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Fターム[2G059AA06]の内容

光学的手段による材料の調査、分析 (110,381) | 測定目的 (9,910) | 病気の診断 (866)

Fターム[2G059AA06]に分類される特許

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【課題】流路内の気泡が検出対象領域へ侵入することを低減することができるフローセルを提供する。
【解決手段】液体試料を流通させる流路14bであって当該流路内に光学的手段により光学的特性が検出される被検体が構成され、当該流路中に被検体の検出対象領域13が配置される流路を、溝14aが形成された面を基板12の表面に密着させることにより形成するフローセルであって、溝の底面から突出した突出部位(T,T1−T7)が形成され、検出対象領域に対して液体試料の流通の上流側に、突出部位の同上流側に望む先端が配置可能であり、突出部位の高さは、溝の深さに対して10%以上80%以下であり、突出部位の幅は、溝の幅に対して30%以上80%以下である。 (もっと読む)


【課題】コントラストの小さい領域であっても検体が存在する領域として検出することが可能な検体領域検出方法、検体領域検出装置及び検体領域検出プログラムを提供すること
【解決手段】本発明の検体領域検出方法は、第1領域検出部41が、観察対象物が可視光照射下で撮像された第1の画像においてコントラストを有する領域を第1の領域として検出する。第2領域検出部42が、観察対象物が紫外線照射下で撮像された第2の画像においてコントラストを有する領域を第2の領域として検出する。検体領域規定部43が、第1の領域と第2の領域とに基づいて、観察対象物において検体が存在する検体領域を規定する。
本発明は、可視光照射下で撮像された第1の画像に加え、紫外線照射下で撮像された第2の画像に対しても領域検出を施すため、可視光下においてコントラストの小さい領域であっても検体領域として検出することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】染色標本を透過光により撮像して染色標本画像を取得した場合に、撮像光学系の焦点深度内に複数の組織が存在していた場合でも、現実に即した正確な画像データが得られる画像処理装置を提供する。
【解決手段】染色標本画像の各画素の第1の特徴量を算出する特徴量算出部2501と、その算出結果に基づいて対象画素における各構成要素の構成割合を算出する構成割合算出部2503と、構成要素の第2の特徴量の基準値を記憶する基準値記憶部233と、各構成要素の第2の特徴量と前記基準値とに基づいて構成要素補正係数を算出する構成要素補正係数算出部2509と、算出された構成割合と構成要素補正係数とに基づいて対象画素補正係数を算出する対象画素補正係数算出部2511と、算出結果に基づいて対象画素の第2の特徴量を補正する特徴量補正部2513と、を備える。 (もっと読む)


【課題】被写体の画像と被写体の任意の箇所におけるスペクトルデータの両方を、簡易な構成で精度良く取得可能な光学装置を提供することを目的とする。
【解決手段】被写体からの光を結像させる結像光学系と、結像光学系により結像された光を受光する撮像部と、撮像部の撮像領域において、所定の領域を覆う反射型分光素子と、反射型分光素子により反射された光の分光スペクトルを検出するスペクトル検出部と、を含む光学装置とする。 (もっと読む)


【課題】複屈折や旋光性をもつ生体の組織、血液、分子などの物質の微小な旋光特性を無侵襲で高精度に測定できるSPR方式旋光測定装置を提供する。
【解決手段】リング光干渉計のループ光路の途中に対向する偏光変換コリメータセットを設けそれに用いる偏光子12、波長板およびファラデー回転素子15−1,15−2などの厚さをできるだけ薄型化することによって被測定検体内で散乱する散乱光を十分な信号対雑音比で受光するようにした。 (もっと読む)


【課題】 呼気や呼気溶液に含まれる超微量の旋光物質を検出し血中グルコース濃度との関連を明らかにする無侵襲旋光測定装置を提供すること。
【解決手段】 上記の目的を達成するために本発明に係わる無侵襲旋光測定装置は呼気をグルコース酸化酵素に注入しグルコン酸を生成しそれを両方向に透過する直交する円偏光の位相差を測定することによって呼気に含まれる超微量な旋光物質を検出する。グルコース酸化酵素に注入した呼気検体を位相変調方式光ファイバジャイロのループの中に置き対向する複数の対向偏光変換コリメータ光学系をその空間伝送部が並列に配置され光ファイバを縦続に接続することによってマルチパス化し検出感度を大幅に改善したことにある。 (もっと読む)


【課題】多数の生理学的パラメータを非侵襲的に測定する。
【解決手段】生理学的センサは、電気グリッドの少なくとも1つの行と少なくとも1つの列とにアドレスすることによってそれぞれ作動される発光源を有する。発光源は、多数の波長の光を伝達させることができ、検出器は、身体組織による減衰後の透過光に応答する。生理学的センサの他の態様は、多数の波長を有する光を伝達させることのできる発光源である。各発光源は、第1の接点と第2の接点とを含む。発光源の第1のセットの第1の接点は、第1の導体と通信しており、発光源の第2のセットの第2の接点は、第2の導体と通信している。検出器は、身体組織によって減衰された透過光を検出し、身体組織の少なくとも1つの生理学的パラメータを示す信号を出力することができる。 (もっと読む)


【課題】顕微鏡画像より、時間経過を伴った白血球の量をモニターするために、白血球の崩壊程度(新旧の程度)による、時間経過毎の白血球の量を認識する白血球認識手段と、を備える白血球認識装置を提供する。
【解決手段】白血球認識手段と時間因子認識手段を使用することにより白血球を認識する手段、白血球における時系列の量を認識する各手段からの信号を認識し単発感染、単発複感染、持続感染などの炎症の質や程度などを判定支援する手段である時間因子認識手段と、それをもとに歯周病の確定を行う白血球認識装置を提供する。 (もっと読む)


【課題】保持板で被検体を保持しながら光音響波を測定する光音響測定などにおいて、被検体有無の判定を比較的短時間で簡易に行うことができる光音響測定装置及び方法を提供する。
【解決手段】光音響測定装置は、被検体101に光を照射する照射部103と、保持板102により被検体を保持する保持部と、光照射により生じる光音響波を検出する検出部104と、光音響波による光音響信号を解析する解析部106を備える。解析部106は、光音響信号を解析することで、検出部と保持板との界面及び保持板と被検体との界面のうちの少なくとも一方で生じる光音響波による光音響信号の成分の信号強度の変化情報を取得して、被検体101の有無を判定する。 (もっと読む)


【課題】分光システム用の測定ヘッドを患者の皮膚の種々の異なる部分に固定する方法を提供する。
【解決手段】測定ヘッドは、柔軟性のある取り扱いを提供すると共に、皮膚102の種々の部分の複数の特性を考慮して非常に多様な付着領域を提供するような小型の設計とする。更に、該測定ヘッドは、対物レンズ108の光軸の横方向のずらしを必要としないような強固な且つ複雑でない光学設計とする。対物レンズと皮膚内の毛細血管との間の斯様な横断方向の相対移動は、好ましくは、皮膚を当該測定ヘッドの対物レンズに対して機械的にずらすことにより実行される。更に、該測定ヘッドと皮膚との間の接触圧を測定する1以上の圧力センサを有する。この圧力情報は、分光分析手段を校正すると共に、毛細血管の分光検査のための最適接触圧範囲を規定する所定の範囲内に接触圧を調節するために更に利用することができる。 (もっと読む)


【課題】DNAチップおよび蛋白質チップに応用するための、マルチ検体アレイ形式はもとより、より有用な使い捨てヘッド形式とすることも可能な光ファイバーアセンブリを提供する。
【解決手段】
試料溶液内検体の結合の存在、または量、または速度を検出するための装置および方法を開示する。装置には、50nmを超える距離「d」だけ離間した第1および第2反射面を有する光アセンブリ、ならびに前記第1および第2反射面上に光ビームを導くための光源が含まれ、第1面は、検体結合分子層により形成される。装置の検出器は、アセンブリを検体溶液内に置く場合、第1および第2反射面から反射される光波の位相シフトを検出することにより、検体の検体結合分子への結合から生じる第1反射層の厚さ変化を検出するように動作する。 (もっと読む)


【課題】
生細胞内のミトコンドリアの分極状態の変化を検出する方法を課題とする。
【解決手段】
表面プラズモン共鳴装置を用いて、該生細胞のミトコンドリアの分極状態の変化に起因する表面プラズモン共鳴角の変化を検出する。または、生細胞へ一または複数の物質を供与し、ミトコンドリアの分極状態の変化に起因する表面プラズモン共鳴角の変化を検出する。ミトコンドリアの分極状態の変化に起因する表面プラズモン共鳴角の変化を検出する工程は、表面プラズモン共鳴角の変化がミトコンドリアの分極状態の変化にのみに起因する時間帯におけるその変化を検出する工程とすることができ、好ましくは、物質を供与した時から20分経過以後、より好ましくは30分経過以後、さらに好ましくは35分経過以後の時間帯のその変化を検出する工程である。 (もっと読む)


【課題】癌組織に関する臨床的情報を提供するための組織学的イメージに関する測定を行う方法、及び装置を提供する。
【解決手段】本発明は、病理組織学的標本の画像データを取得する段階を有する血菅分布を測定する方法であって、色相座標及び飽和度座標を有する色空間において画像データに対する色相及び飽和度を導出する段階と、色相及び飽和度に基づいて前記画像データを閾値化することによりセグメント化画像を生成する段階と、前記セグメント化画像において近接ピクセルのグループを識別する段階と、前記画像データの全面積に対する割合として表される、血菅分布に対応するのに十分に大きい近接ピクセルのグループの全面積から血菅分布を判断する段階と、を更に含むことを特徴とする方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】大腸、胃、食道等の管径の大きい管腔部位の光断層画像を生成するための測定を行う場合において、光プローブの長手軸に対して直交する横方向の測定可能な領域幅を光プローブ単体で測定を行う場合よりも簡易に拡大することができるようにした光断層画像化装置を提供する。
【解決手段】挿入部先端144から導出されたOCTプローブ600により出射された測定光を反射させて測定対象Sに照射する裏面鏡720を備える。OCTプローブ600の光学レンズ628を回転させてラジアル走査を行った場合に、その回転角度範囲の一部においてOCTプローブ600から出射された測定光L1が裏面鏡720により反射されて測定対象Sに照射される。これによって管径の大きい管腔部位を測定対象Sとした場合に、ラジアル走査によってOCTプローブ600単体で有効に光構造情報(断層情報)を取得することができる走査幅よりも広くすることができる。 (もっと読む)


【課題】OCTにおいて、広帯域の光の広い波長帯域に渡って、分散補償を行うのは困難である。
【解決手段】光源から照射された光を参照光と測定光とに分割し、測定光を被測定検体に照射し、当該被測定検体で反射された戻り光と参照光とを干渉させ、被測定検体の断層像を撮像する光干渉断層撮像装置であって、参照光を、波長帯域ごとに複数の参照光に分割する参照光分割部と、複数の参照光のそれぞれを分散補償する分散補償部と、を備える。 (もっと読む)


【課題】固定化物質を安定して固定することができ、製作が容易、低コストであり、かつ、高感度なSPRチップを提供する。
【解決手段】基板11と、基板11表面に形成された金属膜12とを備えており、金属膜12に対して基板11側から光を照射したときに発生するエバネッセント場の影響が及ぶ範囲内に、金属黒が形成されている。金属黒により金属膜上で捕捉される反応系の表面積を増大し、金属膜12に捕捉される被検物質aの量を多くすることができる。金属膜12の表面上にある物質の誘電率が大きく変化するので、共鳴角の変化量も大きくなり、表面プラズモン共鳴チップの感度が向上する。 (もっと読む)


【課題】高い感度を維持しつつ、高精度な光検出測定を可能とする光導波路型バイオセンサチップ、あるいはその製造方法を提供する。
【解決手段】透光性を有する基板と、前記基板上に形成された、前記基板より屈折率が高い光導波路層と、前記光導波路層で光を伝播させるために前記光導波路層へ光を入射する第1グレーティングと、前記光導波路層で伝播した光を前記光導波路層外へ光を出射する第2グレーティングと、前記光導波路層上に形成された金属酸化膜と、前記金属酸化膜上に架橋剤を介して固定化された発色剤を少なくとも有するセンシング膜と、を有することを特徴とする光導波路型バイオセンサチップ。 (もっと読む)


【課題】病理標本画像の画素値を変換することで得られる色素量を、病理標本画像の画素値に適正に再現可能なデータとして送信すること。
【解決手段】本発明のある実施の形態の顕微鏡システム10は、顕微鏡21を利用して所定の色素で染色された病理標本Sの病理標本画像を取得する顕微鏡装置20と、色素分光データを用い、病理標本画像の画素値を対応する病理標本S上の標本点における色素量に変換する色素量変換部37と、色素量変換部37が変換した画素毎の色素量に、変換の際に用いた色素分光データを付加することで変換画像データを作成する特性情報付加部38と、変換画像データを端末装置に送信する通信部34とを備える。 (もっと読む)


【課題】画像の利便性の低減を抑制しながら、画像を符号化して得られる符号化データの保存に必要な容量を低減させることができるようにする。
【解決手段】バーチャル顕微鏡101は、1つの検体に対して複数の撮像画像からなるZスタック画像を生成する。3D-DCT符号化装置102は、Zスタック画像に対して3次元の離散コサイン変換を伴う符号化を行い、3D-DCT符号化データを生成し、ストレージ103に記憶させる。トランスコード装置104は、要求された画像を含む3D-DCT符号化データをストレージ103から取得し、必要な情報をJPEG符号化データに変換し、供給する。クライアント端末装置105は、そのJPEG符号化データを復号し、復号画像を観察画像として表示する。本発明は、例えば、画像処理装置に適用することができる。 (もっと読む)


【課題】低侵襲かつ連続に、血糖値を検出する。
【解決手段】光学センサ1は、血糖値に関する情報を経皮的に検出する。ゲル部10は、グルコース応答性を有し、皮膚4に貼り付けられるグルコース応答性ゲルを有する。ゲル部10には、グルコース応答性ゲルに水分を補給するグルコース非応答性ゲルも含まれている。検出部11は、皮膚4を通して浸透するグルコースによるグルコース応答性ゲルの膨潤度を光学的に検出する。検出された膨潤度に基づいて、血糖値の推定値が算出される。 (もっと読む)


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