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Fターム[2H048GA24]の内容

光学フィルタ (54,542) | 干渉フィルタ (5,046) | 構造 (1,594) | 他の光学要素との組合せ (323)

Fターム[2H048GA24]に分類される特許

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【課題】反射膜での吸収が少なく、反射膜とサブ波長凹凸構造体との密着強度が強くて耐久性にも優れた反射型波長板を提供する。
【解決手段】基板上に反射膜を介してサブ波長凹凸構造体が配置されてなり、入射光の波長λに対して略λ/4の位相差を付加して出射する反射型波長板である。反射膜は誘電体多層膜からなり、入射光の波長λに対して略λ/2の位相差を発生させる膜構成をもち、サブ波長凹凸構造体は入射光の波長λに対して略λ/8の位相差を発生させるようにフィリングファクタと凹凸の溝の深さが設定されている。 (もっと読む)


【課題】新規な技術的原理に基づいて、従来にないコバート技術を提供すること。
【解決手段】反射光の色彩と透過光の色彩とが相違する二色性のシート11と、特定の方向に偏光軸を有する光を選択的に反射する反射型偏光子12とを積層して構成する。両者の間にパターン状位相差層13を有していてもよい。二色性シートの内部で多重反射して入射側に出射する光と、二色性シートを透過して反射型偏光子で反射した光とは、色彩と偏光面の双方が異なるから、偏光フィルムを配置することで両者を分離できる。そして、偏光フィルムを回転することで、観察される色彩が変化する。この色彩の変化の有無で真偽判定ができる。 (もっと読む)


【課題】 高感度化及び高い色再現性の双方に対応できる固体撮像素子を実現する。
【解決手段】 入射される光を電荷に変換する光電変換部が形成された半導体基板と、光電変換部に対応して配置され、屈折率の異なる少なくとも2種以上の膜が積層された色分離用の干渉フィルタと、干渉フィルタが配置された光電変換部に対応して配置された色分離用の光吸収フィルタと、を備えたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】増反射効率が高く、かつ耐アルカリ性に優れ、非平面的な物体表面にも厚さが均一な高反射膜を形成することができる増反射膜を有する反射部材を提供すること。
【解決手段】立体形状をした透明基体表面に、70nm以上の厚みでアルミニウム層を形成した反射部材であって、該アルミニウム層の反射面側に、屈折率が1.54以下で透明であって、炭化水素構造を含みSiO2を主成分とし、厚さが60nmから130nmの低屈折率層と、前記低屈折率層上に設けた、屈折率が2.1以上で透明であって、厚さが40nmから85nmの高屈折率層とを含む増反射層群を設けたことを特徴とする増反射膜を有する反射部材。 (もっと読む)


【課題】厚みが200μm以下のガラスフィルムを基材とした光学フィルムであって、反りの抑制された光学フィルムを提供する。
【解決手段】光学フィルム1は、透光性のガラスフィルム11と、第1及び第2の無機光学的機能膜12,13とを備えている。ガラスフィルム11の厚みは、200μm以下である。第1の無機光学的機能膜12は、ガラスフィルム11の一方の表面11aの上に形成されている。第2の無機光学的機能膜13は、ガラスフィルム11の他方の表面11bの上に形成されている。 (もっと読む)


【課題】微小な傾斜構造体を製造することを課題とする。
【解決手段】傾斜構造体の製造方法は、基板部13aの上に軸部13bを形成し、軸部の上面が露出し、且つ軸部の上面と接続する上面を有する犠牲膜を基板部13aの上に形成し、軸部の上面及び犠牲膜の上面に傾斜構造体膜7を形成し、軸部の上面と軸部の側面によって構成される角部の上に位置する傾斜構造体膜7の膜厚を薄く加工することにより、傾斜構造体膜に前記角部の上に位置する薄膜部11を形成し、傾斜構造体膜7と基板部13aとの間の犠牲膜を除去し、傾斜構造体膜と基板部との間に液体18を供給し、液体18を除去することにより、ステッキングを発生させ、傾斜構造体膜を薄膜部11で曲げ、傾斜構造体膜の端部を基板部に接合することで、基板部と傾斜構造体膜によって鋭角を構成する。 (もっと読む)


【課題】耐湿性、耐熱性、耐光性を全て満足する膜構成を実現して、使用環境が厳しい状況下でも、膜の機械的劣化や機能的劣化を抑える。
【解決手段】樹脂基板1上に、密着層2、アルミニウム膜からなる反射層3、誘電体層4をこの順で積層して反射鏡が構成される。密着層2は、2層からなり、樹脂基板1側から、第1の層2a、第2の層2bをこの順で積層して構成される。第1の層2aは、酸化セリウム膜で構成されており、第2の層2bは、酸化チタンと酸化プラセオジムとの混合物からなる層で構成されている。 (もっと読む)


【課題】 特定の波長領域の光を選択的に指向反射する一方、その波長領域外の光を透過させる光学機能性フィルムなどとして好適な機能性積層体であって、外力や温度変化による膨張収縮などによって損なわれにくい機能性積層体、及びその機能性積層体を備えた機能性構造体を提供すること。
【解決手段】 機能性積層体として、所定の立体的形状に形成された無機物層を含有する機能性層1と;機能性層の2つの主面のそれぞれに密着し、機能性層1を狭持するように配置された第1の樹脂層2および第2の樹脂層3と;第1の樹脂層2の、機能性層1と接している面とは反対側の面、および第2の樹脂層の、機能性層1と接している面とは反対側の面にそれぞれ接して配置され、第1の樹脂層および前記第2の樹脂層に比べ弾性率が大きい、第1の支持体及び第2の支持体とを有する機能性積層体を形成する。 (もっと読む)


【課題】期待した出光特性または期待した出光特性に近い出光特性を確保することができる光学シートを提供する。
【解決手段】光学シート30は、本体部32と、本体部の一方の面32aに並べて配列された複数の単位プリズムであって、各々がその配列方向と交差する方向に線状に延びる、複数の単位プリズム35と、を備える。単位プリズムは、電離放射線硬化型樹脂からなり、且つ、少なくとも一つの平面を含んでいる。光学シートは帯電防止性能を有している。本体部の法線方向と平行に進む光束を単位プリズムの平面に入射させた状態で本体部の他方の面で測定され、輝度を表す縦軸と測定角度を表す横軸とを有するグラフ上に示された輝度の角度分布が、所定の条件を満たす。 (もっと読む)


【課題】入射角の変化による色調変化を抑制する。
【解決手段】反射層3の積層膜における各層の膜厚に応じて決定される比率αおよび比率βに対して、可視光線透過率、遮蔽係数、青み指標および赤み指標の条件を満足する領域を抽出する。この領域に含まれる比率αおよび比率βに基づき、反射層3の積層膜における各層の膜厚を決定する。 (もっと読む)


【課題】プロジェクタにおいて、青色光源からの青色光のカラーホイールからの反射を防止し、光の有効利用をする。
【解決手段】カラーホイール本体24に蛍光体層23の両側に、低屈折率層21、高屈折率層22の誘電体薄膜を単位として、繰り返して積層される周期的誘電体層A、B(総数X)、C(総数Y)を設ける。周期的誘電体層Aに入射する青色光は、多重干渉効果が強められて蛍光体層23に光が集中し、蛍光体層23から発光した緑色光は、周期的誘電体層Bにより多重干渉効果が少なくなり、周期的誘電体層Cにより反射され、逆の道筋で出射される。本発明によれば、従来よりも青色光が有効に利用される。 (もっと読む)


【課題】可視域でのフラットで高い透過特性を保持しつつ、カットオフ域と近赤外域での所望の透過特性を与える光学蒸着膜フィルタを最小限の工程で製造する。
【解決手段】第1の入射角用のスペクトル合致度設計値に従って1次フィルタを作製する工程、1次フィルタのスペクトル合致度を第2の入射角で測定して1次スペクトル合致度を取得する工程、設計値と1次スペクトル合致度の差分に基づいて、可視域の設計値を維持した状態でカットオフ域及び近赤外域の設計値を補正し、補正された設計値に従って2次フィルタを作製する工程、2次フィルタのスペクトル合致度を第2の入射角で測定して2次スペクトル合致度を取得する工程、可視域の設計値を維持した状態で、カットオフ域及び近赤外域について、設計値、1次及び2次スペクトル合致度の関係に基づいて最終設計値を決定する工程、及び最終設計値に従って光学蒸着膜フィルタを作製する工程を備える。 (もっと読む)


典型的には窓ガラスと組み合わせて使用され、透明なフィルム基材と、その片方の側に設けられた耐摩耗ハードコート材料の下層と、前記下層を被覆し、複数の金属酸化物層内に封入されていてもよい、典型的には金属製の層である少なくとも1つの赤外線反射層と、これを更に被覆する、硬化フッ素樹脂製の薄い外部保護トップコートとを備えた、低放射EMI遮蔽透明複合材料フィルム。
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【課題】特定波長帯の光を選択的に指向反射するのに対して、特定波長帯域以外の光を透過することができる光学体を提供する。
【解決手段】光学体は、凹凸面を有する第1の光学層と、第1の光学層の凹凸面上に形成された波長選択反射層と、波長選択反射層が形成された凹凸面上に、該凹凸面を埋めるように形成された第2の光学層とを備える。波長選択反射層は、金属層と、金属層上に形成された、金属酸化物を主成分とする保護層と、保護層上に形成された、酸化亜鉛以外の金属酸化物を主成分とする高屈折率層とを備える。 (もっと読む)


【課題】広い波長帯域で使用できる多層膜光学素子を単純な製造工程で得る。
【解決手段】この多層膜反射鏡10においては、平坦な基板11上に多層膜構造20が、その上に上部積層構造30が形成されている。多層膜構造20においては、第1の高密度物質層21と第1の低密度物質層22とが周期的に積層されている。上部積層構造30においては、第2の高密度物質層31と第2の低密度物質層32とが積層されている。多層膜構造20と上部積層構造30との界面において、第1の低密度物質層22と第2の低密度物質層32とが直接接するような積層順序とされる。従って、第2の高密度物質層31の材料が第1の高密度物質層21と等しく、かつ第2の低密度物質層32の材料が第1の低密度物質層22と等しい場合には、基板11側から、ABAB・・・ABABBAという順序の積層構造が形成される。 (もっと読む)


光フィルタであって、第1の複数および第2の複数の交互の第1および第2の材料層を含み、第1の複数の層は、入射光に対して第1の角度であり、カットオンエッジを有し、第2の複数の層は、入射光およびカットオフエッジに対して第2の角度であり、約0〜40度の任意の第1および第2の角度の場合、カットオンエッジでの第1の複数の層の偏光分離およびカットオフエッジでの第2の複数の層の偏光分離は、約1パーセントを超えず、第2の複数の層のS阻止帯域の波長は、ほぼカットオンエッジの波長以下であり、カットオンエッジの波長は、カットオフエッジの波長未満であり、カットオフエッジの波長は、ほぼ第1の複数の層のS阻止帯域の波長以下である、光フィルタを提供する。
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【課題】透過型回折格子に新たな部品を追加することなく追加機能を付与するとともに、高い回折効率を有し、かつ偏光依存損失が小さい入射光波長1350nm〜1750nm用の透過型回折光学素子を提供する。
【解決手段】本発明の対象は、基板50表面に断面の形状が略矩形であるリッジ24を多数平行に周期的に設けた入射光波長1350nm〜1750nm用の透過型回折光学素子である。このリッジ24の頂部表面およびリッジ間の基板表面にストライプ状薄膜層32および36を形成し、リッジ24と基板50の間に薄膜層34を挿入する。ストライプ状薄膜層32および36はリッジ24の配列周期と等しい配列周期をもち、薄膜層34はリッジ24の配列周期の方向と同方向には周期構造を持たないものとする。 (もっと読む)


光管理構成体は、第1主表面及び第1主表面と反対側の第2主表面を有する光学基材を含む。第1主表面は非対称構造を有する微細構造表面である。非対称構造は複数の多面屈折性プリズムの順序付けられた配列を含み、多面屈折性プリズムの断面は、4つ以上の面の断面を有する。光管理構成体は、窓などの光学物品に組み込まれ得る。
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【課題】所望の光学特性を有する光学部品の製造方法及び所望の光学特性を有する光学部品を提供する。
【解決手段】第1の中心軸C1回りに旋回している中心軸であって、第1の中心軸C1に対して傾斜している第2の中心軸C2回りに球状レンズ32を旋回させながら、気相成長法により光学的機能膜33を形成する。 (もっと読む)


【課題】低コストで製造できると共に、高い光学機能を実現し得る光学部品を提供する。
【解決手段】光学部品1は、第1の透光性部材11と、第2の透光性部材12と、光学的機能膜13とを備えている。光学的機能膜13は、第1の透光性部材11と第2の透光性部材12との間に設けられている。光学的機能膜13は、第1の多層膜13aと、第2の多層膜13bと、接着剤層13cとを有する。第1の多層膜13aは、第1の透光性部材11の上に形成されている。第2の多層膜13bは、第2の透光性部材12の上に形成されている。接着剤層13cは、第1の多層膜13aと第2の多層膜13bとを接着している。 (もっと読む)


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