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Fターム[2G059BB13]の内容

光学的手段による材料の調査、分析 (110,381) | 測定対象 (10,253) | 生体試料 (3,717) | 体液(例;血液、尿) (904)

Fターム[2G059BB13]に分類される特許

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【課題】生体内に近い状態での血液特性の計測を行う。
【解決手段】血液特性を計測する血液特性解析システム1であって、血液が通過する少なくとも1つの流路26を有するマイクロチップ2と、流路26の内部領域B、入口領域A、及び出口領域Cの少なくとも1つの領域における血液の流れを撮影するTVカメラ3と、TVカメラ3による血流画像を解析して血液特性を算出可能な演算処理部70と、流路26の上流側と下流側とにおける血液の圧力差ΔPを、所定の周期T又は変動的な周期T’で変化させることが可能な血流制御部9と、を備える。 (もっと読む)


【課題】後方散乱光を利用して散乱体内部の観察対象の情報を取得する際に複数の画素で撮像される2次元画像において所望の深度に対応する適切な画素領域を選択可能にする。
【解決手段】散乱媒質6の内部に観察対象7を含んでなる散乱体8の表面に観察対象と散乱媒質とで光学特性の異なる光を照射する手段と光照射手段10により散乱体表面の任意の光照射位置に照射された光の後方散乱光を複数の画素を含んでなる撮像面を用いて2次元画像として撮像する手段11と、散乱体の表面において光照射位置から一定の位置関係にある後方散乱光を検出するために、入射する撮像面上の画素で構成される画素領域を2次元画像において決定する画素領域決定手段と、画素領域を構成する各画素からの光強度情報から、散乱体内部の断層画像を構築する画像構築手段とを備える。 (もっと読む)


本発明は、半透明物質サンプルの散乱構造の空間速度分布を測定するための方法および装置に関する。取得したスペクトルデータI(k,t)は、2つのステップで画像データI(z,v)に変換される。ドップラシフトが、複素多義的アーチファクトを抑えるために、v領域で実像と鏡像を分離するための光に付与される。
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【課題】測定対象物質の体液中濃度と、生体又は生体から取り出した体液の赤外線吸収スペクトルの赤外線強度情報との相関を規定する濃度相関関数を演算する演算装置、及び、該濃度相関関数に基づいて前記測定対象物質の体液中濃度を測定する測定装置を提供する。
【解決方法】生体又は生体から取り出した体液の赤外線吸収スペクトルを読み取るスペクトル取得手段と、赤外線波長の組合せを選択する波長選択手段と、生体の実測体液中濃度を読み取る実測濃度取得手段と、該波長選択手段で選択した各赤外波長の赤外線強度情報と実測体液中濃度との相関を規定する濃度測定用関数演算の群を得る濃度測定用関数演算手段と、該赤外線強度情報を濃度測定用関数に適用して演算された体液中濃度の演算濃度と、体液中濃度の実測濃度との各相関係数を演算する相関係数演算手段と、相関係数が閾値以上である濃度相関関数を抽出する濃度相関関数抽出手段とを備える。 (もっと読む)


【課題】 従来に比して高精度な血液の凝固判定を行うことが可能な血液試料凝固判定システム、血液試料凝固判定方法、及びコンピュータプログラムを提供する。
【解決手段】
血液試料分析システム1は、試料容器の底部が蓋部よりも上方に位置する状態で保持し、保持された試料容器を撮像する試料投入装置2と、撮像画像における前記試料容器内の前記血液試料の液面から突出する凝集塊の有無に基づいて、前記試料容器内の前記血液試料が凝固しているか否かを判定するシステム制御装置7と、を備える。 (もっと読む)


【課題】 目的物質とそれに対する結合物質との結合による凝集体の形成を利用した目的物質の検出方法であって、検出の精度および感度に優れる新たな検出方法、ならびに、それに用いる新たな検出試薬を提供する。
【解決手段】 目的物質に結合する結合物質に最大径50nm以下の修飾物質を結合させ、修飾化結合物質を結合試薬として調製する。この修飾化結合試薬を試料と接触させ、前記修飾化結合物質と前記試料中の目的物質との結合により形成された凝集体を、光学的に検出することで、試料中の目的物質を検出する。前記修飾物質は、ビオチンまたはビオチン誘導体を含むことが好ましく、さらに、アビジンまたはアビジン誘導体を含み、前記ビオチンまたはビオチン誘導体に結合していることが好ましい。また、前記ビオチンまたはビオチン誘導体は、スペーサーを介して前記結合物質に結合していることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】現在利用可能な技術を用いて解析することができる生物学的粒子のサイズには限界がある。
【解決手段】
流体媒体中に懸濁された生物学的粒子の光学検知に集束光散乱技術を使用するための方法を開示する。光学検知により、所与試料中の粒子のサイズおよび/または分布を特徴付けることが可能となる。そしてこれにより、生物学的粒子の同定、それらの相対粒子密度の測定、粒子排出の検出および粒子凝集の確認を行うことができる。この方法はまた、薬剤候補のスクリーニングおよび最適化、このような薬剤の効力および投与量レベルの評価において、ならびに個別化医療応用においても有用である。 (もっと読む)


【課題】測定の開始時期を自動的に判断し、最適なタイミングで測定することを目的とする。
【解決手段】免疫クロマトグラフィー測定装置1にクロマトグラフィー試験片2を装着した状態で検体を点着し、装着と同時に装置外部に設けたLED10およびフォトダイオード11を用いて点着検知動作を開始して点着された検体を検出することにより、点着直後に点着を検出して免疫クロマトグラフィー測定の開始時期を自動的に判断でき、最適なタイミングで免疫クロマトグラフィー測定することができる。 (もっと読む)


本発明は、サンプルで存在しうる生物学的粒子を、監視し、検出し、および/または特徴付けるための方法およびシステムを提供し、それによって、その方法は、サンプルが含まれる増殖組成物の少なくとも2つの測定値を得るために、時間依存的な分光技術を利用すること、およびサンプルにおいて存在しうる、生物学的粒子の検出および/または特徴付けのために、前記測定値を相関させることによって非侵襲的に達成することができる。
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【課題】分析用デバイスが光軸に対して傾いた場合であっても、分析精度の低下を低減できる分析装置を提供することを目的とする。
【解決手段】光源(112a)と凸レンズ(112b)とアパーチャー(AP1)および検出器(113)の各中心が単一の軸(65)上に配置されており、光源(112a)の中心から出射してアパーチャー(AP1)を通過した光の軸(65)から片側への広がり角度:Bと、光源(112a)の中心から出射してアパーチャー(AP1)の中心を通過した主光線:a1と光源(112a)の端から出射してアパーチャー(AP1)の中心を通過した主光線:b1との成す角度:Aを、A < Bに設定したことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】超音波変調光断層画像化装置において、装置を低コスト化する。
【解決手段】被検部に測定光を照射する測定光照射手段と、前記被検部に超音波を照射する超音波照射手段とを有し、測定光と超音波との被検部内における相互作用により変調された超音波変調光の検出信号に基づいて、被検部の断層画像を取得する超音波変調光断層画像化装置において、測定光の変調と超音波の変調によるヘテロダイン信号を検出し、ヘテロダイン信号の周波数解析を行うことにより断層情報を取得する。 (もっと読む)


血液サンプルを溶血させその少なくとも1つのパラメータを測定する装置(100)は、血液サンプルを収容するサンプルチャンバ(102)を備える。サンプルチャンバは、第1の側壁(104)および反対にある第2の側壁(106)を有する。装置は、第1の側壁と第2の側壁の間にもたらされる血液サンプルを溶血させるように第1の側壁および第2の側壁に超音波を発生させる超音波手段(120、122)をさらに備える。さらに、装置は、溶血された血液サンプルが第1の側壁と第2の側壁の間にもたらされるとき、その溶血された血液サンプルの少なくとも1つのパラメータを測定する、光学測定手段(142、144)を備える。装置の超音波手段は、第1の側壁に超音波を発生させる第1の超音波手段(120)、および第2の側壁に超音波を発生させる第2の超音波手段(122)を備える
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【課題】血流を遮断することなく、血管内のOCT撮像を可能とする。
【解決手段】筒状のプローブ外筒と、前記プローブ外筒の内部に該プローブ外筒の軸方向に配設された光ファイバと、前記光ファイバから測定対象に光を射出する前記プローブ外筒の部分は透明とし、かつ前記プローブ外筒の透明部分の外周面の周方向全体に、周方向を等分するように設けられた透明で膨張/収縮自在な複数の分割バルーンと、前記各分割バルーンをそれぞれ独立に膨張/収縮させるバルーン膨張/収縮手段とを備えたことを特徴とする光断層画像化用プローブを用いて、血流を遮断することなく撮像領域の血液だけを排除して画像を撮像し、画像を合成することによって血管内壁全周の断層画像を得る。 (もっと読む)


複数成分流れにおける粒子監視、特にインライン粒子監視及び対象物の選択操作のためのシステム及び方法が開示される。例示のシステムは、不透明な流体キャリア中の粒子などの成分を監視するための検出システムを含むことができる。例示のシステムは、少なくとも第1の波長範囲の光波に不透明な流動性試料を閉じ込めることと、流動性試料を第1の方向に圧縮し、同時に試料を流動性試料の流れの方向と平行かつ第1の方向に垂直な第2の方向に制限し、同時に試料を第1及び第2の方向に垂直な第3の方向に伸長することを含む。試料が第1の方向に圧縮された時、試料は、第1の波長範囲内の少なくとも1つの波長に透明になり、粒子検出のための光学的手段が使用可能になる。システムはまた、検出成分を流体キャリア中の他の成分から操作するための弁又はアクチュエータなどの装置を含むことができる。制御装置又は他の処理装置が、検出成分のデータを受け取って処理し、関心のある成分を残りの流動性試料と区別することができる。成分が認識されると、制御装置は、流れ操作装置を検出システムと同期させて、流体キャリアから検出成分を操作する。
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【課題】散乱体内部の異質部分を正確に、簡便且つ短時間で検出することが可能な散乱体内部検出装置及び散乱体内部検出方法を提供することを目的とする。
【解決手段】散乱体内部の異質部分を検出する散乱体内部検出装置であって、前記散乱体を構成する散乱媒質と前記異質部分とで光学特性の異なる光を前記散乱体に照射する照明手段と、前記照明手段により照射された光の後方散乱光を検出する検出手段と、前記検出手段により検出された後方散乱光の光強度データを記憶する記憶手段と、前記記憶手段に記憶された複数の光強度データの頻度分布情報を作成し、該情報に基づいて、前記散乱体の所望の位置における内部が散乱媒質であるか或いは異質部分であるかを判定する解析手段と、前記解析手段による判定結果を表示する提示手段とを具備することを特徴とする散乱体内部検出装置を提供する。 (もっと読む)


【課題】グルコースの濃度に依存する誤差を抑制して、エタノールの濃度を高精度で測定する、非侵襲的アルコールセンサを提供する。
【解決手段】アルコールセンサ10は、第1の発光手段21、第2の発光手段22、および第3の発光手段23を含む。第1の発光手段21は1185nmの波長を有する光を放射する。この1185nmの波長は、水の吸光度とエタノールの吸光度とが等しくなる波長である。第2の発光手段22は1710nmの波長を有する光を放射する。第3の発光手段23は1750nmの波長を有する光を放射する。光検出手段30がそれぞれの光の強度を検出し、検出された光の強度に基づいて制御手段60がエタノールの濃度を算出する。 (もっと読む)


本発明は、計量タンク(111)中の流体のフォトルミネッセンスの測定による生物学的解析用の装置(100)に関する。かかる装置(100)は、吸収と蛍光の測定にそれぞれ適した異なるスペクトル範囲の光を発するように適合された少なくとも2つの光源(121と131)と、センサ(141)、光学システム(142)、およびフィルタ手段(144)を備えたセンサデバイス(140)とを備え、吸収および/または蛍光の測定を可能にすべく、本発明によればセンサ(141)、光学システム(142)、およびフィルタ手段(144)の3つの要素が相互に関係する。本発明によれば、センサ(141)の内部利得は、蛍光と吸収の測定が連続して実行されるよう設定可能である。
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【課題】腫瘍組織の観察を行う際の術者の負担を軽減可能な被検体情報算出装置等を提供する。
【解決手段】本発明の被検体情報算出装置は、被検体に対して超音波を出射する超音波発生部と、超音波によって影響を受けた部位に対して所定の波長の第1の光、及び、第1の光と異なる第2の光を出射する光出射部と、第1の光の反射光、及び、第2の光の反射光を検出する検出部と、第1の光の反射光と、第2の光の反射光とに基づいて被検体の特性情報を算出する演算部と、を有する。 (もっと読む)


液体サンプル中のサブスタンス(=S)のヘテロフォームのアナライト部分母集団の存在を決定する方法であって、以下の工程:(i)次の要件を満たすフローパスを準備し、a)出口および入口を含み、b)Sとのアフィニティ結合能を有し、Sの種々のヘテロフォームとは異なるアフィニティを有する固定されたアナライトに特異的なバインダー(B)を提示する固相を含有する捕獲ゾーン(CZ)を含み、およびc)CZを通る液体の流れを駆動させるために出口から毛管吸引させる;(ii)SをCZのバインダーBで捕獲しながら、Sを含有する液体サンプルをCZを通って下流方向に流し、(iii)CZの少なくとも1つのサブゾーン1にあるSの相対量を測定することでCZの流れ方向に沿ったSの分布を決定し、および(iv)工程(iii)にて決定した分布に基づいて、アナライト部分母集団の存在を決定する、工程を含むことを特徴とする、方法。
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【課題】装置に搭載するフローセルの外形部分に加工精度を比較的必要とせず、該フローセルの位置決めを簡便に行えるとともに測定の精度が確保でき、測定の作業性が高められ、設備費用が低減する表面プラズモン共鳴現象測定用のフローセルを提供する。
【解決手段】試料溶液が流れる流路10aと、前記流路10aに連通し、前記試料溶液が供給される供給部5と、前記流路10aに連通し、前記供給部5に供給された前記試料溶液を吸引して該流路10aに導く移送部6と、少なくとも前記流路10aの一部を含み、該流路10aの前記試料溶液に対面する検出部12を備えた測定領域11と、前記測定領域11の一端側及び他端側に前記流路10aを挟んで対向配置され、前記試料溶液の屈折率に近似した屈折率を有する位置確認部7a,7bと、を備えることを特徴とする。 (もっと読む)


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