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光の変調 (22,262) | 組合せ光学要素 (2,194) | レンズ (238)

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【課題】従来技術の導波路型の可変分散補償器は、高分散値が付与可能であってしかも位相制御の柔軟性に優れたLCOSなどの空間位相変調器を使用することができない欠点を持っていた。導波路型の位相変調器は与えられる位相差量が限定され、分散補償器に大きな波長分散を設定できない。2つのアレイ導波路の中心波長を正確に一致させないと結合損失を生じる。一般的なアレイ導波路の製造誤差より小さい精度値が要求され、特殊な製造プロセスが必要となる。
【解決手段】PLCおよび空間光学系を組み合わせ、構成要素を線対称に配置することにより、動作帯域の周辺帯域における光結合損失を大幅に低減する。反射型の空間位相変調器を利用できる。LCOSなどの反射型の空間位相変調器を利用することができるため、大きな分散補償値を設定することが可能となり、より柔軟な分散補償パターンを実現することができる。 (もっと読む)


【課題】光通信における波長パスの分散補償にも適応性が求められている。従来のLCOS構造の空間位相変調器を使用した従来技術の可変分散補償器において生じる分散特性にリップルが生じる問題があった。位相差付与機能部で反射する光信号と、位相差付与機能部に隣接する2つのギャップ部で0の位相シフトで反射するギャップ部反射光とは、お互いに干渉する。
【解決手段】位相差付与機能部間のギャップ部における反射光を低減させるために、後面基板に透明なガラス基板等を使用して、反射光を消失させる。位相差付与機能部における光信号は、後面ガラス基板の最背面に形成したミラーアレイにより反射させる。後面ガラス基板の共通透明電極に対向する面側に、電極機能を持つミラーアレイを形成することもできる。 (もっと読む)


【課題】製造を容易にし、歩留まりを向上させることができる光機能素子を提供する。
【解決手段】光源としての発光素子12と、光導波路20が形成された誘電体基板14と、光を電気に変換する受光素子16と、を備えて、発光素子12からの光を外部電気信号によって変調し、その変調された光を受光素子16により電気信号として出力する。光導波路20は、誘電体基板14の表面14aに形成された、入力導波路部分20aと、該入力導波路部分20aから分かれ外部電気信号によって変調を受ける分岐導波路部分20b、20cと、該変調部分に繋がる出力導波路部分20dとからなる。光導波路20は、複数組の光導波路20A,20Bが誘電体基板14に形成されており、各組の2つの分岐導波路部分20b、20cの設計長さの差異が互いに異なるように設計される。発光素子12及び受光素子16は、上記複数組の光導波路の中で選択され、所望のバイヤス位相差を発生させることができる光導波路に結合するように配置される。 (もっと読む)


超音波トランスデューサ構造体を製造する方法を開示する。本方法は、超音波トランスデューサ材料およびフォトポリマーを含む機能層を形成するステップと、機能層の複数の選択された領域をプログラム可能な光パターンで露光して、機能層の選択された領域を硬化させることにより、重合超音波トランスデューサ材料領域を形成するステップとを繰返し行うことを含む。本方法は、さらに、機能層の露光されていない領域を選択的に除去することにより半完成部品を得るステップと、半完成部品を焼結することにより検知用構造体を得るステップとを含む。少なくとも1つの圧電素子を作製するシステムも開示する。
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【課題】矩形の透過スペクトルを得ることができ、駆動に関して低消費電力な、複数のチャネルに関して透過帯域と透過強度を独立に制御可能な光信号処理装置および光信号処理装置の制御方法を提供する。
【解決手段】光信号処理装置は、光信号の波長に応じた出射角度で、異なる波長を有する複数の光信号に分光するアレイ導波路格子(101)と、アレイ導波路格子から出射された光信号を集光させるレンズ(102,103)と、集光された光信号を変調する空間光変調器(104)とを備え、空間光変調器は、各波長の光信号に対応した、複数の位相付与セルを備え、複数の位相付与セルは集光された光信号に0以上π以下の位相変化を与える素子を少なくとも一つ含む。 (もっと読む)


【課題】波長ブロッカ、波長選択スイッチおよび可変分散補償器などの光信号処理装置においては、各波長チャンネルの透過帯域や信号処理帯域が広い。液晶素子などの位置調整のため、光パワーメータ測定では、透過帯域の中心波長のずれを正確に検出し、調整することが難しかった。光信号処理装置の製造、調整工程において、光スペクトラムアナライザを用いて位置調整をするには測定時間がかかり調整の自動化も難しかった。
【解決手段】本発明の光信号処理装置は、光信号を変調する信号処理素子に、幅の狭い位置調整用マークを備える。位置調整用マークを透過する試験光信号の光パワーを検出して、信号処理素子の位置を調整する。位置調整用マークの電極の幅は、試験光信号のビーム径程度以下であることが好ましい。位置調整用マークは、要素素子と同様の構成を持つものでも良いし、光信号を遮断するマスクでも良い。 (もっと読む)


本発明の目的は、規則的な画素構造を有し、異なる種類の変調を実現する個別の制御可能光変調器を構成することであり、制御可能光変調器において周知の変調装置の欠点は回避されるべきである。空間光変調器は透過型及び反射型で実現可能である。光変調器は、画素構造を有する少なくとも1つのアドレス指定可能透過層と、逆反射素子を有する少なくとも1つの基板層と、画素の変調を制御する変調制御手段とを含む。変調制御手段(MM)はいずれの場合も少なくとも2つの隣接する画素(P)を有する複数のマクロ画素を生成し、選択された変調特性が画素に割り当てられる。いずれの場合にもアドレス指定可能透過層(ST)の1つのマクロ画素の1つの画素(P)に入射した光束を変調し且つ入射光束がマクロ画素の別の画素(P)を順次通過するように入射光束を誘導するために、いずれの場合にも1つの逆反射素子(RE)がアドレス指定可能透過層(ST)の1つのマクロ画素の2つの隣接する画素(P)を覆うように、逆反射素子(RE)は基板層(SR)に連続して設けられる。適用分野は、ホログラフィックディスプレイなどの異なる種類の変調を実現する光変調装置を含む。
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【課題】
励起光の波長の切換時に使用の光学素子の交換または特殊な調整を行う必要なく、波長の異なる励起光の差込入射が可能であるよう、蛍光励起に適する光源の光路、好ましくは、共焦レーザ走査顕微鏡の光路の光学装置を構成、改良することにある。
【解決手段】
少なくとも1つの光源(2)の励起光(3)を顕微鏡に差込入射し且つ物体(10)で散乱、反射された励起光(3)を分離抽出するまたは物体(10)から検知光路(12)を介して来る光(13)から励起波長を分離抽出する少なくとも1つのスペクトル選択素子(4)を有する形式の、蛍光励起に適する光源の光路、好ましくは、共焦レーザ走査顕微鏡の光路の光学装置は、簡単な構造で構成を変更できるよう、スペクトル選択素子(4)によって、波長の異なる励起光(3,9)を分離抽出できることを特徴とする。代替方策として、この種の光学装置は、スペクトル選択素子(4)を分離抽出すべき励起波長に設定できることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】同時に走査する走査点の数、位置あるいは間隔等を光量ロスなく自由に変更し、画像取得時間の短縮だけでなく、用途に応じた観察をフレキシブルに行う。
【解決手段】レーザ光源2と、該レーザ光源2からのレーザ光の光路に配置され、結晶に加える振動の周波数を変化させることによりレーザ光の進行方向を変更可能な音響光学偏向素子3と、該音響光学偏向素子3の結晶に対して同時に複数の周波数の振動を加える周波数制御部17,18と、レーザ光源2からのレーザ光を集光して標本A上にスポット光を生成する対物レンズ5と、レーザ光源2からのレーザ光を直交する2方向に偏向することにより、標本A上のスポット光からなる走査点を2次元走査する光走査手段4とを備え、音響光学偏向素子3、光走査手段4、対物レンズ5の瞳20の位置が、光学的に共役な位置に配置されている走査型レーザ顕微鏡1を提供する。 (もっと読む)


光照射野の振幅を変調する空間光変調器は、回折レンズとして動作するように構成される表面レリーフ格子を含む。ある材料は、表面格子構造の少なくとも1つの溝を充填するために使用されるため、表面レリーフ格子内の材料の制御可能な屈折率複屈折は電界により制御され、固定焦点において制御可能な強度が得られる。 (もっと読む)


熱処理中に基板表面の処理領域に均一な放射束密度を発生するために非常に高い周波数でレーザービームが変調される。ビームの変調は、レーザービームをプラズマに通して、レーザービーム内に位相ランダム化を生じさせることによって達成される。この方法は、パルスレーザーアニーリング、アブレーション及びウェハステッパー照明のような、強力で均一な照明が望まれる用途に使用することができる。 (もっと読む)


【課題】レーザの外部に波長基準となる追加の素子を必要とせずに、光伝送のためのチャネル波長の高速な切り替えを可能にする発光装置を提供する。
【解決手段】発光装置10は、半導体光素子11と、外部光学反射鏡18と、ファブリペローエタロン19とを備える。半導体光素子11の光反射器13では、回折格子21a、21b、21iの周期は互いに異なる。電極23a〜23iは、回折格子21a〜21iのためにそれぞれ設けられている。ファブリペローエタロン19は、半導体光素子11の第1の端面15aと外部光学反射鏡18との間に設けられている。ファブリペローエタロン19および利得導波路17は、レーザキャビティ内において直列に配置されている。半導体光素子11の第2の端面15bからレーザ光Lが出射する。光反射器13および外部光学反射鏡18の各々は、発光装置11のレーザキャビティのための反射鏡である。 (もっと読む)


【課題】光変調器において光の進行方向における電極の長さを短くする、または、電極に付与する電圧を低くする。
【解決手段】光変調器3は、電界により屈折率が変化する材料にて形成された薄板状の部材であって、端面から内部に光が入射するベース部31を有する。ベース部31の主面311には、光の進行方向に垂直な配列方向に電極要素が並ぶ電極33が形成され、電極要素間に電圧を付与することにより配列方向における周期的な屈折率の変化がベース部31の内部に生じ、ベース部31の内部を進行する光が回折する。光変調器3では、入射する光が両主面311,312にて多重反射するようにベース部31を薄くすることにより、光の進行方向に関して電極33が形成された範囲のほぼ全体において光に位相の変化を生じさせることができ、電極33の長さを短くする、または、電極要素間に付与する電圧を低くすることができる。 (もっと読む)


光インターコネクト(100,200,300,400,445)は光源(110,210,240,305,440)、受光器(125,220,235,315,441)を有する第1回路基板(140,260,350,405)と、データソース(105,205,250)と光源、受光器に光学的に接続され、データソースからデータを光源からの光信号に符号化する光変調器(225,230,310,425,430,435)とを有する第2回路基板(145,265,355,410)とを備える。受光器は光信号を光変調器から受信する。光通信方法は、第1回路基板上で第2回路基板に放射される光信号を生成し、第2回路基板において光信号をデータにより変調し、光信号を第1回路基板の方へ反射し、第1回路基板において光信号を復調してデータを受信することを含む。
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【課題】焦点距離調整の高速化を図りつつも、焦点距離調整を的確に行うことができる電気光学素子、焦点距離調整装置、レーザ加工装置及びレーザ変位計を提供する。
【解決手段】電気光学材料(誘電体材料)としての電気光学部材22において、第2電極24が設けられた第2配置面としての傾斜面22dは、その内面がその光軸L側を向くように傾斜している。これにより、第1及び第2電極23,24間に電位差が与えられると、電気光学部材22を通過する電気力線が光軸L側に突出するように湾曲して示される電界が発生し、その電界の作用によりレーザ光の拡がり角度が可変される。 (もっと読む)


【課題】プラズモン増強場を利用して多光子吸収化合物を実用化レベルまで高感度化した光増感型複合材料、およびこれを用いた材料、素子、デバイス等を提供する。
【解決手段】多光子励起波長に共鳴して表面プラズモン増強場を発生させる金属微粒子61aの表面に、多光子吸収可能な分子構造を持つ多光子吸収化合物63が連結基62を介して結合されている光増感型複合材料とする。これを含有するか、用いて、例えば、三次元メモリ材料と三次元記録媒体、光制限材料と光制限素子、光硬化材料と光造形システム、多光子蛍光顕微鏡用蛍光材料と多光子蛍光顕微鏡を構成する。 (もっと読む)


【課題】光減衰量を連続的に可変でき、しかも光減衰量の調整のために常時供給する必要がある電流値を低減できるようにし、全体としても省電力化を図る。
【解決手段】入力コリメート系と出力コリメート系の間に偏光子10と検光子12を配置し、それら偏光子と検光子の間に、自己保持型ファラデー回転子FR1,FR2を有する離散可変型光減衰機構14と常時通電型ファラデー回転子FR3を有する連続可変型光減衰機構16とを光軸に沿って一直線上に配列する。自己保持型ファラデー回転子の磁界印加手段への電流方向の切換制御と常時通電型ファラデー回転子の磁界印加手段への電流値の通電制御とを組み合わせることにより、離散可変型光減衰機構による離散的光減衰量を連続可変型光減衰機構による連続的光減衰量で補間し、光減衰量を細かく調整する。 (もっと読む)


【課題】 本発明は,高分解能な光波形整形装置を提供することを目的とする。
【解決手段】 上記課題は,光源からの光を周波数ごとに分波するための分波器(1)と,前記分波器(1)により分波された複数の光を集光するための集光部(2)と,前記集光部(2)を経た光が入射し,入射光の偏光面を調整するための偏光板(3)と,前記偏光板(3)を経た光が入射する位相変調部及び強度変調部とを有する空間光変調器(4)と,を具備する光波形整形装置(10)により解決される。
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【課題】 本発明は,高分解能な光波形整形装置を提供することを目的とする。
【解決手段】 上記課題は,光源からの光を周波数ごとに分波するための分波器(11)と,前記分波器(11)により分波された複数の光を集光するための集光部(12)と,前記集光部(12)を経た光が入射し,入射光の偏光面を調整するための偏光板(13)と,前記偏光板(13)を経た光が入射する位相変調部及び強度変調部とを有する空間光変調器(14)と,を具備する光波形整形装置(10)により解決される。
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ウィスパリングギャラリーモード光共振器にレーザを安定させる技術及びデバイス。 (もっと読む)


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