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Fターム[2G075AA02]の内容

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【課題】炉内における搬送物の搬送作業時間を短縮するとともに、その搬送物の搬送中に搬送物を保護することのできる水中搬送装置を提供する。
【解決手段】原子炉の炉水中を遊泳して搬送物を搬送する水中搬送装置1は、炉水中における浮力を調整可能とする浮力調整部2と、原子炉の上下方向及び水平方向に推力を生じさせるとともに、鉛直軸周りに自転可能とする水中移動部3と、搬送物を把持する搬送物把持部4と、搬送物を把持した状態で搬送物を保護する保護リング40とを備える。 (もっと読む)


【課題】原子炉に装荷される前にプルトニウムを含有する原子燃料が原子炉で照射された後の燃焼度を、非破壊で評価する。
【解決手段】セシウム137のガンマ線強度C7から燃焼度BUを求め(S12)、セシウム134のガンマ線強度C4とC7との比(C4/C7)およびBUとから初期プルトニウム富化度εを求め(S13)、中性子束ΦとC4との比(Φ/C4)と、BUおよびεとから、核分裂性プルトニウムの組成割合fおよびPu242の組成割合P2Mとを求め(S14)、中性子実効増倍率kを求め(S16)、式Φ=S・P/(1−k)から中性子放出率Sを求め(S17)、初期プルトニウム富化度εと初期核分裂性プルトニウムの組成割合fおよび初期Pu242の組成割合P2Mとの関数である係数αおよび係数βを用いて式S=α・BUβから燃焼度BUを求める(S18)。 (もっと読む)


【課題】複雑な配管流路に適用可能で、定量的な評価を高精度に行うことができるエロージョン予測評価方法を提供する。
【解決手段】流れ場計算ステップ11により、配管の入口から出口までの蒸気の流れ場を、Eulerian−lagrangian法でK−ω乱流モデルを使用して、二相流解析により求める。また、蒸気の流れ場として、蒸気の過冷却度および液滴生成率も求める。次に、液滴生成ステップ12により、求められた流れ場の中で、過冷却度および液滴生成率のうち少なくとも一方が、それぞれ予め設定された臨界値以上となる位置に、液滴を挿入する。衝突計算ステップ13により、挿入された液滴の成長を考慮しつつ、液滴の配管内壁への衝突時の液滴の大きさや衝突角度、衝突速度等の物理量を求める。エロージョン評価ステップ14により、求められた物理量に基づいて、配管内壁のエロージョン率を計算し、エロージョンの評価を行う。 (もっと読む)


【課題】核燃料集合体内のデブリを制御し、燃料集合体をサンプリングするためのシステムを提供する。
【解決手段】核燃料集合体をサービスする方法には、燃料集合体14を取り出して搬送する間に燃料集合体14内にデブリ102を保持するように燃料集合体14を通る流れを制御するためのシステムおよび方法、燃料集合体14からデブリ102を放出するためのシステムおよび方法、燃料集合体14を隔離してその水質をサンプリングするためのシステムおよび方法が含まれている。典型的なシステムは、閉鎖装置54であって、マスト16を燃料集合体14にシールして、燃料集合体14の上部開口部を囲み、マスト16内の空間49と下部タイ・プレート34内の下部開口部との間に流れ制御チャネルを与えるように構成された閉鎖装置54を備える。 (もっと読む)


【課題】炉心熱的制限値監視装置の計算周期を短縮する。
【解決手段】複数の監視領域10に分割された炉心3の熱的状態値を監視して制御装置1に信号を出力する炉心熱的制限値監視装置2に、複数の計算処理部12と、これらに対応した信号入力処理部11と同期処理部13と出力処理部14とを備える。計算処理部12は、信号入力処理部12が受信した炉心3の状態を示す信号に基づいて監視領域10の熱的状態値を算出して制御装置1への信号出力の要否を判定する。同期処理部13は、計算処理部12が制御装置1への信号出力が必要と判定した場合には他の同期処理部13に対して信号出力停止信号を伝達し、不要と判定したときには他の同期処理部13に対して信号出力停止解除信号を伝達する。出力処理部14は、同期処理部13が信号停止信号を受信していないときに信号処理部12の計算結果の信号を制御装置1へ出力する。 (もっと読む)


【課題】原子炉底部溶接部などの複雑な曲面形状でも、エッチング液を多量に放出することなく簡易に電解エッチングを行い、原子炉炉内構造物表面の結晶粒界を視認可能とする電解エッチング方法及び装置を提供する。
【解決手段】原子炉炉内構造物表面13を電解エッチングするに当たり、穴が連結構造となるスポンジとエッチング液を一体としてゲル化して電極1,5前方に配置し、当該電極1,5を直流電源9の陰極11と電気的に接続して、直流電源9の陽極12と電気的に接続した炉内構造物表面13に接触または接近させた状態で電圧を印加して通電する。 (もっと読む)


【課題】検査用ビークルの大型化を抑えつつ、検査用ビークルの浮力を容易に調整することができる水中検査装置を提供する。
【解決手段】カメラ15を搭載するとともに水中泳動可能な検査用ビークル9と、この検査用ビークル9の動作を指示可能なコントローラ12と、このコントローラ12の操作に応じて検査用ビークル9の動作を制御する制御装置11とを備えた水中検査装置において、検査用ビークル9は、機器を収納する機器収納室が空気室として内部に形成された筐体16と、この筐体16の底部に設けられ、筐体16の内部の空気室と外部とを連通するように形成された円筒状の開口部16dと、この開口部16dを塞ぐとともにスライド可能に設けられ、その位置に応じて空気室の容積を調整可能なディスク28と、このディスク28を摺動させるスライド用モータ31とを有する。 (もっと読む)


【課題】炉心内の局所的なボイド率をリアルタイムに測定する。
【解決手段】沸騰水型原子炉の炉心内のボイド率を測定するボイド率測定装置10に、検出器集合体20とボイド率依存性記憶器13とボイド率算出器14とを備える。検出器集合体20は、中性子検出器11とガンマ線検出器12とを備えていて、炉心内に設けられる。ボイド率依存性記憶器13は、中性子検出器11が測定する中性子束のガンマ線検出器12が測定するガンマ線強度に対する比のボイド率依存性を記憶する。ボイド率算出器14は、中性子検出器11が測定した中性子束とガンマ線検出器12が測定したガンマ線強度とを伝達され、中性子束のガンマ線強度に対する比を算出し、その比およびボイド率依存性に基づいてボイド率を算出する。 (もっと読む)


【課題】原子炉圧力容器及び原子炉内構造物の溶接部に万一ひびが発見された場合、そのひびの原因が粒界組織に沿った応力腐食割れによるものかを調査する必要があり、そのためには金属組織とひび面の状態を観察するためのレプリカの採取が要求される。本発明の第一の課題は、原子炉圧力容器下部のようなCRDが多数林立した、多様な3次元形状で曲率面を有する複雑形状物に対しても、液もれ防止と被検査空間への浸水を防止した金属組織調査方法を提供することにある。
【解決手段】第一の課題を解決するための手段は、レプリカ採取空間を形成するに際し、前記空間の周囲に充填硬化材を注入し、前記充填硬化剤により被検査面の形状に倣ったシールを形成することで、前記被検査面の形状に倣ったシール形状が得られることから達成できる。 (もっと読む)


【課題】原子炉圧力容器の炉内計装筒溶接部の検査を事前に実施して、ひびの有無により肉盛溶接の条件を変えることにより、施工後の信頼性に優れた予防保全工法を提供する。
【解決手段】施工対象部位を事前に検査して、ひびの有無により万一ひびが発見された場合は、肉盛溶接の厚さを肉盛溶接側へのき裂進展評価量により適正な厚さとし、また、ひびが無い場合は肉盛溶接の厚さを表面改質を考慮した最小厚さ以上の厚さとすることにより、施工時間の短縮が図れ、かつ肉盛溶接による溶接変形量も抑えた信頼性の高い予防保全工法が可能となる。 (もっと読む)


【課題】鉄濃度を安定させると共に、水中の鉄濃度をppbレベルで微調整すること。
【解決手段】水を流通させる下流に模擬機器4を配置した耐食性の主管2と、主管2の途中を迂回して設けられ、主管2から水を流通させつつ主管2に戻す耐食性のバイパス管3と、バイパス管3の途中に接続された炭素鋼管の内部に炭素鋼棒を複数挿入してなる鉄発生部6と、バイパス管3における鉄発生部6よりも上流側に配置された耐食性の流量調整弁7とを備える。バイパス管3に炭素鋼からなる鉄発生部6を設けたことにより、実際の機器と同様の使用環境を模擬して水に鉄イオンを発生させる。しかも、流量調整弁7によりバイパス管3に流通する水の流量を調整することで鉄濃度が制御される。このため、鉄濃度を安定させると共に、水中の鉄濃度をppbレベルで微調整できる。 (もっと読む)


【課題】シンクロ信号を入切する機能を付加して、事前にシンクロ変換モジュールの健全性を確認することができるシンクロ変換モジュールの診断方法及びその装置を提供する。
【解決手段】シンクロ変換モジュールの診断方法は、回転軸の回転位置を計測又は制御するシンクロセンサー12と、シンクロセンサー12からのシンクロ信号を入切する半導体スイッチ14と、半導体スイッチ14を介して送信されたシンクロ信号をデジタル値に変換するシンクロ変換モジュール15と、シンクロ変換モジュール15の診断を開始する診断用テストスイッチ16と、シンクロ変換モジュール15を診断する診断シーケンスを格納する位置補正・制御回路17と、位置補正・制御回路17で診断された結果を上位コントローラ18へ送信する伝送インタフェース回路19と、を備え、プラント停止時に診断用テストスイッチ16を介して位置補正・制御回路17の診断シーケンスを起動してシンクロ変換モジユール15の診断を行うことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】寿命をさらに延ばすことができる腐食電位センサを提供する。
【解決手段】腐食電位センサ10は、電極キャップ11,電極固定体12,管状絶縁体15,管状金属筐体18,導線19を備えている。管状絶縁体15の両端部に、電極固定体12及び管状金属筐体18がそれぞれ接続される。導線19が、管状絶縁体15及び管状金属筐体18内を通り、電極固定体12の内面に接続される。電極固定体12の接液面を覆うように電極キャップ11を設置する。このような構成により、上記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】
排ガス中の放射性ガス濃度を確実に検出し、かつ、排ガス試料採取ラインにおいて排ガスのリークのポテンシャルを最小にし、外部への放射能漏えいを抑制した排ガス放射線モニタを提供することにある。
【解決手段】
排ガス放射能測定容器,排ガス試料流量調節弁の手前に圧力調節弁及び圧力検出器を設置し、圧力検出器により採取配管内の圧力を測定し、その測定した圧力信号を演算装置に伝送し、演算装置にて任意に設定された気圧と採取配管内の圧力とが一致するように、前記演算装置より圧力調節弁へと適切な開度信号を送り、前記圧力調節弁の開度を制御することにより排ガス試料採取ラインの、リークのポテンシャルの高い箇所を負圧とすることにより、外部への放射能漏えいを抑制した。 (もっと読む)


【課題】高温・高放射線環境下においても安定した振動計測が可能な超音波プローブを提供する。
【解決手段】原子炉圧力容器2の外側面から炉内構造物に対して超音波を送信し、反射した反射超音波を受信する超音波センサ41と、センサ面48に被覆されたカプラント43と、超音波センサ41を収納する超音波センサホルダ44と、センサ面48およびカプラント43を、原子炉圧力容器2の外側面に押し付ける方向に弾性力を付与する弾性体45と、超音波センサホルダ44を支持し、超音波センサホルダ44を原子炉圧力容器2の外側面に固定する磁力を備えたホルダ支持体46とを備え、センサ面48は、無負荷状態においてはホルダ支持体46の設置面となる面49よりも突出した。 (もっと読む)


【課題】原子力プラント稼働中に一次系配管内に付着する測定対象核種を高精度及び高感度で測定できる原子力プラント一次系配管内の放射線モニタリング装置及び放射線モニタリングシステムを提供する。
【解決手段】放射性流体を流す配管に付着した測定対象核種が放射するカスケードγ線を含む放射線を、コリメータを介して検出する少なくとも2個の放射線検出器と、放射線検出器で検出した放射線の検出信号の内から、放射線検出器でほぼ同時刻に検出したカスケードγ線に関する検出信号を計数する放射線計測処理装置と、を備え、放射線検出器に設置されるコリメータの見込む測定対象範囲が、コリメータ中心軸と同じ平面内に存在する配管径方向内面積の1/2以下である。 (もっと読む)


【課題】原子炉、粒子加速器等の構造材料において発生する照射誘起応力腐食割れ(IASCC)のき裂発生以前の予兆を評価するシステムを提供すること。
【解決手段】交流磁化法により、被検体の第3高調波電圧値を測定し、予め求められている第3高調波電圧値の変化の大きさとIASCC感受性の度合いとの相関関係を示すデータベースを参照して、被検体のIASCC感受性の度合いを求める。さらに、前記被検体の渦電流法プローブ電圧を測定し、予め求められている渦電流法プローブ電圧値の変化とIASCC感受性の度合いとの相関関係を示すデータベースを参照して、前記被検体のIASCC感受性の度合いを求め、求められたIASCC感受性の度合いが、前記第3高調波電圧値の変化から求められたIASCC感受性の度合いから所定の誤差範囲にあるかどうかを求める。 (もっと読む)


【課題】中性子照射を受けた原子炉炉内構造物のIASCC感受性を評価するために照射誘起粒界偏析を迅速にかつ容易に行い評価することのできる原子炉炉内構造物の診断システムを提供する。
【解決手段】原子炉炉内機器の診断システムは、中性子照射を受けた原子炉炉内機器に係る評価対象部位の被診断材料に含まれる化学成分が入力される化学成分入力手段と、被診断材料が受けた中性子照射の照射量、照射速度及び照射温度が入力される中性子照射条件入力手段と、被診断材料の材料物性データが入力される材料物性データ入力手段である入力装置1と、化学成分入力手段、中性子照射条件入力手段及び材料物性データ入力手段である入力装置1からのデータに基づいて原子炉炉内機器の被診断材料の照射誘起粒界偏析が解析される解析手段である演算装置2と、照射誘起粒界偏析の解析結果が表示される解析結果表示手段である表示装置3と、照射誘起粒界偏析の解析結果が保存される解析結果保存手段である記録装置5と、を有する。 (もっと読む)


【課題】対象物の被測定平面の全体を高放射線下において遠隔的に、非接触方式で、精度良くかつ効率良く形状測定できる形状測定装置および測定方法を提供する。
【解決手段】被測定平面との距離を検出する第1の超音波距離センサと、この第1の超音波距離センサを基準面であるXY平面内で可動に保持するXYテーブルと、第1の超音波距離センサのXY平面内におけるXY座標の位置を検出する位置検出装置とを備える。第1の超音波距離センサの測定値を較正するための較正用試験片と、対象物との位置関係を把握するための第2の超音波距離センサをさらに備える。 (もっと読む)


【課題】 二次冷却系配管の減肉の発生を効果的に低減することを可能とし、これに伴う発電所設備への影響、および配管の減肉の状態をオンラインで連続監視することを可能とするPWR発電所二次冷却系の水処理システムを提供する。
【解決手段】 PWR発電所二次冷却系の水処理システムであって、PWR発電所二次冷却系の二次冷却材に微量の酸素を注入する酸素注入部と、注入した微量な酸素がSGへ流入しないこと及び配管の減肉の状態を監視する腐食電位計とを有する。 (もっと読む)


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