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Fターム[2G088JJ29]の内容

放射線の測定 (34,480) | 測定装置の形状、細部構造等 (10,145) | 放射線遮蔽 (308)

Fターム[2G088JJ29]に分類される特許

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【課題】強度高エネルギーの中性子ビームの積分フラックスのその場測定を可能とする、放射性物質を使用しない可搬型の測定演算装置を提供する。
【解決手段】ラジエータから中性子ビームに対して所定の角度(オフアングル角度)をおいて配置され、ノイズを防止する放射線遮蔽体に覆われた半導体検出器によって、ラジエータから発生する反跳陽子で所定のエネルギー以上のものの強度を測定し、それに所定の校正定数を乗ずることによって中性子ビームの積分フラックスを求める。 (もっと読む)


【課題】取扱性や可搬性の低下を招くことなく、可搬型放射線画像形成装置に放射線画像等の情報を表示可能とする。
【解決手段】平板状で画像等を表示可能な表示面が設けられ、筐体70に対してスライド移動可能に筐体70に支持された表示部120を電子カセッテに設ける。表示部120は、筐体70内から引き出す方向へスライド移動されることで表示面が筐体70外に展開され、筐体70内へ挿入する方向へスライド移動されることで筐体70内に収納される。表示部120の表示面には、撮影された放射線画像や過去に撮影された関連する放射線画像等が表示される。 (もっと読む)


【課題】空間内の脅威物質の存在を迅速かつ正確に決定するために、あらゆる利用可能な検出器デバイスから放射線のサインデータを分析する手法を提供すること。
【解決手段】関心のある1つ以上の物質の存在に関して、実質的に囲まれた空間を調べる検出器によって生成されるスペクトルデータを分析する方法であって、検出器の検出経路内にあると予想される物質を複数の物質群のうちの1つに分類することと、各物質群に対する、代表的なエネルギー対断面積の曲線を記述するデータを選択することと、関心のある物質に対するスペクトルデータを生成するために、物質群のうちの1つ以上と各関心のある物質の相互作用を計算することと、スペクトルデータのライブラリを生成することと、空間内の脅威物質の存在を決定するために、検出器によって生成されたスペクトルデータをスペクトルデータのライブラリと比較して分析することとを包含する、方法。 (もっと読む)


【課題】省スペース化を図ることができる可搬型放射線画像形成装置を提供する。
【解決手段】筐体70に取付けられた表示部120に関連機器の動作条件を設定可能な画面を表示させると共に、当該画面に従い、表示部120の表示面上の少なくとも一方に設けられたタッチパネルを介して入力された関連機器の動作条件に応じて、関連機器の動作を通信手段を介して制御する。 (もっと読む)


【課題】核物質の存在に対して、小包、コンテナ、乗物又は類似の試験物品を取り調べるためのシステムを提供することである。
【解決手段】本システムは、光核分裂エネルギーのソースを典型的に備えており、この光核分裂エネルギーのソースは、上記試験物品を照射し、該試験物品内に存在する核分裂性の又は核分裂可能な物質の核分裂をトリガし、複数の核分裂生成物を発生させるように構成されており、これら複数の核分裂生成物のうちの少なくとも1つは、複数の核分裂中性子を生み出すものである。中性子からガンマ線への変換体物質は、上記複数の核分裂中性子の最大で全てを捕獲し、捕獲後に内部ガンマ線を放射するように構成することができる。ガンマ線検出器は、該内部ガンマ線の少なくとも一部を検出するように典型的に構成されている。 (もっと読む)


【課題】排ガス再結合器等の性能劣化を高感度に検出することができる簡便な構成の放射線監視装置を提供する。
【解決手段】原子力発電所における排ガス中の放射能濃度を測定する放射線監視装置であって、排ガスを低放射能領域に導くサンプリング配管22,23及び計測ライン51,52に設けられ、ガンマ線のエネルギを低減させた状態で通過させるフローセル31A,31Bと、計測ライン52に排ガスを導入して閉じ込める三方弁53A,53B、フローセル31A,31Bに面して配置されたGe検出器32、開口部33aを有しGe検出器32を囲う可動式遮蔽体33、波高分析装置35、信号処理装置36、制御部37、操作表示部38を備え、気体廃棄物処理系から排ガスをサンプリングし、サンプルガスからの511keVのガンマ線に係る陽電子放出核種の濃度を測定することにより排ガス再結合器等の性能劣化を高感度に検出する。 (もっと読む)


【課題】エミッタンス測定およびリボンビームの強度分布均一化を簡易な手段で実施できるようにする。
【解決手段】イオンビームIBの軌道上に設けられて、そのビーム強度分布を測定するビームプロファイルモニタと、イオンビームIBを挟んでx方向に対向配置され、互いの間でイオンビームIBを通過させる開口を形成する一対のビーム遮蔽部材6とを利用する。そして、ビーム遮蔽部材6の少なくとも一方を、y方向には隙間なく、かつ、x方向には独立して進退可能に設けられた複数の可動遮蔽板61からなるものとしたうえで、可動遮蔽板61の位置を調整して、対向するビーム遮蔽部材6との間に微小開口Pを形成し、微小開口Pを通過したイオンビームIBについての強度分布測定結果から、イオンビームIBのエミッタンスを算出するように構成した。 (もっと読む)


【課題】特定の廃棄物に制限されることなく、高密度金属圧縮体や中性子毒物を含む廃棄体等、種々の廃棄物や物体中の核分裂性物質を正確に測定できる非破壊測定装置を提供する。
【解決手段】中性子出器205と、中性子検出器205の周囲を取り囲むカドミウムからなる熱中性子吸収体205と、熱中性子吸収体205の周囲を取り囲むポリエチレンからなる中性子減速体203と、中性子減速体203の周囲を取り囲むホウ素含有物質からなる熱中性子及びエピサーマル中性子吸収体202と、熱中性子及びエピサーマル中性子吸収体202の周囲を取り囲む構造材201と、を具備する検出器バンク。 (もっと読む)


【課題】FPDのX線検出素子が小さなものになっても、モアレの発生が抑制できるX線グリッドを提供する。
【解決手段】本発明に係るX線グリッド10は、放射線を吸収する短冊状の第1吸収箔1aを配列することによって構成されている第1吸収体1と、放射線を吸収する短冊状の第2吸収箔2aを配列することによって構成されている第2吸収体2とを備え、第1吸収体1と第2吸収体1が積層されて配置されているとともに、第1吸収体1における第1吸収箔1aの配列方向と、第2吸収体2における第2吸収箔2aの配列方向とが平行となっており、配列方向における第1吸収箔1aの位置と、第2吸収箔2aの位置とは互いに異なっている。 (もっと読む)


【課題】管体の内面の放射線汚染の有無をより効率的に検査でき得る放射線検査装置を提供する。
【解決手段】放射線検査装置10は、測定部12と収容ユニット18と移動機構16とを備える。測定部12は、吊り下げ保持された複数の放射線センサと、各放射線センサの真下に形成されてガイドパイプの通過を許容する挿入口と、を備える。収容ユニット18は、対象管体が挿入されるガイドパイプ40と、複数の放射線センサに対応する位置関係で複数のガイドパイプ40を着脱自在に保持するラック42と、を備える。この収容ユニット18は、ターンテーブル60の回動により、測定部12に対して水平方向に離間した待機位置から、測定部12の真下位置へと移動させられる。さらに、収容ユニット18の一部を支持した状態で昇降する昇降テーブルにより、収容ユニット18は、保持している対象管体の内部に対応する放射線センサが位置する測定位置へと移動させられる。 (もっと読む)


【課題】管体の内面の放射線汚染の有無をより効率的に検査でき得る放射線検査装置を提供する。
【解決手段】放射線検査装置10は、測定部12と、収容ユニット18と、移動機構16と、を備える。測定部12は、吊り下げ保持された複数の放射線センサと、各放射線センサの真下に形成されてガイドパイプの通過を許容する挿入口と、を備える。収容ユニット18は、対象管体が挿入されるガイドパイプ40と、複数の放射線センサに対応する位置関係で複数のガイドパイプ40を着脱自在に保持するラック42と、を備える。この収容ユニット18は、移動機構16により、測定部12に対して水平方向に離間した待機位置と、保持されている対象管体の内部に対応する放射線センサが位置する測定位置と、の間で移動自在となっている。そして、収容ユニット18が測定位置に達すれば、複数の対象管体への検査が同時に実行される。 (もっと読む)


【課題】領域または空間をモニタリングする際に存在し得る全ての予想される物質を表すデータを生成する方法を提供すること。
【解決手段】上記方法は、複数の物質のグループの1つに、予想される物質をグループ分けすることと、物質の原子番号および/または電子親和力に基づいて、物質のグループのうちの各々を複数のサブグループに細分化することと、複数の物質のグループの各々のサブグループの各々に対する第一のデータを格納することであって、複数のエネルギーレベルにおいて、各関心のある放射性同位元素のスペクトル特性を表す第二のデータを格納することと、各関心のある放射性同位元素に対して、第二のデータを用いて関心のある放射性同位元素と、各物質のグループの複数のサブグループの各々に対する第一のデータとの間の相互作用を表すスペクトルデータを計算することと該スペクトルデータをライブラリに格納することとを包含する。 (もっと読む)


【課題】測定物にクロムが含有されているか否かの判別精度を向上する。
【解決手段】ステンレス製の外パイプ(21)のX線入射窓(21a)の少なくとも内壁面(21b)を含む近傍部分に、チタンまたはチタンより重い元素によるコーティング(60)を形成する。
【効果】ステンレスが含むクロムから生じる二次蛍光X線がコーティング(60)により吸収される結果、クロムの不純線がバックグランドに生じることを抑制でき、測定物にクロムが含有されているか否かの判別精度を向上することが出来る。 (もっと読む)


【課題】X線耐性が高く且つ高画質撮像や動画撮像が可能な撮像素子を提供する。
【解決手段】画素部を複数有する撮像素子であって、
下部電極2と、下部電極2上に形成され、可視光を吸収する光電変換層3と、光電変換層3上に形成された上部電極4と、上部電極4上に形成されたX線シンチレータ5と、光電変換層3で発生した電荷に応じた信号を外部に出力するCMOS回路が形成されたp型シリコン基板20とを備え、下部電極2が可視光及びX線を吸収する導電性材料(例えばタンタル、タングステン、鉛)で構成されており、且つ、CMOS回路のMOSトランジスタが下部電極2によって覆われるように配置されている。 (もっと読む)


【課題】従来のNaI(Tl)検出器のようにγ線のスペクトルを分析できる上に、速中性子の測定も可能であり、また、検出器の価格が、NaI(Tl)検出器に比較して安価であり、軽量大型の検出器を提供する。
【解決手段】検出部は、PS31・36と、ライトガイド33a・33bと、PM部35a・35bと、プリアンプ部37a・37bと、を有している。PS(プラスチックシンチレータ)31・36は、それぞれγ線と中性子とを光エネルギーに変換する。ライトガイド33a・33bは、検出された光を光電子増倍管35a・35bへと導く機能を有する。光電子増倍管35a・35bは、光信号を電気信号に変換する。プリアンプ部37a・37bは、光電子増倍管からの電気信号を増幅する機能を有する。ホウ素入りパラフィン32は、5mm検出器36を通過した中性子を吸収させる機能を有する。 (もっと読む)


【課題】位置分解能を向上できる中性子位置測定装置11を提供する。
【解決手段】入射する中性子を検出する複数の中性子検出素子12を並列に並べて配置する。これら中性子検出素子12の中性子入射面側に、中性子を遮蔽する中性子遮蔽部16および中性子の通過を許容する中性子通過部17としてスリット18が設けられた中性子遮蔽体15を配置する。中性子検出素子12をスリット18の幅ずつ移動させながら、中性子遮蔽体15のスリット18を通過した中性子を中性子検出素子12で検出する。中性子遮蔽体15のスリット18の幅程度の高い位置分解能を得る。 (もっと読む)


【課題】8〜20keVの範囲内で読出しチップを放射線損傷から保護するセンサの必要がある。
【解決手段】ハイブリッド画像化検出器が、X線又は電子放射線又は他のイオン化放射線のようなイオン化放射線を検出するためにある。検出器は、読出しチップ(20)上にセンサ(10)を有する。センサ(10)は、異なる材料で異なる放射線吸収特性を有する重なり合った複数のセンサ材料層(12,14)を含む。材料は、例えば、Si及びSiGe、Si及びGe、又は、Si及びアモルファスSeであり得る。読出しチップは、それが閾値より上のパルスを検出するときに単一の計数を記録する光子計算読出しチップである。 (もっと読む)


放射線感応性検出器は、フォトセンサ素子122とフォトセンサ素子122に光結合したシンチレータ116とを含む。シンチレータ116は、粉末シンチレータと、この粉末シンチレータと混ぜ合わされる樹脂とを含む。粉末シンチレータと樹脂との屈折率不整合は、7%を下回る。1つの非限定の例において、複合シンチレータ材料は、慣例的な又はスペクトルのCTにおいて高解像度検出器として配される光ファイバリーフを形成するために用いることができる。
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【課題】放射線検出器の校正に際し、特に校正用線源から照射される放射線による散乱放射線を測定可能にして、当該散乱線がバックグラウンドに与える影響を考慮することにより、被校正放射線検出器の校正精度良くする。
【解決手段】放射線検出器の校正に際して計測するバックグラウンドとして、散乱線による影響を考慮するために、校正用線源と、当該校正用線源に対向して配設される被校正放射線検出器との間にシールド鉛8を配設して、校正用線源からの直接放射線を遮断することにより、バックグラウンドを正確に計測して、精度良く校正することを可能にする。 (もっと読む)


【課題】放射性物質と液体シンチレータとが含まれるサンプルに含まれる放射性物質を測定するサンプル測定装置において、クエンチング補正のための外部標準線源をサンプルに対して適正に位置決められるようにする。
【解決手段】フレキシブルシャフト206の先端に外部標準線源208を設け、進退機構204によって外部標準線源の位置を調整する。予備測定時には、外部標準線源208がサンプル容器13の斜め下方の近接位置に位置決められる。本測定時には、外部標準線源208が遮蔽部材230内の隔離位置に引き込まれる。 (もっと読む)


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