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Fターム[2G088JJ29]の内容

放射線の測定 (34,480) | 測定装置の形状、細部構造等 (10,145) | 放射線遮蔽 (308)

Fターム[2G088JJ29]に分類される特許

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【課題】光検出器が出力する雑音を低減する放射線検出装置を提供する。
【解決手段】放射線が入射する入射面を有し、入射した放射線から光を生成するシンチレータと、前記生成された光を検出する1次元状に配列された複数の光検出器と、所定の抵抗値部分を複数回延伸し、前記抵抗値部分ごとに分岐線を接続可能な線状抵抗部とを備え、前記光検出器は、光から電気信号を生成する光検出素子、及び、前記電気信号中で基準信号強度に達しない信号成分を抑圧し、前記基準信号強度に達する信号成分を抽出する信号抽出回路を有し、前記1次元状に配列された複数の光検出器に含まれるそれぞれの信号抽出回路の出力信号が前記分岐線を通じて前記線状抵抗部に入力され、前記1次元状に配列された光検出器の位置が、それぞれの光検出器の信号抽出回路の出力信号が入力される前記分岐線の接続位置における前記線状抵抗部の抵抗値に対応付けられる放射線検出装置とする。 (もっと読む)


【課題】複数の放射線検出器ユニットを配列する場合に、容易に配列することができる放射線検出器ユニットを提供する。
【解決手段】複数の放射線検出器ユニット1が連結されることにより構成される放射線検出装置用の放射線検出器ユニット1は、放射線を検出可能な放射線検出部2と、放射線検出部2に電気的に接続するユニット内配線と、ユニット内配線に接続され、複数の放射線検出器ユニット1が連結される方向に向けて設けられるコネクタ部とを有し、放射線検出部2を支持する支持部とを備える。 (もっと読む)


【課題】FPD全体に同時に発生するシステムノイズがある場合でも、照射の開始を正確に検出する。
【解決手段】
検出用素子部41は、第1検出用素子44と第2検出用素子46からなり、撮像領域に設けられている。第1検出用素子44は、X線の入射量に応じた信号電荷を蓄積し、第2検出用素子46は、可視光を遮蔽する遮蔽部材を有しており、フォトダイオード48に対して、シンチレータによってX線から変換された可視光が入射しないようになっており、暗電荷のみを蓄積する。第1及び第2の各検出素子44、46の電圧Vx、Vrはオペアンプ43に入力される。オペアンプ43は、電圧Vx、Vrの差分を増幅して出力する。制御部は、オペアンプ43からの出力電圧Voutに基づいて照射が開始されたことを検出する。 (もっと読む)


【課題】繊維のささくれ発生を防止することができる。
【解決手段】入射する放射線Xにより表わされる放射線画像を撮影し、撮影された放射線画像を示す電気信号を出力する放射線検出器24と、放射線検出器24が内蔵されるケーシング20と、を備え、放射線Xの入射面22となるケーシング20の天板20Aは、内側から順に、繊維を含む基材100と、非繊維層102と、非繊維層102を保護する自己修復層104、が積層されている。 (もっと読む)


【課題】角型の収納容器に収納された放射性廃棄物全体の放射能量を容易かつ精度良く測定すること。
【解決手段】収納容器100の相反する二面を除く四面にそれぞれ同じ距離で対向して放射能検出部2を配置した状態で、収納容器100の前記二面に直交する方向に収納容器100と各放射能検出部2とを相対的にスライド移動させるスライド移動部3と、収納容器100の前記四面のうちの相対する所定の二面に垂直な軸心で収納容器100を90度回転移動させる回転移動部4と、スライド移動部3のスライド移動、および回転移動部4の回転移動後でのスライド移動部3のスライド移動によって、収納容器100の各六面から放出される放射能量を各放射能検出部2から入力し、当該放射能量を平均して放射性廃棄物全体の放射能量を算出する放射能量算出部5とを備える。 (もっと読む)


【課題】軽量化を阻害することなく放熱性能を高める。
【解決手段】カセッテ13を構成する筐体26の内部には、ICチップ24等の発熱する部材が収容されている。筐体26は、カーボンファイバから形成され、放熱用の開口33bを有している。カセッテ13は、ICチップ24に接するように設けられ、ICチップ24が発する熱を開口33bに導く熱伝導材27と、筐体26の外側から開口33bを覆うように、かつ、熱伝導材27に接するように設けられ、ICチップ24が発する熱を筐体26の外部に放出する金属板28とを備えている。 (もっと読む)


【課題】放射性薬剤を投与する際に使用する、医療従事者の放射線被曝をより低減可能で作業性に優れ使い易い放射線被曝防護装置を提供する。
【解決手段】移動可能な衝立式の放射線被曝防護装置1であって、上半面が透明な放射線遮蔽板13、下半面が不透明な放射線遮蔽板15からなり、上半面放射線遮蔽板13の下部に腕を挿入可能な開口部19が設けられた放射線を遮蔽する正面パネル3と、上方部が透明な放射線遮蔽板14、他部が不透明な放射線遮蔽板16からなり、上方部放射線遮蔽板14の下部に放射性薬剤投与装置200を操作可能な開口部20が設けられた放射線を遮蔽する側面パネル5とがL字に配置、連結され、さらに被験者の腕を置くためのテーブル7、9が、正面パネル3に設けられた開口部19の下端部の位置に合わせ正面パネル3の表裏に取付けられている。 (もっと読む)


【課題】検出器リングの外部に放射線が発生している場合であっても、正確に数え落とし補正を行うことができる放射線断層撮影装置を提供する。
【解決手段】本発明の構成によれば、同時イベント計数値に対して数え落とし補正を行うようになっている。この数え落とし補正の強度は偶発同時イベントを計数することにより決定されるが、検出器リング12の外部から発した放射線が補正の強度を不正確なものとしてしまう。本発明によれば、検出器リング12の各部分について個別に取得された偶発同時イベント計数値と、検出器リング12全体で取得された偶発同時イベント計数値とを基に、補正部23が用いる補正値を検出器リング12の各部分について取得する構成となっている。この2つの計数値を組み合わせて補正の強度(補正値R)を決定すれば、値の過不足が相殺されて正確な数え落とし補正ができる。 (もっと読む)


【課題】FPDで得られる放射線画像への影響を少なくする。
【解決手段】カセッテ13は、放射線検出手段として機能する検出パネル16等を収容する筐体26を備えている。筐体26は、検出パネル16を覆う前面部30と、背面部31と、検出パネル16における放射線の検出範囲16aと対面する位置に、検出範囲16aを覆うように配置された矩形状の表面板32とを備えている。前面部30は、矩形状の開口30aを有している。表面板32は開口部30aを覆うように、筐体26の内側から前面部30に取り付けられている。表面板32は、カーボンファイバに樹脂を含浸させた複数のカーボンプリプレグ32aが積層されるとともに、カーボンプリプレグ32aに対して圧着により金属箔32bが積層されている。カーボンプリプレグ32aと金属箔32bとは、オートクレーブにより一体に形成されている。 (もっと読む)


【課題】 X線検出器に感度劣化等が生じてきた場合においても、正確にX線検出器に入射される入射線量を取得し、X線検出器の寿命を管理することができるX線画像診断装置を提供する。
【解決手段】 X線検出器に入射されるX線の入射線量を、撮影を行なう被検体の体厚、関心領域、及び前記X線源から照射するX線照射線量に基づいて算出し、算出した値を積算した積算入射線量値から、X線検出器の寿命に関する情報を表示装置に表示する。 (もっと読む)


【課題】チャネル方向およびスライス方向の散乱線除去が可能であり、容易に製作できる多列X線検出器用のコリメータモジュールを提供する。
【解決手段】チャネル方向CHを板厚方向とし、両方の板面がX線ビームの照射方向と平行となる板形状を有しており、一方の板面に、X線ビームの照射方向に沿って延びる複数の溝部が形成されている第1のX線吸収部材101を生成し、これをチャネル方向CHに複数積層して接着する。積層された複数の第1のX線吸収部材101は、X線吸収性を有する壁板100xを多列X線検出器18におけるチャネル方向CHおよびスライス方向SLに格子状に形成する。 (もっと読む)


【課題】発熱体から反応器への熱伝導効率を高め、周囲への放熱を低減することが可能な反応器の加熱機構を備えるRI化合物合成装置を提供する。
【解決手段】本発明の一実施形態に係るRI化合物合成装置1は、放射性同位元素及び試薬から放射性同位元素標識化合物を生成するためのRI化合物合成装置において、放射性同位元素と試薬との合成反応を行う反応器10と、反応器10を加熱する加熱機構20とを備えており、加熱機構20は、励磁電流が供給される誘導コイル24と、誘導コイル24に電磁気的に結合された電磁誘導体22とを備える。 (もっと読む)


【課題】X線などの高エネルギー放射線をモニターする自動インスタント放射線量計を提供する。
【解決手段】自動インスタント放射線量計は、ジアセチレン(R−C≡C−C≡C−R'、ここでRおよびR'は置換基)を含むラジオクロミック色素の放射線感受性組成物10と、ポリマーバインダ20と、可塑剤30と、活性剤40と、品質保持期間延長剤であるUV吸収剤50やUV安定剤51や熱安定剤52で構成される。前記放射線感受性組成物は、高エネルギー放射線にさらされると瞬時に色の強度が変化する。線量は、色を色参照チャートと比較することによって、またはより正確には、分光光度計もしくは光学デンシトメータを用いて見積もられる。前記放射線感受性組成物は、UV吸収剤などの低エネルギー吸収材料の保護層5によって、UV光のような低エネルギー放射線から保護される。 (もっと読む)


【課題】ホストコンピュータへの画像データの送信を確実に行えるようにして、放射線検出カセッテの通信の信頼性、医療システムの信頼性の向上を図る。
【解決手段】放射線検出器40、画像用メモリ102、カセッテ制御部46を有するカセッテ24と、撮影装置22と、表示装置26と、ホストコンピュータ28とを有する撮影システム10において、カセッテ制御部46は、放射線画像情報の送信に先立って、放射線画像情報の容量値をホストコンピュータ28に送信する容量値送信部と、放射線画像情報の送信を行う画像送信部とを有し、ホストコンピュータ28は、表示装置26に、受信したカセッテ24からの容量値を上限とする指標を表示する指標表示制御部と、放射線画像情報を受信している期間において、指標に向かって延び、且つ、放射線画像情報の受信容量値に対応した長さのバー画像を表示するバー表示制御部とを有する。 (もっと読む)


【課題】放射性物質取り扱い施設の運転時において放射性核種を含む液体が流れる放射線検出対象物の線量率を精度良く測定することができる線量率監視方法を提供する。
【解決手段】原子力プラントの炉水が流れる配管12付近に放射線検出器1A,1Bを配置する。原子力プラントの運転時に、配管12内面に付着した測定対象核種(Co−60)9から放射されたγ線(カスケードγ線)17及び配管12内の炉水中の短半減期核種(N−16)10から放射されたバックグラウンドγ線18が、検出器1A,1Bで検出される。エネルギー弁別装置4A,4Bが検出器1A,1Bからのγ線検出信号のうち0.4〜2.0MeVのγ線検出信号を出力する。同時計数処理装置5はエネルギー弁別装置4A,4Bからのγ線検出信号を基に同時計数を行って同時計数信号を発生し、放射能演算装置6は同時計数信号に基づいて配管線量率を求める。 (もっと読む)


【課題】グリッド装置及びX線検出装置を提供する。
【解決手段】X線検出装置のグリッド装置に関するものであって、被写体から散乱されるX線を吸収するX線吸収物質と、吸収物質の間に形成されてX線を透過させる透過物質と、を含み、吸収物質と透過物質は、X線ディテクターピクセルのラインパターンと所定の角を成すラインパターンを形成することを特徴とするグリッド装置によってノイズ除去アルゴリズムをより簡単に具現することが可能であって、グリッドによるノイズ除去のための時間及び努力を減らしうる。 (もっと読む)


【課題】X線CT装置において、X線検出器とDASとを一体化構造とする場合であっても、X線検出器から漏れたX線に基づくDASの故障等の不具合を回避すること。
【解決手段】X線CT装置1のX線検出器22は、閾板の厚さWcを有し、散乱線を除去するコリメータ41と、X線を基に光を発する複数のシンチレータ51と、複数のシンチレータ51のうち隣り合うシンチレータ間の隙間に設けられる光反射材52と、複数のシンチレータ51の光を電気信号にそれぞれ変換する複数のフォトダイオード53と、を備え、隣り合うシンチレータのX線入射側に載架される閾板の厚さWcと、隙間の厚さWsとが、
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Wc≧Ws
となるように構成される。DAS24は、X線検出器22のX線入射側に対向する側に配置される。 (もっと読む)


【課題】簡易な構成で集積回路デバイスの読出回路を放射線から保護することが可能な放射線検出器モジュールを提供する。
【解決手段】放射線検出器モジュール10Aは、所定方向から入射する放射線を光に変換するシンチレータと、シンチレータからの光を受ける二次元フォトダイオード(PD)アレイ12と、誘電体層130a〜130fが積層されて成り、二次元PDアレイ12を一方の板面上に搭載する接続基板13と、接続基板13の他方の板面上に搭載され、二次元PDアレイ12から出力される電気信号を読み出す集積回路デバイス14とを備える。集積回路デバイス14は、互いに離間された複数の単位回路領域14bを有する。接続基板13は、複数の貫通導体20と、複数の貫通導体20それぞれと一体に形成されると共に互いに離間された複数の放射線遮蔽膜21a〜23aとを有する。 (もっと読む)


【課題】集積回路デバイスの読出回路を放射線から保護し、且つ寄生容量の増加を抑制することが可能な放射線検出器モジュール用の接続基板を提供する。
【解決手段】接続基板13は、複数の誘電体層130a〜130fが積層されて成る基材130と、互いに隣接する誘電体層130c〜130fを貫通して設けられた複数の貫通導体20とを備える。複数の貫通導体20それぞれと一体に形成されると共に互いに離間された複数の放射線遮蔽膜21a〜23aが、誘電体層130c〜130fにおける二以上の層間部分に設けられている。一の層間部分において一の貫通導体20と一体に形成された放射線遮蔽膜21a(21b)を所定方向に垂直な仮想平面に投影した領域PR1と、他の層間部分において他の貫通導体20と一体に形成された放射線遮蔽膜22b又は22c(22c)を仮想平面に投影した領域とは互いに重ならない。 (もっと読む)


【課題】乳房を検出器リングに確実に導入することにより、適切な診断ができる乳房検診用放射線撮影装置を提供する。
【解決手段】本発明の構成によれば、被検体Mの乳房Bを挟み込んだ状態で回転し被検体の乳房Bを検出器リング12の内部に導入させる一対のローラ6を備えている。このローラ6により、被検体の乳房Bは確実に検出器リング12の内部に送り出され、乳房Bの付け根が放射線断層撮影装置9の撮影視野に導入される。これにより、がん検診の重要な部分である腋かリンパ節を含んで断層画像を生成することができる。 (もっと読む)


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