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Fターム[2H141MG07]の内容

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Fターム[2H141MG07]に分類される特許

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【課題】ミラー部の平面度を改良した光走査装置を提供する。
【解決手段】ミラー部4は、金属基板1上にシリコン基材にミラー面が形成されたシリコンミラー8が弾性接着剤9を介して貼り合わせて形成されている。 (もっと読む)


【課題】低コストで信頼性が高く、光の不要な反射を抑制することが可能なMEMS光スキャナおよびその製造方法を提供する。
【解決手段】SOI基板(半導体基板)100を用いて形成され、外側フレーム部10、ミラー面21が設けられた可動部20、一対の捩りばね部30,30を有するミラー形成基板1と、第1のガラス基板200を用いて形成されミラー形成基板1の一表面側に接合された第1のカバー基板2と、ミラー形成基板1の他表面側に接合された第2のカバー基板3とを備える。第1のカバー基板2および第2のカバー基板3がミラー形成基板1と同じ外形寸法に形成され、第1のカバー基板2におけるミラー形成基板1とは反対の外表面側に、透光性樹脂もしくは低融点ガラスにより形成され光の反射を抑制する微細周期構造6を有する。 (もっと読む)


【課題】回動軸方向の幅が有限な可動板に捻り梁が接合された端面においては、幅が無限な可動板における理論的な動たわみとは異なる形状の複雑な動たわみが発生する。当該動たわみを抑制することができる光偏向素子、光偏向器、及び画像形成装置を提供する。
【解決手段】光偏向素子は、光束が反射される反射面が形成された反射手段が固定されており板状の形状を有する可動板と、一端が可動板の端面に接続されており、可動板を反射面に平行な回動軸回りに回動可能に支持する弾性支持梁と、弾性支持梁の一端の反対側の一端が接続されており、弾性支持梁を支持する支持枠と、可動板の側面から反射面に平行な方向に突出し、回動軸に垂直な方向において可動板の先端より回動軸に近い範囲に配設された可動板突起と、を備える。光偏向器は、当該光偏向素子を備え、画像形成装置は、当該光偏向素子又は当該光偏向器を備える。 (もっと読む)


【課題】ムービングマグネット型の駆動部を有する変形可能ミラー装置の応答速度、変形精度を向上する。
【解決手段】ミラー面が形成された可撓性部材を変形させるにあたり、駆動力発生部により発生した駆動力を駆動力伝達部により伝達して可撓性部材に印加するものとし、且つ上記駆動力伝達部の先端部は、可撓性部材側に対して固着せず当接させる。これによりミラー面の変形にあたり可動側となる可動側部の質量を従来例の場合よりも大幅に削減でき、可動側部の固有振動数の値をより大とすることができる。また上記駆動力伝達部は、その先端部が球面状とされた柱状部を、ケースにおけるガイド孔に挿入するようにして設ける。これにより、先端部によって上記可撓性部材の押圧基準点に縦方向(上記ケースの表面に垂直な方向)の押圧力が正確に印加されるようにすることができ、ミラー面の変形精度の向上を図ることができる。 (もっと読む)


【課題】回折格子型の空間光変調器からの信号光のコントラストを向上する。
【解決手段】光学ヘッド10では、回折格子型の空間光変調器13にライン照明光を導く照明光学系12に、第1光学系12a、スリット部材125および第2光学系12bが設けられる。第1光学系12aにより、レーザ光源11からの光はスリット125aの位置にて縦方向に関して集光され、中間像が形成される。中間像は、光変調素子の配列方向に対応する横方向に長い像となる。中間像の上下に現れるサイドローブ等の不要光は、スリット125aにより遮られ、第2光学系12bにより中間像が再結像されることにより、幅の狭いライン照明光が空間光変調器13に導かれる。これにより、光変調素子にて可撓リボンが撓んで1次回折光が出射される状態において、リボンのの両端部から信号光である0次光が出射されることが防止される。その結果、信号光のコントラストが向上される。 (もっと読む)


【課題】複雑な製造工程を必要とせずに、窓部の入射面と反射面とを傾かせることができる光偏向器、光偏向器の製造方法、及び画像形成装置を提供する。
【解決手段】光偏向器は、反射面が形成された反射手段が固定されており板状の形状を有する可動板と、可動板を回動軸回りに回動可能に支持する弾性支持梁と、弾性支持梁を支持する支持枠と、を備える光偏向素子と、光偏向素子を収容可能な素子室に配設されており、支持枠を支持する素子支持部を有する筐体本体と、反射面に入射する入射光が透過する窓部を有し、素子室の開口を封止する蓋部材と、を備え、支持枠と素子支持部とが第一の当接位置と第二の当接位置とにおいて当接することによって、支持枠が素子支持部に支持されており、入射光が窓部に入射する入射面に垂直な方向における入射面からの距離、又は反射面に垂直な方向における反射面からの距離が、第一の当接位置と第二の当接位置とで異なる。 (もっと読む)


【課題】大きなミラー部の変位量を得られる光スキャナを提供すること。
【解決手段】光スキャナ100は、ミラー部110、支持梁120、固定部140及び圧電駆動部130を備える。ミラー部110は、揺動軸線ARの周りに揺動される。支持梁120は、ミラー部110から延出する。支持梁120は、固定部140に連結される。圧電駆動部130は、固定部140から支持梁120の一部に亘って設けられる。支持梁120は、揺動軸線ARに対して対称配置され、固定部140に接続される一対の梁部分123を有する。一対の梁部分123は、第1部分123aと、屈曲部分123bとを有する。第1部分123aは、ミラー部110から離れる方向に、揺動軸線ARに沿って伸張する。屈曲部分123bは、第1部分123aに接続され、揺動軸線ARから離間する方向及び揺動軸線ARに沿う方向に屈曲する。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成で、迷光が被投影面に照射されるのを防止することのできる光スキャナおよび画像形成装置を提供すること。
【解決手段】光スキャナ1は、光反射部211を備える可動板21と、光透過性を有する光透過窓32を備え、可動板21を回動可能に収容するパッケージ3とを有している。また、光スキャナ1は、光透過窓32から入射する入射光のうち、光透過窓32により反射された光が、光反射部211により反射された光の走査領域に侵入することを防止する遮蔽部53を有し、遮蔽部53は、壁状をなし、可動板21の平面視にて、入射光が光透過窓32を通過する領域と、出射光が光透過窓32を通過する領域との間に設けられており、入射光側の側壁および出射光側の側壁が、それぞれ、非駆動状態の可動板21の厚さ方向に対して、入射光側に傾いている。 (もっと読む)


【課題】揺動駆動時における駆動電圧の低減と、ミラー歪みの低減とが可能な光スキャナを提供すること。
【解決手段】光スキャナ100は、ミラー部110と、一組の第1梁111と、枠部112と、一組の第2梁120と、固定部140と、圧電駆動部130とを備える。一組の第1梁111は、揺動軸線ARを含む平面上で、ミラー部110から離れる方向にミラー部から延出する。枠部112は、ミラー部110を囲むように配置され、一組の第1梁111が接続される。一組の第2梁120は、揺動軸線ARに沿う方向に、枠部112から延出する。固定部140には、一組の第2梁120が接続される。ミラー部110の重心CMは、一組の第2梁111を揺動軸線ARに沿う方向に結ぶ第2梁延長線EL2に対して、揺動軸線ARに直交する方向に離間する。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成で可動板の撓みを抑制することができるとともに、迷光の発生を抑制することができ、被投影面に所望の画像を高品質に描画することのできる光スキャナおよび画像形成装置を提供すること。
【解決手段】光スキャナ1は、一方の面側に光反射性を有する光反射部211を備える可動板21と、可動板21を支持する支持部22と、支持部22に対して可動板21を回動可能とするように、支持部22と可動板21とを連結する一対の連結部23、24とを有し、可動板21には、可動板21の回動による光反射部211の撓みを抑制する貫通孔25、26が形成されおり、貫通孔25、26は、可動板21の光反射部211と反対側の面から光反射部211側の面に向けて横断面積が漸減するテーパ状をなしている。 (もっと読む)


【課題】弾性支持部の破断を防止することができる光偏向器の製造方法を提供する。
【解決手段】反射膜11を有する可動板10を形成する工程と、可動板10とは異なる部材で、可動板10を取り付けるための取付部21と、取付部21に取り付けられた可動板10を所定の軸の周りに回動可能に支持する弾性支持部22とを有する軸部材20と、軸部材20と連結する支持部材30とを一体で形成する工程と、軸部材20と支持部材30に丸め処理を施す工程と、取付部21に可動板10を取り付ける工程とを備える。 (もっと読む)


【課題】確実に、内部空間(可動板が設けられている空間)の気密性を確保することができるアクチュエータ、光スキャナおよび画像形成装置を提供すること
【解決手段】アクチュエータ1は、内部空間Sを画成する壁部を有するパッケージ2と、内部空間Sに回動可能に収容された可動板32と、可動板32の一方の面側に設けられた永久磁石41と、コイル(駆動用コイル42、挙動検知用コイル51)とを有し、前記コイルは、少なくとも一部がパッケージ2の壁部に埋設されており、永久磁石41と対向するように、または永久磁石41が内側に位置するように設けられている。 (もっと読む)


【課題】反射部以外での光の反射を防止できる光偏向器を提供する。
【解決手段】反射膜11を有する可動板10と、可動板10とは異なる部材で、可動板10を取り付けるための取付部21と、取付部21に取り付けられた可動板10を所定の軸の周りに回動可能に支持する弾性支持部22とを有する軸部材20と、軸部材20と連結された支持部材30を備え、弾性支持部22の表面に光吸収膜23が、支持部材30の表面に光吸収膜33が設けられている。 (もっと読む)


【課題】可動板の質量を増やすことなく、配線が比較的な動歪補正手段を備えた光偏向器を提供する。
【解決手段】可動板201の裏面に動歪補正手段として、動歪補正用圧電素子220、230、231を設ける。そして、駆動梁204の裏面の駆動用圧電素子210の上部電極、下部電極をトーション梁203を通し、動歪補正用圧電素子220の上部電極、下部電極には電極逆転部240、250を介して接続し、動歪補正用圧電素子230、231の上部電極、下部電極にはそのまま接続する。可動板201上の動歪は、トーション梁203と平行な方向では駆動梁204の反り変形と同じ方向に発生し、トーション梁に直交する方向では駆動梁204の反り変形と逆方向に発生する。該動歪は、駆動用圧電素子210と同位相及び逆位相で動歪補正用圧電素子220、230を駆動することで軽減される。 (もっと読む)


【課題】大きな回転角が得られるとともに、リニアに鏡面の回転角を指定可能であり、かつ外形形状が小型化された光走査装置を提供する。
【解決手段】L字形状の第1の拡大機構25a及び第2の拡大機構25bと、これらの第1の作用点47aと第2の作用点47bとにより支持され、走査鏡9を備えた回転ブロック6と、第1及び第2の拡大機構25a、25bの第1及び第2の変位拡大腕5a、5bの長手方向に配置された圧電素子とを有する。第2の変位拡大腕5bの他端47cには引っ張りばね8が設けられており、この引っ張りばね8の先端部が第2の作用点47bとなる。第1の拡大機構25aと第2の拡大機構25bとが開くように回動することで回転ブロック6が回動する。 (もっと読む)


【課題】回動するミラーを有するマイクロミラー装置において、ミラー部の慣性モーメントに大きく影響を与える重量の増加を最低限に抑えつつ、ミラー部の剛性を向上させて往復振動時の反りや変形を極力低減させることができるように、ミラー部の構成について工夫すること。
【解決手段】トーションバー(52)を介してミラー部がフレーム(53)に対して回動可能に連結されたマイクロミラー装置を前提として、
上記ミラー部は、引張り応力を有する層(12a)と圧縮応力を有する層(12b)を備え、この二つの層の屈折率を異ならせて交互に積層した積層構造から構成される応力制御反射層(12)を含んで成ることである。 (もっと読む)


【課題】使用環境や組付時の応力等による結像性能への影響が低減される光偏向装置、光学走査装置、及びこれらを用いた画像形成装置を提供する。
【解決手段】レーザビームを偏向する反射面を有する単結晶シリコンからなるプレート部材61を、プレート部材61の被支持部74の挟持面にならって当接部5の角度を変えるように回転可能に構成された当接部材2を有する固定具1により固定する、あるいは、略球体状の弾性部材12を介して固定具11により固定する、もしくは、プレート部材61に弾性部材22を一体化してそれを固定具21で固定することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】1つの光源を用いて広範囲に渡って光を精細に反射することが可能なマイクロミラー装置を得る。
【解決手段】描画装置10は、光源部材であるレーザダイオード(LD)11、光切替部材である切替ミラー12、及びミラー部材である第1及び第2の描画ミラー13、14を備える。レーザダイオード11はレーザ光を射出する。切替ミラー12は、MMDから成り、平面かつ正方形の鏡面15を有する。第1及び第2の描画ミラー13、14は、MEMSから成り、平面かつ正方形の鏡面16、17を有する。描画装置10は、照射対象面20に向けてレーザ光を照射する。照射対象面20は平面であって、レーザ光により任意の画像が描かれる長方形の描画領域21と、描画領域21の外側に設けられる光検出部材22とを有する。 (もっと読む)


【課題】小さな駆動電圧で、光スキャナの大きな光学振れ角を得られる光スキャナを提供する。
【解決手段】光スキャナ1は、反射ミラー2と、可動梁3aと、駆動部4a、4bと、固定部5とを備えている。反射ミラー2は、揺動軸線AXの回りに揺動可能で、入射した光束を反射して、走査する反射面6を備える。可動梁3aは、第1梁部7aと、第2梁部8a、8bとから構成される。第1梁部7aは、反射ミラー2に連結する。第2梁部8a、8bは、第1梁部7a、及び固定部5に連結する。駆動部4a、4bは、各々、第2梁部8a、8bと固定部5とに跨って設けられ、可動梁3aを振動させる。第2梁部8a、8bは、各々、反射面6に平行な面上で、且つ揺動軸線AXに垂直な方向、即ち、X軸方向において、第1梁部7aと第2梁部8a、8bとが連結する連結部CPの近傍における第1梁部7aの連結梁11a、11bよりも幅広い。 (もっと読む)


【課題】
MEMSを用いた広角の光スキャナを実現する。
【解決手段】
光マイクロスキャナは、曲面反射板30を用いて広い回転角を実現する。本光マイクロスキャナは、入射ビーム25を受信し反射して反射ビーム35を生成する可動ミラー30と、可動ミラー30の直線変位を発生させる微小電気機械システム(MEMS)アクチュエータ40とを含む。曲面反射板は、可動ミラーの直線変位に基づいて反射ビーム35の角度回転θを発生させる。 (もっと読む)


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