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Fターム[2H048GA09]の内容

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Fターム[2H048GA09]に分類される特許

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【課題】 ウエットプロセスを経ることなく簡単な工程で製造でき、且つIRカット機能およびUVカット機能を有する樹脂ガラスを提供すること。
【解決手段】 樹脂ガラス1は、透明樹脂ガラス基板10と、透明樹脂ガラス基板10の表面に、所定の屈折率を有する材質で形成された低屈折率薄膜と低屈折率薄膜の屈折率よりも高い屈折率を有する材質で形成された高屈折率薄膜とを交互にドライコーティングすることにより形成された積層体膜と、積層体膜の表面にドライコーティングされ、低屈折率薄膜を構成する材質または高屈折率薄膜を構成する材質と同じ材質で形成された保護膜と、を備える。また、外部から入射する可視光が前記積層体膜を透過し紫外光および赤外光が前記積層体膜で反射されるように構成される。 (もっと読む)


【課題】両面に赤外線反射膜を有する赤外線反射フィルムと同等の遠赤外線反射性能を有しながら、製造コストが安く、また、可視光の透過率が高い、実用性の良好な赤外線反射フィルムを実現する。
【解決手段】赤外線反射フィルム10は、ポリオレフィンフィルムまたはポリシクロオレフィンフィルムからなる基材フィルム12を備える。基材フィルム12は、二枚の主面を有し、一方の主面には赤外線反射層11が積層され、他方の主面は、空気、窒素ガス、不活性ガス、あるいは真空のいずれかに面する。赤外線反射層11の表面は、空気、窒素ガス、不活性ガス、あるいは真空のいずれかに面する。 (もっと読む)


【課題】近赤外線から遠赤外線までの広帯域における赤外線遮断機能を有する低コストの赤外線光学フィルタを提供する。
【解決手段】800nm〜20000nmの波長域の赤外線を制御する赤外線光学フィルタであって、半導体基板1と、当該半導体基板1の一表面側に形成された広帯域遮断フィルタ部2と、当該半導体基板2の他表面側に形成された狭帯域透過フィルタ部3とを備えている。広帯域遮断フィルタ部2は、屈折率が異なる複数種類の薄膜2a,2bが積層された多層膜からなり、当該複数種類の薄膜2a,2bのうち1種類の薄膜2aが遠赤外線を吸収する遠赤外線吸収材料(Al、Ta、SiOの群から選択される酸化物もしくはSiからなる窒化物)により形成され、残りの1種類の薄膜2bが上記遠赤外線吸収材料よりも屈折率の高い高屈折率材料であるSiにより形成されている。半導体基板1は、Si基板である。 (もっと読む)


【課題】コストがかかり過ぎず、かつ、入射角依存性および耐熱性に優れた近赤外線カットフィルタを提供する。
【解決手段】ガラス基板上に、有機高分子層と、誘電体多層膜からなる近赤外線反射膜とを有する近赤外線カットフィルタ。 (もっと読む)


【課題】より低減された光の透過率及びより低減されたサイズを備えた積層体を設計する方法を提供する。
【解決手段】第一の表面領域及び第二の表面領域を有する基板、第一の表面領域に設けられた第一の被覆層、並びに第二の表面領域に設けられた第二の被覆層を含む、積層体を設計する方法であって、基板の材料を選択すること、第一の被覆層の材料を選択すること、第二の被覆層の材料を選択すること、並びに、基板、第一の被覆層、及び第二の被覆層を透過する光の波長を選択すること、基板、第一の被覆層、及び第二の被覆層を透過する光の波長、並びに、基板、第一の被覆層、及び第二の被覆層を透過する光の波長についての、基板の材料の複素屈折率、第一の被覆層の材料の複素屈折率、及び第二の被覆層の材料の複素屈折率に基づいて、基板、第一の被覆層、及び第二の被覆層を透過する光の透過率が極小であるように、基板の厚さ、第一の被覆層の厚さ、及び第二の被覆層の厚さを決定することを含む、積層体を設計する方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】黒色乃至ダーク調の着色を透明基材(基板)の裏面に容易に形成することができる蒸着光学多層膜を備えた着色製品及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】透明基材21の裏面に蒸着光学多層膜を備えて着色された着色製品。蒸着光学多層膜が、誘電体材料で形成された反射率減衰膜27と、該反射率減衰膜27を挟んで内側および外側に、同種の又は異種の金属材料で形成された光吸収膜25および隠蔽膜29を備えている。隠蔽膜29の外面側には、通常、保護膜31を備えている。 (もっと読む)


【課題】チャンネルの阻止帯域を縮減することが可能な光フィルターを提供する。
【解決手段】光フィルター1は、ガラス基板10およびろ過膜20を備える。ろ過膜20は、ガラス基板10に配置され、高屈折率フィルムと低屈折率フィルムとが交互に積層して構成した複数のファブリペロー共振器22を有する。高屈折率フィルムおよび低屈折率フィルムは、基本の光学的厚さが入射光の中心波長の四分の一(即ちλ0/4)である。ファブリペロー共振器22は、順によってガラス基板10に重なり、二層の高反射フィルム221と、二層の高反射フィルム221の間に位置する一層の隔離層222とを有する。これにより、光フィルター1は、チャンネルの阻止帯域を縮減することができる。 (もっと読む)


【課題】光通信、光集積回路基板に利用可能な光路長の温度依存性が小さい材料を提供する。
【解決手段】SrTiOにSrZrOを添加したSr(Ti1−X,Zr)O複合酸化物材料は、光路長温度係数(OPD、ここでOPD=1/S・dS/dT=CTE + 1/n・dn/dTであって、Sが光路長、CTEが線熱膨張係数、nが屈折率、dn/dTが屈折率の温度係数である)が制御可能であり、特に0.20<X<0.69の範囲においてはその絶対値が6ppm/℃以下と光路長の温度依存性が極めて小さく、光通信用フィルター、光集積回路基板などに利用可能である。 (もっと読む)


【課題】近赤外線が眼に及ぼす悪影響を除去すること。
【解決手段】少なくとも可視域の波長を有する光線を透過する基板21と、基板21の少なくとも片面に設けられた多層膜22と、を有し、多層膜22は、750nm以上1800nm以下の波長域の光線を、減光または遮光する光学フィルタ。多層膜は、二酸化珪素(SiO2)からなる第1層と、二酸化ニオブ(NbO2)、二酸化チタン(TiO2)、二酸化亜鉛(ZnO2)、酸化インジウム(In2O3)、リン化インジウム(InP)、ヒ化インジウム(InAs)、アンチモンインジウム(InSb)、三酸化ニオブ(Nb2O3)、酸化アルミニウム(Al2O3)、二酸化ジルコニウム(ZrO2)、五酸化タンタル(Ta2O5)のいずれか1つからなる第2層と、を含む光学フィルタ (もっと読む)


【課題】ポリエチレンテレフタレートフィルムを保護層とした赤外線反射フィルムでは、十分な断熱性が得られないおそれがある。赤外線反射層、赤外線吸収層、中間膜、ガラス板を備えた断熱合わせガラスは、構成が複雑である。単純な構成で、十分な断熱性をもつ赤外線反射フィルムを提供する。
【解決手段】赤外線反射フィルム10は、赤外線反射層11と、透明フィルム12と、接着層13を備える。赤外線反射層11は2つの主面をもつ。透明フィルム12は、ポリシクロオレフィン層から形成され、赤外線反射層11の1つの主面を支持する。接着層13は赤外線反射層11の他の主面に形成される。 (もっと読む)


【課題】光遮断特性の入射角依存性が充分に低減され、光選択透過性に優れるとともに、充分な薄膜化が可能な光選択透過フィルター、該光選択透過フィルターに用いられる樹脂シート、及び、該光選択透過フィルターを有する固体撮像素子を提供する。
【解決手段】樹脂シートと、その少なくとも一方の表面に形成されてなる光学多層膜とを含む光選択透過フィルターであって、該樹脂シートは、600〜800nmの波長域に吸収極大を有する色素を含有する樹脂層を有する光選択透過フィルター。 (もっと読む)


【課題】温度変化が大きい環境で使用する場合においても分光精度の高い干渉フィルターを備える光モジュールを提供すること。
【解決手段】本発明の光モジュール(測色センサー)は、干渉フィルター5、並びに干渉フィルター5の第一基板が固定され、第一熱膨張係数とは異なる値である第二熱膨張係数を有する透明基板7、を備え、干渉フィルター5は、ゲル状樹脂からなる接着層6を介して透明基板7に固定され、接着層6は、干渉フィルター5と透明基板7との間の熱膨張係数の差により生ずる応力を緩和する。 (もっと読む)


【課題】熱線カット性能を備えかつ軽量化され、かつ高い安全性を備えた熱線反射部材を低コストで提供する。
【解決手段】透明基材、中間膜、熱線反射フィルムの順に積層された熱線反射部材であって、かつ前記熱線反射フィルムがポリエステルAからなるA層とポリエステルBからなるB層とが交互にそれぞれ50層以上積層されてなり、かつ波長850〜1200nmにおける平均反射率が70%以上であることを特徴とする熱線反射部材。 (もっと読む)


【課題】光利用効率及び光走査の安定性を損なうことなく、小型化を図ることができる光走査装置を提供する。
【解決手段】 波長分離デバイス16及び波長分離デバイス17は、それぞれ波長λaの光束を透過させ、波長λbの光束を反射する波長分離面を有している。そして、各波長分離面は、波長λbの光束の透過率が1%以下となるように設計されており、波長分離デバイス17は、波長分離デバイス16で反射された光束の光路上に配置されている。この場合は、波長λaの光束の一部が波長分離デバイス16で反射されても、そのほとんどは波長分離デバイス17を透過し、感光体ドラム2030bに向かうゴースト光の光量を走査光の光量の1%以下とすることができる。 (もっと読む)


【課題】高断熱性を維持したままで日射透過性を向上できる透明積層フィルムと、これを用いた複層ガラスを提供する。
【解決手段】透明高分子フィルム12の少なくとも一方面に、金属酸化物薄膜と金属薄膜とが交互に積層されてなる透明積層部14を有する透明積層フィルム10において、透明積層部14の最外膜は高屈折率の金属酸化物薄膜であり、この最外膜に接して低屈折率層16が設けられている。また、この透明積層フィルム10を2枚のガラス板間に配置した複層ガラスとする。 (もっと読む)


【課題】基板に生じる撓みを低減して分解能を向上させた波長可変干渉フィルター、光モジュール、及び光分析装置を提供する。
【解決手段】エタロン5(波長可変干渉フィルター)は、固定基板51と、固定基板51に対向する可動基板52と、固定基板51に設けられた固定反射膜56と、可動基板52に設けられ、固定反射膜56とギャップを介して対向する可動反射膜57と、固定基板51に設けられた固定電極541と、可動基板52に設けられ、固定電極541と対向する可動電極542と、を備え、可動電極542は、圧縮応力を有する圧縮電極層と、引張応力を有する引張電極層と、が積層されて構成された。 (もっと読む)


【課題】高分解能で、かつ低コストで製造可能な干渉フィルターを提供する。
【解決手段】エタロン5は、下部基板51と、下部基板51に対向する上部基板52と、下部基板51に設けられる下部反射膜56と、上部基板52に設けられるとともに、下部反射膜56に対してギャップを介して対向する上部反射膜57と、を備え、下部基板51の上部基板52に対向する面のうち、少なくとも下部反射膜56が設けられる下部反射膜形成面511Aには、上部基板52に対向する表面が平滑面となる平滑膜512が設けられ、下部反射膜56は、平滑膜512の表面に設けられる。 (もっと読む)


【課題】3波長を制御することが出来る光モジュールを製造コストの大幅な増加を伴うことなく、実現する。
【解決手段】シリコン単結晶基板4の主面41、42は、(111)結晶面に対して所定の角度θを持つように形成されている。シリコン単結晶基板4の主面41、42をエッチングすることによって傾斜面7,8が形成される。シリコン単結晶基板の第1の傾斜面7には第1のフィルタ膜9と第2のフィルタ膜10が形成され、第2の傾斜面8には反射膜11が形成されてフィルタ素子18を構成している。実装基板17には発光素子14と第1の受光素子15と第2の受光素子16が形成されている。このような構成によれば、フィルタ素子18と実装基板17を接着した3波長を制御することが出来る光モジュールを安価に製造することが出来る。 (もっと読む)


【課題】厚みが200μm以下のガラスフィルムを基材とした光学フィルムであって、反りの抑制された光学フィルムを提供する。
【解決手段】光学フィルム1は、透光性のガラスフィルム11と、第1及び第2の無機光学的機能膜12,13とを備えている。ガラスフィルム11の厚みは、200μm以下である。第1の無機光学的機能膜12は、ガラスフィルム11の一方の表面11aの上に形成されている。第2の無機光学的機能膜13は、ガラスフィルム11の他方の表面11bの上に形成されている。 (もっと読む)


【課題】耐湿性、耐熱性、耐光性を全て満足する膜構成を実現して、使用環境が厳しい状況下でも、膜の機械的劣化や機能的劣化を抑える。
【解決手段】樹脂基板1上に、密着層2、アルミニウム膜からなる反射層3、誘電体層4をこの順で積層して反射鏡が構成される。密着層2は、2層からなり、樹脂基板1側から、第1の層2a、第2の層2bをこの順で積層して構成される。第1の層2aは、酸化セリウム膜で構成されており、第2の層2bは、酸化チタンと酸化プラセオジムとの混合物からなる層で構成されている。 (もっと読む)


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