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Fターム[2G058GE10]の内容

自動分析、そのための試料等の取扱い (28,698) | 分析装置の制御、管理 (2,027) | 他の異常事態に対する装置対処 (368)

Fターム[2G058GE10]に分類される特許

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【課題】使用済みの反応容器を誤って再使用してしまうことを防止できる検査装置を得る。
【解決手段】試薬を保持した反応容器20を用い、外部から受け入れた検体と前記試薬との反応に基づいて該検体に関する検査を行う検査装置1において、検査が中途で終了したことを検出する手段と、この手段により検査が中途で終了したことが検出されたとき、反応容器20に所定のマークを付与する手段32、36とを設ける。 (もっと読む)


【課題】検査室への取扱説明書の設置に関し、サービスマンの負担を軽減することが可能な検体分析システム、検体分析装置および管理装置を提供する。
【解決手段】検体分析システム1は、検体分析装置3と、検体分析装置3と通信ネットワーク4を介して接続された管理装置2を備える。管理装置2は、情報処理装置31上で実行されるコンピュータプログラムと、コンピュータプログラムのバージョンに対応した電子マニュアルを記憶している。情報処理装置31は、管理装置2から、コンピュータプログラムと電子マニュアルを受信して記憶し、受信したプログラムを用いて分析装置32〜34を制御する。これにより、コンピュータプログラムに対応した取扱説明書を、サービスマンが検体分析装置3の設置場所まで持参する必要がなくなり、サービスマンの負担を軽減することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】異常が発生したときの検体処理の中断時間を短縮することが可能な検体処理装置および検体処理方法を提供する。
【解決手段】塗抹標本作製装置2は、染色機構部B〜Eを備えている。染色機構部B〜Eは、ベルト50bによって後方に搬送されるカセット20に対して処理を行う。染色機構部B〜Eにより処理が行われる位置に、到着するべきカセット20が到着しない場合、カセット到着エラーが発生する。また、染色機構部B〜EのセンサB2〜E2の位置で、検出されるべきカセット20が検出されない場合、カセット送り出しエラーが発生する。上記エラーが発生すると、エラー発生箇所の上流の処理が中断され、ベルト50bが前方に動かされる。これにより、カセット20同士がくっ付いている場合などの比較的軽微なエラーは解消され得る。 (もっと読む)


【課題】分析ユニットを介して以前の測定試料が次の測定に持ち込まれるのを未然に防ぎ、精度よく測定することができる自動分析装置を提供する。
【解決手段】サンプルを分注するサンプル分注プローブ16、第1及び第2の試薬を分注する第1及び第2試薬分注プローブ14,15、及び第1及び第2の混合液を撹拌する第1及び第2撹拌子11a1,11b1を洗浄する各洗浄部と、各洗浄部を制御する洗浄ユニット制御部32bとを備え、洗浄ユニット制御部32bは、各洗浄部に設けた各計測部からの計測データに基づいて、各分析ユニット(16,14,15,11a1,11b1)の動作を停止させる。 (もっと読む)


【課題】
分析処理にかかる時間と消耗品の量を低減する。
【解決手段】
分析システムは、複数の分析モジュールと、搬送モジュールと、分割モジュールと、親分析対象について要求される分析処理の種類と当該親分析対象について要求される優先度を管理する管理部とを有している。管理部は、分析処理の種類と優先度とに基づいて、親分析対象から作成される分析対象の数と各分析対象に対して実行される分析処理の種類を含む処理計画を、分析対象の数がなるべく小さくなるよう決定する。そして分析対象の数に従って親分析対象から一又は複数の分析対象作成するよう分割モジュールを制御する。更に管理部は、各分析対象に対して処理計画に従った分析処理が実行されるよう搬送モジュールと複数の分析モジュールとを制御する。 (もっと読む)


【課題】確実に測定セルに検体が吐出されたことを監視する。
【解決手段】検体である血液24を測定セル41内に吐出する検体吐出手段と、前記測定セル41内に溶血剤を吐出させて検査試料を作製する検査試料作製手段と、前記測定セル41内の液体の吸光度情報を検出する検出手段と、前記検出手段が時系列的に検出した前記溶血剤吐出前の吸光度情報と前記溶血剤吐出後の吸光度情報とに基づき監視対象情報を作成する作成手段14と、作成された監視対象情報と所定閾値とを用いて前記検体の吐出量の適否を判定する判定手段15とを具備する。 (もっと読む)


【課題】試薬保管庫内の温度は制御されているが、試薬容器そのものの温度は制御されていない。そのため、試薬温度の変化に伴う試薬の劣化を認識することができず、また、それを知る明確な手段がない。
【解決手段】試薬保管庫内に、試薬容器の温度を計測する機構を備え、任意のタイミングで試薬容器の温度を計測する。計測された温度は、装置の記憶媒体に試薬容器の情報と合わせて、もしくは、実際の検体の測定結果と合わせて保持する。これにより、その時点における試薬容器の温度を認識することが可能となり、試薬容器温度の異常による測定結果の原因究明に利用することを可能とする。 (もっと読む)


【課題】 検体処理装置毎の個体差にかかわらず各検体処理装置を正確且つ容易に調整することができる検体処理装置の管理システム、検体処理装置及び管理装置を提供する。
【解決手段】
検体分析装置2に異常が発生したときに、検体分析装置2が管理サーバ5へ自己調整の承認を要求する。管理サーバ5は、自己調整の実行を許可するか否かを決定し、自己調整の実行の許可を決定した場合に、検体分析装置2へ自己調整の承認を通知する。自己調整の承認が通知されると、検体分析装置2は自己調整を実行する。 (もっと読む)


【課題】 移動部位の移動経路の複雑さにかかわらず移動部位の位置調整を従来に比して容易且つ正確に行うことができる検体処理装置を提供する。
【解決手段】
検体分析装置に異常が発生したときに、検体分析装置に設けられたカメラ23dによって異常が生じた機構(試薬分注ユニット23)の調整に用いられる対象物(キュベット)が撮像される。撮像により得られた画像に基づいて、試薬分注ユニット23の調整量が検出され、検出された調整量によって試薬分注ユニット23の調整が行われる。 (もっと読む)


【課題】分注に伴う異物の発生及び試料への混入を抑制することができる自動分析装置を提供する。
【解決手段】閉じられたサンプル容器101の蓋101aを貫通させてサンプル容器101中に挿入されるサンプリングプローブ105のサンプル容器101への挿入回数nを記憶する。サンプリングプローブ105を蓋101aを介してサンプル容器101に挿入する許容回数として許容挿入回数Nを設定し、その回数を超えた場合には、蓋101aを介するサンプリングプローブ105の挿入を行わないようにする。 (もっと読む)


【課題】検体回収部に複数の検体を収納する収納トレイを備えた検体処理システムにおいて、簡単な構成で収納トレイの情報を読み取ることができる検体処理システムを提供する。
【解決手段】検体処理システムにおいて、検体投入部と、検体処理部と、検体回収部と、検体搬送ライン10と、制御装置とを備え、検体回収部は、複数の検体を収納する収納トレイ1a〜1dを配置するための収納トレイ設置場所3と、複数の収納トレイ設置場所3に、収納トレイ1a〜1dが配置されたか、および収納トレイ1a〜1dが取り出されたかの少なくとも1つを検知する検知手段と、複数の収納トレイ設置場所3のそれぞれに設置され、収納トレイ1a〜1dに設けられた識別情報をそれぞれ読み取る複数のRFIDリーダ/ライタ4とを有し、制御装置は、検知手段の検知情報に基づいて、RFIDリーダ/ライタ4を動作させ、識別情報の読み取りを行う。 (もっと読む)


【課題】各試料処理装置の試料台に載置された複数の試料と各計測結果との対応関係を明確化することが可能な計測装置及び計測方法を提供する。
【解決手段】計測装置は、ステージ上に載置される複数のウエハを計測する。複数のウエハに対するステージ上の載置位置と、各ウエハを特定するための計測ID、装置ID及び位置IDとを対応付けて記憶部に記憶する。記憶部に記憶したウエハに対する載置位置を参照して複数の試料を計測する。計測結果を各ウエハに対応する計測ID、装置ID及び位置IDに対応付けて記憶する。記憶した各ウエハの計測結果と、計測結果に対応する計測ID、装置ID及び位置IDとを対応付けて表示部に表示する。 (もっと読む)


【課題】検体容器の搬送過程または検体処理の過程で検体容器が紛失した場合に、ユーザが必要な対処を迅速に行うことを可能とする検体処理システム、ラック搬送システム、検体処理方法およびラック搬送方法を提供する。
【解決手段】検体処理システム1は、検体容器Tを保持した検体ラックLを搬送する搬送ユニット31〜33と、検体容器Tを検知するためのバーコードユニットBと、検体容器Tに収容される検体の測定を行う測定ユニット41と、検体容器Tを検知するための容器有無検知ユニットEと、を備える。バーコードユニットBによって検体容器Tが検知され、容器有無検知ユニットEによって検体容器Tが検知されなかった場合、搬送コントローラ6の表示部に紛失通知画面が表示される。これにより、検体容器Tの搬送過程または検体処理の過程で検体容器Tが紛失した場合に、ユーザは、必要な対処を迅速に行うことが可能となる。 (もっと読む)


【課題】装置で用いる水を貯水するためのタンクのメンテナンスを費用を抑制しつつ容易に行うことができる自動分析装置を提供する。
【解決手段】
水を用いる機能を有する自動分析装置100の外部に設けられた外部給水設備1(給水手段)から供給される水を自動分析装置100の内部に貯水するタンク2と、給水手段からタンク2への水の供給状態を制御する給水調整弁4と、タンク2の水を使用する動作を行う1つ以上の水使用箇所5にタンク2の水を供給するポンプ6と、ポンプ6から水使用箇所5への水の供給状態をそれぞれ制御する水使用調整弁8と、給水調整弁4を閉じるとともに、水使用調整弁8のうちの少なくとも1つの開閉動作を制御してタンク2内の水量を減少させる減水処理を行う制御部9とを備える。 (もっと読む)


【課題】多孔質担持体に沿う流体の流量率は検査ごとに変動する場合がある。流対面が通常よりも速い速度で担持体に沿って移動したり、遅い速度で移動する。この結果読み取る時間の最適点は変動することになる。読み取り最適時間が決定できる方法を提供する。
【解決手段】液体移送担持体を用いて実行された分析の結果を読み取る分析結果読み取りデバイスであって、担持体の2つ以上の空間的に隔てられた領域のうちの少なくとも1つへ入射する光を発する少なくとも1つの光源と、2つの前記領域の各々から発する光を検出するように位置すると共に、各領域における液体サンプルの有無を表す信号を発生する光検出器と、計算回路とを備える。その計算回路は、信号に応答して担持体に沿う流体流についての流量率を計算し、この計算された流量率を上限及び下限と比較して、その計算された流量率が上限及び下限の範囲外にあるならば、分析結果を却下する。 (もっと読む)


【課題】検体分析装置における設計の自由度を向上させることが可能な検体分析装置を提供する。
【解決手段】この免疫分析装置1は、ICタグ150が各々付された複数のR2試薬容器110を保持する外側テーブル163と、外側テーブル163に保持されたR2試薬容器110をR2試薬吸引位置P2aと、R2試薬情報読取書込位置P2dとに移動させる外側回転駆動部163aと、R2試薬吸引位置P2aに移動されたR2試薬容器110内のR2試薬を吸引するR2試薬分注アーム7と、R2試薬情報読取書込位置P2dに移動されたR2試薬容器110に付されたICタグ150に分析可能回数を書き込む試薬情報読取書込部200(短距離アンテナ部21)とCPU2aとを備える。 (もっと読む)


【課題】自動分析システム内における検体の停滞状況を正確に予測し、各装置における検体の搬入出のタイミングと搬入出の順序とを調節することにより、緊急検体のTATの増加を防ぐ。
【解決手段】前記各装置における検体の搬入出を指示する装置管理サーバは、センサの信号を用いて投入済みの検体の現在位置を特定するトラッキング部と、各検体の現在位置を初期状態として、与えられた搬入出計画案を適用したときの各装置の動作をシミュレートすることにより、各検体の各部における滞留時間を推定するシミュレーション部と、緊急検体を優先的に搬入出する初期の搬入出計画案を作成して、シミュレーション部にシミュレーションを実行させ、その搬入出計画案を適用したときの各部における滞留時間が、当該各部の許容滞留時間を超えないように他の検体の搬入出のタイミングまたは搬入出の順序を修正する搬入出計画部とを備える。 (もっと読む)


【課題】検体を入れた検体容器をラックに架設して検体供給部から投入する方式の自動分析装置では、検体もしくは検体容器に起因するエラーによって測定がキャンセルされた場合、ラックが検体収納部に収納されるまで、測定エラーとなった要因の排除および再測定を待たなくてはならない。この待ち時間は最大30分以上になる場合もあり、報告に緊急を要する検体の臨床判断を遅らせる要因となっている。
【解決手段】検体もしくは検体容器に起因するエラーによって測定がキャンセルされた検体の検体容器を、当該検体を入れた検体容器を架設したラックが検体収納部に収納されるまで待つことなく、オペレータの入力によりラック搬送経路上でラックを停止させて検体容器を安全に取り出すことができる機能を設ける。もしくは、ラック搬送経路上にラックごと取り出すことができる機能を設ける。 (もっと読む)


【課題】分注性能の信頼性を向上することが可能な自動分析装置の提供。
【解決手段】分注機構制御部13は、プローブとアームと反応ディスクとを制御して、反応管に対してプローブに溶液の分注を行なわせる。撮影部19は、分注中のプローブ及び反応管の少なくとも一方を撮影し、現在の分注に関する比較画像のデータを生成する。判定部23は、生成された比較画像と正常な分注に関する参照画像とを比較項目に従って比較して現在の分注が正常に行なわれたか否かを判定する。報知部25は、判定部23による判定結果を報知する。 (もっと読む)


【課題】試料と試薬を混合し、混合液の経時的な変化を測定する自動分析装置において、反応過程に現れる検体固有の直線範囲を自動的に決定又は予測する技術を提供する。
【解決手段】本発明は、反応過程データを関数で近似し、当該関数に基づいて反応初期及び又は後期の曲線部分を自動的に判定する。曲線部分を除いた直線範囲を検体ごとに決定し、決定した直線範囲の吸光度データを用いて検査値を算出する。また、本発明は、反応過程の途中までに得られた吸光度データに基づいて反応初期の直線開始時刻を自動的に判定し、当該直線終了時刻と事前に予定した直線終了時刻とに基づいて直線範囲を予測し、その結果に基づいて予測値を算出する。 (もっと読む)


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