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Fターム[2G061CA01]の内容

機械的応力負荷による材料の強さの調査 (10,712) | 試験片、材料 (1,033) | 金属材料 (404)

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【課題】穴開きフレームの機械的性能計算において、より簡便な計算法を提供することを課題とする。
【解決手段】穴無しフレーム28では、第1の見掛け穴無し部26、26は見掛けヤング率が122GPaで、第2の見掛け穴無し部27は見掛けヤング率が108GPaで、残部の母材穴無し部18はヤング率が206GPaとなる。穴が開いていなければ、分割数は少なくすることができるため、穴無しフレーム28の撓み、曲げ応力、捻り応力、引張り応力、圧縮応力など機械的性能値を容易に計算することができる。
【効果】穴開きフレームを、穴無しフレームに置き換え、この穴無しフレームで機械的性能計算を行う。穴無しフレームであれば、機械的性能計算は容易であり、計算時間は短くなる。このことは、見掛けの物性値(ヤング率など)を採用することで可能となった。 (もっと読む)


【課題】弾性歪の新規な測定方法を提供し、この測定方法を利用して、弾性限歪及び弾性限応力を計算により容易かつ高精度で測定する。
【解決手段】金属材料の引張り試験において、縦軸を引張り応力、横軸を引張り歪とする応力−歪線図(SSカーブ)における塑性変形開始歪をεTp、このεTpに対応する応力をσ(εTp)、破断歪をεTbとするとき、
被検体である金属材料に、εTp≦εTn≦εTbの範囲の引張り歪εTnを与える引張り応力σ(εTn)を付加したのち付加応力をゼロとする動作を、引張り歪εTnの値を順次増大させて繰り返し行い、εTni(但し、iは1,2・・・n)の引張り歪を付加したのち付加応力をゼロに戻したときの塑性歪をεTni(0)(但し、iは1,2・・・n)とした場合、次式;εTei=εTni−εTni(0)(但し、iは1,2,・・・n)により、引張り歪εTniに応じた弾性歪εTeiを連続して求める。 (もっと読む)


【課題】破面観察による構造物の破壊要因推定の精度向上と効率化を実現することにある。
【解決手段】ビーチマーク線とき裂の起点を入力し、起点から各ビーチマーク線までの距離として定義されるき裂深さと、各ビーチマーク線に対応する外周に沿った長さとして定義されるき裂長さと、を含むビーチマーク長さを測定し、ビーチマーク線に対応するストライエーション幅を設定し、構造物を構成する材料のき裂進展速度と応力拡大係数範囲の関係を含む材料データを入力する。これらのデータを所定の破壊力学解析モデルに、入力することにより、構造物の破壊要因を推定する。 (もっと読む)


【課題】コストを抑制しつつ膜構造物の変形挙動を正確に再現する上で有利な膜構造物の変形シミュレーション方法を提供する。
【解決手段】膜構造物30の形状を示す形状データD1を解析手段10Bに与え、解析手段10Bは形状データD1に基づいて膜構造物30を要素分割して構造データを生成する。次いで膜32の材料特性を示す材料特性データD2を解析手段10Bに設定する。材料特性設定ステップは、膜32を構成する材料によって特定される密度に、膜32に接する流体の単位面積当たりの質量を付加質量として加算し、加算された値を膜32の密度として設定する付加質量加算ステップを含む。次いで拘束条件データD3、圧力データD4を解析手段10Bに設定する。解析手段10Bは設定された各データに基づいて有限要素法による計算を行い、膜構造物30の変形挙動を示すデータD10を出力する。 (もっと読む)


【課題】水素チャージ後、めっきして応力を負荷し、破断後の水素量を求める従来の条鋼部材の水素脆化評価試験方法を、薄鋼板の水素脆化の評価に適用するための方法を提供する。
【解決手段】薄鋼板からなる試験片に水素チャージした後、試験片の全面に5〜10μmの厚みのCdめっき層又は亜鉛めっき層を設け、定荷重発生手段によって引張応力を負荷し、破断するまでの時間を測定し、破断後の試験片から5g以上の水素量分析用試料を採取して水素量を測定する薄鋼板水素脆化評価方法。試験片の平行部の両側面に切り欠きを設け、一側面と他側面における切り欠きの中心の長手方向の差を20μm以内とし、切り欠き部の応力集中係数αを3.0〜4.0とすることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】塑性変形の応力増分依存性の程度を表す材料パラメータを、定量的に精度良く導出することが可能な材料パラメータ導出装置及び材料パラメータ導出方法を提供する。
【解決手段】試験板11に対し、塑性変形を与え、局部くびれを発生させる成形試験を行う試験ユニット1と、板厚ひずみ分布のデータから局部くびれの発生を判定し、局部くびれ発生時の塑性ひずみを検出する局部くびれ発生判定手段64と、塑性変形の応力増分依存性の程度を表す材料パラメータの候補値を複数個仮定し、複数個の候補値に対して、それぞれ計算されたS−R限界ひずみ曲線と、局部くびれ発生判定手段64が検出した局部くびれ発生時の塑性ひずみとを比較する比較判定手段66と、局部くびれ発生時の塑性ひずみに一致するS−R限界ひずみ曲線を与える候補値を、塑性変形の応力増分依存性の程度を表す材料パラメータの値として決定する材料パラメータ決定手段67とを備える。 (もっと読む)


【課題】成長した既成疲労き裂同士の合体、新たに発生した新生疲労き裂と成長した既成疲労き裂との合体を考慮した疲労き裂シュミュレーションと、構造物に作用する応力を推定した上で、構造物の残余寿命を推定する方法とを提供する。
【解決手段】疲労き裂シュミュレーションは、溶接接合部を複数の薄肉ブロックに分割し、それぞれに作用する繰返しブロック応力振幅を確率的に付与した後、線形累積疲労被害則に基づいて、疲労き裂が発生するか否か判断する疲労き裂発生判断工程と、存在している疲労き裂のそれぞれについて、Paris−Elber則に基づいて、疲労き裂長さ成長量および疲労き裂深さ成長量を演算する疲労き裂成長演算工程と、疲労き裂が、相互に合体するか否か判断する疲労き裂合体判断工程と、を有する。構造物の残余寿命の推定方法は、実計測疲労き裂長さから等価応力振幅を演算する。 (もっと読む)


【課題】従来の厚鋼板の応力腐食試験装置を改良し、水素チャージしながら応力を負荷して、薄鋼板の水素脆化を精度良く評価するための装置及び方法を提供する。
【解決手段】電解槽中に電解溶液を満たし、薄鋼板試験片に水素チャージを行いながら、応力を負荷する水素脆化評価試験装置の試験片と治具を連結する支持ピンとして、異種金属接触腐食の発生及び高い応力の負荷による破壊を防止するため、絶縁性であり、高強度及び高靭性を有するサイアロン又は部分安定化ジルコニアを用いる。部分安定化ジルコニアの密度は5.5〜6.1g/cc、サイアロンの密度は3〜3.3g/ccであることが好ましい。試験部における水素濃度分布が、平均水素濃度の50%以内になるように水素チャージを行うことが好ましい。 (もっと読む)


【課題】出荷鋼板について出荷鋼板全長にわたる材質データを時間と労力をかけずに得て、その大量の材質情報を計算機およびネットワーク経由でユーザーに提供し、ユーザーにて利用する方法を提供する。
【解決手段】連続焼鈍ラインまたは亜鉛めっき設備の出側に配置された調質圧延機2における圧延実績に基づいて調質圧延鋼板の材質予測を行い、得られた材質予測結果を上位計算機10およびネットワーク経由で鋼板の出荷先のユーザーに提供する。ユーザーは得られた材質情報により、材質不良部分を除去したり、鋼板のプレス加工条件を変更したりすることができる。さらにユーザーから鋼板製造元に情報をフィードバックすることもできる。 (もっと読む)


【課題】厚鋼板の脆性破壊伝播停止特性を簡易に評価することのできる厚鋼板の脆性き裂伝播停止特性の判定方法を提供する。
【解決手段】複数の小型試験片が、厚さが16mm以上25mm以下、幅が50mm以上90mm以下、長さが130mm以上360mm以下で、かつ長手方向中央部にそれぞれノッチを有し、各小型試験片を予め設定した各温度に冷却して、各小型試験片を動的3点曲げ負荷により破断し、発生する脆性破壊が小型試験片の幅方向両端部に到達する限界温度である遷移温度を求め、求めた遷移温度が、要求される保証温度T(℃)と、要求される脆性破壊伝播停止性能Kca値A(N/mm1.5)と、厚鋼板の板厚t(mm)とで表される換算式から得られる温度T(℃)以下である場合に、要求される脆性破壊伝播停止性能Kca値を満足すると判定する。 (もっと読む)


【課題】例えば、金属、高分子材料、表面膜、又はその他の材料の硬さや力学的特性を評価するのに好適な測定物の表面状態試験方法及びその表面状態試験装置を提供する。
【解決手段】測定物の表面状態試験方法は、ハンマ12の先端部に設けられた円錐又は角錐で構成される尖端形状のチップ11を、測定物16に衝突させ、衝突後のハンマ12の反発定数によって、測定物16の表面状況を評価する。これに使用する測定物の表面状態試験装置10は、円錐又は角錐で構成される尖端形状のチップ11と、チップ11が先端部に設けられたハンマ12と、ハンマ12を挟持し、測定物16とチップ11の間に隙間を設ける挟持手段13と、挟持手段13がハンマ12を放してチップ11を測定物16に衝突させた際に、ハンマ12の反発挙動を検出する検出手段14と、検出手段14の出力を表示又は記録する表示記録手段15とを有する。 (もっと読む)


【課題】本発明は変位制御型荷重がかけられる構造物において、応力集中部位における弾性追従の推移をより適切に解析する弾性追従による非弾性歪推移の算出方法を提供する。
【解決手段】弾性追従によって生じる非弾性歪の推移を算出する方法であって、弾性追従が始まる際の初期歪値と初期応力値に基づいて無次元化された、無次元応力歪平面を設定し、該無次元応力歪平面において、点(1,1)で表され弾性追従が始まるときの応力歪状態を意味する弾性追従原点を通り、且つ該弾性追従の初期状態の応力歪状態の推移に関連する緩和初期勾配を有する、緩和初期直線を設定し、該平面において、弾性追従の進行に伴い中終期状態を迎えたときの応力歪状態の推移に相当する、緩和中終期勾配を有する緩和中終期直線を設定し、該平面においてこれら緩和初期直線と緩和中終期直線に漸近する応力歪曲線を、弾性追従時の非弾性歪の推移として算出する。 (もっと読む)


【課題】厚鋼板の脆性破壊伝播停止特性を簡易に評価することのできる、変形シャルピー衝撃試験片および厚鋼板の脆性破壊伝播停止特性の品質管理方法を提供する。
【解決手段】厚鋼板の脆性破壊伝播停止性能Kca値を評価するに際し、厚さ10mm、幅15mm〜25mm、長さ55mmの変形シャルピー衝撃試験片、好ましくはシェブロンノッチ変形シャルピー衝撃試験片を用いて、シャルピー衝撃試験を行い、70Jエネルギー遷移温度vTCN70J(℃)が、次式(1)で計算されるvTCN70J(℃)以下である場合に、脆性破壊伝播停止試験で求められる脆性破壊伝播停止性能Kca値がT℃で3900(N/mm1.5)以上であると判定することを特徴とする。
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【課題】
引張り試験機や疲労試験機等における試験片の把持を、簡便かつ確実に把持できる把持具を提供する。
【解決手段】
楔歯18が把持片12の楔歯用窪み16に嵌り、且つ、試験片11を把持し、ボルト13で締めたとして、試験片11を試験片方向に引張ったとすると摩擦によって楔歯18もまた試験片方向に力を受けるが、把持片12に設けられた楔歯用窪み16の深さ方向の傾き面に邪魔されてその力の方向は試験片11を押し付ける方向の力となり、試験片11を更に締め付ける圧力に変換されることとなる。よって、楔形の形状を持つ楔歯18により、仮にボルト13が緩んだ場合でも試験片11を引張った力によって締め付け力を保つことができる。 (もっと読む)


【課題】衝撃引張応力を正確に計測することができる計測方法を提供する。
【解決手段】棒状の応力計測部を接続した試験片に対して衝撃荷重を加え、その試験片を通過した応力波から応力を測定する衝撃応力測定方法において、衝撃引張荷重を加えた時の試験片の弾性応力が20%から80%まで増加するのに要する時間t(μsec)と、応力計測部における試験片接続位置から応力計測点までの距離L(mm)との関係が、下記式(1)〜(3)の条件を満たすことを特徴とする。
−0.2Ct+4A1/2≦L ……(1)
L≦−0.2Ct+100A1/2 ……(2)
L≦80A1/2 ……(3)
ただし、C:棒状物体を伝播する縦弾性波速度(mm/μsec)
A:応力計測部の断面積(mm(もっと読む)


【課題】マンホールの周壁に固定された足掛金物の周壁に対する引張固定強度を正確に測定可能な足掛金物固定強度検査治具及びこれを用いた固定強度検査方法を提供する。
【解決手段】足掛金物固定強度検査治具1は、マンホール内に挿入可能な架台部10と、架台部10に所定間隔を有して設けられて架台部10の一方側に互いに略平行に延びて伸縮自在であり足掛金物を跨ぐようにして配置される一対の脚部20と、一対の脚部20間の架台部10に設けられて先端部に足掛金物を掛止可能な掛止部45を連結して足掛金物を引っ張る油圧シリンダ30と、脚部20の先端部に回動自在に設けられてマンホールの周壁の周方向に沿って接触可能な接触板50を備える。接触板50の表面に周壁との摩擦抵抗を増大させるローレット目を設ける。油圧シリンダ30は油圧ホースを介して油圧ポンプと連通し、油圧ホースに圧力ゲージを設けて足掛金物の引張固定強度を検出する。 (もっと読む)


【課題】インフレータ部品同士の接合強度を測定するためのインフレータ部品の固定方法の提供。
【解決手段】対向する傾斜面13、14を有する外枠11内に、測定対象となる筒状部品31とチャック41、42が配置されている。チャック41、42の刃43、44は、筒状部品31を押し下げる動作により、その周面に食い込んでいる。この刃43、44が食い込むことで、筒状部品31は、変形することなく固定される。 (もっと読む)


【課題】約1000℃程度の鍛造形態に近く再現性の高い鍛造用潤滑剤の潤滑性評価方法を提供する。
【解決手段】鍛造用潤滑剤の潤滑性評価方法において、後方押し出し方式の鍛造形態であり、ワークを組み込んだダイを加熱装置にて鍛造温度より高い温度に加熱した後プレス装置に設置する工程と、該プレス装置に設置した上記ワークを組み込んだダイが徐冷され鍛造温度に達した時点で、上記ワーク上方に上下進退自在に配置されたパンチと上記ワークとの接触面に介在する鍛造用潤滑剤を介して、上記パンチを用いて鍛造加工を開始する工程と、上記プレス装置の固定側に設置された引張圧縮両用ロードセルを用いて上記鍛造加工時の押し込み荷重および上記鍛造加工後の引き抜き荷重から選ばれた少なくとも1つの荷重を測定することにより上記潤滑剤の潤滑性を評価する。 (もっと読む)


【課題】構造健全性の評価として簡便な手順でき裂状の欠陥を有する構造物の健全性を評価する。
【解決手段】ステップS1では、破壊評価対象である部材の有するき裂のき裂長さを計測し、ステップS2では、計測したき裂長さと部材の幅とから無次元化き裂長さadlを算出する。ステップS3およびステップS4では、adlと、選択係数SC=1.8に対応するadl(SC=1.8)と、SC=0.2に対応するadl(SC=0.2)とを比較して、adl(SC=0.2)≦adl<adl(SC=1.8)の場合にはステップS5へ進む。ステップS5では、実際の負荷荷重PとSC=0.2に対応するadlのき裂の存在を仮定して極限荷重法により求めた許容荷重PC(SC=0.2)とを比較して、PよりもPC(SC=0.2)のほうが大きい場合には、ステップS6で構造健全性の合格判定をする。 (もっと読む)


【課題】撚線の残留トーションを高精度に測定することができ、設備投資が安価であって、かつ、生産性についても向上できる撚線の残留トーション測定装置並びにそれを備えた撚線機および撚線の巻取り機を提供する。
【解決手段】複数のワイヤからなる撚線20の残留トーションの測定装置1である。撚線20をU字状に通線する少なくとも3個のシーブ2,3,4を備え、シーブのうち中央下部に配置されたシーブ4の垂直方向の直径を通る軸周りの回転角度を測定することにより撚線の残留トーションを測定する。中央下部シーブ4が他構成部品と実質上非接触で撚線20上に吊り下げられた状態で、回転角度を測定する。 (もっと読む)


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