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Fターム[2H141MG07]の内容

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Fターム[2H141MG07]に分類される特許

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【課題】入射レーザ光の波長に依存して生じてしまう回折型空間光変調器の回折角の振れの防止を図る。
【解決手段】回折型空間光変調器に対し、その前段に設けたプリズムを介してレーザ光を導く。このとき上記プリズムとしては、レーザ光の波長変化に伴う屈折透過光の出射角度の変化量が、同じ波長変化に伴って生じる上記空間光変調器の回折光の出射角度変化を相殺させるための当該空間光変調器への入射光の角度変化量と同等となるようなガラスの分散特性を有するものを選定する。このような構成により、空間光変調器の出射光に生じる角度変化がプリズムの出射光に生じる角度変化によって相殺されるようにすることができ、結果、レーザ光の波長が変化した場合にも、空間光変調器の出射光(回折光)の角度に変化が生じないようにすることができる。 (もっと読む)


【課題】三角関数テーブルを用いて、複数の周期関数の和を含む式で表される駆動信号を生成することができる揺動体装置、駆動信号生成方法を提供することである。
【解決手段】揺動体装置は、複数の揺動体と複数のねじりバネを持つ振動系115と、振動系115を支持する支持部と、駆動部114、1152と、信号出力器121、122と、駆動制御部101〜113、123、124を有する。駆動部は、揺動体が複数の周期関数の和を含む式で表される振動となるように振動系115を駆動する。信号出力器は、揺動体の変位に応じて信号を出力する。駆動制御部は、信号出力器の出力信号に基づいて、駆動信号を用いて駆動部を制御する。駆動信号は、複数の周期関数の和を含む式で表され、駆動制御部は、三角関数テーブルを用いて駆動信号を生成する駆動信号生成回路109、110を含む。 (もっと読む)


【課題】急激な温度上昇により発生する不都合を解消することができる液体レンズからなる光学素子及び光走査装置を提供する。
【解決手段】導電性液体40と絶縁性液体42との界面Sの形状を、エレクトロウエッティング現象により変形させることによって、焦点距離を変化させる液体レンズ14。透明板44,46は、導電性液体40及び絶縁性液体42を挟持する。透明板43,45は、透明板44,46と所定の間隔を空けて配置される。 (もっと読む)


【課題】鏡面に局所的な歪みが発生することを抑制でき、且つ圧電アクチュエータの動作効率が良い形状可変ミラーを提供する。
【解決手段】形状可変ミラー1は、ベース2と、ベース2と対向配置され、ベース2と対向する面と反対側の面に鏡面3aが形成されるミラー基板3と、ベース2上に配置されてミラー基板3を支持する支柱4と、電圧を印加することにより伸縮する圧電体を有し、ベース2上に配置されて、ミラー基板3の支柱4に接合されていない可動部を変位させる圧電アクチュエータ5と、を備える。圧電アクチュエータ5のミラー基板3と対向する端部には、圧電体と異なる材料から成る高さ調整用の調整部材8が接合されており、調整部材8は、支柱4のミラー基板3と接合される端部と同一材料から成り、ミラー基板3と調整部材8とは接合されない。 (もっと読む)


【課題】製造コストを抑制しつつ、所望の鏡面形状を得ることが可能な形状可変ミラーを提供する。
【解決手段】形状可変ミラー1は、ベース2と、ベース2と対向配置され、ベース2と対向する面と反対側の面に鏡面3aが形成されるミラー基板3と、ベース2上に配置されてミラー基板3を支持する支柱4と、電圧を印加することにより伸縮する圧電体を有し、ベース2上に配置されて、ミラー基板3の支柱4に接合されていない可動部を変位させる圧電アクチュエータ5と、を備える。圧電アクチュエータ5は、電圧を印加されない状態で、支柱4より所定の高さだけ高く形成されており、前記所定の高さは、ミラー基板3を支柱4と接合することによって鏡面3aに発生する歪みの最大量よりも大きい量である。 (もっと読む)


【課題】本発明は、遮光部材に設けられた開口部の側面に対応する部分の遮光部材の傾斜面の傾斜角度が所定の角度となるように遮光部材を精度良く形成することのできると共に、製造コストを低減することのできる光学装置を提供することを課題とする。
【解決手段】透光性部材12を透過した光を反射するミラー24を有したミラー素子18と、透光性部材12を透過した光をミラー24に直接照射するための開口部26を有した遮光部材13と、を備え、開口部26の側面に対応する部分の遮光部材13の形状が傾斜面27とされた光学装置10の製造方法であって、遮光部材13の形成領域に対応する部分の透光性部材12に、遮光部材13の形状に対応する貫通部33を有したマスク32を配置して、印刷法によりCr含有樹脂35をマスク32の貫通部33に充填し、その後、貫通部33に充填されたCr含有樹脂5を硬化させて遮光部材13を形成した。 (もっと読む)


【課題】複数の固有振動モードの共振周波数が整数比からずれている場合でも、効率良く振動系を駆動できる揺動体装置を提供する。
【解決手段】揺動体装置は、振動系100と駆動部130と制御部120を有する。振動系は、第1揺動可動子101と第2揺動可動子102と支持体103を含む。第1揺動可動子は、第2揺動可動子に、第1弾性支持部111によりねじり振動可能に支持され、第2揺動可動子は、支持体に、第2弾性支持部112によりねじり振動可能に支持される。振動系100は、その第2の固有振動モードの共振周波数f2が第1の固有振動モードの共振周波数f1の概ね自然数(N)倍である。制御部120は、設定駆動周波数Df1、Df2を、所定の式によって、Df2=N×Df1の条件を満たして決定し、駆動部130によって設定駆動周波数で振動系を駆動させる。 (もっと読む)


【課題】大きな偏向角および大振幅動作が得られ、また、小型化、薄型化、および軽量化を図ることができる光偏向器を提供すること。
【解決手段】反射板1を弾性支持部2a,2bを中心に回転振動させる圧電ユニモルフ振動体210a〜210dを備えた光偏向器であって、圧電ユニモルフ振動体210a〜210dの振動板23a〜23dの両端の一方を弾性支持部2a,2bに接続するとともに、両端のもう一方を支持体9に接続し、振動板23a〜23d、反射板1、弾性支持部2a,2b、支持体9を一体に形成し、圧電ユニモルフ振動体210a〜210dが、それぞれ複数の並列振動板23a−1〜3,23b−1〜3,23c−1〜3,23d−1〜3および並列アクチュエータ28a−1〜3,28b−1〜3,28c−1〜3,28d−1〜3を備えていることを特徴とする光偏向器とした。 (もっと読む)


【課題】素子外への電界漏れを抑制するのに適したマイクロ揺動素子およびマイクロ揺動素子アレイを提供する。
【解決手段】本発明のマイクロ揺動素子X1は、フレーム21と、基準電位が付与されるための駆動電極12を有する揺動部10と、フレーム21および揺動部10を連結して揺動部10の揺動動作の軸心A1を規定する連結部22と、駆動電極12と協働して揺動動作の駆動力を発生させるための駆動電極23とを備える。駆動電極12は、軸心A1と交差する方向に延びる、離隔した端延び部12A,12Bを有する。駆動電極23は、端延び部間12A,12Bの離隔距離L2以内に設けられている。本発明のマイクロ揺動素子アレイは、このようなマイクロ揺動素子X1を複数含む。 (もっと読む)


【課題】 光学素子に起因した走査線中の主走査方向の各位置に生じる副走査方向の誤差を除去する。
【解決手段】 光ビームを受光し、所定位置における主走査方向と副走査方向に当該光ビームを偏向可能な走査素子と、走査素子による光ビームの主走査方向の走査を制御する主走査制御手段と、走査素子による光ビームの副走査方向の位置を制御する副走査制御手段と、主走査制御手段による光ビームの走査により所定位置に形成される走査線に含まれる副走査方向の位置誤差に関する情報を記憶する記憶手段と、を有し、副走査制御手段は、記憶手段に記憶された位置誤差に関する情報に基づいて、その位置誤差を補正するように走査素子を制御する光ビーム走査装置を提供する。 (もっと読む)


【課題】2次元マイクロ光スキャナーを提供する。
【解決手段】第1揺動方向に揺動する第1反射鏡11を備える第1スキャナー10と、第2揺動方向に揺動する第2反射鏡21を備える第2スキャナー20と、第1スキャナー10により走査された光を第2スキャナー20に入射させるものであって、曲面反射面を有する光路変換部材30と、を備える2次元マイクロ光スキャナーである。 (もっと読む)


【課題】撓まない状態の可動反射面と固定反射面との高さが異なる光変調素子を備える空間光変調器において、複数の光変調素子からの出力光量を一定とする適切な目標ON電圧を求め、適切な画像記録を実現する。
【解決手段】各光変調素子において、可動リボンが撓みを開始してから出力光量が最初に最大となるときの最大光量I1、および、最大光量時の変位量P1となる最大光量電圧を求め、複数の最大光量のうち最小のものが目標ON光量Itとして設定される。そして、目標ON光量Itを得ることができる目標ON電圧として、可動リボンが撓みを開始してから出力光量が最初に最小となる変位量P2を与える最小光量電圧と最大光量電圧との間の電圧(変位量Pt1に対応する。)が求められる。これにより、ON/OFF間での可動リボンの移動距離が光変調素子間で大きく相違することが防止され、適切な画像記録が実現される。 (もっと読む)


【課題】非金属の変形自在の干渉型変調素子を製造する。
【解決手段】各変形自在素子は変形機構と光学的部分を有し、それぞれ制御された変形特性と制御された変調特性とを独立して素子に与える。変形自在の変調素子は非金属である。素子は、最終の共振器寸法と関係がある層厚を有している犠牲層と犠牲層をそれら間にてサンドウィッチする2つの層を形成し、化学薬品(例えば、水)を使い又はプラズマに基づいた処理を行い犠牲層を除去することによって形成される。各変調素子は引張応力下で保持される変形自在部分を有し、制御回路は変形された部分の変形を制御する。 (もっと読む)


光変調装置の2層の間のキャビティの深度を制御する方法および装置が提供される。光変調装置を作る方法は、基板を形成するステップと、基板の少なくとも一部の上に犠牲層を形成するステップと、犠牲層の少なくとも一部の上に反射層を形成するステップと、基板の上に1つまたは複数の屈曲コントローラを形成するステップとを含んでおり、屈曲コントローラは、反射層を動作可能に支持し、犠牲層の除去の際に犠牲層の厚さとはある程度異なる深度のキャビティを形成するように構成されており、深度は基板に対して垂直に測定される。
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【課題】光フィルタ又はフィルタのアレイは一次元又は二次元とすることができる。フィルタ又は複数のフィルタは、半反射性表面間の光路長を変化させることによる複数のビーム干渉を用いる。半反射性表面間の光路長は、2つの半透明電極間に形成された電場に応答してポリマーフィルムの厚さを変化させることによって変化する。フィルタは、透過又は反射モードのいずれかに構成することができる。
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本発明は、マイクロミラーまたは画像表示素子を用いたディスプレイにおいて、画素間の隙間またはブラックマトリックスにより生ずる暗い領域を無くすとともに、光利用効率を増大させ、それにより、ハイクオリティの映像を表示しながらも消費電力を抑えることを目的とする。
本発明は、光源;光源から入射された入射光を反射させる複数のマイクロミラーが配列されたマイクロミラーアレイ、および、前記光源と前記マイクロミラーアレイとの間に配列された複数のマイクロレンズからなり、前記光源から入射された入射光を集束させ、そして、前記マイクロミラーアレイから反射された反射光の進行経路を補正するマイクロレンズアレイを有するディスプレイを提供する。
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【課題】光変調器および光変調器によって光を制御する方法の提供。
【解決手段】基板210と、前記基板210から離間された透明板220であって、前記基板との間に空洞240を画定する透明板220と、前記基板と前記透明板の間に延在し、相互間に前記空洞を形成する側壁230と前記基板上に前記空洞と隣接して形成された反射面252を有する電極250と、前記空洞内に配置された1を超える屈折率を有する液体270とを具備し、前記側壁に前記空洞と隣接して形成された補助電極260とをさらに具備し、前記液体が、前記補助電極に電気信号が印加されたときに、前記電気信号が印加された補助電極の方に移動することで、前記液体の界面の角度を変化させ前記反射面を有する電極の前記反射面で反射する光の方向を変化させて光変調を行うように構成された光変調器。 (もっと読む)


本発明は、空間的フレクシャーを提供し、空間的フレクシャーは、ベースセクション;エンドセクション;およびベースセクションとエンドセクションとを接続する、側方に収縮および拡張する中間セクションを含み、中間セクションが側方に拡張または収縮したとき、エンドセクションは下側または上側へ旋回する。本発明はさらに、空間的フレクシャースキャナーを提供し、空間的フレクシャースキャナーは、ベースセクション;ミラーセクション;ベースセクションとミラーセクションとを接続する、側方に収縮および拡張する中間セクション;ベースセクションに付随されたアクチュエーター;ミラーセクションに接続されている走査ミラー;アクチュエーターに応答して中間セクションの側方の収縮または拡張を引き起こす、アクチュエーターとミラーとを接続する手段を含み、中間セクションが側方に拡張または収縮したとき、ミラーセクションは下側または上側へ旋回する。
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本明細書内において、小型の作動可能なプラットフォームシステムに関するシステム、方法、及び装置が提示される。一実施形態によれば、該システム、方法、及び装置は、小型ミラーを含む制御可能に作動させられる小型プラットフォームアセンブリに関する。
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光記録担体を走査するための光学走査装置。光学走査装置は、放射線源系(661;761)と、調節可能な構造を有する流体メニスカス(16;116,138;216;316)によって互いから分離される第一流体(A)と第二流体(B;C)とを含む光学素子(1;101;201;301)と、第一種類の波面修正を導入するために流体メニスカス構造を調節するために配置される制御系(20;120;220;320)とを含む。第一種類の波面修正は、放射線ビームを入射放射線ビーム経路(2;102;244;348)から複数の出力放射線ビーム経路(24,26;140;246;350)の1つの上に方向変更させ、各出力放射線ビーム経路は、入力放射線ビーム経路から異なる角変位(α、β、γ、δ、ε)を有する。制御系は、第二種類の波面修正を導入するために流体メニスカス構造を調節するようさらに配置され、第二種類の波面修正は、放射線ビームの波面収差を補償するよう配置され、補償される波面収差は角変位に従って調節される。
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