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Fターム[2G088GG16]の内容

放射線の測定 (34,480) | 測定手段 (6,504) | シンチレーション検出器 (4,418) | 光学的効果(反射、屈折等) (473)

Fターム[2G088GG16]に分類される特許

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【課題】ガンマ線検出の精度を向上させること。
【解決手段】実施形態のPET検出器モジュール200は、アレイ状のシンチレーション結晶エレメント203と、複数のフォトセンサ201と、光ファイバプレート202とを備える。複数のフォトセンサ201は、アレイ状のシンチレーション結晶エレメント203を覆うように配置され、アレイ状のシンチレーション結晶エレメント203から放出された光を受け取るように構成される。光ファイバプレート202は、アレイ状のシンチレーション結晶エレメント203と複数のフォトセンサ201との間に配置された光ファイバプレートであって、シンチレーション結晶から放出された光を複数のフォトセンサ201まで誘導するように構成されている複数のファイバを有する。 (もっと読む)


【課題】コスト低減、検出に有効な光の総量の増大、及び、高速計数において優れた性能を提供することが可能なPET検出器モジュール、放射線検出器、PETスキャナシステム、信号処理方法、及び放射線検出器モジュールの製造方法を提供することである。
【解決手段】実施形態のPET検出器モジュールは、シンチレーション結晶素子のアレイと、複数の光センサとを備える。前記アレイは、実質的に光学的に分離された複数のサブアレイを含む。前記光センサは、前記アレイを覆うように配列され、前記アレイから放射される光を受信する。前記サブアレイは、対応するサブアレイ内に配置された個別の結晶素子からの光が集められて、対応するサブアレイを覆う光センサによって主に受信されるように、光学的に分離される。第1のサブアレイの結晶素子からの光を受信する光センサは、第1のサブアレイに隣接する唯一のサブアレイの結晶素子からの光も受信する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、光反射層を欠陥無く形成するためにシンチレータ層上面と光反射層の距離が離れた場合においてもクロストークの増加を抑制することが可能な放射線センサーを提供することを目的とする。
【解決手段】複数の光検出部が設けられた支持体上に針状結晶からなるシンチレータ層が配置されており、該シンチレータ層の上にシンチレーション光を反射する光反射層が保護層を介して光学的に結合して配置されており、該光反射層の反射面側にテーパー角を有する複数の突起物が配置されていることを特徴とする放射線センサー。 (もっと読む)


【課題】支持体と保護膜の接着性の優れたシンチレータパネル、及びそれを用いた放射線像検出装置を提供する。
【解決手段】支持体121上の片面に、下引層119と蛍光体層122とを有するシンチレータパネルにおいて、前記蛍光体層122表面、前記支持体121と蛍光体層122との側面、及び前記蛍光体層122とは反対側の前記支持体121の端部から内側3.0mm以内の面積とを覆う形で保護層123が設けられ、かつ前記支持体121と前記保護層123の線熱膨張係数がともに10ppm/℃以上、120ppm/℃以下であることで支持体121と保護層123との接着性が向上する。 (もっと読む)


【課題】保護層の界面剥離を抑制し、特性および信頼性を確保したX線検出器を提供する。
【解決手段】画素電極25および薄膜トランジスタ23を表面に複数配列したアクティブマトリクス基板12、外部から入射した光を電気信号に変換する半導体光検出器13、および、外部と電気的に接続する電気接続部を備えた回路基板14、回路基板14に対向し外部から入射した放射線を光に変換するシンチレータ層15を有する放射線検出器11において、回路基板14上の電気接続部を除く領域およびシンチレータ層15を連続的に被覆する保護層46と、少なくとも回路基板14上の電気接続部を除く領域との間に中間層43を有機珪素化合物により形成することで、保護層46の剥離を防止し、特性及び信頼性を確保する。 (もっと読む)


【課題】堅牢性、ノイズ耐性を維持したまま軽量で小型薄型化を実現し、操作性に優れた放射線撮影用電子カセッテを提供する。
【解決手段】放射線撮影用電子カセッテは、筐体と、筐体の内部に配置され、放射線量を電気信号に変換する撮像検出パネルと、筐体の内部に配置され、前記撮像検出パネルに駆動信号を提供して該撮像検出パネルを駆動し、該撮像検出パネルから電気信号を読み出す回路部と、筐体の内部に配置され、前記撮像検出パネルを支持する保持基台とを有する。保持基台は、放射線入射側である第一の面に撮像検出パネルを支持し、第一の面とは反対側の第二の面に回路部を保持する。また、保持基台は、金属層を間に積層した炭素繊維積層板からなり、金属層は回路部のグランドと導電している。 (もっと読む)


【課題】欠陥画素を設けずに、特定の領域に照射された放射線の検出を行うことができる放射線撮影装置、及び放射線撮影システムを提供する。
【解決手段】撮影領域に光を検出するセンサ部72を含む画素74が2次元状に設けられたTFT基板66の撮影領域に、放射線が照射された領域が発光するシンチレータ71を重なるように配置し、シンチレータ71のうち放射線の検出を行う検出対象領域172に導光部材170を配置し、導光部材170により検出対象領域で発生した光を検出する。 (もっと読む)


【課題】放射線レベルが異なる広範な様々な形式の検査に用いられるアモルファス・シリコン・ディジタルX線検出器を提供する。
【解決手段】ディジタルX線検出器(22)の各々のピクセル領域(54)は、第一の面積(116)を有する第一のフォトダイオード(86)と、第一の面積(116)に等しい又はより小さい第二の面積(122)を有する第二のフォトダイオード(88)とを含んでいる。ディジタルX線検出器(22)はまた、各々のピクセル領域(54)の第一(86)及び第二(88)のフォトダイオードの上に位置する遮蔽構造(94)を含んでおり、遮蔽構造(94)は、第一のフォトダイオード(86)に第一の感度を与え、第二のフォトダイオード(88)に第一の感度よりも低い第二の感度を与えるように、第二のフォトダイオード(88)よりも比例的に少ない第一のフォトダイオード(86)を遮蔽している。 (もっと読む)


【課題】放射線を画像として検出する機能と別に放射線を検出する機能を設けた構成を、パネルサイズの大型化や厚みの大幅な増大、画像検出感度の低下や放射線検出精度の低下を招くことなく実現する。
【解決手段】放射線を吸収して発光するシンチレータ71と、光電変換部72、蓄積容量68及びTFT70を備えた画素部74が絶縁性基板64上にマトリクス状に配置されて成る放射線検出器60と、が設けられた放射線検出パネルにおいて、絶縁性基板64に光透過性をもたせると共に、放射線検出器60を挟んでシンチレータ71と反対側(放射線の到来方向上流側)に、有機光電変換材料から成り、シンチレータ71から放出された光を電気信号へ変換して出力する放射線検出部62を設け、放射線検出器60と放射線検出部62の間に、反射面内に穿設された孔により入射光の一部を透過させ、孔の穿設密度が反射面内で部分的に相違された部分反射層170を設ける。 (もっと読む)


【課題】十分な鮮鋭性が得られ高い発光効率を確保可能な放射線画像検出装置のシンチレータパネルを得る。
【解決手段】放射線を可視光に変換する複数のシンチレータと複数の光検出素子とが基板上に一対一に対応して配置されて成る放射線画像検出装置に用いられるシンチレータパネルであって、前記光検出素子に対応する複数の区画に分割され、前記区画内にシンチレータが配置されているシンチレータ層を有し、前記区画内のシンチレータは、中心部の平均厚みが、周辺部の平均厚みよりも厚いことを特徴とするシンチレータパネル。 (もっと読む)


【課題】 硬X線やγ線等の放射線を高感度で検出することができ、位置分解能及び計数率特性に優れた、新規な放射線画像検出器を提供することを目的とする。
【解決手段】 入射した放射線を紫外線に変換するシンチレーターと、紫外線を電子に変換し、かかる電子をガス電子雪崩現象を利用して増幅し、検出するガス増幅型紫外線画像検出器とを組み合わせた放射線画像検出器であって、シンチレーターがNd、Er及びTmから選ばれる少なくとも1種の元素を含有するLiLuF結晶であり、ガス増幅型紫外線画像検出器が、ヨウ化セシウムやテルル化セシウムなどの紫外線を電子に変換する光電変換物質、電子をガス電子雪崩現象を利用して増幅するガス電子増幅器、及び増幅機能と検出機能を有するピクセル型電極より構成されることを特徴とする放射線画像検出器である。 (もっと読む)


【課題】優れた防湿性能を確保しつつ、実用画素領域に対して基板サイズや筐体の縦横寸法を最小限に抑えた放射線検出器を提供する。
【解決手段】光電変換素子が複数設けられた画素エリアと画素エリアから引出される内部配線層6とを備えるアレイ基板12と、アレイ基板12の画素エリア上に設けられるシンチレータ層13と、アレイ基板12の周囲で内部配線層6に接続されるとともに外部配線9と接続する接続部5と、シンチレータ層13を覆うべく鍔部15aを有するハット状に形成される防湿層15と、鍔部15a及びアレイ基板12を接着する接着層16とを備える放射線検出器において、接着層16は、接続部5の上方で鍔部15aの少なくとも一部とアレイ基板12とを接着している。 (もっと読む)


【課題】光検出基板の反りを抑制する。
【解決手段】光を電荷に変換する光検出基板30と、光検出基板30に貼り合わされ、照射された放射線Xを光に変換するシンチレータ層36と、シンチレータ層36にて変換された光を光検出基板30側に反射し、シンチレータ層36と面内方向Pへ相対変位可能に対向配置された反射板60と、を備える。 (もっと読む)


【課題】接着剤を用いることなく柱状結晶のシンチレータと放射線変換パネルとを接触させる。
【解決手段】放射線撮影装置において、シンチレータ(150)は、該シンチレータ(150)を支持し且つ可視光を透過可能な支持基板(144)の第1面に、該支持基板(144)と交差する方向に沿って、放射線を可視光に変換可能な柱状結晶(148)を蒸着形成することにより構成され、支持基板(144)の第1面とは反対側の第2面を放射線変換パネル(64)に押し当てるか、あるいは、放射線変換パネル(64)を前記第2面に押し当てる。 (もっと読む)


【課題】放射線を画像として検出する機能と別に放射線を検出する機能を設けた構成を、パネルサイズの大型化や厚みの増大、画像検出感度の低下を招くことなく実現する。
【解決手段】放射線を吸収して発光するシンチレータ71と、シンチレータ71からから放出された光を電荷へ変換する光電変換部72、電荷を蓄積する蓄積容量68及び電荷読出時にオンされるTFT70を備えた画素部74が絶縁性基板64上にマトリクス状に配置されて成る放射線検出器60と、が設けられた放射線検出パネルにおいて、絶縁性基板64に光透過性をもたせると共に、放射線検出器60を挟んでシンチレータ71と反対側(放射線の到来方向上流側)に、有機光電変換材料から成り、シンチレータ71から放出された光を電気信号へ変換して出力する放射線検出部62を設け、放射線検出器60と放射線検出部62の間に部分反射層170を設ける。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、少数の画素間の演算
によって発光位置の深さ推定が可能であると同時に、反射材を用いることなく少数のシンチレータ結晶で検出ユニットを簡易に組み上げることが可能な3次元放射線位置検出器を提供することを目的とする。
【解決手段】 複数の光検出部を有する光検出器と、一軸光学異方性を有し一軸方向において連続するシンチレータ結晶体とを備え、一軸方向と光検出面の法線方向とが非直行するように光検出器上にシンチレータ結晶体を配置した3次元放射線位置検出器であって、シンチレータ結晶体は、長さが複数の光検出部の配列ピッチの3倍以上であり、一軸異方性が光検出部の光検出部から最も離れた領域でのシンチレーション光を光検出部に4%以上到達させ、光検出部に近接する領域でのシンチレーション光を4%以上且つ35%以下到達させる。 (もっと読む)


【課題】高輝度・高解像度・高信頼性の放射線検出器を提供する。
【解決手段】蛍光を電気信号に変換する光電変換素子が形成されたアレイ基板1と、光電変換素子上に形成され、放射線を蛍光に変換するシンチレータ層3と、シンチレータ層3上に密着して形成され、シンチレータ層3の表面を覆って蛍光を受けると共に湿度から保護する防湿層を、アレイ基板1の周辺部にて接着層により封止した防湿構造15と、を備える。 (もっと読む)


【課題】X線等の電磁波が通過する場合に赤色発光する蛍光体を提供すること。
【解決手段】電磁波(2a)が通過する場合に励起されるホスト物質に、励起されたホスト物質の電子のエネルギーを発光に変換するゲスト物質が添加された蛍光体(4)であって、硫黄、バリウムおよびガリウムを少なくとも含む前記ホスト物質と、サマリウムを少なくとも含み、前記電子のエネルギーを赤色発光に変換する前記ゲスト物質と、を備えた蛍光体(4)。 (もっと読む)


【課題】厚みが薄く、放射線の1回照射で2つの放射線画像を得ることができる。
【解決手段】主に低エネルギーの放射線X1に感応し、放射線Xを第1波長の光26Aに変換する第1蛍光材料26と、主に高エネルギーの放射線Xに感応し、放射線Xをピークが第1波長と異なる第2波長の光28Aに変換する第2蛍光材料28とが混合されたシンチレータ層24と、有機材料で構成され、第2波長の光28Aに比べ第1波長の光26Aを多く吸収して電荷Q1に変換する第1光検出センサ40と、前記有機材料とは異なる有機材料で構成され、第1波長の光26Aに比べ第2波長の光28Aを多く吸収して電荷Q2に変換する第2光検出センサ42と、が同一面内に複数配置された有機光電変換層30と、を放射線Xの入射方向に積層して構成した。 (もっと読む)


【課題】TOF―PETにおける製造コストと画質との最適なバランスの実現。
【解決手段】TOF―PET装置は、中心軸に沿って配列された複数の検出器リングを有する。複数の検出器リングの各々は、中心軸の周りの略円周上に配列され、被検体からの対消滅ガンマ線に応答してシンチレーション光を発生する複数のシンチレータと、発生されたシンチレーション光に応じた電気信号を発生する複数の光電子増倍管と、を有する。複数のシンチレータ各々の略円周の径方向に沿う長さは、シンチレータの総体積が一定となる条件下で、消滅ガンマ線との相互作用確率が80%に調整された基準シンチレータを用いる場合よりも、対消滅ガンマ線のコインシデンスイベントの総カウント数/時間分解能の値が向上する範囲に設定される。 (もっと読む)


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