説明

Fターム[2G060AC10]の内容

Fターム[2G060AC10]に分類される特許

1 - 20 / 102


【課題】密度差に影響されない広い範囲の水分量測定を行うことのできるW/O型エマルジョン液体の水分比率測定方法を提供すること。
【解決手段】本発明によれば、静電容量センサーを用いてW/O型エマルジョン液体の水分量測定を行う際に、水粒子の静電分極及びブラウン運動による電極部分の凝集を防止する液体流速以上で計測するので、水分量に応じて直線性と再現性に優れた静電容量値が得られ、5%以上の水分量においても精度の良い水分量測定を行うことができる。 (もっと読む)


【課題】尿素などの有機物であっても高精度に測定することができる溶存物質濃度の測定方法及び装置を提供する。
【解決手段】白金族金属触媒3aを充填したカラム3に水素供給配管4から水素水を通水する工程と、次いで溶存酸素及び尿素を含有する試料水をカラム3に通水する工程と、次いで水素供給配管4から水素水をカラム3に通水し、流出水の抵抗率を抵抗率計7で測定する工程とを有する。濃度既知の試料水を用いて作成した検量線に基づいて濃度未知の試料水中の尿素濃度を求める。 (もっと読む)


【課題】この発明は、アルコール濃度や温度の変化に影響されることなく、燃料中のアルコール濃度を正確に検出することを目的とする。
【解決手段】エンジン10は、燃料の温度を検出する燃温センサ42と、燃料中のアルコール濃度を検出する静電容量型のアルコール濃度センサ44とを備える。ECU50は、アルコール濃度の変化量が所定の濃度判定値以上であり、かつ、燃料温度の変化量が所定の温度判定値以上である過渡状態を判定する。そして、過渡状態では、燃料温度の変化が低下方向である場合に、アルコール濃度の検出値を低濃度側に補正し、燃料温度の変化が上昇方向である場合には、アルコール濃度の検出値を高濃度側に補正する。これにより、温度変化の方向に応じて異なる濃度検出値のずれを的確に補正することができ、過渡状態においてアルコール濃度の検出精度を向上させることができる。 (もっと読む)


本開示は、電気化学的テスト工程を使って、生体の体液に存在する検体の量を測定する様々な方法に関する。ACテスト信号の使用、および、約2.0秒以下のトータルテストタイムを持つ、および/または、臨床的に低いトータルシステムエラーを持つ、テストの性能を含めて様々な実施形態が開示される。
(もっと読む)


【課題】比抵抗を測定することによって水溶液の全有機炭素含有量(TOC)を測定する装置の較正方法の先行技術の欠点を改善する。
【解決手段】基準TOC分析装置の存在下で次のステップ、すなわち
(a)前記装置および前記分析装置により、超純水に対して実施された測定によって較正点を生成するステップと、
(b)複数の較正点を生成するステップであり、溶液の比抵抗の測定値に対応する各較正点が、前記装置および前記分析装置によって測定された値の間の相関関係を確立するために、前記装置および前記分析装置によって光酸化性化合物の所与の含有量を有するステップと、
(c)先のステップで実施された測定に基づいて、少なくとも1つのアルゴリズムによって前記装置を較正するステップとを含む。 (もっと読む)


本明細書では、流体の組成を判断するための、特に、静脈内流体のような医療流体が有する1つ又はそれよりも多くの成分の種類及び濃度を表すための装置、システム、及び方法を説明する。これらの装置、システム、及び方法は、流体の成分の種類及び濃度を識別するために流体試料から複数の複素アドミッタンス測定値を取得する。溶液の成分の全ての種類及び濃度は、同時かつ迅速に判断することができる。一部の変形では、アドミッタンス分光測定に加えて、光学的、熱的、化学的などを含む付加的な測定又は感知方式を使用することができる。 (もっと読む)


【課題】抽出された組織液の成分測定の精度を向上させることができる生体内成分測定方法を提供する。
【解決手段】生体から組織液を抽出媒体中へ抽出し、抽出された組織液中の測定対象成分および無機イオンを蓄積する工程と、蓄積された前記無機イオンの量に関するイオン情報を取得する工程と、蓄積された前記測定対象成分の量に関する成分情報を取得する工程とを含む生体内成分測定方法。前記イオン情報および成分情報に基づいて、前記測定対象成分の量に関する解析値を取得する。 (もっと読む)


【課題】タンク高さの如何によらず、同等の流体判別装置のタンクへの取り付けを可能にし、タンクに対する流体判別装置の着脱作業を容易にし、流体判別装置付きタンクを簡素化し軽量化する。
【解決手段】タンク102の底部に設けられた突出開口形成部材102bと流体判別装置104とが可撓性管状部材106により着脱可能に接続される。可撓性管状部材106は、突出開口形成部材102bに対し外側から締着される上端部1061と、流体判別装置104に対し外側から締着される下端部1062とを有する。可撓性管状部材106の周囲には、突出開口形成部材102bへの締付けのための加締めバンド1081と、流体判別装置104への締付けのための加締めバンド1082とが付される。突出開口形成部材106は、タンク底板の開口102cに対応して位置し、タンク底板に溶接により固定されている。 (もっと読む)


これは、精製装置からの排出口における水の純度を分析する方法である。この方法は、a)その抵抗率値ρUPWを決定するために、フィルタ手段(1)からの排出口にある液体を抵抗率測定セル(4)に送るステップと、b)与えられた数の著しく異なる時間の間、液体の一部を前記酸化手段に曝露することによって、参照モードを確立するステップと、c)この参照モードにおいて、前記液体の無限大における抵抗率ρ∞REFを、回帰によって決定するステップと、d)分析されるべき前記液体を抵抗率測定セル(4)に通過させることによって、分析モードを確立するステップと、e)逐次代入法によって、この分析モードで前記液体の無限大における抵抗率ρを決定するステップと、f)無限大における抵抗率ρおよび少なくともρUPWおよびρ∞REFの値から、前記精製済み液体に含まれる有機化合物の量を計算するステップとを含む。
(もっと読む)


【課題】流路において露出したナノ構造体を有するセンサ素子であり、簡易に形成でき、信頼性が高く、検出が高性能で行えるセンサ素子を提供する。
【解決手段】センサ素子1は、溝部5が設けられた面を有する基板2と、溝部5内で当該溝部5の両側壁に懸架して設けられ、かつ、基板5と一体に構成されたシリコンナノワイヤ3と、を有し、シリコンナノワイヤ3は、溝部5の底面から離間している。 (もっと読む)


【課題】セル本体における電極シートの位置を一定に維持でき、シール性の良好な測定セルを提供することを目的とする。
【解決手段】セル本体3にインサート成形によって一体に成形される電極シート5の少なくとも一部の区間に、樹脂に埋め込まれる切り欠き11を形成して、合成樹脂注入時に電極シート5の一方の面5aと他方の面5bに別れて流れる合成樹脂を切り欠き11を介して流通させて樹脂圧のアンバランスを迅速に解消して電極シート5の姿勢を安定に保つことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】安定して高精度な測定を実現できる細胞の電気生理現象の測定装置を提供することを目的とする。
【解決手段】貫通孔5を有した薄板3とこれを保持する枠体4とからなるセンサチップ2を、開口部を有した基板1の開口部の内部に固着した細胞電気生理センサと、このセンサチップ2のキャビティ6の内部に測定液12を充填する分注手段とからなる細胞の電気生理現象の測定装置であって、分注手段として液滴12aをキャビティ6の内部に飛滴させる非接触式ジェットディスペンサのヘッド部8を配置するとともに、可動機構を設けた構成とする。 (もっと読む)


【課題】電源部と発熱抵抗体との間の通電経路で万が一グランドショートが発生しても、発熱抵抗体への通電回路および発熱抵抗体に繋がるバッテリに負荷がかかることを防止することができる液体状態検知センサを提供する。
【解決手段】電源部220と発熱抵抗体114との間の通電経路上の測定点Aはマイクロコンピュータ160の入力ポートM2に接続され、測定点Aの電位が測定されている。万が一電源部220と発熱抵抗体114との間にてグランドショートが発生した場合、発熱抵抗体114への通電時に測定点Aの電位はグランド電位となる。この状態(グランド電位)が検知されると直ちにトランジスタ230がOFFに制御され、発熱抵抗体114への通電が停止される。これにより、上記通電経路上に配置された電子部品等に高電圧が印加されたり、バッテリに負荷がかかったりするのを防止できる。 (もっと読む)


【課題】担体粒子のパールチェーン化によって生物学的特異的反応を促進することにより、生物学的特異的反応性物質の存在を検出または測定する装置、および測定方法において、パールチェーン化による熱発生を抑制して、試料溶液の蒸発を抑制することを目的とする。
【解決手段】前記担体粒子と生物学的特異的凝集反応しうる生物学的特異的反応物質の存在を、検出または測定する装置であって、電極対および前記電極対の間に配置された反応場を有する基体と、前記電極対に交流電圧を印加する電圧印加手段と、前記交流電圧によって前記反応場に印加される交流電界によりパールチェーン化する、前記反応場に配置された担体粒子とを有する。前記電圧印加手段が、少なくとも2つ以上の互いに異なる大きさの振幅の交流電圧を印加することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】装置を小型化及び軽量化する。
【解決手段】材料採取部11にて生体材料が採取され、生体材料測定装置1に直接または有線を介して接続された通信機器99から電力受容部16にて電力が受容され、採取した生体材料の測定が、受容された電力を用いて材料測定部にて行われ、測定した結果を示す測定値が、受容された電力を用いて情報送信部15から通信機器99へ送信される。 (もっと読む)


【課題】バイオセンシング等の分野において、標的物質の濃度検出において、高感度化、高性能化が求められている。
【解決手段】標的物質を介して結合し得る少なくとも2つの部材を用い、これらの部材が有する表面の双方に標的物質を結合させ、且つこれらの部材の少なくとも一方に力を加え、該結合を乖離させる力により標的物質の濃度を検出する。 (もっと読む)


【課題】センサヘッドを構成する個々のCNT−FETにばらつきが有っても、ばらつきのない測定値が得られるようにすること。
【解決手段】CNT−FETバイオセンサ装置1は、ソース−ドレイン間にカーボンナノチューブ(CNT)を形成したカーボンナノチューブ電界効果トランジスタ(CNT−FET)でなるセンサヘッド2と、濃度が未知の蛋白質又はDNAを測定して得られた上記センサヘッド2の出力値から上記蛋白質又はDNAの濃度値を演算する演算部3とを備え、上記演算部3は、濃度の変化に対して同一出力しか得られない濃度の上記蛋白質又はDNAを予め測定して得られた上記センサヘッド2の出力値を記憶する記憶部30を備え、上記記憶部30に記憶された出力値を用いて、上記センサヘッド2の出力値を校正して、上記蛋白質又はDNAの濃度値を演算する。 (もっと読む)


【課題】より適正なオイル劣化判断を行い得るオイル劣化検出装置並びに該オイル劣化検出装置を備えた回転部または摺動部を持つ機構システムを提供すること。
【解決手段】オイル流路11に2枚の極板21,22を互いに並行して設置して、2枚の極板21,22間に交流電圧を印加したときに流れる電流を電流計24で計測し、信号処理部(処理手段)31により、該極板21,22間の電圧を電圧計で計測し、電流計24および電圧計25による計測結果に基づいてオイル10の導電率および誘電率を求め、導電率および誘電率に基づきオイル10の劣化を判断する。 (もっと読む)


【課題】
角層細胞の厚み、経表皮水分蒸散量(TEWL)及び電気抵抗値の変化を指標とする皮膚外用剤用の油性成分を鑑別する方法を提供する。
【解決手段】
1)ヒトの皮膚に被験油性成分を閉塞貼付し、該部位の角層細胞を採取し、コントロールとして閉塞貼付のみを行った皮膚における角層細胞の表面積あたりの厚さの割合の比を求め、第一指標とし、2)別途求めた、油性成分閉塞貼付部位の経表皮水分蒸散量(TEWL)に対する閉塞貼付のみを行った部位のTEWL比を求め、第二指標とし、3)別途求めた、油性成分閉塞貼付部位の電気抵抗値に対する閉塞貼付のみを行った部位の電気抵抗値比を求め、第三指標とし、第一指標及び第二指標が1前後であり、第三指標が1より大きい場合に、皮膚の柔軟性を付与する作用を有すると鑑別する (もっと読む)


【課題】液体中の特定成分の濃度を検知する液体濃度検知素子を備える液体状態検知センサで、素子を包囲するようにその外側に配置された外側包囲部の内側に入り込んだ気泡を、外側に円滑に排出して、気泡による濃度検知に対する悪影響を低減する。
【解決手段】外筒電極の下端寄り部位を延設してなる外側包囲部11bの内側であってゴム状弾性部材80の下向き面80aの下方に、素子110の先端部110bの外側との間に空間が形成されるもので、外側包囲部11bの側壁に気泡排気用の貫通部18を形成する。ゴム状弾性部材の下向き面80aと外周面89とのなす交差稜部のうち、貫通部18に対応する部位に、切欠き部80kを形成した。一方、貫通部18は、切欠き部80kにおける高さHの範囲内で設けた。外側包囲部11bの内側に侵入した気泡Wは、切欠き部80k及び貫通部18を通過して、その外側に排出されるから、悪影響を低減できる。 (もっと読む)


1 - 20 / 102