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Fターム[2G060AE29]の内容

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【課題】長期保管環境での缶成型体の内容物に対する耐腐食性を短期間で予測可能とする促進試験法を提供することを目的とする。
【解決手段】缶成型体の内容物に対する耐腐食性を評価する方法であって、前記缶成型体は、開口部を有しかつ外面および内面のうち少なくとも内面が樹脂フィルムまたは塗料で被覆された金属板からなり、前記缶成型体に前記内容物を充填した後、これを試験体とし、外部雰囲気の該試験体への流入を遮断する装置に設置し、必要に応じて前記内容物を窒素ガスにより飽和させて前記内容物中の溶存酸素を排出した後、前記内容物の温度を、25〜60℃の範囲内で一定に保持して、前記試験体に浸漬電位から50mV以上、200mV以下のアノード側の定電位を印加し、前記定電位を印加した直後から6〜48時間の内から任意に選択した期間に生じる積算電気量から、前記缶成型体の前記内容物に対する耐腐食性を評価する方法。 (もっと読む)


【課題】食品等の各種流体に幅広く適用する、小スペースで誘電特性を簡便に測定するための汎用性の高い測定機器を提供すること、及びその好適な構成等を提供する。
【解決手段】細孔が設けられ、且つ、誘電特性測定用耐圧容器センサーの円筒型耐圧容器2と上下耐圧容器蓋1に密着してこれらをシールする形状を有しており、これにより誘電特性測定用耐圧容器センサーの容器中央部の円柱状若しくは円筒状電極3を上下方向から固定する絶縁体4を誘電特性測定用耐圧容器センサーに用いることで、その対電極を絶縁しながら、一定の距離を保って電極を固定することができる。 (もっと読む)


【課題】高分子材料の劣化診断精度を向上する。
【解決手段】高分子材料の表面抵抗を測定することにより高分子材料の劣化を診断する。測定温度を変化させた時の高分子材料の表面抵抗を測定し、測定温度とこの温度における表面抵抗の最小値(または、平均値)の関数を算出する。この関数としては、各温度における最小抵抗値を指数近似した直線が例示される。算出された関数において、高分子材料が劣化したと評価される表面抵抗値のしきい値を定める。このしきい値に対応する温度に基づいて、高分子材料の劣化診断を行う。 (もっと読む)


【課題】河川及び海洋構造物に用いられる重防食被覆鋼材およびその耐久性のモニタリング方法を提供する。
【解決手段】鋼材の上に重防食被覆層を積層した重防食被覆鋼材であって、前期鋼材は、その一部に周囲から絶縁材料で絶縁され、板厚方向に貫通する部位を有し、前記部位の非重防食被覆層側の鋼材面側となる端面と、前記端面と同じ鋼材面側で前記端面の周囲を覆う絶縁材料の外側となる鋼材の任意の位置に被覆導線が取り付けられ、前記端面と前記鋼材の任意の位置とにおける被覆導線の取り付け部が周囲から絶縁するために絶縁材料で覆われる。前記部位が、重防食被覆の剥離が予想される経路となる鋼材中に複数配置され、前記鋼材が鋼矢板の場合は、前記複数の部位の少なくとも一つは、フランジ幅の1/2に位置する。前記部位が複数の場合は、そのうちの一つを前記部位の端面と同じ鋼材面側で前記端面の周囲を覆う絶縁材料の外側となる鋼材の任意の位置に替えて、他の部位との間で、耐久性のモニタリングを行うことができる。 (もっと読む)


【課題】実機に施工された溶射膜の膜質が健全であるか否かを現場で評価できる膜質評価方法を提供することを目的とする。
【解決手段】溶射膜の電気抵抗率と非破壊硬さと膜厚とを相関させ、相関関係から溶射膜の所定の機能を満たすために必要とされる要求領域を設定する設定工程と、被評価対象物に施工された溶射膜の電気抵抗率、膜厚、及び非破壊硬さを計測する計測工程と、計測によって得られた各値が要求領域内にあるとき、被評価対象物に施工された溶射膜が健全であると判断する判断工程とを備える溶射膜の膜質評価方法。 (もっと読む)


【課題】Pool Frenkel障壁高さを求めることにより電子デバイスの絶縁性薄膜の信頼性評価を行う方法を提供する。
【解決手段】本発明の一態様は、MLCC1を用意し、MLCCの第1の導電体が抵抗素子2の一方端に電気的に接続され、抵抗素子2の他方端が直流電源3に電気的に接続され、直流電源3がMLCC1の第2の導電体に電気的に接続された接続状態で、直流電源3によって抵抗素子2の他方端と第2の導電体との間に電圧Vを印加した時に抵抗素子2に流れる電流Iを測定し、測定された前記電流Iと前記電圧Vからlog(I/V)とV1/2の関係を求め、前記関係を直線近似した近似直線を求め、前記近似直線によってV1/2が0である時のlog(I/V)の値Cを求め、前記値CからPool Frenkel障壁高さΦPFを求めることにより、前記絶縁性薄膜の質が良いか悪いかを判定する。 (もっと読む)


【課題】 迷走電流の影響を排除して正確に塗膜抵抗を判定できる方法を提供する。
【解決手段】 上記課題は、被覆材に被覆された塗膜抵抗を電位降下法で測定する方法において、通電ケーブルにM系列符号パターンによりオン/オフするインタラプタを設置し、得られた電位差を相互相関処理することを特徴とする塗膜抵抗の測定方法によって解決される。 (もっと読む)


構造的要素の破損及び腐食の両方の可能性を監視及び試験するためのセンサが開示される。薄く破断可能な導体センスループを含む脆弱な材料層と、脆弱な層の上に結合された、導電性の腐食センスループを含む弾性材料層とによって、アセンブリが形成され、試験対象の構造要素に結合される。導電性の腐食センスループの一部は、弾性材料層の水抜き孔内に露出している。結合された構造的要素が損壊すると、脆弱な膜と薄く破断可能な導体センスループの両方が破壊され、導電性の腐食センスループが腐食すると、その電気的性質が変化する。破壊された導体センスループ及び/又は導電性の腐食センスループに測定される電気的性質の変化により、損傷の可能性が示される。両方のセンサ層は、単一の共有無線通信タグを利用して電気測定デバイスに連結することができる。
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【課題】本発明は、海水等の導電性の液体に接する構造物の防食電流(表面電流密度)を高精度に計測するための表面電流測定装置及び表面電流測定方法に関する。
【解決手段】構造物の表面を覆うための絶縁性カバー1と、絶縁性カバー1の内側に設置された対極2と、絶縁性カバー1の内側と外側にそれぞれ設置された参照電極3、4と、参照電極間の電位差を計測する電圧計7と、対極2と構造物との間に直流電流を供給するための直流電源5とを備え、電位差が0のときの電流値に基づいて構造物の表面電流密度を算出する。 (もっと読む)


【解決課題】タンクの塗装状態を客観的、定量的、経済的かつ効率的にモニタリングする方法を提供する。
【解決手段】タンク内に導電性物質を充填し、タンク内に電流を印加するための追加陽極及びタンク内面の電位を測定するための参照電極を挿入して、電流の印加量を変化させ、そのときの電位の変化量を測定するとともに、電流の変化量(δI)に対する電位の変化量(δφ)との比(δφ/δI)をタンク内面の総全面評価抵抗とみなし、総全面評価抵抗から塗装の表面抵抗(R)を求めることによって塗装状態を定量的に評価する。 (もっと読む)


【課題】電力ケーブルを修復した場合に、その修復が適正になされたか否かを的確に判定することができる電力ケーブルの診断方法を提供する。
【解決手段】ケーブル導体中に修復剤を注入後、一定期間にわたり定期的に絶縁抵抗値を測定し、その測定値の推移から修復の適否を判断するとともに、絶縁抵抗値の最終測定時と同時期に、ケーブルに交流電圧を印加して、そのとき流れる損失電流中の第3高調波を測定し、当該期間における絶縁抵抗値の測定値が漸増しているかまたは漸増後飽和した状態にあり、かつ第3高調波の測定値が修復前の測定値の5倍以上であった場合に適正な修復が達成されたと判断する。 (もっと読む)


【課題】ライニング層の欠陥を精度良く検出することができると共に、欠陥の位置を容易に検出することができるライニング処理配管の劣化診断方法を提供する。
【解決手段】配管11内に導電性液体16を満たし、該導電性液体16中に配置した内部電極18と配管11に設けた外部電極19との間に交流電圧を印加し、内部電極18と外部電極19との間のインピーダンスを測定し、該インピーダンスの変化によって欠陥としてのピンホール17を検出する方法である。具体的には、配管11の所定位置に外部電極19を固定すると共に、内部電極18の位置を変化させて内部電極18と外部電極19との間のインピーダンスを測定する。そして、得られたインピーダンスに基づいてインピーダンスの最小値を示す箇所を求め、該箇所が欠陥の位置であると特定する。 (もっと読む)


本願は、センサー及びその直近の環境の分光インピーダンスを測定するための方法及びシステムに関する。センサーは、工学的構成構造上に配置され、保護コーティングでコーティングされる。この方法には、第一変調周波数及び振幅を有する第一光信号を提供する工程が含まれる。この方法には更に、第一光信号と第二光信号とを、第一位置からセンサー位置に伝送する工程が含まれる。この方法には更に、第二光信号を第二変調周波数及び振幅で変調することが含まれ、第二変調周波数及び振幅は第一光信号から変換される。この方法には更に、位相差及び時間遅延のうち1つを測定するために、第一変調周波数を第二変調周波数と比較する工程と、センサー及びその直近の環境の電気化学インピーダンス分光を、周波数の関数として計算する工程とが含まれる。 (もっと読む)


【課題】電源部と発熱抵抗体との間の通電経路で万が一グランドショートが発生しても、発熱抵抗体への通電回路および発熱抵抗体に繋がるバッテリに負荷がかかることを防止することができる液体状態検知センサを提供する。
【解決手段】電源部220と発熱抵抗体114との間の通電経路上の測定点Aはマイクロコンピュータ160の入力ポートM2に接続され、測定点Aの電位が測定されている。万が一電源部220と発熱抵抗体114との間にてグランドショートが発生した場合、発熱抵抗体114への通電時に測定点Aの電位はグランド電位となる。この状態(グランド電位)が検知されると直ちにトランジスタ230がOFFに制御され、発熱抵抗体114への通電が停止される。これにより、上記通電経路上に配置された電子部品等に高電圧が印加されたり、バッテリに負荷がかかったりするのを防止できる。 (もっと読む)


【課題】血球の新規な定性及び/又は定量分析方法を提供すること。
【解決手段】血球の定性及び/又は定量分析方法であって、採取血液に、周波数が変化可能な電界を印加する電界印加工程と、前記電界の周波数を変化させながら採取血液の誘電率を測定する誘電率測定工程と、前記誘電率測定工程を経て得られた測定結果より誘電緩和現象を解析する誘電緩和現象解析工程と、を少なくとも含む血球の定性及び/又は定量分析方法を提供する。本発明に係る血球の定性及び/又は定量分析方法は、血球細胞等にダメージを与えることなく、ラベルフリーで行うことが可能であるため、迅速かつ簡便に行うことができ、また、分析に用いた血液をそのまま輸血や血液製剤などに用いることが可能である。 (もっと読む)


【課題】有機材料の内部の欠陥情報などを知る。
【解決手段】有機材料の評価装置であって、有機デバイスへ所定の波長の単色光を所定のタイミングと強度で照射する単色光照射部26と、所定のタイミングと電圧強度で電圧を印加する電圧パルス発生部20と、所定のタイミングで有機材料のインピーダンスを検出するインピーダンス計測部22を備える。装置制御部40が、それらの各部での条件、測定を制御し、入射単色光と印加パルス電圧とインピーダンスとの対応関係を検出する。例えば、入射光のエネルギに対する有機材料のキャパシタンスの変化量を求めることで有機材料のバンドギャップ内準位の欠陥などに起因した深い準位を評価でき、デバイスの特性・信頼性を評価することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】 軸受内への水の浸入や、軸受内の潤滑剤の含水率などの軸受内状況を、簡易な構成により、精度良く検出することができるセンサ付き車輪用軸受装置受を提供する。
【解決手段】 このセンサ付き車輪用軸受装置は、内周に複列の転走面3を有する外方部材1と、前記各転走面3に対向する転走面4を外周に有する内方部材2と、これら対向する転走面3,4の間に介在した複列の転動体5と、前記外方部材1と内方部材2間の軸受空間の端部を密封するシール7,8とを備える。前記シール7の軸受空間側の面となる内側面には、検出用の電極パターン13,14を全周に設け、この電極パターン13,14に検出回路15を接続する。検出回路15は、前記電極パターン13,14の出力から検出される抵抗値または誘電率の変化を計測することにより、例えば軸受空間内への水の浸入を検出する。 (もっと読む)


【課題】 被測定金属部材の表面形状によらず電解質含浸部材を塗膜に対して一定の面積で密着させることができ測定精度の低下が少なく、測定後の電解質溶液洗い落とし除去作業が容易で、コンパクトで測定に対する各種のノイズの影響が少ない塗膜下金属腐食診断装置の測定セルを提供する。
【解決手段】 保持具8と、電磁シールド板9と、絶縁シート11と、環状の容器13と、電解質溶液含浸部材14と、電極部材3と、電極部材および電磁シールド板にそれぞれ接続された内導体端部2および外導体端部1を持つ同軸ケーブル4と、同軸ケーブル外導体に接続された接地用コード6と、保持具に下側へと突出するように取り付けられた吸着用マグネット12とを備える。容器13および電解質溶液含浸部材14は可撓性を持ち、電解質溶液含浸部材14は低粘度の電解質溶液を含浸させ得るものである。 (もっと読む)


【課題】塗膜の劣化度を評価する指標として塗膜の補正インピーダンスを用いた場合においても、塗装膜の膜厚のばらつきの影響を最小限にして、精度の高い塗膜の劣化診断を行なうことのできる塗膜劣化診断装置を提供する。
【解決手段】塗膜8のインピーダンスを測定する前に、塗膜8の膜厚を1つの測定対象領域について複数箇所で測定する。診断サーバ11の解析・診断エンジン13は、測定した膜厚のデータからその平均値及び標準偏差値を算出し、(標準偏差値)/(平均値)の商が予め設定したしきい値よりも小さい場合、つまり、膜厚のばらつきが小さい場合には、当該領域がインピーダンス測定に適していることを作業者に報知する。 (もっと読む)


【課題】 袋内被検液のpH値、抵抗値、袋内発生ガス圧等を物理量をもって検出することで、それらの絶対値を客観的に、かつ正確に把握して、包装袋を帯同させた食品類等の品質低下の程度の、より高精度な評価を可能とする。
【解決手段】 包装袋内の被検液のpH値、電気抵抗値、または袋内発生ガス圧のうちのいずれかを検出するとともに、その検出結果データを、袋内発生ガス量に換算して時間とともに記憶させ、記憶されたその検出結果データを、非接触式のスキャナにより、所要に応じたタイミングで読み取る。 (もっと読む)


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