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Fターム[2G088KK33]の内容

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Fターム[2G088KK33]に分類される特許

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【課題】心筋の局所的な壁運動の状態を定量的に評価し得る、画像処理装置、画像処理方法、及び、画像処理プログラムを提供する。
【解決手段】一連の心電図同期心筋SPECT画像セットを取得する画像取得部と、前記心電図同期心筋SPECT画像セットを構成するそれぞれの心筋部断層画像における心筋の輪郭を抽出する輪郭抽出部と、前記各心筋部断層画像において、心筋における所定の中心点から心筋の輪郭に向けて放射状に作成した境界線によって、心筋部を複数のセグメントに分割する分割部と、前記各セグメントについて、心筋の所定の中心点から心筋の輪郭までの距離の経時変化に基づいて心筋の局所壁運動の状態を表すパラメータを求めるパラメータ算出部と、を備える画像処理装置。このような構成とすることにより、心筋SPECT画像が本来有していた局所的情報を損なうことなく、心筋の局所壁運動の状態を表す種々のパラメータを求める事ができる。 (もっと読む)


【課題】PSFモデルを組み込んだ従来の逐次画像再構成法における感度補正不足の問題を解消する。
【解決手段】点状線源を検出器リング内に配置し、検出器リングの1接線方向に位置する複数のPET検出器によって放射線を測定して投影データを得る(S1)。投影データをそのピーク位置に関して左右別々にガウス関数で近似し、左側標準偏差σ及び右側標準偏差σを求める(S2)。σ及びσの値を対応するPET検出器の半径方向位置に対しプロットし、σ及びσを半径方向位置の関数としてモデル化する(S3)。σ及びσを用いてガウス関数の規格化係数を半径方向位置の関数としてモデル化する(S4)。モデル化したσ及びσ、並びに規格化係数を有するガウス関数をシステムマトリックスに組み込み、逐次近似画像再構成法を改良する(S5)。改良した逐次近似画像再構成法を用いて再構成画像を生成する(S6)。 (もっと読む)


本発明は動く放射性核種分布の画像再構成方法を提供する。 具体的な実施形態は覚醒動物の単一光子放射型コンピュータ断層撮影(SPECT)画像化のためのものであるが、該技術は他の動く放射性核種分布に適用されるのに十分に一般的である。本発明は動くソース分布の画像再構成のための、動き及び不鮮明化するアーチファクトを取り除く。 これは放射性トレーサを用いて小動物の脳の撮像の分野において新しい大通りを切り開くもので、生体系に麻酔又は身体拘束の撹乱させる影響を与えることなしで実施することができる。
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【課題】粒子線の侵入位置や照射方向の自由度を高めつつ、かつ被検体から発生するガンマ線を検出するPET検出部を備えることを課題とする。
【解決手段】粒子線照射部103は、天板100に載置された被検体に向けて粒子線を照射する。すると、PET検出部201は、被検体から発生するガンマ線を検出素子にて検出する。また、天板110およびPET検出部201は、照射に応じて移動する。このため、補正係数算出部300は、減弱マップの原点とPET検出部201の検出素子との相対的な位置関係を示す座標を、天板110およびPET検出部201の移動量を用いて算出し、算出した座標を用いて吸収補正係数を算出する。そして、画像生成部202は、PET検出部201によって検出されたガンマ線と補正係数算出部300によって算出された吸収補正係数とを用いて画像を生成する。 (もっと読む)


【課題】少なくともヒストグラムデータの取得が可能で、リストデータの処理内容に制限されずにヒストグラム化が可能な核医学用データ収集方法および核医学診断装置を提供することを目的とする。
【解決手段】核医学用データに関するリストデータを一時保存用HDD72に一時的に記憶する記憶処理と、そのリストデータをヒストグラム処理部74にてヒストグラム化するヒストグラム処理とを独立・並行して行うことで、少なくともヒストグラムデータの取得が可能で、リストデータ処理内容に制限されずにリストデータ収集およびヒストグラム化が可能となる。 (もっと読む)


いくつかの局面によれば、血管系の一部の境界を特定する方法が提供される。前記血管系は、複数の血管の幾何学的表現を含む。前記方法は、前記幾何学的表現を複数の領域に論理的に分割するステップと、前記複数の領域それぞれの内部の少なくとも1つのフィーチャを決定するステップと、前記複数の領域それぞれの内部において決定された前記少なくとも1つのフィーチャに少なくとも部分的に基づいて前記血管系の前記部分の境界を規定するステップであって、前記境界は、前記血管系の前記部分の内側と外側との間の分離線を規定する体積を形成する、ステップとを含む。いくつかの局面によれば、血管系の複数の血管の幾何学的表現を用いて血管分析を行う方法が提供される。 (もっと読む)


【課題】陽子線を用いた場合であっても、放射線照射装置が水中に形成する3次元の線量分布を一度に計測し、計測時間を短縮する。
【解決手段】複数のイオンチェンバー210を積層した放射線計測装置であって、イオンチェンバー210は、放射線の入射により発生した信号を取り出す信号取り出し電極と、信号取り出し電極と対向して配置される電圧印加電極と、イオンチェンバー及び他の前記イオンチェンバーの間に配置され、イオンチェンバーの放射線阻止能に関する水等価厚と放射線拡散量に関する水等価厚を一致させる調整体を備える。 (もっと読む)


本発明はX線画像化方法および装置に関する。この方法においては、被検体(8)が1つのX線パルス又は時間間隔をおいて相前後する複数のX線パルスにより透視される。被検体(8)のボリューム要素で透視方向とは異なる方向に散乱させられたX線が、2次元配置の検出素子を有するX線検出器(9)により、時間的および空間的に分解されて記録される。X線パルスの波面の既知のジオメトリおよび伝搬を介して、時間的および空間的に分解された測定データから、被検体(8)の3次元散乱分布の画像データセットが再構成される。この方法は、1つのX線パルスのみにより3次元散乱放射線分布の画像データセットの作成を可能にし、従って非常に簡単に実施することができる。
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【課題】 PET、SPECTなど核医学診断等により得られたボクセル配列を少ない処理負荷で、好適に可視化することが可能なボクセル配列可視化装置を提供する。
【解決手段】 ボクセル配列可視化装置は、設定されたパラメータに従って視点角を算出し(S1)、ボクセル配列を3次元座標系へ配置した後(S2)、算出した視点角に従って回転を行う(S3)。さらに、視点角に対応して設けられた輝度フレームとZバッファを利用して、Zバッファ法によりボクセル配列の投影処理を行った後(S4)、陰影付加処理を行い(S5)、表示出力手段に合わせて階調変換を行う(S6)。 (もっと読む)


【課題】被検体から放出されるガンマ線を検出してデータを収集する際に、一部の収集角度において骨によりガンマ線が減弱することで生じる画像劣化を防ぐこと。
【解決手段】収集条件決定部421が、ユーザが指定する検査部位及びそのCT画像に基づいて収集開始角度、収集終了角度、収集角度の順番、各収集角度での収集時間などの収集条件を決定する。また、逐次近似処理部433が、ガンマ線の減弱が大きい投影角度をCT画像を用いて特定し、特定した投影角度に対しては他の投影角度と比較して値が小さい重みを用いて逐次近似を行う。 (もっと読む)


【課題】異なる条件下で撮影した心電図同期SPECTの画像を比較して、それぞれの条件における心臓の状態の相違を検出する。
【解決手段】心電図同期SPECTの画像解析装置100は、一の被験者の8枚のフェーズ画像を含む安静原画像を記憶する安静原画像記憶部161と、同じ被験者の8枚のフェーズ画像を含む負荷原画像を記憶する負荷原画像記憶部162と、各安静原画像及び各負荷原画像をそれぞれ標準化する標準化処理部110と、安静標準化画像と負荷標準化画像との対応するフェーズのフェーズ画像同士の差分画像を生成する差分画像生成部130と、差分画像の有意差検定を行う有意差検定部140とを有する。 (もっと読む)


【課題】低製造コストの核医学診断装置の提供
【解決手段】検出器リング1は、被検体P周りの円周上に配列される複数の検出器12を具備する。複数の検出器12の各々は、被検体P内の放射性同位元素から放射された消滅ガンマ線を受けてシンチレーション光を発生する少なくとも一つのシンチレータ14と、検出器リング1の中心軸A方向に関するシンチレータ14の両端部に設けられ、シンチレーション光を受けて電気信号を発生する少なくとも二つの光電子増倍管16とを有する。シンチレータ14は、短冊形状を有し、その長手方向を中心軸A方向に一致するように配置される。シンチレータ14は、検出器1リングを中心軸A方向に複数配置する必要なく、中心軸A方向に広い撮像視野FOVを確保することができる。 (もっと読む)


【課題】任意の方向から粒子線を照射可能な被検体から発生されるγ線を検出するPET検出器を備えた粒子線治療装置を提供する。
【解決手段】天板110を回転させる天板回転部106と、天板110を体軸方向を含む平面と平行もしくは直交方向に並進移動させる天板移動部108と、被検体に向けて粒子線を照射する粒子線照射部103と、粒子線照射部103を回転移動させる照射ノズル回転部104と、粒子線照射部103と被検体との間に、略筒型の形状で被検体を囲うように配置され、粒子線照射部103からの粒子線を通過させる開口を有し、被検体から発生するγ線を検出するPET検出部201と、粒子線の照射方向の軸に回転可能に保持する第1支持アーム203と、PET検出部201を体軸の周囲に回転可能に保持する第2支持アーム205と、PET検出部201で検出されたγ線を基に画像を生成する画像形成部202とを備える。 (もっと読む)


【課題】検出器を大面積化することなく、奥行き方向の位置分解能を向上させることができるコンプトンカメラを提供する。
【解決手段】カメラヘッド12a、12bを、放射線源20から放出された放射線を検出することが可能な位置に配置し、検出した検出データに基づいて得られる放射線源20の推定位置分布を示すコンプトン円錐を三次元空間に投影して、逆投影法により、検出データ毎に得られたコンプトン円錐の重なりの度合いが大きい部分を抽出して逆投影像を算出し、算出された逆投影像に期待値最大化最尤法を適用して線源分布を求めて放射線源20に基づく画像を再構成する。 (もっと読む)


【課題】データ収集中に、より多くのエミッションデータが必要な部位を確認したうえで、被検体の相対移動の速度を適宜変更することができるPET装置を提供する。
【解決手段】検出器リング21a〜21eが同軸に並設されてなる検出部21と、被検体Mを検出部21に対して相対移動させる移動装置31,32と、検出部21からの検出信号に基づき同時計数データを収集するデータ収集部41と、被検体Mが相対移動する毎に、その相対移動の方向の上流側から予め選択された一部の検出器リングに関する同時計数データのみを用いて、被検体M内のRI分布のプレビュー画像を再構成するプレビュー画像再構成部48と、その再構成された各プレビュー画像をその都度表示するプレビュー画像表示部49と、その表示されたプレビュー画像に基づくオペレータの操作に応じて、被検体Mの相対移動の速度を調整する移動速度調整部50,51と、を備えたPET装置11とした。 (もっと読む)


【課題】小型に構成できかつ放射線を高精度に検出できる放射線検出ユニット、およびそれを備えるPET/MRI一体型装置を提供する。
【解決手段】PET/MRI一体型装置は放射線検出ユニット40を含む。放射線検出ユニット40は、シンチレータブロック46、光ガイド48およびPSPMT50を含む。シンチレータブロック46は、出射面52aを有する複数のシンチレータ52を含む。光ガイド48は、複数の第1ガイド58を含む第1ガイドブロック54と、複数の第2ガイド60を含む第2ガイドブロック56とを接続することによって構成される。シンチレータ52の出射面52aからの光は、第1ガイド58によって第2ガイド60に向けて矢印C1方向に導かれ、第2ガイド60に入射することによって略90°屈曲された後に、第2ガイド60によってPSPMT50に向けて矢印A方向に導かれる。 (もっと読む)


【課題】
呼吸及び心拍の影響を受けて動く部位を対象としたより鮮明なエミッション画像情報を短時間に得ることができる。
【解決手段】
PET薬剤に起因して体内で発生する第1γ線及びγ線源から放射されて体内を透過する第2γ線が放射線検出器で検出される。検出された第1γ線から得られた各情報を用いて心拍・呼吸周期を区分した各体動位相区間0,1,2のそれぞれのエミッション画像情報(E画像情報)E0,E1,E2を作成する。検出された第2γ線から得られた各情報を用いて各体動位相区間0,1,2のそれぞれのトランスミッション画像情報(T画像情報)T0,T1,T2を作成する。T画像情報T0に他のT画像情報T1,T2をそれぞれ重ね合わせることによって相対変位F10,F20を求める。この相対変位を用いてE画像情報E1,E2をE画像情報E0に重ね合わせる。 (もっと読む)


【課題】 心機能解析の精度向上を実現する画像処理装置及びX線コンピュータ断層撮影装置の提供
【解決手段】 記憶部36は、造影された心臓領域に関する基準ボリュームデータを記憶する。心筋領域特定部42は、基準ボリュームデータの画素値の分布に基づいて心臓領域に含まれる心筋領域を特定する。ROI設定部44は、特定された心筋領域を縮小させた領域をROIに設定する。インデックス計算部46は、設定されたROIについて心機能に関するインデックスを計算する。 (もっと読む)


【課題】対象者、症例、撮像条件等に応じて変化する原画像データに適した閾値を、診断者による設定変更に不要とし、自動で設定することを目的とする。
【解決手段】各対象臓器に対応する閾値を設定する工程と、画素値と前記閾値とを比較してピクセルを抽出する工程と、抽出したピクセルに基づいて対象臓器の領域を特定する工程とを備え、閾値を設定する工程において、各原画像データ毎に、その原画像データの各ピクセルに付与された画素値から対象臓器毎に閾値を設定する。対象臓器以外の所定臓器に付与される画素値と、対象臓器を特定する閾値との相関関係を予め求めておき、この相関関係を用いて、各原画像データの対象臓器に適した閾値を設定する。 (もっと読む)


【課題】定量性を確保して画質を向上させ、精度の高い核医学診断装置を提供することを目的とする。
【解決手段】装置の状態を示す情報である装置状態情報としてU/S比に基づいて、オフセット値取得部54は、PETデータのディジタル出力のADオフセットを取得し、そのADオフセットに基づいて、オフセット補正部54は、ディジタル出力をオフセット補正する。U/S比に基づいてADオフセットを取得してオフセット補正を行えば、オフセット値の取得を常に行い続ける必要もなく、定量性を確保して画質を向上させ、精度を高くすることができる。 (もっと読む)


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