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Fターム[2G058GE10]の内容

自動分析、そのための試料等の取扱い (28,698) | 分析装置の制御、管理 (2,027) | 他の異常事態に対する装置対処 (368)

Fターム[2G058GE10]に分類される特許

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【課題】尿や血液などの検体を分析する自動分析装置において、分析測定値が繰り返し使用する分注ノズルによるキャリーオーバの影響を受けないようにする。
【解決手段】分注ノズルの表面を化学吸着したポリエチレングリコール誘導体で被覆することで、生体高分子の吸着を抑制する分子層を形成し、分注ノズルによるキャリーオーバを低減する。 (もっと読む)


【課題】消耗品が手動的もしくは自動的に分析システムに装填されるとき、特定の設置面積を有するひとつの形式の消耗品が、同一の設置面積を有する第2の形式の消耗品に対するスペースへと装填される虞れがある。このことは、上記分析システムにより実行される分析プロセスの遅延又は動作不良を引き起こし得る。
【解決手段】同一の設置面積を有する異なる形式の消耗品を、各消耗品の一意的な表面幾何学形状に基づいて認識する分析システム440が開示される。該分析システム440は、上記消耗品が自動的に又はユーザにより装填され得る複数の積層器を備えて成る。ひとつの特定の形式の消耗品に対する積層器は、該形式の消耗品を、その一意的な表面幾何学形状に基づいて認識する。 (もっと読む)


【課題】自動分析の作業効率の低下を防止することが可能となり、また信頼性の高い検査を実現することが可能となる自動分析装置を提供する。
【解決手段】略筒形状に形成された周壁を有する試薬庫ケースであって、該試薬庫ケースの内部と外部とを連通させる通気口が前記周壁の一部に開設された試薬庫ケースと、前記試薬庫ケースの内部に配され、試薬ボトルが載置されるラックと、前記ラックを前記周壁に対して前記筒の軸中心に相対的に回転させる駆動部と、前記試薬庫ケースの上部開口を覆うためのカバーと、前記ラックと一体的に回転するように配され、平板形状に形成され、前記軸中心から前記周壁に向けて立てられ、前記カバーの内面に近接するように形成された上縁部、及び前記周壁の内面に近接するように形成された側縁部を有する羽根部材と、を有する。 (もっと読む)


【課題】 複数の分析ユニットのそれぞれにキャリブレーション又は精度管理を行う必要が発生したことを容易にオペレータに知らせることができ、的確にキャリブレーション又は精度管理を各分析ユニットに実行させることができる自動分析装置およびその支援システムを提供。
【解決手段】 自動分析装置は、分析項目が割り当てられた複数の分析ユニット(3A〜3G)を有する。キャリブレーション又は精度管理を行う必要性が発生すると、状態点検画像面上の複数の表示ブロック(401〜404、501〜503)の内の発生原因に関係する表示ブロックが点滅する。その点滅表示ブロックに対応する受付ボタン(405〜408、505〜507)が指示されると、関係する分析項目名及び分析ユニット名が表示領域(410,510)に表示され、キャリブレーション又は精度管理が実行される。 (もっと読む)


【課題】蓄積する汚れに起因するキャリーオーバーを洗浄対象毎に回避することが可能な自動分析装置と洗浄方法を提供すること。
【解決手段】検体と試薬とを反応させることによって検体の成分を分析し、検体の分析時に異なる複数の洗浄対象を洗浄水によってそれぞれ洗浄する複数の洗浄機構を備える自動分析装置と洗浄方法。自動分析装置1は、各洗浄対象3c,5,6c,8c,13c,14bの基準時からの使用回数又は使用時間を含む使用情報と、使用情報をもとに各洗浄対象の必要洗浄水流量を求める演算式を含む必要洗浄水流量情報とを記憶する記憶部17bと、記憶部に記憶された使用情報と必要洗浄水流量情報とをもとに各洗浄対象の必要洗浄水流量を演算する演算部17cと、演算部が演算した必要洗浄水流量の洗浄水によって各洗浄対象を洗浄するように各洗浄機構を制御する洗浄制御部17dとを備えている。 (もっと読む)


本発明は,シリンジなどのピストンポンプ(3,8)を使用して実施する採取と収集をモニタするための装置に関し,吸引及び/又は排出開口部(6)に近接した圧力センサ(11)を含むことを特徴とする。前記装置は,特に血液試料を分析するための自動分析装置への使用に特に適している。このようなセンサは,分析される液体が適切に吸引され,特に,空気を吸引せず,しかも,吸引又は排出側のどちらも遮断されないことを確実にする。
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【課題】異常反応を検知し、使用者に誤った測定結果を出さずに、短時間で測定結果を算出することのできる血液分析装置を提供する。
【解決手段】検体と試薬を混合する混合手段8と、前記混合された混合物の反応を検出する検出手段9と、検出手段9から得られる電流、電圧、吸光度、蛍光強度の少なくともいずれか1つの変化から、前記検体中の特定の成分量を測定する測定手段10とを有する血液分析装置において、検出手段9によって得られた測定データを用いて最小二乗法により近似式を求める第1の処理工程111と、前記近似式から求めた値と前記測定データの値を比較して乖離度を求める第2の処理工程112と、前記乖離度が規定値以上であるときは、測定結果が誤り又は要注意結果であることを出力する第3の処理工程113と、を含む判定手段11を備えていることを特徴とする血液分析装置である。 (もっと読む)


【課題】装置操作部に表示されている情報が、複数の分析ユニットのうちのどの分析ユニットの情報であるのか、一見しただけでは分かりにくい。
【解決手段】本発明に係る分析装置は、臨床検体を測定するための第1測定ユニット、臨床検体を測定するための第2測定ユニット、および第1および第2測定ユニットと情報通信可能に接続された情報処理ユニットを備えた分析装置であって、複数の測定ユニットが各測定ユニットを視覚的に認識可能な標識を備え、情報処理ユニットの表示部には、それぞれの測定ユニットに対応する標識が、各測定ユニットに関する情報を表示する表示画面に表示される。 (もっと読む)


【課題】メンテナンスを行う操作者により最適値が設定された設定データを用いてユーザが検査することができ、情報の出力に関する設定データは、ユーザによって変更された設定データを有効な設定データとして検査することが可能な検体検査装置を提供する。
【解決手段】入力を受け付けた識別情報が、メンテナンスを行う操作者に付与される第1の使用権限に対応する識別情報である場合、測定機構の動作を制御する設定データ及び情報の出力に関する設定データの入力を受け付け、入力を受け付けた識別情報が、検体検査を行う操作者に付与される第2の使用権限に対応する識別情報である場合、情報の出力に関する設定データのみの入力を受け付ける。 (もっと読む)


【課題】複数の検体を同時に測定出来る測定システムにおいて、ある患者(検体提供者)を特定し、当該患者の測定結果を優先的に出力する必要がある場合に、ヒューマンエラーによる患者ID情報と測定結果との関連付けに齟齬が生じさせないこと。
【解決手段】本発明は、試験片を用いる測定システムであり、検体が適用された二以上の試験片が別個に装填される二以上の装填部と、上記装填部へ装填された状態で試験片の物理変化を測定するための測定手段と、を備える測定装置と、
さらに、検体提供者の情報を読み取るための読取手段と、を有し、
上記読取手段により読み取られた情報により特定された検体提供者由来の検体が適用された試験片を、当該検体提供者へ個別に対応させた専用の装填部へ誘導するための誘導手段を有することを特徴とする測定システムである。 (もっと読む)


【課題】 回収された検体ラックを後の工程に回す際に、ユーザの負担を軽減することが可能な検体処理装置を提供する。
【解決手段】
検体処理装置1は、検体投入回収装置2に設けられた前処理ユニット22によって検体容器Tの検体バーコードを読み取り、検体搬送装置3,4によってサンプルラックを血液分析装置5又は塗抹標本作製装置6へ搬送する。検体の分析又は塗抹標本の作製が完了した後、サンプルラックLは検体搬送装置3,4により搬送され、検体投入回収装置2に回収される。検体投入回収装置2において、検体バーコード読取エラーが発生した検体を収容するサンプルラックLと他のサンプルラックLとは別々の検体回収ユニットに分別回収される。 (もっと読む)


【課題】検体ラックの搬送が中断された場合に、ユーザの負担の軽減を図りながら、検体ラックの搬送を再開させることができる検体処理装置を提供する。
【解決手段】検体処理装置は、検体取込位置52、53に位置づけられた検体容器Tから検体を取り込んで所定の処理を行うための測定ユニット10と、複数の検体容器Tを保持可能な検体ラックLを検体取込位置52、53に向けて搬送するための搬送ユニット50を備えている。検体ラックLの搬送動作中に搬送中断原因が生じると、搬送ユニット50による搬送動作が中断され、検体ラックLが停止していた位置から、搬送ユニット50による検体ラックLの搬送が再開される。このため、搬送動作の再開にあたり、検体ラックLをラックセット領域Aに戻す必要がなくなる。これにより、ユーザの負担が軽減されながら、検体ラックLの搬送動作が再開され得る。 (もっと読む)


【課題】基板上に形成された底面が平坦な窪み形状で容積が小さいウェル状反応部に液体が正しく分注されたかどうかを分注動作中に判定し、分注量異常時には直ちに動作を停止できる。
【解決手段】
基板上に底面が平坦な窪み形状のウェル状反応部を少なくとも1個以上有する反応容器の、前記ウェル状反応部に所定量の少量液体が分注されているかどうか確認する分注装置であって、
分注装置に設置のピペットチップ(11)側面を撮像するカメラ(12)と、
カメラ(12)の出力をディジタル化した画像情報とする画像入力装置(13)と、
検査判定領域を設定し、画像情報と判定領域とを比較演算することにより、ピペットチップ(11)中の液体の有無および量を判定するパソコン(14)と、
検査判定領域外の判定結果が発生した場合、分注動作の停止指令を出す制御装置(16)と、
画像情報、検査判定領域、判定結果を表示するモニタ(15)とを具備する分注装置。 (もっと読む)


【課題】再検査等の追加処理を実行可能で、且つ、消費電力を抑制することが可能な検体処理装置を提供する。
【解決手段】検体容器に収容された検体は、3つの測定ユニット41により測定され、塗沫標本作製装置6により塗沫標本が作製される。右側と中央の測定ユニット41の測定結果に基づいて、左側の測定ユニット41での再検の要否が判定される。また、3つの測定ユニット41の測定結果に基づいて、塗沫標本作製装置6での塗沫標本の作製の要否が判定される。左側の測定ユニット41または塗沫標本作製装置6が休止状態となっている場合に、再検または塗沫標本作製の必要があると判定されると、左側の測定ユニット41または塗沫標本作製装置6の休止状態が解除される。これにより、左側の測定ユニット41と塗沫標本作製装置6の消費電力が抑制され、処理が滞りなく実行され得る。 (もっと読む)


【課題】試薬を適切に管理することができるようにする。
【解決手段】容器内部の試薬に関する試薬情報を格納するためのメモリを有する試薬容器を利用する分析装置と遠隔コンピュータとを有する分析システムにおいて、試薬容器のメモリから試薬情報を読み出す工程と、当該試薬情報を基に試薬容器内の試薬の使用可否を判断する工程と、試薬容器内の試薬が使用不可と判断された場合には、使用不可データを試薬容器のメモリに書き込む工程と、試薬容器内の試薬が使用不可と判断された場合には、試薬容器IDに対応して使用不可データを遠隔コンピュータにより管理される試薬DBに登録する工程とを実行する。これにより使用禁止試薬を自動的に判別して分析に使用しないように試薬の管理を行うことができる。また、試薬の自動発注やメーカの在庫管理などの業務効率化にも役立てることができる。 (もっと読む)


【課題】流量計を用いずに、反応槽の排出口に配置されたフィルターの状態を単位時間あたりの排出量を用いて把握し、オペレータにフィルターの状態を知らせる機能を備えた自動分析装置を提供する。
【解決手段】反応槽17と、反応槽内に供される液体と、反応槽に配置される排出口19と、排出口に配置されるフィルター20と、反応槽内の液体の高さを検出するセンサを備える。反応槽内からフィルターと排出口を介して排出される液体の単位時間当たりの排出量を求めることによって、単位時間あたりの排出量の違いからフィルターの汚れ状態を自動的に検出することができる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、サンプルおよび試薬が適量のもとで検査された信頼性のある分析結果であるか否かが容易にわかる自動分析装置を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明は、試料容器よりサンプルを吸い反応容器に分注するサンプル分注機構と、試薬容器より試薬を吸い前記反応容器に分注する試薬分注機構とを有する自動分析装置において、予め設置されているサンプルの分注量と予め設置されている試薬の分注量を計算で合算した総分注量と、反応容器に現実に分注された前記サンプルの分注実量と試薬の分注実量が合わさった総分注実量とを比較することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】臨床検査のための測定装置の購入負担を軽減し、測定装置のユーザサポートを容易にする。
【解決手段】臨床検査装置の管理方法は、施設内に設置された臨床検査装置により実施された検査情報を、サーバ装置がネットワークを介して前記臨床検査装置から受信する受信ステップと、前記サーバ装置が、前記臨床検査装置から受信した検査情報に基づいて、前記臨床検査装置の利用実績を記憶する記憶ステップと、前記利用実績に基づいて、前記サーバ装置が前記臨床検査装置のユーザへの請求額を決定する決定ステップとを含み、前記利用実績は、検査が実施された検査項目と、当該検査項目の検査回数とを含む。 (もっと読む)


【課題】複数の分析機器の一部に通信異常がある場合であっても、その他の分析機器との通信頻度を低下させない。
【解決手段】複数の分析機器と、複数の分析機器との間で順次データの送受信を半二重通信により行うPLC3と、を備え、PLC3が、コマンドを送信してから所定時間内にコマンドの応答が完了しない通信異常を所定回数発生した分析機器をコマンドの送信対象から除外して、その他の分析機器との間で順次データの送受信を行うことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】分析装置が転倒するなどのエラー状態の発生を検出して、分析精度の低下した結果を出力しない分析装置の運転制御方法を提供することを目的とする。
【解決手段】エラーが発生したことを検出して分析処理プログラムの実施を中止し、セットされている分析用デバイスの固有コードを書き込んで管理し、エラーから復帰したことを検出した際に、分析用デバイスが排出されたかをチェックし、分析用デバイスが排出されたことを検出して運転を再開するので、分析精度の低下した結果が出力されない。 (もっと読む)


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