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Fターム[2H141ME11]の内容

Fターム[2H141ME11]に分類される特許

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【課題】光波によって供給される放射圧を利用して機械的仕事を発生する方法が提供される。
【解決手段】先ず、光波の伝播を閉じ込めるための閉じ込めチャンバを準備する。次に、反射表面を有する可動反射鏡を、閉じ込めチャンバ内に位置決めする。次いで、光波を閉じ込めチャンバ内へ導入し、反射表面の方向へ向かわせる。光波は反射表面と接触し、該表面上に放射圧を作用させる。本方法は、光波を伝送する、及びそれ以外に処理することをも提供する。この方法においては、光波を捕捉し、増強させる。閉じ込めチャンバ内へ導入する前に、例えば光増倍装置、または光波増強装置の動作によって光波を分割することができる。 (もっと読む)


【課題】ミラーアレイの構成を簡略化する。
【解決手段】ミラーアレイ100は、ベース部2と、ベース部2に支持された複数のミラー110と、ミラー110に連結されてミラー110を駆動する複数のアクチュエータ1,1とを備え、ミラー110を互いに直交する主軸X及び副軸Y回りに回動させる。アクチュエータ1は、副軸Y方向に延びるアクチュエータ本体3と、アクチュエータ本体3の表面31に積層された圧電素子4とを有し、圧電素子4を伸縮させることによってアクチュエータ本体3を傾動させるように構成されている。各ミラー110には、副軸Yを挟んで並ぶ2つのアクチュエータ1,1が主軸Xに対して一方の側だけに設けられている。 (もっと読む)


【課題】フィルタの特性を任意に変化することができる光可変フィルタ装置のフィルタ特性制御方法を提供すること。
【解決手段】周波数選択素子は周波数分散方向に配列された画素構造を有する。その制御画素について印加電圧と周波数幅及び印加電圧と減衰率の関係から周波数幅と透過率の関係を示す近似曲線を関数としてあらかじめ算出する。そしてこの関数に基づいて各画素を制御することによって光可変フィルタ装置のフィルタ特性制御方法を制御する。 (もっと読む)


【課題】本願の目的は、優れた波長分解能を有する光処理デバイスを提供することである。
【解決手段】複数の光ファイバを含むビーム放出部分と、複数の光ファイバのうちの1つの光ファイバから放出されたビームを分散させる分散要素と、分散要素を通過するビームを合焦する集光レンズと、ビームが複数の光ファイバのうちの他の光ファイバの1つに入射するように集光レンズを通過するビームの光路を変換する光路変換光学系と、光路変換光学系から他の光ファイバの前記1つに入射するビームの光路長を調整する光路長調整部分と、を含む光処理デバイスが提供される。光路変換光学系は、第1の反射点でビームを反射するミラー要素と、ミラー要素から反射されたビームを中間反射点で反射する中間ミラーと、を含む。ミラー要素は中間ミラーから反射されたビームを第2の反射点で反射する。集光レンズはビームの焦点を第1の反射点で形成する。光路長調整部分は空気よりも高い屈折率を有し、ビームは光路長調整部分を通って送出され得る。 (もっと読む)


【課題】可変型光偏向装置を提供する。
【解決手段】複数の光反射ミラーアクチュエータ(18、20、22、34、26)を有するマイクロメカニカルミラーシステム(14)と、ミラーアクチュエータ(18、20、22、24、26)を異なる反射位置へと制御して、光偏向を変化させる制御ユニット(32)と、を備える可変型光偏向装置(100)が開示される。この装置(100)は、ミラーシステム(14)に合わせて体系的に調整された後方反射構造(60)を有し、これはミラーアクチュエータ(18、20、22、24、26)の一部分から後方反射構造(60)へと反射された光を、ミラーアクチュエータ(18、20、22、24、26)の他の部分へと、狙いを定めた方法で反射し返す。 (もっと読む)


【課題】表示映像に悪影響を与えることなく、微細ミラーが駆動する角度が異なる複数種の反射型表示デバイスに対応可能な映像表示装置を得る。
【解決手段】回路基板33は駆動角度が異なる2種類のDMDに対して互いに異なる正向き状態及び逆向き状態で設置可能であり、正向き状態時における光検出素子15の位置と、逆向き状態における光検出素子15の位置とが、ねじ穴35,36間を結ぶ基準線の中心点となる基準点SPに対して距離L隔てて互いに点対称の関係を有している。そして、オフ光17aの光軸中心線とオフ光17bの光軸中心線との中線MLは、上述した基準点SPを通過する位置関係を有する。 (もっと読む)


【課題】必要となるポート数が少ないユーザが、ポート数の多い波長選択スイッチの一部のポートを利用した場合、機能しないポートが数多く存在する。
【解決手段】本発明にかかる波長選択スイッチは、波長多重された光を入力または出力可能なポートを複数備えた光入出力部と、光を反射する反射領域を複数有し、波長多重された光を波長ごとに偏向可能な第1の偏向部材と、光入出力部および第1の偏向部材の間の光路中に配置された分散素子と、光入出力部および分散素の間の光路中に配置された第1の光学系と、分散素子および第1の偏向部材の間の光路中に配置された第2の光学系と、第1の光学系および第1の偏向部材の間の光路中に配置可能な光学部材と、光を反射する反射領域を複数有し、波長多重された光のうち、光学部材からの光を波長ごとに偏向可能な第2の偏向部材とを備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】光入出力部の数が増加した場合であっても、分散素子の小型化を実現できる波長選択スイッチを提供すること。
【解決手段】本発明にかかる波長選択スイッチは、波長多重された光を入力または出力可能な複数のポートを備え、ポートによりそれぞれ構成される複数のポート群からなる光入出力部と、複数のポート群からの光を所定面近傍において少なくとも一部重複させる第1の光学系と、所定面の近傍に配置され、光入出力部から入力された波長多重された光をそれぞれの信号波長に分離する光分散手段と、信号波長に分離された光を集光させる集光要素と、集光要素により集光された光のスポットが同一軸上に配列するように、集光要素により集光されたそれぞれの信号波長光を偏向可能な第1の偏向部材と、第1の偏向部材により偏向された信号波長光を波長ごとに所望の方向に偏向可能な第2の偏向部材とを有する。 (もっと読む)


【課題】空間光変調器にて反射された描画に寄与しない光が周辺部材に与える熱的影響を確実に排除して高い描画精度を担保する。
【解決手段】光学ユニットのヘッド部は、レーザ発振器から出射された光を空間変調させて、パターンの描画に寄与させる必要光L1と、パターンの描画に寄与させない不要光L0とを、互いに異なる方向に反射させる空間光変調器を備える。光学ユニットは、さらに、必要光L1を通過させつつ不要光L0を遮断する第2遮断板232と、第2遮断板232を冷却する冷却部を備える。第2遮断板232における不要光L0の入射領域を含む対象領域部分には、入射した光を乱反射させる乱反射面42が形成される。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成でスペックルノイズの低減が可能な走査型表示装置を提供する。
【解決手段】走査素子110、走査素子112、位相分布変化素子111で構成される位相分布変化装置109を光ビームの光路に挿入する。走査素子110は、位相分布変化素子111上に光ビームを走査する。位相分布変化素子111は、光ビームが入射する位置によって異なる位相分布を光ビームに付加する。走査素子112を走査素子110と同期制御させ、光ビームの進行方向の変化を相殺する。即ち、位相分布変化装置109は、光ビームの進行方向を保持したまま、その位相分布を動的に変化させる。その結果、レーザ光ビームの干渉現象に起因するスペックルノイズパターンを動的に変化させ、時間的平均化効果により、スペックルノイズを低減する。 (もっと読む)


【課題】光反射性光学部品と光透過性光学部品とを近づけて配置することができ、基板の特性に関する要求が光学部品によって相反する場合でもそれらの要求を満たすことが可能な光モジュール及びその製造方法を提供する。
【解決手段】光モジュールは、シリコン領域11をエッチングすることにより形成された光透過性光学部品12を有する第1の板状部材10と、光透過性光学部品12を透過した光を反射する為の光反射性光学部品(鏡21〜24)を有する第2の板状部材20とを備える。第1及び第2の板状部材10,20は互いに接合されており、光透過性光学部品12を透過する光の光路が、第1の板状部材10の部品形成面及び第2の板状部材20の主面に沿っている。 (もっと読む)


【課題】基板面に対して大きく傾斜した(或いは垂直に近い)半透過反射面に酸化シリコン膜を均一に形成し得る光学部品の製造方法、並びにこの方法により製造された光学部品を提供する。
【解決手段】光透過性光学部品12を製造する方法であって、板状部材のシリコン領域11をエッチングして凹部を形成する第1のエッチング工程と、凹部の内側面を熱酸化させて酸化シリコン膜14を形成する熱酸化工程と、酸化シリコン膜14を覆う窒化シリコン膜16を形成する窒化膜形成工程とを含む。 (もっと読む)


【課題】反射率の減少が防止されたMEMS素子およびこれを用いた光スイッチ装置およびディスプレイ装置、ならびにMEMS素子の製造方法を提供すること。
【解決手段】支持層とデバイス層との間に絶縁層が介挿された構造を有し、前記支持層と前記絶縁層とに連通する開口部と、前記開口部に対応した前記デバイス層の領域に前記支持層とは反対側に変位可能に形成されかつ前記支持層側にミラー面を有する複数のマイクロミラー部とを有する本体部と、前記マイクロミラー部を変位させるための電圧を印加する電極が形成された基板と、を備え、前記本体部のデバイス層の表面と前記基板の表面とが接合されており、前記本体部の支持層側の前記開口部から前記マイクロミラー部へ光が入力される。 (もっと読む)


【課題】光路長の可変時の光軸ずれを抑制して安定な干渉強度が得られるようにする。
【解決手段】ビームスプリッタ22と第1の直交ミラー23との間の第1の折り返し光路に挿入された光路長可変器30の可動部としての可動透光体32が、その折り返し光路がなす面と直交し且つ第1の直交ミラー23の一対の反射面23a、23bが交わる境界線23cを含む平面に沿ってその位置を変化させ、第1の折り返し光路を伝搬する光の伝搬長を可変させるから、その可動により直交ミラー30側への出射光軸のシフトが生じても、そのシフト方向は直交ミラー30の反射面の境界線23cに沿った方向となり、その入射軸と平行な光軸で折り返されて可動透光体32に再入射され、光軸シフトが相殺された状態でビームスプリッタ22に戻される。 (もっと読む)


【課題】波長選択スイッチの回折格子面での不所望な回折に起因する透過帯域特性の劣化を防止する。
【解決手段】波長選択スイッチ1は、波長多重された光を入力する少なくとも1つの入力ポート10aと、入力ポート10aから入力された波長多重された光を分散させる分散部15と、分散部15により分散された光を波長ごとに集光させるレンズ21と、レンズ21により集光された光を波長ごとに独立に偏向可能な偏向器17と、偏向器17で偏向された光を出射する少なくとも一つの出力ポート10b〜10eとを有する。分散部15は回折格子22dを含み、回折格子22dにより所望の次数で回折された光Lと、所望の次数とは異なる次数または異なる反射または透過の態様で回折されたノイズ光Lとは、分散部15からの出射角度範囲が重ならない。 (もっと読む)


【課題】波長選択スイッチの筐体内の光学系の光路を筐体外部から調整することが可能な波長選択スイッチを提供する。
【解決手段】本発明に係る波長選択スイッチ用光学ユニット101は、入力ポート110aと、入力ポート110aから入力された入力光を波長分散させる分散部112と、分散部112により分散される光を集光する集光素子113と、出力ポート110bと、分散部112により分散される光をシフトさせる光路補正部と、光路補正部によるシフト量を変化させる調整部121と、入力ポート110a、分散部112、集光素子113、出力ポート110b及び光路補正部を密閉する筐体118とを備え、筐体118は、集光素子113により集光された光が入射する位置に光学的に透明な透明部119を有し、調整部121は、筐体118の外部に配置され、光路補正部は、調整部121により筐体118の外部から制御可能である。 (もっと読む)


【課題】小型な構成でフィルタ特性の補正が可能な波長選択スイッチを提供する。
【解決手段】少なくとも一つの入力ポート10aと、該入力ポート10aから入射される入力光を波長分散する分散部30と、分散部30により波長分散される光を集光する集光素子40と、集光素子40により集光される光を偏向する偏向部50と、偏向部50で偏向された光を出力光として出射する少なくとも一つの出力ポート10b-10eと、入力ポート10aと分散部30との間の光路中に配置され、分散部30により波長分散される光の偏向部50に対する入射位置をシフトさせる光路補正部20と、を備える。 (もっと読む)


【課題】レーザー光線発信器から発振されたレーザー光線の出力を高速制御することができるレーザー光線照射機構およびレーザー加工装置を提供する。
【解決手段】レーザー光線発振器と集光レンズとの間に配設された出力調整手段63とを具備するレーザー光線照射機構であって、出力調整手段は、1/2波長板と、直線偏光のレーザー光線を入光してS偏光成分を反射させP偏光成分を透過せしめる第1の偏光ビームスプリッター面および第2の偏光ビームスプリッター面を備えたプリズム632と、S偏光成分とP偏光成分との間に位相差(α)を生成する光路長調整手段633と、偏光成分合成手段636と、偏光成分合成手段で合成されたレーザー光線を分光する偏光ビームスプリッター面を備え、偏光成分合成手段で合成されたレーザー光線のS偏光成分とP偏光成分との位相差(α+β)を0度から180度の間で制御する制御手段とを具備している。 (もっと読む)


【課題】エネルギー変換効率を向上する。
【解決手段】レーザ装置は、一方の主面側に入射した第1レーザ光の一部を第1反射光として反射するとともに残りの一部を第1透過光として透過し、且つ、他方の主面に入射した第2レーザ光の一部を第2透過光として透過するとともに残りの一部を第2反射光として反射するミラーと、前記第1透過光と前記第2反射光との光軸、もしくは、前記第1反射光と前記第2透過光との光軸が略一致するように、前記ミラーへ前記第1および第2レーザ光を入射させる光学系と、前記第1透過光または前記第1反射光のビームパラメータを計測する第1計測部と、前記第2反射光または前記第2透過光のビームパラメータを計測する第2計測部と、前記第1計測部の計測結果に基づいて前記第1レーザ光を調整する第1調整部と、前記第2計測部の計測結果に基づいて前記第2レーザ光を調整する第2調整部と、を備えてもよい。 (もっと読む)


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