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Fターム[2G088LL06]の内容

放射線の測定 (34,480) | 補正、補償、校正 (2,903) | 測定対象外の放射線の補正 (28)

Fターム[2G088LL06]に分類される特許

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【課題】核画像内のアーティファクトを除去する。
【解決手段】本発明は、エミッション型断層撮影法の用途において、視野外の放射線源の影響を除去又は低減するための手法に関する。特定の実施形態では、関心のある器官又は領域について複数の測定されたビューを取得する。前記複数の測定されたビューは再構成することにより画像を形成することができ、該画像はクリーニング又は補正処理で用いて、視野外の線源の影響に起因するアーティファクトを低減又は除去した最終画像を生成させることができる。 (もっと読む)


【課題】形状の異なる測定対象物の放射線強度を正確に測定することができる放射線測定装置を提供する。
【解決手段】測定対象物1が収納される測定室3と、測定対象物1からの放射線によって生じた電離イオンを収集するイオン収集部5と、前記測定室3とイオン収集部5に気体を循環させる気体循環路6と、前記イオン収集部5に収集されたイオンのイオン電流値を測定するイオン電流測定部8とを有する放射線測定装置において、前記測定対象物1の形状データが入力される形状データ入力部9と、前記形状データに基づき前記測定対象物1の上流側端部から前記イオン収集部5までの電離イオンの移送時間を演算するイオン移送時間演算部10と、前記イオンが移送時間内に前記気体中のイオン再結合により減少するイオン数の割合と前記形状データからイオン電流値を補正するための補正係数を求める補正係数算出部11と、前記補正係数を用いて前記イオン電流値を放射線量に換算する放射線量換算部19と、を備える。 (もっと読む)


【課題】計測時間が短期間で、かつクロストークによる影響を抑制することができる放射線計測システムを提供する。
【解決手段】放射線計測システム100では、対象物50が放射線計測対象の領域において、放射線の強度分布について予め設定される強弱の変化がつけてある。このような対象物50の放射線を計測する際には、シンチレータ11を計測領域に対向する位置に配置し、シンチレータ11が対向する領域と該領域に隣接する領域とは、強度分布に基づく強弱の変化を有する。したがって対向する領域からシンチレータ11に照射する放射線の強度と、隣接する領域からシンチレータ11に照射する放射線の強度とが異なることになる。強度分布は既知であるので、予め既知の強度分布による各シンチレータ11への影響を調査などしておくことによって、既知の強度分布に基づいて、隣接する領域からの放射線の入射量を予測することができる。 (もっと読む)


【課題】i層(1)を厚くしても、リング状肩部(5a)にまでi層(1)が広がらないようにする。
【解決手段】円柱状のp型半導体タブレット(30)の一方の底面の中央部分に円柱状の凹部(9)を設け、その凹部(9)の底面の中央部分にn+層(2)およびn面電極(3)を設ける。
【効果】リング状肩部(5a)は、p型半導体タブレット(30)の他方の底面からn面電極(3)よりも段差をもって離れているため、i層(1)を厚くしてi層(1)がp型半導体タブレット(30)の半径方向へ広がっても、リング状肩部(5a)にまではi層(1)が広がらなくなる。 (もっと読む)


【課題】放射線のバックグランド値の変動が生じる場合において放射能の測定精度を向上できるクリアランス放射線測定方法を提供する。
【解決手段】クリアランス対象物である、低圧タービンのローターの分割体1から放出される放射線を放射線検出器11で測定し、併せて、分割体1と放射線検出器10の間の距離を距離センサ11で測定する。放射線検出器10から出力された放射線検出信号及び距離センサ11で測定された距離を入力した演算装置12は、以下の処理を実行する。入力した距離に基づいてBGデータベース15からバックグラウンド補正データを求める(S2)。この補正データを用いて入力した放射線検出信号の計数率を補正する(S3)。S4で求めた、計数率を放射能強度に換算する換算係数、及び補正された計数率に基づいて、放射能強度を算出する。 (もっと読む)


【課題】放射線断層撮影装置における検出効率ムラの補正において、散乱線の混入に由来する検出効率をより高精度に補正することで、結果画像上の偽像を高精度に除去することができる放射線断層撮影装置を提供する。
【解決手段】本発明の構成によれば、散乱線を含んだ消滅放射線対を放射するリングファントムPh2を検出器リング12の開口に挿入した状態で取得された補正データに基づいて検出効率の補正を行うことで断層画像に表れる偽像を除去する。補正データは、散乱線が含まれた条件で取得されたものであるので、補正データは、断層画像に表れる偽像をより忠実に再現している。したがって、補正データを断層画像に作用させれば、断層画像に重畳する偽像は、高精度に消去される。 (もっと読む)


【課題】環境β線の影響を受けることなく測定対象のβ線を高感度かつ高精度で安定して測定できる放射線測定システムを得る。
【解決手段】被測定体1側から順に、被測定体1から放射される放射線および環境γ線と反応する第1のシンチレーションファイバー層21a、被測定体1から放射されるβ線を遮断する第1のβ線遮蔽体層22a、環境γ線と反応する第2のシンチレーションファイバー層21b、第2のシンチレーションファイバー層21bへの環境β線を遮断する第2のβ線遮蔽体層22bの順に配列し、第2のシンチレーションファイバー層21bで検出された放射線の測定結果に基づきγ線の影響を推定し、第1のシンチレーションファイバー層21aで検出された放射線の測定結果から上記γ線の影響を補償して被測定体から放出されるβ線を測定する。 (もっと読む)


【課題】放射性廃棄物中に含まれる放射性核種の特定、その位置及び充填量(充填状態)を単一の検査装置を用い、単一のプロセスで行う。
【解決手段】被検体18が内包する放射線源18Aが発生する放射線18Bによって標準試料12の第1の透過画像を得、次に、X線源11から照射されるX線19によって、標準試料12の第2の透過画像を得る。第1の透過画像及び第2の透過画像の大きさに関する相対比と、X線源11、放射線源18A、標準試料12及び受像器13の相対的位置関係に基づく幾何学的関係とから、放射線源18Aの位置を特定する。放射線源18Aによる標準試料12の第1の吸収特性に対し、X線19の強度を変化させることによって、標準試料12の、第1の吸収特性と合致する第2の吸収特性を得、この際のX線19の強度に基づいて、放射線源18Aの種類を同定する。 (もっと読む)


【課題】微量の元素の分析を効率よく行う。
【解決手段】X線検出器11〜1Nの出力パルスは、それぞれパルス時刻検出回路(時刻検出部)21〜2Nに入力される。パルス時刻検出回路21〜2Nは共通のクロックで動作し、それぞれX線検出器11〜1Nの出力パルスが入力された到着時刻をそれぞれ認識する(出力A〜A)。N個のX線検出器11〜1Nからの独立した出力パルスにおいて、ほぼ同時、すなわち、到着(出力)時刻の時間差が予め設定されたある一定の短い間隔(例えば100ns)内である2つの出力パルスが出力パルス組として取り出される。この出力パルス組の抽出は、OR回路、時間差判定回路、抽出回路からなるパルス組抽出部でなされる。 (もっと読む)


【課題】高精度の環境放射線のリアルタイム・モニタリングを実現するパルス信号データ解析装置を提供する。
【解決手段】演算処理部52は、β線由来パルス信号出力端子32にパルス信号が出力された時刻を基準時刻とし、この基準時刻とこの基準時刻から所定のパルス信号抽出時間幅が経過した時刻との間にα線由来パルス信号出力端子31に出力された全てのパルス信号について、このパルス信号がα線由来パルス信号出力端子31に出力された時刻と基準時刻との時間間隔を算出する処理を、β線由来パルス信号出力端子32に出力された全てのパルス信号について行い、時間間隔の度数分布を求め、この度数分布を表すグラフを作成する。 (もっと読む)


【課題】放出性同位体で標識された薬剤を被検体に投与することにより、薬剤が集積された特定の臓器や腫瘍から放出されたガンマ線を放射線検出器で検出することで得られる画像(薬剤分布に応じた画像)を用いて診断を行う核医学診断装置において、性質の異なる複数の薬剤投与による複数核種撮像を行った場合、放射線検出器内でのガンマ線散乱による画像劣化を防止し、良質な画像が得られる核医学診断装置を提供することを目的とする。
【解決手段】放射線検出器10で検出したガンマ線のエネルギーに対応する信号(放射線検出部10出力の信号)より生成され、放射線検出器10内でのガンマ線散乱によるコンタミネーション成分を含む画像(画像作成部31で生成される画像)から、画像補正演算部32での畳み込み演算により求めたコンタミネーション画像を補正画像作成部34で差し引くことにより、放射線検出器10内でのガンマ線散乱による画像劣化を防止する。 (もっと読む)


【課題】排水モニタシステムにおいて、安全性を優先しつつも実態にできるだけ近い測定結果が得られるようにする。
【解決手段】測定されたスペクトルに対して3つのウインドが設定され(S104)、各ウインドごとに計数値(計数率)が演算され(S105)、各計数値に対して換算計数が乗算される(S106)。これにより換算核種についての濃度D1,D2,D3が求められ、それらを法令等で定められている濃度限界A1,A2,A3で除することにより、濃度限度比B1,B2,B3が求められる(S107)。それらを加算した総和Cが排水処理指標として利用される(S108)。 (もっと読む)


PETスキャナは、各検出器モジュールが、候補信号を検出するための検出器、モジュールプロセッサ、及び前記検出器モジュールと前記モジュールプロセッサと通信するデジタルトリガーであって、複数の検出器モジュールを含む。前記デジタルトリガーは、前記モジュールプロセッサによって前記候補信号が選択的なトリガー処理をするように構成されている。 (もっと読む)


【課題】放射線測定器、特に個人線量計において外来電波や振動衝撃が起因で起こる誤動作を防ぐ。
【解決手段】電磁的ノイズを検出するノイズセンサ102と衝撃を検出する衝撃センサ103とを備え、信号処理部104はノイズ検出信号109及び衝撃検出信号110のどちらかが有効のとき放射線センサー101が出力する信号108を無効扱いとすることで、ノイズによる誤動作を防ぐ。 (もっと読む)


ダーティアイソトープ陽電子イメージングにおいて使用する方法が、偽一致の訂正を生成するため、対象物118の測定された特徴に関する情報を用いる。偽のイメージング訂正は、対象物の陽電子イメージング検査からのデータに適用される。その対象物を示す人間可読可能な画像を生成するのに、訂正後のデータが使用される。
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本発明は、材料本体内の放射性材料の測定値を補正する方法及び装置を提供し、本方法は、ガンマ放出物のような、放射性材料の特性を測定して測定値を提供するステップと、材料本体を通過していないミューオンにより生成された電子及び/又はミューオンを検出して第1の値を与えるステップと、材料本体を通過したミューオンにより生成された電子及び/又はミューオンを検出して第2の値を与えるステップと、材料本体の密度を表す係数のような、第1及び第2の値を処理して係数を与えるステップと、本発明材料本体の密度及び減衰や遮蔽のような付随的問題に対して補正するために、前記係数を用いて前記測定値を補正して材料本体の放射性材料の補正された測定値を得るステップとを含む。

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【課題】β線を高感度かつ高精度に測定できる放射線測定システムを得る。
【解決手段】被測定体1側から順に、被測定体1から放射される放射線および環境γ線と反応する第1のシンチレーションファイバー層21a、被測定体1から放射されるβ線を遮断するβ線遮蔽体層22、環境γ線と反応する第2のシンチレーションファイバー層21bの順に配列し、第1のシンチレーションファイバー層21aおよび第2のシンチレーションファイバー層21bが放射線に反応した結果としての蛍光をそれぞれパルス信号に変換して出力する検出部と、該パルス信号を入力して計数し、工学値に変換して出力する測定部を備え、第2のシンチレーションファイバー層21bで検出された放射線の測定結果に基づきγ線の影響を推定し、第1のシンチレーションファイバー層21aで検出された放射線の測定結果から上記γ線の影響を補償して被測定体から放出されるβ線を測定する。 (もっと読む)


【課題】低エネルギーβ線核種等の低飛程放射線の検出感度を向上させ、トリチウムガスモニター等に応用可能な放射線弁別検出器を提供することを課題とする。
【解決手段】放射線弁別検出器1は、検出空間5を内部に有し、略円筒形状に形成されたチェンバー4と、チェンバー4の円側面部8a,8bの円心部9の間を架渡すようにして配され、低飛程放射線2及び高飛程放射線3を検出可能な芯線10と、該芯線10によって検出された低飛程放射線2等に係る検出シグナルを信号処理する放射線検出用プリアンプ14と、チェンバー内壁面11に沿って曲折して配され、高飛程放射線3あるいは二次電子12を検出可能な内側ガード検出部13と、高飛程放射線3に係る検出シグナルを信号処理する二次電子検出用プリアンプ15と、低飛程放射線2及び高飛程放射線3を弁別する放射線弁別部18とを具備する。 (もっと読む)


【課題】排出流体に含まれる特定核種以外の特定外核種のエネルギー領域の計数率も計算できるようにして、放射線管理をより有効的に行えるようにした排出流体モニタリング装置を提供する。
【解決手段】検出信号に基づいてエネルギー別に計数を行い、全エネルギー領域の計数率と、特定核種のピークエネルギー領域の計数率と、を集計し、特定核種のピークエネルギー領域の計数率にある定数を乗じて算出した計数率を、全エネルギー領域の計数率から減算して特定核種を除く特定外核種のエネルギー領域の計数率を算出するようなデータ処理部15を有する排出流体モニタリング装置1とした。 (もっと読む)


【課題】トランスミッションデータがエミッションデータへ混入することを抑止することにより、定量性が良好で高画質の診断画像を短時間に撮像可能な陽電子放出断層撮影装置を提供する。
【解決手段】陽電子放出断層撮影装置1は、被検体17に投与した放射性薬剤を標識する陽電子放出核種に起因する511keVの消滅ガンマ線を計測しエミッションデータを収集するとともに、被検体17を減弱補正用線源21で照射して透過ガンマ線を計測しトランスミッションデータを収集し、エミッションデータに対しトランスミッションデータを用いて減弱補正を行う。減弱補正用線源21内の放射性物質41は、消滅ガンマ線に係るコンプトン端52のエネルギー以下のエネルギーを有する照射ガンマ線を放射する、ガドリニウム153(153Gd)などの放射性同位元素を含有する。 (もっと読む)


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