説明

Fターム[2G059HH01]の内容

光学的手段による材料の調査、分析 (110,381) | 使用波長 (9,065) | 赤外線 (3,699)

Fターム[2G059HH01]に分類される特許

301 - 320 / 3,699


【課題】電解液中にフッ素化合物を含む非水電解液二次電池の赤外分光測定にも好適に使用し得る赤外分光分析装置、分析方法、および分析用プリズムを提供する。
【解決手段】赤外分光分析装置1は、プリズム基材(ゲルマニウム結晶等)12と該基材の底面12aに設けられた金属酸化物膜(アルミナ膜等)14とを備える全反射用プリズム10と、金属酸化物膜14の表面上に配置される作用極32と、対極36と、参照極38とを備える。また、プリズム基材12と金属酸化物膜14との界面(プリズム基材12の底面)12aに赤外線を入射し、該赤外線が界面12aで反射した反射光を採光する光学系を備える。さらに、上記反射光のスペクトルを得るための赤外分光器を備える。 (もっと読む)


【課題】溶媒に対して相互作用を生じる溶質の濃度を、非侵襲的にかつ精度良く定量することができる濃度定量方法及び濃度定量装置を提供する。
【解決手段】溶媒の吸収係数(μaw(λ))を参照する工程と、予め測定した、溶媒と第一の溶質との相互作用が生じた後の、既知の第一の溶質の見かけの吸収係数(μ’ag(λ))を参照する工程と溶媒と第一の溶質との相互作用が生じた後の、第一の溶質の濃度が未知の第一の試料の吸収係数(μ(λ))を測定する工程と、これら溶媒の吸収係数(μaw(λ))、既知の第一の溶質の吸収係数(μ’ag(λ))、および第一の溶質の濃度が未知の第一の試料の吸収係数(μ(λ))に基づいて、未知の第一の溶質の体積分率(Vg)、および溶媒の体積分率(Vw)を得る工程と、を少なくとも備える。 (もっと読む)


【課題】機体ごとの器差の解消を図った分光光学計及びその校正方法を提供する。
【解決手段】サンプルガスに光を射出する光源2と、前記サンプルガスを透過した光を検出する光検出器51、52と、前記光源と前記光検出器との間に配置された光学フィルタ4と、前記光検出器51、52により得られた検出信号値に基づいて前記サンプルガス中の測定対象とする実ガスの濃度を算出する演算装置6と、を備えた分光光学計1であって、基準となる一の機体である基準機において得られた、代替ガス濃度と実ガス濃度とを関係付ける関数αと、前記基準機における前記実ガスと前記代替ガスとの光吸収率の関係と、校正対象となる一の機体である校正機における前記実ガスと前記代替ガスとの光吸収率の関係とを関係付ける関数βと、前記校正機における前記代替ガスの濃度と前記検出信号値との関係をあらわす関数と、に基づいて前記実ガスの濃度を算出するようにした。 (もっと読む)


【課題】測定の感度向上と確からしさの向上をもたらすCD測定装置及び方法を提供すること。
【解決手段】円二色性測定装置は、直線偏光の互いに直交する2つの偏光成分間の位相差(δ)を変調して、長軸方向の一致する扁平率の大きい左右の楕円偏光を交互に形成する楕円偏光変調手段と、被測定試料を透過した前記左右の楕円偏光から短軸方向の偏光成分を取り出して、該偏光成分の強度変化を測定する偏光強度測定手段と、前記強度変化の直流成分(DC)、および、前記位相差の変調に同期する前記強度変化の交流成分(AC)をそれぞれ抽出して、該交流成分および該直流成分の比(AC/DC)に前記位相差の変調振幅(δ)を掛けた値を算出して、被測定試料の円二色性を取得する演算手段と、を備える。 (もっと読む)


【課題】簡単な手順によって短時間に被測定物体の概略の断層画像および局所の詳細な断層画像を選択的にとらえる。
【解決手段】光源20が出射する光SLを参照光RLと測定光MLとに分離する光束分離部と、測定光MLを被撮影物体spに導くとともに、被撮影物体spのXY面内で測定光MLの照射位置を変位させる光学スキャナ50と、第1対物光学系61Lと、第2対物光学系61Hと、第1対物光学系61Lおよび第2対物光学系61Hのいずれかを選択する切替制御部と、時間に応じて選択された対物光学系を、測定光MLを被撮影物体spの表面または内部に合焦させるために光学スキャナ50と被測定物体spとの間に配設する対物光学系切替部60と、戻り光BLと参照光RLとの合成光CLを得る光束合成部と、合成光CLに基づいて、被撮影物体spの断層画像を生成する検出信号取得部とを備えた。 (もっと読む)


【課題】従来よりも小型化が可能なテラヘルツ波検出装置、テラヘルツ波長フィルター、イメージング装置および計測装置を提供すること。
【解決手段】テラヘルツ波検出装置1は、所定の波長のテラヘルツ波を通過させる波長フィルター2と、前記波長フィルター2を通過した前記所定の波長のテラヘルツ波を熱に変換して検出する検出部3と、を備え、前記波長フィルター2は、テラヘルツ波が入射する入射面と前記所定の波長のテラヘルツ波が出射する出射面とを連通する複数の孔部51を有する金属膜5と、前記複数の孔部51に充填され、かつ誘電体で構成された誘電体部6とを備え、前記複数の孔部51は、前記入射面52の法線に垂直な方向に沿って所定のピッチで設けられている。 (もっと読む)


【課題】検出可能な結露量の最低値を調整可能で、結露の程度つまり結露量を高感度で検出可能とする。
【解決手段】結露検出面(例えば貫通孔11aの周面)を有する部材11の結露検出面に沿って進む光束12を発する光照射手段13と、光束12の径を変化させる手段14と、前記結露検出面を通過した後の光束12を受光する光検出器15とを設け、この光検出器15が出力する光検出信号に基づいて結露状態を検出する。光束12の径をより大きくすればより少ない結露量で光の吸収、散乱が生じるようになり、検出可能な結露量の最低値をより小さく設定可能となる。反対に上記光束12の径をより小さくすればより多くの結露量が無いと上記吸収、散乱が生じないので、検出可能な結露量の最低値をより大きく設定可能となる。 (もっと読む)


【課題】試料に含まれる特定成分濃度に適した検出感度で測定を行なうことができる分析装置を提供する。
【解決手段】キャリアガス供給機構12からセル44に供給されるキャリアガス流量は流量制御部62によって制御されている。流量制御部62は検出器48で得られる検出信号を読み取り、その検出信号のピーク強度が検出器48の検出限界強度を超えるか否かをピーク強度判定部66で判定し、超える場合は流量制御手段70がキャリアガス流量を増加させるようにキャリアガス供給機構12を制御する。 (もっと読む)


【課題】表面に凹凸を有する検査対象物の光沢を検査することができる外観検査方法を提供する。
【解決手段】傾斜面12を有する凹凸が表面に形成された検査対象物Bの光沢を検査する外観検査方法である。前記検査対象物Bの表面から離間した位置に、光源3と受光器2とを前記検査対象物Bの表面からこの順で配置し、前記受光器2から前記検査対象物Bの表面に前記光源3を投影した位置を基準として前記検査対象物Bの表面の対称な位置を二つの検査領域B1、B2とし、前記光源3から前記検査対象物Bの表面に光L1、L2を照射し、前記二つの検査領域B1、B2からの反射光L3、L4を前記受光器2で受光し、前記受光器2で受光した反射光L3,L4から得られる前記各検査領域B1、B2の測定値を比較して前記測定値の差が所定の閾値以下か否かを判定する。 (もっと読む)


【課題】メト化率の低い領域であっても、高感度、高精度かつ簡易に、メト化率を測定できる、畜肉または魚肉のメト化率測定方法の提供。
【解決手段】測定対象の畜肉または魚肉について、波長350〜450nmにおいて測定された吸光スペクトルの吸収ピークをとる波長x(nm)と、波長500〜760nmの間の所定の複数の波長における吸光度を測定して、所定の関係式に算入して得られた、メト化率y(%)との関係から、予め一次相関式を導出しておき、このとき、測定した肉に赤身肉と血合い肉とが混在したものと判定される測定値(xおよびy)がある場合には、その測定値を除いて、前記一次相関式を導出し、被検肉について、波長350〜450nmの吸光スペクトルを測定して、その中で吸収ピークをとる波長の値と、前記相関式とからメト化率を算出することを含む、畜肉または魚肉のメト化率測定方法。 (もっと読む)


【課題】ワイドバンドギャップ半導体などの光応答性の低い試料においても、精度の高いCPM測定が可能となる測定方法を提供する。
【解決手段】CPM測定の際、ワイドバンドギャップ半導体などの光応答性の低い試料に光を照射することで生成される光励起キャリアを、試料に設けられた測定用の2電極に加えて設けられた第3の電極に正のバイアス電圧を印加することにより瞬時に追い出す。光励起キャリアが追い出されることにより、光電流値の制御性が高まり、光応答性の低い試料においても精度よくCPM測定を行うことができる。 (もっと読む)


【課題】測光装置および測光方法において、測定可能波長領域の全域にわたって測定精度を向上することができるようにする。
【解決手段】測光装置は、蓄積時間を変えて1次元撮像素子を駆動する制御回路13と、光強度データを取得するデータ取得部102と、未飽和蓄積時間を蓄積時間に設定した際に、データ取得部102が取得した被測定試料および基準試料による光強度データから最大光強度を求めて、最大光強度をN分割(ただし、Nは2以上の整数)した光強度範囲に対応するN群の分割波長領域を設定する波長領域分割部103と、N群の分割波長領域ごとに異なる蓄積時間を設定する蓄積時間設定部104と、被測定試料および基準試料からの測定光の光強度データを用いて、N群の分割波長領域ごとに、光強度データの比率を求めて被測定試料の相対測光値を算出する相対測光値算出部105と、を備える。 (もっと読む)


【課題】従来の光学的なリモートセンシング測定において、測定領域の植物の植物種の特定は容易ではなく、例えば、正規化植生指数(NDVI)を用いた方法でも困難であった。
【解決手段】一時節でのハイパースペクトル画像撮影によって対象植物種がある画像ピクセルのスペクトル強度グラフを得、同グラフで、各種植物種において特定波長バンドに共通出現する、複数(例えば5つ)の極大・極小を示す値を用い、それらの演算処理によって複数の指数(例えば4つ)を取得する。この植物種特定指数群をDB化し、更に異なる時節での植物種特定指数群も得てDB化する。未知の植物の一時節の植物種特定指数群を求め、DB中の植物種特定指数群と比較して合致するものをもって植物種を特定し、見出されなかった場合は、他の異なる時節での植物種特定指数群と同時節のDBを比較し、植物種の特定をする。 (もっと読む)


【課題】音響センサおよび音響センサの製造方法を提供する。
【解決手段】音響センサは、少なくとも1つのフォトニック結晶構造と、この少なくとも1つのフォトニック結晶構造に光学的に結合された端部を有する光ファイバとを含む。音響センサはさらに、上記少なくとも1つのフォトニック結晶構造および光ファイバに機械的に結合された構造部分を含む。上記少なくとも1つのフォトニック結晶構造、光ファイバおよび構造部分は、音響センサの周波数応答が音響周波数の範囲内で全体的に平坦となるように、ある体積を有する領域と実質的に境をなす。 (もっと読む)


【課題】試料とATRプリズムとの圧着と離間を繰り返すことなく、しかも安価にATRマッピング分析を行うことができるATRマッピング方法及びATRマッピング装置を提供する。
【解決手段】本実施例の赤外線検出部9は、結像光学系の結像面に受光部151が配置された赤外線検出器15と、結像面に平行に赤外線検出器15を移動させることにより、結像面上で受光部151を移動させる検出器移動機構16と、を備える。受光部151がある結像面では、試料とATRプリズムとの接触面の像が結像光学系の倍率に従い、拡大されて結像する。受光部151は、この拡大された像全体を網羅するように移動し、結像面上の接触面の像を走査することで、マッピング測定を行う。 (もっと読む)


【課題】被験者の体温に影響されることなく被験者の放射する赤外線から血中のエチルアルコールを正確に検知して酒気帯びの判定精度を高める。
【解決手段】撮像制御部38は、被験者18の赤外線放射光からのエチルアルコールの吸収波長λ1を含む第1波長帯域の受光量Vd1、第1波長帯域の近傍のエチルアルコールによる吸収率の小さな波長λ2を含む第2波長帯域の受光量Vd2、第1波長帯域の近傍のエチルアルコールによる吸収率の小さな波長λ3を含む第3波長帯域の受光量Vd3の各々を検知し、エチルアルコール検出部40は受光量Vd1、Vd2の差分ΔVdとしてエチルアルコール含有度を算出し、温度検知部42は受光量Vd2、Vd3から被験者の温度を算出し、判定部はエチルアルコール含有度を検知温度により温度補正して酒気帯び状態であるか否かを判定する。 (もっと読む)


【課題】光源装置を小さくすることができ、装置全体の小型化を図ることができるテラヘルツ波発生装置、カメラ、イメージング装置および計測装置を提供すること。
【解決手段】テラヘルツ波発生装置1は、光パルスを発生する光源装置3と、前記光源装置3で発生した光パルスが照射されることによりテラヘルツ波を発生するアンテナとを備え、前記光源装置3は、光パルスを発生する光パルス発生部4と、前記光パルス発生部4で発生した光パルスに対し、可飽和吸収に基づくパルス圧縮を行う第1のパルス圧縮部5と、前記第1のパルス圧縮部5でパルス圧縮がなされた光パルスに対し、群速度分散補償に基づくパルス圧縮を行う第2のパルス圧縮部7と、前記第1のパルス圧縮部5の前段、または前記第1のパルス圧縮部5と前記第2のパルス圧縮部7との間に設けられ、光パルスを増幅する増幅部6とを有する。 (もっと読む)


【課題】入射光の入射制限角度を高精度に制御可能な光学センサー及び電子機器等を提供すること。
【解決手段】光学センサーは、受光素子(例えばフォトダイオード30)と、受光素子の受光領域に対する入射光の入射角度を制限する角度制限フィルター40と、を含む。入射光の波長をλとし、角度制限フィルターの高さをRとし、角度制限フィルターの開口の幅をdとする場合に、d/λR≧2を満たす。 (もっと読む)


【課題】正確な日射反射率を予測計算できること。
【解決手段】KS計算部は、350nmから1600nmの全ての波長の光について反射率90%以上となる下地の反射率を用いて、前記下地上の塗膜の吸収係数及び散乱係数を計算する。日射反射率計算部は、塗膜の塗料の混合比率と、KS計算部が計算した吸収係数及び前記散乱係数と、に基づいて、塗料が混合された塗料の日射反射率を計算する。 (もっと読む)


【課題】樹脂試料中からフタル酸エステル類等の可塑剤を簡便かつ高感度にスクリーニング分析できる樹脂中の可塑剤の分析方法及びその分析装置の提供。
【解決手段】可塑剤を含む樹脂試料を加熱して、該樹脂試料から可塑剤を蒸発させる蒸発工程と、樹脂試料から蒸発した可塑剤を前記樹脂試料と対向配置された平板上に凝縮させて可塑剤を捕集する捕集工程と、可塑剤を捕集した平板上に溶剤を滴下し、前記平面上で濡れ広がらせて、該濡れ広がった溶剤の外周部に可塑剤を集める集中工程とを含む樹脂中の可塑剤の分析方法である。 (もっと読む)


301 - 320 / 3,699