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Fターム[2H001KK02]の内容

Fターム[2H001KK02]に分類される特許

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【課題】伝送媒体に損傷を与えることなく、ケーブルの被覆を長手方向に容易に除去することができるケーブルを提供すること。
【解決手段】伝送媒体3を緩衝材5で内包したコア7の全周が、外周に長手方向の凸状突起15を有する熱可塑性樹脂製の被覆部13で被覆される。また、被覆部13よりも硬い材質の介在物11が、凸状突起15に沿って被覆部13の内部に配置される。被覆部13と介在物11の外表面17とは、熱融着される。被覆部13の厚さ方向について測定した介在物11の最大長さ19は、介在物11が配置されない部分における被覆部13の被覆厚さ21以上とする。ケーブル1の被覆部13を除去するには、切断工具23を用いて凸状突起15を挟み込んで凸状突起15の根元に切込みを入れた後、切断工具23で凸状突起15を掴んだ状態で、被覆部13をケーブル1の長手方向に引き剥がす。 (もっと読む)


【課題】光ファイバを外被で被覆した光ファイバケーブルにおいて、外被の色味を非黒色とし、高い難燃性を実現しつつ、耐水性、引張特性及び耐寒性等の諸物性に優れた光ファイバケーブルを提供する。
【解決手段】外被3は、光ファイバ心線1を被覆した内層3aと、この内層3aを被覆した外層3bとからなり、内層3aは、リン系化合物、または、窒素系化合物、あるいは、これらの両方を難燃剤として含有する非黒色のポリオレフィン系材料からなり、外層3bは、非黒色の高密度ポリエチレン、または、非黒色のポリオレフィン系材料からなる。 (もっと読む)


【課題】シースの引き裂き力を極力小さくして光ファイバ心線の取り出し性を向上させることのできる光ファイバーケーブルを提供する。
【解決手段】接近して配置された2本の光ファイバ心線2、3と、これら光ファイバ心線を挟んでその両側に離間してそれぞれ配置された2本の抗張力体4、5を同一直線L上に配置してシース6、7で一体的に被覆してなる矩形断面とされた光ファイバーケーブル1において、矩形断面をなすシースの長辺のうち一方の面6a、7aと他方の面6b、7bに、前記シースを引き裂いて光ファイバ心線を取り出すためのノッチ8、9がそれぞれケーブル長手方向に沿って連続して形成されており、前記ノッチは、各光ファイバ心線の中心C1、C2に向かって前記シースの長辺である両面からそれぞれ垂直に下ろされた垂直線部8a、9aと、この垂直線部に対して40°〜60°のなす角度θとした傾斜線部8b、9bを持つ溝形状からなる。 (もっと読む)


【課題】光ファイバを外被で被覆した光ファイバケーブルにおいて、外被の色味を非黒色とし、高い難燃性を実現しつつ、耐水性、引張特性及び耐寒性等の諸物性に優れた光ファイバケーブルを提供する。
【解決手段】外被3は、光ファイバ心線1を被覆した内層3aと、この内層3aを被覆した外層3bとからなり、内層3aは、赤燐及び水酸化マグネシウム、または、赤燐及び水酸化アルミニウムを難燃剤として含有する黒色のポリオレフィン系材料からなり、外層3bは、水酸化マグネシウム、または、水酸化アルミニウムを難燃剤として含有する非黒色のポリオレフィン系材料からなる。 (もっと読む)


【課題】光ファイバケーブルの小径曲げにおいて光ファイバ心線の破断を防ぎ、且つ、光ファイバケーブル端末からの光ファイバ心線の突き出し量を抑制することが可能な光ファイバケーブルを提供する。
【解決手段】光ファイバ心線2と、光ファイバ心線2の外周に設けられた外被14と、光ファイバ心線2に平行に配置された抗張力体15とを備え、外被14から光ファイバ心線2を引き抜く引き抜き力が1.48〜2.65kgfであり、外被14に対する光ファイバ心線2の余長率が0.05〜0.60%である。 (もっと読む)


【課題】光ケーブルの寸法を大きくすることなく、光ファイバ心線の数を増加させることを可能とする光ケーブルを提供すること。
【解決手段】光ケーブル10の外被15の断面は、互いに平行な第1および第2の辺14aと、第1および第2の辺14aに垂直で、互いに平行な第3および第4の辺14bを有する矩形状で、第1〜第4の辺14a、14bをそれぞれ含む4つの面により囲まれてできる矩形領域17の短辺18aあるいは長辺18bを斜めに横切る直線13上に光ファイバ心線11、および、抗張力体12a、12bを並べることにより形成される。 (もっと読む)


【課題】水に浸漬した状態でも伝送ロスが増加しにくい光ファイバ着色心線を提供すること。
【解決手段】本発明の一実施形態に係る光ファイバ着色心線16は、ガラス光ファイバ11と、ガラス光ファイバ11を被覆する一次被覆層12と、一次被覆層12を被覆する二次被覆層13と、二次被覆層13を被覆する着色層15とを備える。二次被覆層13の熱膨張係数に対する、二次被覆層13と該二次被覆層13を被覆する着色層15とを有する積層体21の熱膨張係数の比が0.98以上1.03以下であり、かつ、二次被覆層13の−100℃〜150℃の温度範囲における動的粘弾性のガラス転移温度に対する、積層体21のガラス転移温度の比が0.96以上1.03以下である。 (もっと読む)


【課題】ファイバ引き込み時には容易に単心分離することができ、且つテープ心線製造時やケーブルへの収納時には不用意に単心分離しない光ファイバテープ心線を製造する。
【解決手段】複数本の光ファイバ心線2A〜2Dを一列に所定隙間を空けて配置した後、各光ファイバ心線2A〜2D間を含めて各光ファイバ心線2A〜2Dの全周囲を被覆するようにしてテープ化樹脂8を塗布し、その後、テープ化樹脂8が硬化する前の状態で前記隣合う光ファイバ心線2A〜2D間に樹脂取り除き部材を挿入して未硬化樹脂を取り除いて前記間隙となる心線間分離部4をテープ心線長手方向に間欠的に形成することにより、各心線間分離部4間に心線間連結部3を形成し、その後、未硬化樹脂を硬化させる。塗布工程後に隣合う光ファイバ心線間離隔距離Hdに対する樹脂取り除き部材の厚さWbとの関係をHd>Wbとする。 (もっと読む)


【課題】機械特性、耐寒性および難燃性に優れるとともに光ファイバ心線の損傷を防止する光ファイバコード及び光ファイバケーブルを提供する。
【解決手段】(a)エチレン−α−オレフィン共重合体85〜15質量%、(b)ポリプロピレン樹脂10〜80質量%、(c−1)不飽和カルボン酸またはその誘導体で変性されたポリオレフィン樹脂および/または(c−2)エチレン−(メタ)アクリル酸共重合体0〜20質量%、(d)スチレン系エラストマー0〜15質量%からなる熱可塑性樹脂(A)100質量部に対し、(B)金属水和物80〜120質量部、(C)赤燐5〜9質量部および(D)シリコーン化合物0.1〜3質量部を含有させた難燃性樹脂組成物を光ファイバ2の外側に被覆した光ファイバコードもしくは光ファイバケーブル1。 (もっと読む)


【課題】光ファイバを損傷することなく、また、作業者のスキルや引き裂き紐を要することなく、安全にシースを切り裂くことができる光ケーブルを提供する。
【解決手段】複数の光ファイバが収容された集合コア12の外周に、シース14を被覆した光ケーブルであって、シース14の外表面の長手方向に沿ってノッチ19が設けられ、シースの内面側に前記のノッチと一致する位置に帯状の防護壁18が配されている。なお、防護壁18はシース14より硬い樹脂で形成される。また、上記の集合コア12は、複数の光ファイバ17を収容するスロットロッド15とその外周を覆う押え巻きテープ13を有し、防護壁18は、シース14の内面から露出して押え巻きテープ13に接している形態が望ましい。 (もっと読む)


【課題】振動や衝撃に強い光コネクタを実現できる光ファイバ端子、端子付光ファイバケーブル、光コネクタ、およびコネクタ付光ファイバケーブルを提供すること。
【解決手段】光ファイバを素線被覆で被覆した光ファイバ素線と、前記光ファイバ素線の長手方向に沿って配置された抗張力体と、前記光ファイバ素線および前記抗張力体を被覆する被覆部とを有する光ファイバケーブルの先端に取り付けられる光ファイバ端子であって、前記光ファイバ素線を挿通固定するための挿通穴と、前記挿通穴に挿通された前記光ファイバの先端面が露出される先端面とを有するフェルールと、前記フェルールに前記抗張力体を固定するための抗張力体固定部材と、を備える。 (もっと読む)


【課題】小径に曲げても伝送損失の増加量が少なく、また、マイクロベンドロスが抑制された光ファイバ心線及びそれを備えた光電気複合ケーブルを提供する。
【解決手段】石英ガラスからなるコアガラス2の外周にコアガラス2より屈折率の低い樹脂からなるクラッド層3が形成された光ファイバ素線4の外周に、樹脂被覆層5が設けられた光ファイバ心線1であって、コアガラス2のコア径が50μm以上100μm以下であり、コアガラス2とクラッド層3の比屈折率差が3.7%以上であり、光ファイバ素線4の外径が125μmであり、樹脂被覆層5の外径が0.5mm以上0.9mm以下であり、樹脂被覆層5のヤング率が、500MPa以上1000MPa以下である。 (もっと読む)


【課題】ワイヤーハーネスをなるべく軽量かつ柔軟な構成としつつ、光ケーブルの曲げ規制を行いながら光ケーブルの余長吸収を行えるようにすることを目的とする。
【解決手段】光ケーブル16を組込んだワイヤーハーネス10を製造する方法である。複数の電線13を集合配置して集合電線群12を製造する。この後、光ケーブル16を集合電線群12に対して蛇行させた状態で、光ケーブル16と集合電線群12とを結束具18によって結束する。 (もっと読む)


【課題】光ファイバ心線をばらけさせることなく取り出して分岐作業を行うことが可能な光ファイバユニット及びそれを備えた光ファイバケーブルを提供する。
【解決手段】複数本の光ファイバ心線11の束の周囲を、2本のバンドル材12,13で束ねてなる光ファイバユニット10Aであって、バンドル材12,13同士が、交点Aにおいて間欠的に接着されている。バンドル材12,13は、何れも複数本の光ファイバ心線11の束の周囲に螺旋状に巻回され、バンドル材12,13のうちバンドル材13は、他のバンドル材12と逆方向の螺旋状に巻回され、逆方向に巻回されたバンドル材13が、他のバンドル材12と交差する交点で接着されている。 (もっと読む)


【課題】光ファイバ心線の外被内での蛇行を抑制でき、光ファイバ心線に被覆外径が0.25mmのものを用い、高密度で細径化された光ファイバコードを提供する。
【解決手段】複数本の光ファイバ心線11を束状にして抗張力繊維14と共に外被13で覆った光ファイバコード10であって、複数本の光ファイバ心線11は、2束に分けられて互いに反対方向に撚り合わせられ、抗張力繊維14を縦添えして平行に並べられている。前記の光ファイバ心線の束12a,12bの撚りピッチが200mm〜400mmであり、抗張力繊維14は14200デニール以上充填されている。 (もっと読む)


【課題】マルチコアテープファイバの捩れを抑制でき、マルチコアテープファイバ素線製造中の捩れによる接触損傷を低減できるマルチコアテープファイバ素線の製造方法およびその製造装置を提供する。
【解決手段】マルチコアテープファイバ用の母材を溶融線引して形成するマルチコアテープファイバ素線の製造方法において、冷却管として矩形管を用い、冷却管に導入される冷却ガスが、冷却管内を通過する矩形状のマルチコアテープファイバの幅広面の両側から対向させて吹き付けられる。 (もっと読む)


【課題】容易、確実に、安価に出来る低スキューの光ファイバーテープを実現する。
【解決手段】複数の光ファイバーを具備する光ファイバーテープにおいて、複数の光ファイバーを集合して形成された原光ファイバーテープと、この原光ファイバーテープを形成する光ファイバーの屈折率が変化調節されて所定のスキューに調節されるスキュー調節手段と、を具備したことを特徴とする光ファイバーテープである。 (もっと読む)


【課題】支持線部の巻取り作業性を向上し且つケーブル部の作業性を向上することができる光ファイバケーブルを提供する。
【解決手段】光ファイバケーブル1は、支持線部10と、内部に一本の光ファイバ心線が配されたケーブル部20と、支持線部10及びケーブル部20を連結する首部30とを備えている。支持線部10は、ケーブル部20を支持するための支持線11を被覆する被覆部12を有している。ケーブル部20は、光ファイバ心線21と、光ファイバ心線21の外周に形成され、該光ファイバ心線を覆うシース22と、シース22内に設けられ、光ファイバ心線21の両側に所定距離を隔てて配された一対の抗張力体23,23とを有している。シース22は、光ファイバ心線21及び一対の抗張力体23,23を一体的に被覆する内層部41と、該内層部を被覆する外層部42とを有しており、被覆部12及び外層部42は、内層部41より摩擦係数の大きい樹脂から成る。 (もっと読む)


【課題】ケーブルを大径化させず、光ファイバに外力が付与されることを抑え、光ファイバの良好な伝送特性を維持しつつ狭いスペース等へ円滑に配線することが可能な光電気複合ケーブルを提供する。
【解決手段】外被20の内側に光ファイバ心線12と電線15a,15bとを有する光電気複合ケーブル11であって、光ファイバ心線12は保護チューブ13の内側に収容され、電線15a,15bは複数本を並列にまとめた4つ以上の電線ユニット31,32とされ、電線ユニット31,32は、それぞれの中心線Oが周方向へ略等間隔に配置されるように、保護チューブ13の周囲に収容されている。 (もっと読む)


【課題】光ファイバを2層構造の外被で被覆した光ファイバケーブルにおいて、内層及び外層にそれぞれノッチを設ける場合に、各ノッチの位置を高精度に対応させなくとも、外被の引裂きに要する力を小さくすることができ、ケーブル布設工事の作業性が良好となされた光ファイバケーブルを提供する。
【解決手段】外被3は、光ファイバ心線1を被覆した内層3aと、この内層3aを被覆した外層3bとからなり、外層3bの両側面部には、光ファイバ心線1に平行な溝状の一対の外層ノッチ6b,6bが形成されており、内層3aには、外層3bの各外層ノッチ6b,6bに対応し、かつ、光ファイバ心線1の両側となる位置に、それぞれが複数の小ノッチから構成された内層ノッチ6a,6aが形成されている。 (もっと読む)


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