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Fターム[2H141MA12]の内容

機械的光制御・光スイッチ (28,541) | 制御パラメータ、機能 (2,947) | 方向 (1,343) | 連続的 (722)

Fターム[2H141MA12]に分類される特許

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【課題】ミラー面の振れ角に応じて出力が変化するように配置された受光素子を備えた構成の採用による小型化を図ながらも、ミラー面において光ビームを入射させる位置が制限されたりミラー面の振れ角が制限されるのを防止することが可能なMEMS光スキャナを提供する。
【解決手段】外側フレーム部10、ミラー面21が設けられた可動部20、一対の捩りばね部30,30を有するミラー形成基板1と、ミラー形成基板1に接合された第1のカバー基板2および第2のカバー基板3とを備える。受光素子6は、ミラー面21で反射された光のうち第1のカバー基板2を透過する主光線I1ではなく第1のカバー基板3におけるミラー面21側の表面で反射された副光線I2を受光しミラー面21の振れ角に応じて出力が変化するように、第1のカバー基板2の上記表面側に配置してある。 (もっと読む)


【課題】低コストで信頼性が高く、光の不要な反射を抑制することが可能なMEMS光スキャナおよびその製造方法を提供する。
【解決手段】SOI基板(半導体基板)100を用いて形成され、外側フレーム部10、ミラー面21が設けられた可動部20、一対の捩りばね部30,30を有するミラー形成基板1と、第1のガラス基板200を用いて形成されミラー形成基板1の一表面側に接合された第1のカバー基板2と、ミラー形成基板1の他表面側に接合された第2のカバー基板3とを備える。第1のカバー基板2および第2のカバー基板3がミラー形成基板1と同じ外形寸法に形成され、第1のカバー基板2におけるミラー形成基板1とは反対の外表面側に、透光性樹脂もしくは低融点ガラスにより形成され光の反射を抑制する微細周期構造6を有する。 (もっと読む)


【課題】レーザー光を用いた走査型の画像表示装置において、従来のガウスビームを用いて画像表示を行う際に生じる不具合を解消し、鮮明で高解像度感が得られる画像表示を可能として、高品質な画像表示が可能な画像表示装置を提供することを目的とする。
【解決手段】高次のエルミートガウスビームLを射出する光源部10と、光源部から射出されたエルミートガウスビームLを被投射面50上で2次元方向に走査して画像を描画する走査光学系20と、を備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】捩り撓みヒンジで連結されて相対的に回転する微細加工部材の改良された構造体を提供する。
【解決手段】基準フレームを動的プレート58に連結し、フレームを捩りバーではなく、折返し捩り撓みヒンジ96でプレートに連結する。そして、折返し捩り撓みヒンジ96はプレート58をフレーム側から支持するもので、3つの基本ヒンジ素子102a、102b、102cから成り、各基本ヒンジ素子102a、102b、102cの縦軸98の向きは、プレート58の回転軸62に垂直ではなく、折返し捩り撓みヒンジ96の中間部104が、基本ヒンジ素子102a、102b、102cの直隣接端106を相互連結し、基本ヒンジ素子102bは、フレームに対して、軸62を中心とするプレート58の角回転を測定する捩りセンサ108を備えるように構成する。 (もっと読む)


【課題】可動板と捻り梁との接合部における応力による可動板のたわみを抑制することができる光偏向素子、光偏向器、及び画像形成装置を提供する。
【解決手段】光偏向素子は、光反射性を有する反射鏡42が設けられた可動板41と、支持枠44と、可動板41を支持枠44に対して回動可能に連結する弾性支持梁43と、可動板41の反射鏡42と反対の面側に設けられた磁石37とを備え、弾性支持梁43は、可動板41の回動軸Xに垂直な断面で見たときに、幅が反射鏡42側から磁石37側に向けて漸次増加する形状をなしている。 (もっと読む)


【課題】ミラー部の偏向角度を大きく設定する。
【解決手段】固定支持される第1端部、及び自由端であり第1端部よりも幅が狭いか又は厚みが薄い第2端部をそれぞれ有する一対の第1アーム部12e,12eと、固定支持される第3端部、及び自由端であり第3端部よりも幅が狭いか又は厚みが薄い第4端部をそれぞれ有し、一対の第1アーム部に対向して配置された一対の第2アーム部12e,12eと、一対の第1アーム部の第2端部と一対の第2アーム部の第4端部との間に配置され、外部から照射された光を反射するミラー部12iと、一対の第1アーム部の第2端部とミラー部とをそれぞれ連結する一対の第1捩じりバネ部12g,12gと、一対の第2アーム部の第4端部とミラー部とをそれぞれ連結すると共に、一対の第1捩じりバネ部に対向して配置された一対の第2捩じりバネ部12h,12hと、を備えている光偏向子12Aを提供する。 (もっと読む)


【課題】回動軸方向の幅が有限な可動板に捻り梁が接合された端面においては、幅が無限な可動板における理論的な動たわみとは異なる形状の複雑な動たわみが発生する。当該動たわみを抑制することができる光偏向素子、光偏向器、及び画像形成装置を提供する。
【解決手段】光偏向素子は、光束が反射される反射面が形成された反射手段が固定されており板状の形状を有する可動板と、一端が可動板の端面に接続されており、可動板を反射面に平行な回動軸回りに回動可能に支持する弾性支持梁と、弾性支持梁の一端の反対側の一端が接続されており、弾性支持梁を支持する支持枠と、可動板の側面から反射面に平行な方向に突出し、回動軸に垂直な方向において可動板の先端より回動軸に近い範囲に配設された可動板突起と、を備える。光偏向器は、当該光偏向素子を備え、画像形成装置は、当該光偏向素子又は当該光偏向器を備える。 (もっと読む)


【課題】互いに直交する2軸の周りに電磁力によって可動部を揺動させることが可能な光学装置において、電磁石部分を含む光学装置全体を小型化することと、消費電力の増大を抑制することとを両立させる。
【解決手段】光学装置は、ミラー部と、第1電磁石と、第2電磁石とを備えている。このミラー部は2軸駆動型であって、第1磁性体および第2磁性体を備えている。第1電磁石と第2電磁石の少なくとも一方の少なくとも一部がミラー部設置領域内に存在しているため、電磁石を小さくしても、可動部を揺動させるための駆動力を確保できるために、コイル巻き数、コイルに通電する駆動電流を大きくする必要がない。電磁石部分を含む光学装置全体を小型化することと、消費電力の増大を抑制することとを両立させることが可能となる。 (もっと読む)


【課題】ねじれモードおよび垂直モードの動作を同時に行わせることで装置の小型化を可能とするプレーナ型アクチュエータを提供する。
【解決手段】一対のトーションバー3を介して枠状の固定部2に固定された可動部4を揺動してねじれモードで駆動するための可動部4上に形成された駆動コイル5と、可動部4を垂直モードで駆動するための、前記一対のトーションバー3上に設置された垂直駆動用圧電体6とを備えた構造にすることで、垂直方向の往復動とトーションバー3を回動軸としたねじれ運動を同時に行わせることを可能にする。 (もっと読む)


本発明は、一つの鏡(22)と、第一及び第二回転作動要素(24)を備えた、一つの光ビームを二つの異なる方向へ偏向するための装置(20)に関している。第一回転作動要素(24)は第一制御信号に従い第一軸(54)の周りを回転する。第二回転作動要素(26)は第一軸(54)に沿って第一回転作動要素(24)と向かい合わせに配置され、且つ、第二制御信号に従い第一軸(54)の周りを回転する。第一バネ要素(28)が、第一回転作動要素(24)と、第一軸(54)の外側に規定の距離だけ間隔をあけて鏡(22)とに結合される。第二バネ要素(30)が、第二回転作動要素(26)と鏡(22)とに結合される。
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本発明は、主ミラー(1)および副ミラー(2)を備える小型マルチスペクトル走査システムに関連し、これらのミラーは互いに向かい合い、反対方向に同じ角速度で回転されるように適合され、それらの回転軸に対して傾けられる。主ミラーは凹形であり、副ミラーは主ミラーよりも小さく、両ミラーの回転軸は位置合わせされる。この構成により、システムは先行技術のデバイスよりも小型になり、システムが動作周波数に依存することが回避される。
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【課題】光検出部を配置した場合でも小型化を図ることができる画像表示装置を提供することを目的とする。
【解決手段】画像表示装置は、画像信号に応じて強度変調した光を出射する光源部と、反射ミラーの変位により入射した光を走査する走査部と、走査部により走査した光を投射対象に投射する投射部と、反射ミラーへ向かう光のうち反射ミラーにより反射されずに背面側に通過する光の強度を検出する光検出部と、を備え、光検出部による検出結果に基づき、前記光源部を制御する。 (もっと読む)


【課題】大きなミラー部の変位量を得られる光スキャナを提供すること。
【解決手段】光スキャナ100は、ミラー部110、支持梁120、固定部140及び圧電駆動部130を備える。ミラー部110は、揺動軸線ARの周りに揺動される。支持梁120は、ミラー部110から延出する。支持梁120は、固定部140に連結される。圧電駆動部130は、固定部140から支持梁120の一部に亘って設けられる。支持梁120は、揺動軸線ARに対して対称配置され、固定部140に接続される一対の梁部分123を有する。一対の梁部分123は、第1部分123aと、屈曲部分123bとを有する。第1部分123aは、ミラー部110から離れる方向に、揺動軸線ARに沿って伸張する。屈曲部分123bは、第1部分123aに接続され、揺動軸線ARから離間する方向及び揺動軸線ARに沿う方向に屈曲する。 (もっと読む)


【課題】複雑な製造工程を必要とせずに、窓部の入射面と反射面とを傾かせることができる光偏向器、光偏向器の製造方法、及び画像形成装置を提供する。
【解決手段】光偏向器は、反射面が形成された反射手段が固定されており板状の形状を有する可動板と、可動板を回動軸回りに回動可能に支持する弾性支持梁と、弾性支持梁を支持する支持枠と、を備える光偏向素子と、光偏向素子を収容可能な素子室に配設されており、支持枠を支持する素子支持部を有する筐体本体と、反射面に入射する入射光が透過する窓部を有し、素子室の開口を封止する蓋部材と、を備え、支持枠と素子支持部とが第一の当接位置と第二の当接位置とにおいて当接することによって、支持枠が素子支持部に支持されており、入射光が窓部に入射する入射面に垂直な方向における入射面からの距離、又は反射面に垂直な方向における反射面からの距離が、第一の当接位置と第二の当接位置とで異なる。 (もっと読む)


【課題】光偏向器にミラーデバイスの温度を調整するための温度調整手段を配設することによってミラーデバイスの製造工程やパッケージへの組み込みに影響をあたえることを抑制できる光偏向器、光偏向素子の温度調整方法、光偏向器の製造方法、及び画像形成装置を提供する。
【解決手段】光偏向器は、光束が反射される反射面が形成された反射手段が固定されており板状の形状を有する可動板と、一端が可動板に接続されており、可動板を反射面に平行な回動軸回りに回動可能に支持する弾性支持梁と、弾性支持梁の一端の反対側の一端が接続されており、弾性支持梁を支持する支持枠と、を備える光偏向素子と、光偏向素子を収容可能な素子室を有する筺体本体を備える素子筺体と、光偏向素子の温度を調整可能な温度調整手段と、を備え、温度調整手段は、筺体本体に配設されている。 (もっと読む)


【課題】揺動部の揺動範囲を制限するストッパを簡易に構成する。
【解決手段】角速度センサ1は、フレーム2と、フレーム2に対して揺動する振動子3と、振動子3の揺動を所定の揺動範囲に制限するためのストッパ5,5とを備えている。フレーム2、振動子3及びストッパ5,5は、同一基板上に複数の層が積層された1つの積層体として構成されている。ストッパ5,5は、フレーム2から延びており、反ることによって振動子3の揺動軌跡T上に位置している。 (もっと読む)


【課題】2つの回動軸に関して、充分な回動角度を得ることができる光スキャナを得る。
【解決手段】印加電圧が0Vから増加していくと、接地されているミラー部210と第3及び第4の内側裏分割電極413、414並びに内側表分割電極との間、及び接地されているジンバル部220と第2の外側裏分割電極422及び外側表分割電極との間に電圧差が生じ、この電圧差によりミラー部210と第3及び第4の内側裏分割電極413、414並びに内側表分割電極との間、及びジンバル部220と第2の外側裏分割電極422及び外側表分割電極との間に静電引力が生じる。ミラー部210は、第3及び第4の内側裏分割電極413、414並びに内側表分割電極からの静電引力に加えて、第2の外側裏分割電極422及び外側表分割電極からの静電引力によりY軸時計回りに回動する。交流電圧が130Vになると、ミラー部210は、アイドル状態から15度回転する。 (もっと読む)


【課題】ミラー部を備えた可動部の正確な駆動とミラー部の正確な角度測定が可能なミラーデバイスおよび製造コストの低減したミラーデバイスの製造方法を得ること。
【解決手段】ミラー部10を備えた可動部30が回転軸Aを中心に回転することによって、可動部30に設けられた第1電極50の第1の面51と枠体40に設けられた第2電極60の第2の面61とで形成される容量が変化する。容量は、第1の面51と第2の面61との対向する面積で大部分が幾何学的に決まるので、温度変化等の影響を少なくできる。したがって、ミラー部10を備えた可動部30の正確な駆動とミラー部10の正確な角度測定が可能なミラーデバイス100を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成で、迷光が被投影面に照射されるのを防止することのできる光スキャナおよび画像形成装置を提供すること。
【解決手段】光スキャナ1は、光反射部211を備える可動板21と、光透過性を有する光透過窓32を備え、可動板21を回動可能に収容するパッケージ3とを有している。また、光スキャナ1は、光透過窓32から入射する入射光のうち、光透過窓32により反射された光が、光反射部211により反射された光の走査領域に侵入することを防止する遮蔽部53を有し、遮蔽部53は、壁状をなし、可動板21の平面視にて、入射光が光透過窓32を通過する領域と、出射光が光透過窓32を通過する領域との間に設けられており、入射光側の側壁および出射光側の側壁が、それぞれ、非駆動状態の可動板21の厚さ方向に対して、入射光側に傾いている。 (もっと読む)


【課題】本発明は、安定して低速駆動を行うことができる圧電アクチュエータ及びこれを用いた光走査装置を提供することを目的とする。
【解決手段】駆動対象物30、31を軸X周りに傾動駆動させる圧電アクチュエータ110、111、112であって、
前記軸Xの両側に配置された錘部71と、前記軸Xと交差して延在し、前記錘部71を連結する連結部72とで前記駆動対象物30、31を平面的に囲む環状構造を有し、前記駆動対象物30、31が連結されて前記駆動対象物30、31を連結支持する可動枠70と、
弾性体15に圧電薄膜22が成膜された構造を有し、前記可動枠70の外側に配置され、該可動枠70の前記連結部72に前記軸X周りの傾動力を付与するように連結された駆動梁90と、を含むことを特徴とする。 (もっと読む)


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