説明

Fターム[2H052AC05]の内容

顕微鏡、コンデンサー (26,857) | 顕微鏡の照明光学系 (8,435) | 光学系 (6,999) | 透過照明 (539)

Fターム[2H052AC05]に分類される特許

161 - 180 / 539


【課題】標本へのダメージおよび蛍光の退色を抑制しつつ、環境光による影響を排除して安定した観察を行うことができるレーザ走査型顕微鏡を提供する。
【解決手段】標本Aを収容し、内部の温度および湿度を維持可能な培養容器6と、培養容器6に隣接して配置され、培養容器6と光学的に接続された光学系空間5とを備え、光学系空間5に、極短パルスレーザ光を標本A上で2次元的に走査するスキャナ22と、走査された極短パルスレーザ光を標本Aに集光させる一方、標本Aからの光を集光する対物レンズ15と、スキャナ22と対物レンズ15との間に設けられ、標本Aからの光とレーザ光とを分岐するダイクロイックミラー53と、分岐された標本Aからの光を検出する光検出器55と、光学系空間5を囲うように設けられ、光学系空間5の外部からの光を遮断する外装カバー2とが備えられているレーザ走査型顕微鏡1を採用する。 (もっと読む)


【課題】多数枚のスライドガラスの画像取得を短時間で行う。
【解決手段】標本を搭載したスライド2を搭載して水平方向に移動させるステージ8と、ステージ8に設けられ、スライド2を複数枚並列に搭載可能な複数のスライドホルダ部とを有する顕微鏡装置4と、標本を搭載した複数枚のスライド2を収容している収容部3と、収容部3と顕微鏡装置4のスライドホルダ部との間でスライド2を移載する少なくとも一つの移載アーム5と、移載アーム5によって収容部3からいずれか空のスライドホルダ部に未観察のスライド2を移載し、スライド2上の標本の画像の取得中に、他のスライド2を移載アーム5によって搬送するよう顕微鏡装置4および移載アーム5を制御する制御部6とを備える顕微鏡システム1を提供する。 (もっと読む)


【課題】画素シフト技術を用いて、高解像度で、且つ、画質の良好な蛍光画像を生成する技術を提供することを課題とする。
【解決手段】素子ずらし手段33を用いて、標本11の像に対する撮像素子21の相対位置を変化させて、撮像素子21で複数の相対位置の標本11の像を撮像し、複数の画像データを取得する。取得された複数の画像データの階調を、画像データのヒストグラムを用いて褪色補正処理部44で補正し、補正後の画像データを合成処理部45で合成する。 (もっと読む)


【課題】対物レンズとステージとの間の距離調整と対物レンズの高さ位置を基準にしたフォーカスを可能にした対物レンズ上下動式の顕微鏡を提供する。
【解決手段】標本を載置するステージとコンデンサレンズを保持可能なコンデンサホルダーおよびこれらステージとコンデンサホルダーを顕微鏡フレームのベース部に固定するコンデンサホルダー座を有するステージ受け部を具備し、
前記ステージ受け部のコンデンサホルダーを外し、前記ステージの高さ位置を調整可能にする。 (もっと読む)


【課題】照明系の全長を短くしコンパクトに構成することが可能な顕微鏡用照明装置を提供する。
【解決手段】照明光を射出する光源1と、照明光の光束を調節する開口絞りと、照明光の照明領域を設定する視野絞りと、前側焦点位置が視野絞りの位置に重なるように設けられ、視野絞りを通過した光を通過させ標本へ導くフィールドレンズ群とを備えた顕微鏡用照明装置において、光源1は、発光するLED光源20と、LED光源20の光を入射させて入射の方向と異なる方向に伝播させて射出させるライトガイド22及び散乱シート23と、ライトガイド22及び散乱シート23から射出された光を入射させて角度方向に所定の強度分布を持たせて拡散及び射出させるプリズムシート24,25とを備えて構成されることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】構築されるバーチャルスライドにおいて拡大画像間の継ぎ目を低減し、見易く鮮明なバーチャルスライドを得る。
【解決手段】スライドA上の標本からの光を集光する対物レンズ3と、標本に対する対物レンズ3の合焦位置を検出する合焦位置検出部5と、該合焦位置検出部5による検出結果に基づいて、標本に対する合焦状態を調節する合焦状態調節部6と、標本の各部の拡大画像を取得する拡大画像取得部4とを備え、合焦状態調節部6は、合焦位置検出部5により検出された合焦位置が、隣接する拡大画像の取得時における合焦状態に対して、所定の閾値を超えて変動している場合に、該所定の閾値以下に合焦状態の調節を制限する顕微鏡装置1を提供する。 (もっと読む)


撮像機器は、特に、感光性のピクセルアレイを有し、アレイに関連する表面は、試料の少なくとも一部がピクセルの平均幅の約半分未満に等しい距離だけ表面から離れた状態で試料を受けるように構成される。

(もっと読む)


【課題】 テレセントリックレンズのような特殊なレンズを使用することなく、低倍率でケラレを生じることなく、広範囲に亘る観察を行うことができる光学観察装置および光学観察方法を提供する。
【解決手段】
照明光7を発する点光源16を有する光源装置6と、照明光7を平行光にする第1の凸レンズ4と、第1の凸レンズ4からの平行光を集光して、細胞培養を行うディッシュ等の観察対象物13に照射する第2の凸レンズ5とを設け、更に観察対象物13の像を形成するための結像用レンズ14と、形成される像を撮像するCCD等からなる撮像素子15を設ける。この装置では、点光源16から発せられた照明光7は、第2の凸レンズ5によって結像光学系の開口絞り面の中心位置C(結像用レンズ14の中心)に集光する。即ち、照明光の直接光9は、結像光学系の主光線8と一致しているので、結像領域Lの全てにおいて明るい画像が得られる。 (もっと読む)


【課題】合焦精度を向上させ、且つ、観察体の画像の取得処理速度を向上可能な顕微鏡システムの提供。
【解決手段】第一の撮像手段15が撮像する領域よりも手前の領域を撮像する第二の撮像手段20が撮像した画像を用いて、第一の撮像手段の撮像位置での当該領域についての対物レンズ12の合焦位置を調整する自動合焦制御手段21と、第一の撮像手段が撮像する観察体における分割領域と第二の撮像手段が撮像する観察体における分割領域との距離と、載置手段11の水平方向への移動速度とに応じて、第二の撮像手段で撮像された観察体における分割領域を第一の撮像手段の撮像位置に搬送するタイミングと、第二の撮像手段で撮像された観察体における分割領域の像の結像位置を第一の撮像手段の撮像面に位置させるタイミングとが略一致するように制御する搬送・合焦位置調整タイミング制御手段23を備える。 (もっと読む)


【課題】蛍光染色された生体サンプルの像を、画質を劣化させずに取得する。
【解決手段】生体サンプルSPLのターゲットに標識される蛍光体に対して未励起状態とし、該プローブとの対照に標識される蛍光体に対して励起状態とする励起光を励起光源51から出射させて生体サンプルSPLを含むスライドガラスSG全体の像を暗視野サムネイル画像としてサムネイルカメラ14により撮像することにより、蛍光染色された生体サンプルSPL全体を含む暗視野サムネイル画像を、画質を劣化させずに取得することができる。 (もっと読む)


本発明は試料領域(P)を照明する光のシートを生成する照明装置(19)を含む顕微鏡に関し、シートは照明ビーム経路の照明軸(X)方向及び照明軸に対し直角に位置する横軸(Y)方向に略平面状に延在している。顕微鏡は試料領域からの放射光を検出ビーム経路の検出軸(Z)に沿って検出する検出装置(1)を更に備え、照明軸と検出軸、並びに横軸と検出軸は互いに対しゼロでない角度に向いており、検出装置は、検出ビーム経路内に検出レンズ系(2)をさらに含む。本発明による顕微鏡の検出装置(1)は、光学検出素子をさらに含み、光学検出素子は、検出レンズ系(2)のフロントレンズから空間的に離れており、検出装置とは独立に調節することができ、光学検出素子は、検出イメージフィールドのサイズを連続的に変化させること、および試料領域(P)における検出の焦点面を連続的に移動させることのうちの少なくとも一方のために用いられる。
(もっと読む)


【課題】対物レンズの瞳をリレーして、瞳共役面に瞳変調素子を配置して位相物体を観察する際に、瞳共役面の位置が変動しても、収差の発生が少ない良好な像が得られる顕微鏡装置を提供する。
【解決手段】標本8からの光を基に平行光束を射出する対物レンズ10と、対物レンズ10からの平行光束を基に標本8の像を結像させる結像レンズ20と、像をリレーするリレー光学系40とを備え、リレー光学系40は、第1リレーレンズ群41と第2リレーレンズ群42とから構成され、第1リレーレンズ群41と第2リレーレンズ群42の間に、対物レンズ10の瞳11と共役な瞳共役面29が設けられ、θを結像レンズ20に入射される主光線と光軸とのなす角度、fを合成焦点距離、yを対物レンズの瞳位置と共役な位置に形成される像の光軸からの距離とするとき、


の条件を満足する。 (もっと読む)


【課題】 焦点が伸張された観察画像を効率的に取得することが可能な画像取得装置を提供する。
【解決手段】 試料Sを載置する試料ステージ10と、2次元画像の取得及びTDI駆動が可能な撮像装置20と、対物レンズ32を含む撮像光学系30と、撮像装置20及び撮像光学系30によって試料Sを走査して観察画像を取得する走査部と、試料Sでの撮像の焦点が光軸方向に振動周波数fsで振動するように試料Sでの焦点の振動を制御する焦点振動制御装置40とによって画像取得装置1Aを構成する。また、焦点振動制御装置40は、撮像装置20におけるTDI駆動での撮像期間Tiの逆数1/Tiを基本周波数として、振動周波数fsが基本周波数のNs倍(Nsは1以上の整数)に略一致するように、振動周波数fsを設定する。 (もっと読む)


【課題】透明な試料に適度な陰影をつけて観察することを可能にする比較的薄型の顕微鏡用透過照明装置を提供する。
【解決手段】顕微鏡用透過照明装置は、試料8を載置するためのガラスプレート7と、ガラスプレート7に向けてほぼ均一な照明光を射出する面光源10と、面光源10から射出される照明光の拡散を少なくとも一方向に関して制限する光指向部材9とを備えている。 (もっと読む)


【課題】本発明は、利便性を向上しつつも精度よく拡大像を取得する。
【解決手段】本発明は、明視野サムネイル像を基に、暗視野サムネイル像における組織切片部分の外形形状を修正し、その外形形状を用いて暗視野拡大像を取得し、明視野サムネイル像と暗視野拡大像を共に表示するようにしたことにより、明視野サムネイル像における組織切片部分の外形形状を正確に取得でき、かくして利便性を向上しつつも、精度よく暗視野拡大像を取得することができる。 (もっと読む)


マスク検査中に、ウェーハ露光中に同じく発生する欠陥を識別する必要がある。従って、レジスト内に生成される空間像と検出器上に生成される空間像とは、できる限り同じでなければならない。同等の像生成を提供するために、マスク検査中に照明及び物体側の開口数は、使用されるスキャナに適合される。本発明は、照明を可変的に設定するためのマスク検査顕微鏡に関する。マスク検査顕微鏡は、物体平面に配置されたレチクル(145)の構造(150)の像をマスク検査顕微鏡の視野平面に生成するように機能する。マスク検査顕微鏡は、投影光を放出する光源(5)と、少なくとも1つの照明ビーム経路(3,87,88)と、物体平面に対して光学的に共役な照明ビーム経路(3,87,88)の瞳平面(135)内に投影光の結果的強度分布を生成するための絞りとを含む。本発明により、絞りは、投影光の結果的強度分布が、最小強度値と最大強度値の間に少なくとも1つの更に別の強度値を有するような方法で具現化される。 (もっと読む)


【課題】フォトマスクなどの試料についての望まれない粒子や、パターンきず等の検査するためのデザインを提供する。
【解決手段】このシステムは、開口(絞り)およびフーリエフィルタリングのための外部瞳がなく、比較的緩い製造公差を提供し、ブロードバンド明視野やおよびレーザ暗視野イメージングおよび波長365nm以下における検査に適する。使用されるレンズは単一の材料を用いて形成または構成される。少なくとも1つの小さな折り返しミラー(304)およびマンジャンミラー(306)を含んでいる。第2の戻りイメージが第1のイメージから横方向にずれるように軸をはずして構成される。これによって、受光を許容する横方向分離および各イメージを別々に操作することが可能になる。 (もっと読む)


【課題】光軸方向における容器の設置不備を自動で検出できる観察システム及び設置不備検出プログラムを提供する。
【解決手段】観察装置200のメモリ243が、容器がXYステージに適正に設置されている状態で観察対象物に焦点が合ったときのフォーカス軸位置を示す適正合焦位置を記憶する。観察装置200の設置不備検出部242が、容器がXYステージに再設置された後に観察対象物に焦点が合ったときのフォーカス軸位置を示す再設置合焦位置を、メモリ243に記憶されている適正合焦位置と比較することによって、光軸方向における容器の設置不備を検出する。設置不備検出部242によって設置不備が検出された場合、制御PC100のディスプレイ110が、設置不備が検出された旨を操作者に通知する処理を行う。 (もっと読む)


【課題】試料の大きさが小さい場合においても試料の物性を精度よく観察する。
【解決手段】観察範囲に対してパルス状のテラヘルツ波を照射して観察範囲で反射または透過した第1の電磁波Lと、テラヘルツ波よりも波長が短いパルス状の第2の電磁波Lとを電磁波Lに対する電磁波Lの入射タイミングを変更しながら光学結晶6に入射させ、光学結晶6で反射または透過した電磁波Lの強度を取得し、電磁波Lの強度と入射タイミングとに基づいて、電磁波Lの時間変化を表す波形を生成する工程を、観察範囲内に試料Aを配置した場合としない場合とについて行い、試料Aを配置しない場合の電磁波Lの波形における振動が存在する時間幅Tを算出し、試料Aを配置した場合の電磁波Lの波形から、その振動の開始時点後時間幅分経過した以降の波形成分を切り出し、試料Aを配置した場合の電磁波Lの波形成分をフーリエ変換する観察方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】 正立顕微鏡としても倒立顕微鏡としても用いることができる顕微鏡を提供する。
【解決手段】 この顕微鏡1は、土台部10と、この土台部10に支持された回転台20とを備えている。また、顕微鏡1は、この回転台20に支持された鏡筒部30と、鏡筒部30の下方で回転台20に支持された試料台40と、試料台40の下方で試料台40を介して回転台20に支持された模様体照明50とを備えている。この顕微鏡1は、回転台20を土台部10に対し回転させることで、鏡筒部30が試料台40に対して上方に位置する正立位置と、鏡筒部30が試料台40に対して下方に位置する倒立位置とに配置することができるように構成されている。従って、この顕微鏡1は、正立顕微鏡としても倒立顕微鏡としても用いることができる。 (もっと読む)


161 - 180 / 539