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Fターム[2K002AA02]の内容

光偏向、復調、非線型光学、光学的論理素子 (16,723) | 用途 (1,550) | 光通信 (628)

Fターム[2K002AA02]に分類される特許

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【課題】従来のデジタルコヒーレント光受信装置における局部発振光は、それぞれが独立した光源から発生されていた。このため、各光受信部において局部発振光の光位相に関する情報を特定することができなかった。各コヒーレント検波手段から出力される電気信号の相互の位相関係から、波長多重信号光における各チャネルの信号光の光位相関係を正確に把握することもできなかった。
【解決手段】本発明のデジタルコヒーレント光受信装置では、複数の局部発振光は、各局部発振光の光電界の位相がロックされたマルチキャリア局部発振光源から発生される。さらに、各チャネルのコヒーレント検波手段から出力される複数の電気信号が、結合された信号処理部に入力される。各チャネルにおける各複素時系列出力(AnX、AnY)は、本発明に特有のクロストーク補償段へ入力され、隣接チャネルからのクロストークに関する情報を利用して、より正確な信号光チャネルの推定が可能となる。 (もっと読む)


【課題】り簡単な構成で、マトリクス光スイッチが大規模化できるようにする。
【解決手段】電源106の電気出力端子の他方に接続されている給電線106bも、光スイッチ素子101〜104のヒータに対して共有されている。光スイッチ素子101に接続する選択給電線101a,101bは、周波数fの電気信号が通過するフィルター機能を有している。また、光スイッチ素子102に接続する選択給電線102a,102bは、周波数2fの電気信号が通過するフィルター機能を有している。また、光スイッチ素子103に接続する選択給電線103a,103bは、周波数3fの電気信号が通過するフィルター機能を有している。また、光スイッチ素子104に接続する選択給電線104a,104bは、周波数4fの電気信号が通過するフィルター機能を有している。 (もっと読む)


【課題】 測定可能な信号光の伝送路損失の範囲を拡大する。
【解決手段】 本発明の光増幅装置は、ラマン増幅媒体にポンプ光を供給することで、ラマン増幅媒体を伝搬する信号光をラマン増幅する装置であり、ラマン増幅媒体にポンプ光を供給するポンプ光供給手段と、ラマン増幅媒体に対するポンプ光の入力パワーを検出する第1検出手段と、ラマン増幅媒体に対するポンプ光の出力パワーを検出する第2検出手段と、ポンプ光の入力パワー及び出力パワーを比較することで、ラマン増幅媒体におけるポンプ光の伝送路損失を算出するポンプ光損失算出手段と、ラマン増幅媒体におけるポンプ光の伝送路損失に対して、信号光の波長及びポンプ光の波長に基づく補正を行うことで、ラマン増幅媒体における信号光の伝送路損失を算出する信号光損失算出手段とを備える。 (もっと読む)


【課題】高い光入力強度まで非線形光学応答特性が得られる半導体多重量子井戸構造の非線形光学素子を提供する。
【解決手段】半導体多重量子井戸構造を有する非線形光学素子において、障壁層の厚さを井戸層より小さい原子層の厚さとし、ミニバンドを形成する。これにより、電子・正孔のミニバンドのエネルギー幅を所定エネルギー値以上とすることができ、励起子キャリアの存在空間体積が増大し、その結果、励起子キャリア密度が低下し、励起光エネルギーを増大できることになる。入射光を高い光入力強度まで非線形光学素子に入射させることが可能となり、高い光入力強度まで非線形光学応答が飽和することなく応答強度が増加できる。 (もっと読む)


【課題】空間光学系型の位相シフトキーイング信号の復調器において、I,Qチャンネルに相当する光束を生成する際や干渉光の合波の際に用いる無偏光光分岐手段としてハーフビームスプリッタを用いると、パワー分岐比の制御が難しく、また入力状態の偏光状態によって異なる位相シフトを抑圧する必要があり、復調器が高コストになる。また、分岐光の方向が異なるために復調器のスキューを抑圧することが難しい。
【解決手段】空間光学系型の位相シフトキーイング信号の復調器において、I,Qチャンネルに相当する光束を生成する際や干渉光の合波の際に用いる無偏光光分岐手段を、偏光回転素子と偏光分離素子を用いて実現する。また、分岐光束を実質的に整列させる。 (もっと読む)


【課題】ラマン増幅装置では励起光源に故障などが発生すると多波長信号光の光パワーの平坦性が崩れてしまうこと。
【解決手段】ラマン増幅装置100は、励起光源と励起光源多重部2とから構成される励起光供給手段1−1〜1−Nと、波長に対する損失特性を可変に制御可能な可変利得等化器6と、光パワーモニタ4−1〜4−Nと、制御部5とを有する。励起光供給手段は、互いに波長の異なる複数の信号光からなる多波長信号光が伝搬されるとともに励起光によって上記多波長信号光をラマン増幅する増幅用光ファイバ7に対して、1以上の励起光を供給する。光パワーモニタ4−1〜4−Nは、光ファイバ7に供給される1以上の励起光の状態を監視する。制御部5は、上記監視結果に基づいて可変利得等化器6の損失特性を制御する。可変利得等化器6は、損失特性に従って、多波長信号光に含まれる複数の信号光のそれぞれに波長に応じた損失を与える。 (もっと読む)


【課題】DQPSK変調方式など、位相変化を変調信号として用いる通信方式に使用される光復調器であって、温度依存周波数シフトを抑制し、温度変化に対する耐性の高い光復調器を提供する。
【解決手段】入力された差動位相偏移変調光信号aを、分岐合波部BSにて参照光信号a1と物体光信号a2とに分岐し、所定の光路長差を有する第1の光路及び第2の光路をそれぞれ伝播させ、分岐合波部にて合波することで、差動位相偏移変調光信号を復調する復調器において、分岐合波部と第1の反射部との間、及び分岐合波部と第2の反射部との間は、共に、同一材質又は略同一の熱膨張係数を有する材質で構成されるスペーサSP1,SP2で光路長が調整され、第1の光路には、スペーサの熱膨張による第1の光路と第2の光路との間の遅延量の変化を相殺する第1の遅延量相殺部1を設けた。 (もっと読む)


【課題】よりコンパクトにすることとができる可変光減衰器を提供する。
【解決手段】基板101と、酸化バナジウムの結晶から構成された光透過部102とを少なくとも備える。光透過部102をコアとし、基板101をクラッド層とする光導波路を構成すればよい。酸化バナジウム(VO2)の結晶からなる光透過部102においては、光誘起相転移により絶縁体相および金属相の2つの状態が入れ替わり、光吸収特性が変化する。こため、この可変光減衰器によれば、入射する光による光誘起相転移で、光透過部102における上述した2つの状態を切り替えることができ、透過(導波)する光の減衰状態を切り替えることができる。たとえば、光誘起相転移が起きる強度の光が入射すると、光透過部102が金属相に相転移して光吸収が増大し、入射して透過する光の強度を減衰させることができる。 (もっと読む)


【課題】多値位相変調された光信号の光信号処理装置をADCを用いずに提供すること
【解決手段】第1の実施形態に係る光信号処理装置は、光入力用ポート1と、光入力用ポート1に縦続に接続された四段の光位相受信手段とを備える。第1段の光位相受信手段5aは、光タップ手段2aと、そのタップ出力に光学的に接続された光位相判別手段4aとを備える。光タップ手段2aは、光信号をそのタップ出力とメイン出力に分岐する。第2段の光位相受信手段5bは、光周波数二倍手段3aと、その出力に光学的に接続された光タップ手段2bと、そのタップ出力に光学的に接続された光位相判別手段4bとを備える。第3段の光位相受信手段5cは、第2段と同様である。最終段の第4段の光位相受信手段5dは、光周波数二倍手段3cと、その出力に光学的に接続された光位相判別手段4dとを備える。各光周波数二倍手段は、光周波数および光位相を二倍にする。 (もっと読む)


【課題】光データ伝送のためのミリ波搬送波信号を生成する装置及び方法を提供する。
【解決手段】装置は、可変ストークス線マルチ波長光信号を生成する誘導ブリルアン散乱源と、光増幅器と、増幅されたSBS源の出力を、同じ振幅、周波数、位相、及び電磁モードの、2つの同一の光信号に分割する光スプリッタと、同じバンドパスを有する同一の光チューニング可能なバンドパスフィルタと、カプラの出力が、所望のミリ波周波数と同等の波長分離を有する2波長光信号であるように、光フィルタの出力から放射される光信号を結合する光カプラと、ヘテロダインするプロセスによって光信号を電気信号に変換する光検波器と、電気ミリ波出力に応じて光増幅器の利得を制御し、光バンドパスフィルタのチューニングを別個に制御し、誘導ブリルアン散乱源によって生成されるストークス線の数を制御する、コントローラ回路と、を含む。 (もっと読む)


【課題】高速な波長掃引ができ、かつ安定なレーザ発振を得ることができる波長可変レーザ光源を提供する。
【解決手段】波長可変レーザ光源の一実施態様は、レーザ発振する波長に対し利得を有するレーザ媒質と、前記レーザ媒質の出力側の光軸上に設けられた可変焦点レンズ手段と、前記可変焦点レンズ手段の出力側の光軸上に設けられた第1のミラーと、前記第1のミラーと対向した位置に設けられ、前記レーザ媒質を含む共振器を構成する第2のミラーとを備えた。前記可変焦点レンズ手段は、前記電気光学材料を透過した光の焦点距離を可変することができ、前記焦点距離が波長依存性を有することにより、前記レーザ媒質を含む共振器においてレーザ発振する光の波長を選択する。 (もっと読む)


【課題】光学材料の応答特性をより高速にする。
【解決手段】光学材料は、母体101と、母体101に分散された半導体からなる複数の微結晶102とを備える。母体101は、微結晶102を構成する半導体より大きなバンドギャップエネルギーを有する材料から構成されている。また、複数の微結晶102の粒径分布の平均値は、微結晶102の内部の原子数に対する微結晶102の表面の原子数の割合が、1より大きくなる値とされている。 (もっと読む)


【課題】小型化が可能で、かつ製造コストを低減した光90度ハイブリッドを提供する。
【解決手段】光90度ハイブリッド1は、PLCチップ3の平面光波回路内に形成され、信号光と局所発振光(LO光)を混合して信号光を直交成分I、Qに分離して出力する90度ハイブリッド回路4を備える。90度ハイブリッド回路4は、信号光およびLO光を分岐する第1,第2カプラ11,12と、信号光が伝搬する第1,第2経路21,22と、LO光が伝搬する第3,第4経路23,24と、信号光とLO光を合波する第3,第4カプラ13,14とを備える。第3、第4経路を伝搬する局所発振光の間に90度の位相差が付与される。第2カプラ12、第3経路23および第4経路24が、第1経路21と第2経路22の間に形成されている。90度ハイブリッド回路4全体のサイズが縮小され、PLCチップ3の小型化が可能になる。 (もっと読む)


【課題】より高速な応答特性を備えて、多波長処理ができる広帯域動作が可能なより小型な光スイッチ素子が得られるようにする。
【解決手段】この光スイッチは、半導体からなる複数の微結晶102a〜102dが分散している母体101から構成された光素子100と、光素子100に制御光111を照射する制御光照射部103とを少なくとも備える。また、母体101は、微結晶102a〜102dを構成する半導体より大きなバンドギャップエネルギーを有する材料から構成されている。また、複数の微結晶102a〜102dは、制御光111の導入方向(y軸方向)に沿って制御光111の導入側ほど粒子径が小さくされ、制御光111の導入方向に垂直な面内では粒子径が均一な状態とされている。 (もっと読む)


【課題】同時に駆動する光スイッチ素子数を抑制しつつ、単位光スイッチ素子の接続段数を削減した光スイッチを提供する。
【解決手段】光スイッチにおいて、1入力2出力の単位光スイッチ素子をN個(N≧3)縦列に接続して構成された主光スイッチ素子群(521)のうちのN−1番目を除くi番目(1≦i≦N−1)の単位光スイッチ素子の他方の出力ポートの各々に、(N−i)個の1入力2出力の単位光スイッチ素子を縦列に接続して構成された副光スイッチ素子群(541,542,543,544,545,546)を接続し、副光スイッチ素子群を構成する1入力2出力の単位光スイッチ素子の2つの出力ポートのうちの1つ、および主光スイッチ素子群のうちN−1番目およびN番目の単位光スイッチ素子(511−7,511−8)の2つの出力ポートのうちの1つを外部出力ポートとした。 (もっと読む)


【課題】信号光の変調方式に依存することなく、信号光の波長を任意の波長に変換する波長変換装置及び波長変換方法を提供する。
【解決手段】入力される信号光の光パワーに基づいて、前記入力される信号光よりも長い波長の信号光を出力する第1非線形媒質と、入力される信号光の波長と光源から入力される光の波長とに基づく波長の信号光を出力する第2非線形媒質とを備え、前記第1非線形媒質及び前記第2非線形媒質のいずれかの出力が他方へ入力されるように前記第1非線形媒質及び前記第2非線形媒質が配置されて、自装置に入力される入力信号光を波長変換し、出力信号光として出力する波長変換装置とする。 (もっと読む)


【課題】従来の3次元積層型導波回路においては、全体の作製プロセスが複雑であるという問題点があった。さらに、有機系の接着剤を用いてスタック構造を形成する場合の長期的な信頼性の問題や、クラッドに使用される材料の軟化点温度の低さのために、各層に渡って一貫して精度の良い回路を作製できない問題もあった。
【解決手段】本発明による光導波回路の作製方法においては、基板上に、アンダークラッド、コア、中間クラッド、コアのように順次積み重なった2層以上のコア層を、フォトマスクを用いて露光し、それら多層コア層を含むガラス膜を一括してエッチングすることによって形成する。同一構造の光導波回路を3次元的に一括して加工形成することを特徴とする。さらに、上述の方法により作製した2つの積層型AWGをオーバークラッド層を向かい合わせにしてスタックさせる構造により、等価的により多くの層を積層可能となる。 (もっと読む)


【課題】実際の環境でコヒーレント光受信装置を用いた場合でも、受信するコヒーレント光を正確な信号レベルに補正できるようにコヒーレント光受信装置を調整可能なコヒーレント光受信装置の調整方法を提供する。
【解決手段】測定用光をコヒーレント光受信装置に送信する光送信装置と、そのコヒーレント光受信装置との間に、波長分散を光に与える波長分散手段を接続することにより、測定用光に波長分散を与え、光送信装置から送信される測定用光の偏波を変更し、振幅補正手段から出力される光信号の振幅を、偏波の変更処理に応じて測定することにより、その光信号の振幅の最大値を検出し、振幅の最大値が所定の値になるように、振幅補正手段を調整する。 (もっと読む)


【課題】入力信号光パワーのダイナミックレンジを拡大した光波長変換装置を提供する。
【解決手段】第1の半導体光増幅器と第2の半導体光増幅器からなる2つの半導体光増幅器が光導波路上に並列に配置されてなるマッハシェンダ干渉計を1つ以上搭載し、前記マッハシェンダ干渉計毎に、信号光を入射するために一端が前記マッハシェンダ干渉計に接続された透明導波路上に、信号光パワーの増幅及び減衰を行う第3の半導体光増幅器、および前記第3の半導体光増幅器よりも前記マッハシェンダ干渉計側に、信号光を透過させかつ前記第3の半導体光増幅器が増幅する他の光波長帯域の自然放出光を除去する光波長フィルタ素子を配置した光波長変換装置。 (もっと読む)


【課題】通信モジュールの高周波配線が周囲からのノイズに影響されることを防止できる。
【解決手段】本発明は、基板キャリアと、基板キャリア上に設けられた高周波配線基板と、高周波配線基板を挟んで、高周波配線基板の配線方向に対向して設けられている一対の側面部材と、一対の側面部材上に、少なくとも一部が高周波配線基板と重なって設けられている直流配線基板とを備えていることを特徴とする通信モジュールである。 (もっと読む)


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