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Fターム[2G060BC03]の内容

Fターム[2G060BC03]に分類される特許

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【課題】燃焼排ガスに含まれる不完全燃焼ガスを確実に検出できる小型且つ安価なガス燃焼器を提供する。
【解決手段】本体と、本体に収容されたガスバーナと、ガスバーナによって生じた燃焼排ガスを排出する本体に設けられた排出口と、排出口に対してガスバーナを遮蔽するようにガスバーナの上方に傾斜して設置された遮蔽板50と、を有するガス燃焼器において、中空管状に形成されるとともに遮蔽板50の上端50bに沿うように上端50bに近接して配設され且つ外周面60aのガスバーナと向き合う箇所に複数の貫通孔61が設けられた燃焼排ガス導入管60と、燃焼排ガス導入管60の複数の貫通孔61から燃焼排ガス導入管60の内部に進入した燃焼排ガスに含まれる不完全燃焼ガスを検出するガス検出手段を有している。 (もっと読む)


【課題】流体の組成や構成の変化を高い時間分解能で検出し、空間における流体の変化を可視化する場合にも流体変化に対する応答性を高めることにある。
【解決手段】被測定流体をガス測定センサ11に作用させて流体測定を行う流体測定手段2A1〜2F1を複数有する流体測定器を設け、1つの流体測定手段2A1〜2F1で行われる1回の流体測定に要する流体測定時間よりも短い設定時間毎に複数の流体測定手段2A1〜2F1に順次、被測定流体を導入してそれぞれの流体測定手段2A1〜2F1ごとに時間差をつけて流体測定を行う切り替え手段28を設け、ある流体測定手段2A1で流体の測定を行う間に、他の流体測定手段2B1〜2F1でも流体の測定を行うことができることにより、流体測定装置30の計測時の時間分解能を高めることができ、これを用いた空間流体分布可視化装置100により、流体変化に対する応答性を高めることができる。 (もっと読む)


【課題】測定対象の電圧の発生のための専用の電源を不要にする。
【解決手段】絶縁ガス1が封入されている接地容器2内に収容された導体3と電極4とで形成され、絶縁ガス1を誘電体とする第1のコンデンサ5と、電極4とグランド6との間に設けられ、2枚の電極7,8間に分解ガスを吸着する吸着剤15を誘電体として介在させた第2のコンデンサ9と、第1のコンデンサ5と第2のコンデンサ9との間に設けられた電圧測定部10とを備えている。電圧測定部10の電圧Vdは導体3の電圧の分圧として測定されるものであり、電圧Vdを発生させるために専用の電源を必要としない。 (もっと読む)


【課題】 標準装備された既定ガスセンサと互いに特性の異なる追加のガスセンサを容易に装着することができ、しかも、目的とする検知対象ガスの濃度を選択性良く高い信頼性をもって得ることのできる多成分ガス検知装置を提供すること。
【解決手段】 この多成分ガス検知装置は、少なくとも1つが追加のガスセンサが着脱自在に装着されるガスセンサ追加装着部である、複数のガスセンサ装着部と、当該複数のガスセンサ装着部に装着された、互いに検知対象ガスの種類または検知レベルが異なる複数の既定ガスセンサおよび追加のガスセンサと、ガス供給機構とを備えてなり、追加のガスセンサが、被検ガスの流通方向において、既定ガスセンサおよびガス供給機構の位置との関係において、ガスセンサの特性に応じた位置に配管接続されて、すべてのガスセンサを直列に接続する一のガス流通路が形成されてなる。 (もっと読む)


【課題】VOCガスを含有するガス含有空気のガス濃度を、濃度センサ12の濃度測定範囲を越えた高いものであっても1種類の濃度センサでもって測定できるようにする。
【解決手段】排出流路2から分岐形成の濃度測定流路10に濃度センサ12を設けるにあたり、濃度測定流路10に、該濃度センサ12よりも上流側に位置して清浄空気を供給してガス含有空気を希釈するための開閉バルブ16を設け、該開閉バルブ16を、ガス測定濃度が濃度センサの最大測定範囲以上であると判断したときには開制御して希釈し、該希釈した状態で濃度測定をしたものから希釈しない状態での濃度を演算するようにする。 (もっと読む)


【課題】 測定対象の臭気の質を限定、例えば一の工場から発生するコークス臭の強度を測定する用途に特化することにより、簡単な構成でありながら一の工場等から発生するコークス臭の強度を正確に持続して測定できるにおい測定装置の提供。
【解決手段】 m個のにおいセンサ31〜34と、m次元空間において基準臭気を有する基準試料の測定結果を位置付けて記憶させる基準試料測定部21と、測定試料を連続的に測定した測定結果を、m次元空間内に位置付ける測定試料測定部22と、記憶された基準試料及び測定試料の測定結果の位置関係に基づいて、基準試料の基準臭気と測定試料の臭気との類似度、及び測定試料の臭気に含まれる基準臭気の強度を算出する算出部23と、基準試料を貯蔵する基準タンク10とを備えるにおい測定装置であって、基準試料測定部21は、基準試料を定期的に測定することにより、記憶させる基準試料の測定結果を更新することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】好感度の大きなにおいなど、高価値のにおいを任意の時刻に任意の場所で再現する携帯用の手段を提供し、またいくつもの基準ガスまたは基準試料をにおい識別装置の近傍に用意する必要があった従来の校正作業を改善する。
【解決手段】捕集剤11をベッド12上に配設し、グラスウール13および14で挟持する。ベッド12の一端に、常温では垂直方向に展開され加熱によって円弧状に変形する形状記憶合金製の扉15を接合する。ベッド12の下面は絶縁材料で絶縁し、加熱のためのヒータが印刷され端面に電力導入用のコネクタ17を設けた基板16の上面に載置する。基板16を熱インシュレータ18上に載置する。これらの要素類を内部カバー19、さらに携帯用の外囲器20内に収納する。においの流通のため、外囲器20の前後は開口とし、ヒータの加熱によりあらかじめ吸着したにおいを発生させる。 (もっと読む)


【課題】 測定試料の臭気を官能表現で評価することができる臭気測定装置の提供。
【解決手段】 異なる応答特性を有するm(mは2以上の整数)個の臭気センサ31〜36と、m個の臭気センサ31〜36の測定結果を表すために形成されるm次元空間において、異なる種類の標準臭気を有するn(nは2以上の整数)個の標準試料の測定結果に基づいて、n個の標準臭気ベクトルを作成して記憶させる標準試料測定部21と、m次元空間において、官能試験により基準臭気の強度が定められた基準試料の測定結果に基づいて、臭気ベクトルを作成する基準試料測定部22とを備える臭気測定装置であって、基準試料測定部22は、基準臭気の強度が異なる複数の基準試料を測定し、さらに、複数の臭気ベクトルの位置関係に基づいて基準臭気方向ベクトルを作成して、標準臭気ベクトルと基準臭気方向ベクトルとの位置関係を記憶させる算出部23を備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】多数の物質試料のガス収着特性を同時に決定する装置を提供する。
【解決手段】本装置は、低容積導管の切換可能なマニホールド、およびセンサのアレイを含み、ここでそれぞれの低容積導管はガス収着物質の単一の試料を専用の検出器に流体的に結合する。切換可能なマニホールドは、試料を真空源または注入ガス源に流体的に結合するようにも構成される。導管の非常に小さい内部容積のために、特定の試料から放出される実質的に全てのガスは、放出されたガスの収着を通して、圧力を測定することによって、または他の手段によって、対応する検出器によって正確に検出される。このようにして試料によって放出されたガスの量が非常に正確に測定される。ある実施形態においては、センサのアレイは、水素化物ベースのセンサを含み、このセンサは、水素を含むガスに曝露されると光学的および/または電気的に応答性を有する水素化物を生成する物質を含む。 (もっと読む)


【課題】水素ガスに対して、常温で高感度、高速に応答し、信頼性が高く、安価で繰り返し使用することができ、製造が容易な水素ガスセンサとその製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明の水素ガスセンサとその製造方法は、マイクロ電極2a,2bと、CNTを誘電泳動してマイクロ電極2a,2bに架橋したセンサ素子と、CNT表面を修飾して水素ガスを解離、吸着するPd粒子とを備え、マイクロ電極2a,2b間のコンダクタンスまたは抵抗の変化を測定することで水素ガス濃度を検出する水素ガスセンサ1であって、表面を修飾するPd粒子が、Pdの塩若しくは錯体の溶液中に浸漬されたときのCNTとPdの酸化還元反応で析出するPd粒子と、前記溶液の中で酸化還元反応と重畳して起こるPdと電極材料の酸化還元反応に由来して析出したPd粒子とを含むことを主要な特徴とする。 (もっと読む)


【課題】液体(溶液)中に溶解しているガスの濃度を短時間に正確に測定することができる溶存ガス濃度測定方法および装置を実現する。
【解決手段】予め、ガスが溶解している液体10の液流を溶存ガスセンサー1の気体透過膜7に作用させて気化分離してガス検出器3によってガス濃度を検出する測定をガス分圧が平衡状態になるまで行って測定経過時間と対にして保持する基準データ取得を行い、ガス濃度の実測では、被測定液体10を通水ポンプによって基準データ取得時の液流と等しい流速に速めて溶存ガスセンサーの気体透過膜に作用させてガス検出器にガス濃度を検出する実測の途中において、実測データと基準データから比濃度を求めて比較し、両比濃度が整合したときには実測データに基づいて平衡状態における溶存ガス濃度を推定する。 (もっと読む)


【課題】呼気中の生体ガスを簡便かつ高感度に計測し、定量する方法及びその簡易型測定装置を提供する。
【解決手段】熱電式ガスセンサを用いて呼気中の生体ガス濃度を測定する方法であって、生体ガスと触媒材との触媒反応による発熱を、熱電変換により電圧信号に変換し、それを検出信号として検出することにより呼気中の生体ガス濃度を測定することからなる呼気中の生体ガス濃度測定方法、ヒトの呼気を採取し、該呼気中に含まれる水素又は一酸化炭素等の生体ガス濃度を定量測定する、前記の方法、及びその簡易型測定装置。
【効果】ヒトの呼気中の水素又は一酸化炭素等の生体ガスを高感度に高選択的に計測、測定する方法、及びその簡易型測定装置を提供し、被験者の病態生理学的な解析を簡便かつ高感度に行うことを可能とする新規診断手法を提供することができる。 (もっと読む)


【課題】GCオーブン内で水素等の可燃性ガスの漏洩により爆発などの危険な事態が生じることを防止するためのシステムを提供する。
【解決手段】ガス検出システムの一例はガスクロマトグラフオーブンと、ガス検出器と、試料ガス移動デバイスと、フロー検出器とを備えている。ガス検出方法の一例は上記オーブンから試料ガスを流出させる工程と、その流量が最小値以下であるかどうかを判定する工程と、上記試料ガス中の、可燃性ガスなどの第1のガスの濃度が最大値以上であるかどうかを判定する工程とを備えている。上記流量または上記濃度がエラー状態を示すかまたは限界値から外れている場合、警報応答が開始される。上記警報応答には、上記第1のガスの上記オーブンへの流れを遮断し、安全ガスなどの第2のガスを上記オーブンに流すことが含まれていてもよい。 (もっと読む)


【課題】気体中に存在する硫化物をヒトの嗅覚による検出感度を上回るレベルで検知することのできる超高感度な硫化物測定方法、及びその方法を用いた硫化物測定装置の開発を目的とする。
【解決手段】硫化物が有する金属への高吸着性を利用して、測定気体を金属フィルタによって前処理した硫化物除去済気体と、未処理の硫化物除去未了気体について、金属体表面に吸着した気体中の分子の吸着度合をそれぞれ表面分極制御法などによって測定し、その差分から測定気体中に存在する硫化物を測定する。 (もっと読む)


【課題】吸着剤の交換などのメンテナンスを不要した有機溶媒に起因する誤警報を低減したジクロロエチレンを対象とするガス警報装置を提供すること。
【解決手段】ジクロロエチレンを検出するのに適したガスセンサ1、要監視環境の大気を吸引してガスセンサ1に給送するサンプリングポンプ2、及びガスセンサ1からの信号に基づいてジクロロエチレンが規定の濃度に到達した時点で発音体などの警報手段を作動させる警報回路3を備えたガス警報装置において、ガスセンサ1よりも上流側の流路5−1、5−2に平均細孔径6nm以上のシリカゲル粒子を吸着剤としたフィルタ6が接続されている。 (もっと読む)


【課題】比較対照品の保存が困難である場合でも、においセンサの経時変化の影響を相殺して目的においの質の変化を正確に評価する。
【解決手段】複数種の原ガスを適宜量で混合して合成においを調製するにおい合成部6を備え、目的においの初期状態をにおいセンサ4で測定して測定結果を得たならば、におい合成制御部63はその測定結果に基づいて原ガスの混合比などの合成情報を求め、調製部62を制御して原ガスにより目的においに類似した合成においを調製する。その合成においをにいセンサ4で測定して目的においの測定結果と比較し、必要に応じて合成情報を修正する。十分に差がなくなったならば合成情報を記憶部64に記憶し、次に時間が経過して質が変化した目的においを測定する際に、同時に合成情報に基づいて再現された合成においも測定して、両者の差によりにおい質の変化を評価する。 (もっと読む)


【課題】燻蒸庫内酸化エチレン濃度の測定を経時的にかつ正確に行う。
【解決手段】燻蒸ガスG中の可燃性ガスと接触して触媒燃焼を生じさせる触媒を有し,触媒燃焼による燃焼熱で電気抵抗値が変動する接触燃焼式ガスセンサDSを有する検知部10と,燻蒸庫C内の燻蒸ガスGを接触燃焼式ガスセンサDSへ導入する燻蒸ガス導入管20および燻蒸ガス用電磁弁SV1〜SV3と,接触燃焼式ガスセンサDSへエアAを導入するエア導入管30およびエア用電磁弁SV4−1と,燻蒸ガス用電磁弁SV1〜SV3とエア用電磁弁SV4−1とを間欠的に作動させて所定時間のみ接触燃焼式ガスセンサDSへ燻蒸ガスGを導入させて燻蒸ガスG中の可燃性ガスの濃度を測定させ,その後,接触燃焼式ガスセンサDSへエアAを導入させてセンサDS回りの燻蒸ガスGを掃気させるという動作を間欠的に繰り返し実行させる制御部40とを備えている。 (もっと読む)


可搬型の較正可能なガス検出器が、多位置のガス流入制限オリフィスを含む。このオリフィスが較正用位置にあるとき、較正用ガスの供給源を活動化し、オリフィスを介して流れる周囲空気内に拡散するある量のガスを送ることができる。次いで、較正ガスを検知することができる。
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【課題】 液体が侵入する恐れのある膜を用いることなしに気液分離フィルタ部を形成する。
【解決手段】気液分離チップの気液分離フィルタ部3はシリコン基板1に異方性ドライエッチングにより形成された多数の針状突起物を有するブラックシリコンと称されるものである。シリコン基板1上には接着性フッ素樹脂5によってガラス基板4が接合されて流路6が形成されている。気液分離フィルタ部3と流路6はともに紙面垂直方向に延びている。気液分離フィルタ部3で液相と気相との界面でガス移動が行なわれる。 (もっと読む)


【課題】サンプリング流路の引き回しを不要として、炉内に直接挿入することができる炉内ガス測定装置を提供すること。
【解決手段】管体の一端に雰囲気に露出可能にガスセンサー21が設けて構成されたプローブ20と、プローブ20を軸方向に移動可能に支持する窓12を有する取付金具10とからなり、取付金具10を被測定環境を区画する炉壁Aに固定し、プローブ20を窓12に挿通してガスセンサー21を被測定環境の所定領域に位置させるように構成されている。 (もっと読む)


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