条件を定めるカウント参考値を設定し、該カウント条件によるカウント結果によってバイオセンサ試験片の有効期限をモニタする。上記のデータ及びモニタ表示内容として、現在の日時、モニタしたバイオセンサ試験片の有効日時、試験片数量、開封日時或いは前記の組合せの表示を含む。
モニタ結果によりバイオセンサ試験片が既に有効日時を経過しているなどの場合には、イメージ、音声などにより警告してその不適切な使用を回避する。 (もっと読む)


【課題】分析装置を改良せずに装置異常の可能性を判断できる装置異常警告方法を提供する。
【解決手段】結果通知受信手段16は、分析装置2から結果通知を受信して受信時刻を分析案件記憶部18に記録する。分析案件記憶部18には、分析された案件に関する分析案件データが記録される。分析時間記憶部20には、各分析装置2の分析時間データが記録される。分析時間監視手段22は、最近分析を行った分析装置2の直近の結果通知からの経過時間を分析案件記憶部18および分析時間記憶部20に記憶された情報に基づいて監視し、制限時間を経過している分析装置2を抽出する。出力手段24は、分析時間監視手段22が抽出した分析装置2に関する情報を出力する。 (もっと読む)


検査用センサを使用して体液サンプルの検体濃度を測定するのに適合した装置である。該装置は、ユーザに情報を表示するのに適合したディスプレイを備える。該装置は、ユーザが装置と相互作用できるようにするのに適合した、少なくとも1つのユーザインターフェース機構をさらに備える。該装置は、その中に形成される少なくとも1つの開口部を含む本体部をさらに備え、少なくとも1つの開口部は、検査用センサを受容するのに十分なサイズである。該装置は、複数の記憶された検体濃度を記憶するのに適合したメモリをさらに備える。該装置は、記憶された検体濃度がディスプレイに表示されることを防止するのに適合した処理機能をさらに備える。
(もっと読む)


【課題】マイクロチップに試料溶液を送液する配管が詰まったとき等の異常時に配管内の圧力を制御することができると共に、正常時の測定を精度よく行うことができる圧力ヒューズを提供する。
【解決手段】マイクロ化学システム1は、流路2及びこれに合流する圧力ヒューズ3を内部に備えるマイクロチップ100と、マイクロチップ100に試料溶液を供給するチューブ71と、外部にマイクロチップ100内の試料溶液を排出するチューブ72と、チューブ71に試料溶液を送液するシリンジポンプ7とを備える。シリンジポンプ7による試料溶液の送液中に、流路2に異物等が混入して詰まった場合などでチューブ71内部の試料溶液にかかる圧力P1がPgmの最大値(10kPa)以上になると、圧力ヒューズ3内に試料溶液を流れ込ませることにより圧力P1を下げる。 (もっと読む)


【課題】異種液体の反応結果から一方の液体の化学的特性を分析するために、異種の液体を混合する技術に関し、異種の液体を短時間かつ均一に混合するマイクロ化学分析システム技術を提供する。
【解決手段】マイクロ化学分析システムであって、第1の液体と第2の液体とを合流させて送出する流路と、前記第1の液体と前記第2の液体の合流点若しくはそれ以降の流路内に介在して、前記流路よりも膨出した所定容積を有し、前記第1の液体と前記第2の液体が一時貯留される混合ポッドと、前記混合ポッドよりも下流に配されるとともに、前記第1の液体と前記第2の液体の反応結果を検出する分析センサと、前記分析センサが出力する反応結果を液体の化学的特性を示す物理量に換算する処理手段と、を備えること、を特徴とする。 (もっと読む)


【課題】装置の異常(故障)に起因する装置の停止回数を減少させることが可能な臨床検体処理装置を提供する。
【解決手段】この臨床検体処理装置1は、複数の機構の各々に所定の動作をさせることにより検体を処理する検体処理部と、各機構の所定の動作の動作検出信号に基づく数値と、所定の動作が正常状態であるか否かの基準となるしきい値とを比較する比較手段と、複数の機構のうちいずれかの機構の所定の動作の動作検出信号に基づく数値がしきい値を超えた場合に、その機構が正常状態に比べて将来故障する可能性の高い状態にあることを示す故障予知情報を、ネットワークを介して、メンテナンス用管理装置に送信する送信手段とを備えている。 (もっと読む)


【課題】容器に設けた音波発生手段から容器に保持された液体に至る音波伝搬経路上における異常を検出することが可能な攪拌装置、判定回路、攪拌装置の異常判定方法及び分析装置を提供すること。
【解決手段】容器5と一体的に設けられた表面弾性波素子27から容器に保持される液体に音波を照射させて液体を攪拌する攪拌装置20、判定回路23a、攪拌装置の異常判定方法及び分析装置。攪拌装置20は、表面弾性波素子の駆動電力と、表面弾性波素子から反射される反射電力と、表面弾性波素子から液体に至る音波伝搬経路上の音響光学効果に基づく回折によって偏向した測定光の光量と、音波伝搬経路上の温度と、歪量との少なくとも一つの物理量を検出する電力検出回路26と、電力検出回路が検出した物理量をもとに音波伝搬経路上における異常の有無を判定する判定回路23aとを備えている。 (もっと読む)


【課題】発光素子と受光素子とを用いたピペットチップの検出を精度よく行うことができる分注装置を提供する。
【解決手段】先端にピペットチップが着脱可能であり、液体を吸排可能な分注管20Aが複数設けられ、X方向及びZ方向に移動可能な分注ヘッド20の、各分注管20Aのピペットチップの装着位置を挟んで互いに対向する位置に設けられたLED82及びフォトダイオード84からなる検出センサの、LED82とピペットチップの装着位置との距離を、LED82とフォトダイオード84との距離の半分以下とする。 (もっと読む)


【課題】装置の異常(故障)に起因する装置の停止回数を減少させることが可能な臨床検体処理装置を提供する。
【解決手段】臨床検体処理装置1は、検体を処理するための所定の動作を行う所定の機構と、所定の機構の所定の動作の動作検出信号に基づく数値と、所定の機構の所定の動作が正常状態であるか否かの基準となる第1のしきい値と、所定の機構の所定の動作が異常状態であるか否かの基準となる第2のしきい値とを比較する比較手段と、所定の機構が正常状態に比べて将来故障する可能性の高い状態にあることを示す故障予知情報、および、所定の機構が異常状態にあることを示す異常情報を、ネットワークを介して、メンテナンス用管理装置に送信する送信手段と、表示部と、異常情報を表示部に表示させ、故障予知情報を表示部に表示させない表示制御手段とを備えている。 (もっと読む)


【課題】分注装置に異常が発生した場合でも、動作状態によっては測定を続行することができる測定装置を提供する。
【解決手段】液体を吸排可能な分注管20Aが設けられた分注ヘッド20を、X方向及びZ方向に移動させることにより、分注管20Aにより液体を分注して検体物質と試料との間の相互作用を測定するに際し、分注管20Aの先端に着脱可能なピペットチップCPの有無を分注ヘッド20に設けられたLED82及びフォトダイオード84を用いて検出し、検出タイミングにおける分注ヘッド20の動作状態に基づいて、検出結果が異常であるか否かを前記各分注管20A毎に判定し、異常であると判定された場合に、動作状態に基づいて実行すべき処理を選択する。 (もっと読む)


【課題】
純水製造装置で製造された純水は自動分析装置に導入され被検サンプルとともに分析に供される。従来、自動分析装置で分析データ異常が発生した場合、時として真の原因が純水の水質に起因する場合があったが、純水製造装置の異常が出力されていないため、その原因特定に多大の時間と労力を費やしていた。
【解決手段】
純水製造装置に外部通信機能を設け、これを介して純水製造装置の装置状態および水質等のデータを取り出し、リモート端末に自動分析装置とともに水質等のデータや純水製造装置の情報を統合して取り込むことにより自動分析装置と純水製造装置の情報の一括管理を行なう。 (もっと読む)


【課題】複数の分析装置と複数の分析制御サーバとがネットワークを介して接続されたネットワーク接続型分析装置制御システムにおいて、分析装置と分析制御サーバとの接続を自動的に、負荷を集中させることなく行う。
【解決手段】分析装置がネットワークに対して接続要求をブロードキャストする。分析制御サーバは、受信した接続要求を受け容れ可能であれば、該分析装置に対して接続可能応答を行う。複数の分析制御サーバから接続可能応答が返ってきた場合には、分析装置は最も負荷が軽い分析制御サーバを選択して接続を確立する。分析装置に1分析分の分析データを蓄積しておくことにより、分析データを失うことなく、又は再分析を行う必要なく障害回復を図ることが可能である。 (もっと読む)


【課題】本発明は分析における損失を小さくするために、特に新たなセンサ類を使用せずに、流路の詰りを事前に検知する技術に関する。
【解決手段】流路の詰りを検知するために装置の具備している光検出器、具体的にはイメージセンサを使用する。画像処理によって流路の詰りを検知する。本発明によれば、新たなセンサを追加することなく流路の詰りを検知することができ、装置のコストを上昇させることなく、分析者の試料や時間の損失を防ぐことが可能となる。 (もっと読む)


281 - 300 / 368