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Fターム[3B087BD01]の内容

車両用座席 (18,370) | 一部が可動な座席の可動の態様 (2,132) | 背もたれが起伏されるもの (675)

Fターム[3B087BD01]に分類される特許

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【課題】 従来の構造では、構成の複雑化が伴われやすいばかりでなく、ダイブダウンタイプへの適応性に劣る。
【解決手段】 正面略コの字形状のワイヤー材からなる押圧部材30が、シートバックのフレームへのその上下端の溶着により、シートバックの前倒し時にバックルを背後から押圧可能に設けられている。中央が環状に湾曲したゴムバンドからなる環状片34の両端を支持する支持片36が押圧部材に設けたブラケット32にねじ止めされており、この環状片は、回動可能にシートクッションの側面に立ち上げられたバックルに巻装されている。シートバックが前倒しされると押圧部材はバックルを背後から押圧し、シートバックが引き起こされると、バックルに巻装されている環状片がバックルを牽引して引き上げる。 (もっと読む)


【課題】良好な耐荷重性能を有し、大型化を抑制しながらも、シートクッションに対するシートバックの傾斜角度を迅速に変更することができる車両用シートリクライニング装置を提供する。
【解決手段】車両用シートリクライニング装置は、シート幅方向の一方側でシートクッションの骨格をなすロアサイドフレームに連結される一対のロアアーム13と、シートバックの骨格をなすアッパサイドフレームに固定されるアッパアーム14と、アッパアーム14と両ロアアーム13とにそれぞれ挟まれた状態で接合される一対のリクライナ15と、ロアアーム13とアッパアーム14とを相対回動させる電動モータ17とを備える。ロアアーム13は、ロアサイドフレームに対して回動可能に連結され、ロアアーム13とロアサイドフレームにはそれらの回動軸直交方向から見てロアアーム13間で互いに係合することで互いの回動を規制可能とするラッチ機構21が設けられる。 (もっと読む)


【課題】樹脂コーティングされた金属製の板状部材のスリットに係合する金属製のキノコ型ストライカの軸方向が板状部材に対して傾いた場合においても良好な係合状態を保持することのできるシートバックロック装置を提供する。
【解決手段】車両用シート6のシートバック6aの起立状態を保持するために設けられるシートバックロック装置1は、係合板部3にスリット3aが形成されたフック部材2と、軸部4aおよび傘部4bを有するキノコ型のストライカ4とから構成されている。ストライカ4はシートバック6aに一端が固定され、フック部材2は車体に対して回転軸8を介して回動自在に取り付けられている。そして、回動によりスリット3aが軸部4aに係合状態となったときに傘部4bと対向する係合板部3上の対向領域3fのうち、車両後方側に凹部3dが形成されている。 (もっと読む)


【課題】自動車用シートに座った乗員にかかる振動をより低減することができる自動車用シートの振動抑制装置を提供する。
【解決手段】乗員にかかる振動の周波数を検出する振動センサー11と、背もたれ部2及び座部3に内蔵されたエアクッション12A,12B,12C,12Dと、エアクッション12A,12B,12C,12Dのそれぞれに空気を供給する空気供給手段13,14,15A,15B,15C,15Dと、背もたれ部2及び座部3の角度を変化させる角度調整手段18A,18B,19A,19Bと、乗員にかかる振動の周波数に対応した、振動を最小とする背もたれ部2及び座部3の硬さと角度である最適パターンが予め入力されたパターン表が記憶された記憶部16と、最適パターンを記憶部16から読み出して、背もたれ部2及び座部3の硬さと角度を最適化させる制御部17を備える。 (もっと読む)


【課題】応答性に優れた一方向にのみ制動作用を発揮する回転ダンパ及びこの回転ダンパを具備した車輌用シートを提供する。
【解決手段】流通路11を備えた隔壁部12を内部に備えたケーシングと、ケーシングの内部に回転自在に配されているとともに、ケーシングと協働してケーシングの内部を二室に区画する一対の回転翼14、15を備えた回転体16と、ケーシングの内部に収容される粘性流体Lと、回転体の一方向への回転移動に対してのみ上下方向に直交する方向に拡開して粘性流体の二室間への流動を阻止するように一対の回転翼に装着されたリップシール17と、ケーシングの開口部を閉塞する蓋体18とからなる回転ダンパ10及びこの回転ダンパ10を具備した車輌用シート。 (もっと読む)


【課題】応答性に優れた一方向にのみ制動作用を発揮する回転ダンパ及びこの回転ダンパを具備した車輌用シートを提供する。
【解決手段】流通路11が形成された隔壁部12を内部に備えたケーシング13と、ケーシングの内部に回転自在に配されているとともに、ケーシングと協働してケーシングの内部の隔壁部間の各室をそれぞれ二室R1、R2に区画する一対の回転翼14、15を備えた回転体16と、ケーシングの内部に収容される粘性流体Lと、回転体の一方向への回転移動に対してのみ回転体の回転移動方向に直交する上下方向に移動可能であって、粘性流体の二室間への流動を阻止するように一対の回転翼に装着された分割シール片63a、63bからなるリップシール17と、ケーシングの開口部31を閉塞する蓋体18とからなる回転ダンパ10等。 (もっと読む)


【課題】大荷重作用時にフックが追い込みプレートを押圧して変形させる際、追い込みプレートをフックとの接触位置によらず安定して変形させられるようにする。
【解決手段】フック20はストライカSがベース板10の凹部11内に入り込む動きに押されて回転し、凹部11との間でストライカSを挟持した状態となる。ポール30はフック20との係合によりフック20の戻り回転を規制する。追い込みプレート40はフック20の被押圧部26を渦巻きバネ80の附勢力を受けた回転により押圧し、フック20を凹部11との間の隙間を詰める方向に回転させる。追い込みプレート40には、フック20との間に強制変位を伴う圧縮荷重が入力された際に局所的な応力集中を発生させて変形を促進させる貫通孔41が形成され、更に貫通孔41の周縁部には、上記圧縮荷重の入力に対して周縁部を座屈変形させやすくする曲部44が形成されている。 (もっと読む)


【課題】構成部品点数の増加やコスト増を伴うことなく着座状態でシートベルトバックルを着座者が操作し易い位置にあるようにする。
【解決手段】シートクッション12とシートバック14との接合箇所付近に配設されるバックル結合体40は、両側のシートクッションフレーム16を連結する部材として配設された連結パイプ18によりシート10が折畳まれた格納状態から着座状態に変動するとき強制的に押圧移動させられる。この連結パイプ18はシートクッション12自体の機能を達成する構成部品として機能するものである。 (もっと読む)


【課題】座席本体をリクライニング調整する場合と、座席本体をベース部材に対して回転させる場合との双方で、操作者が容易に操作することができる車両用チャイルドシートを提供する。
【解決手段】車両用チャイルドシートは、背もたれ部17の後傾角度を固定するピン49と、ベース部材81に対する座席本体13の回転位置を固定する回転位置固定部材51と、ピン49による固定状態を解除するための角度ロック解除部材37と、回転位置固定部材51による固定状態を解除するための中間連節部材41と、これら角度ロック解除部材37および中間連節部材41を選択的に動作させる共通操作部30とを備える。 (もっと読む)


【課題】シートバックの一部を角度調整すると共に、車室とトランクルームとを挿通する。
【解決手段】シートバック装置10では、リヤシートバック16が、着座乗員の腰部に対応して設けられた可動パッド20と、可動パッド20の車両上方側に設けられた前倒可能パッド24と、を有している。リヤシートバック16内にはフレームが設けられて、フレームには車室とトランクルームとを連通可能にする連通孔が形成されている。ここで、乗員の操作により角度調整機構が可動パッド20を所定の角度に調整する。さらに、乗員の操作によりトランクスルー機構が可動パッド20及び前倒可能パッド24をリヤシートバック16から前倒して、フレームの連通孔34が開口される。このため、リヤシートバック16の可動パッド20を角度調整できると共に、車室と荷室とを連通できる。これにより、乗員の快適性を図ることができると共に、長尺状の荷物を収納できる。 (もっと読む)


【課題】前席シート部を利用して、前席側空間と後方側空間との間で、容易に乗員が移動出来る車室内フロア構造を提供する。
【解決手段】 一列目前席シート部3の車幅方向中央には、シート5が、設けられている。
このシート5のシートクッション部7は、シートバック部6と共に、車両後方へ向けて、回転中心7aを中心に回転されて転倒されて開放されると、この前席シート部3の運転席2と助手席4との間に、乗員が行き来可能な通路8が形成される。
この反転動作と同時に、シート5が待避して、後方側空間11のフロア面11bに近接する位置まで、落とし込まれる。
このため、シートクッション部7の裏面側7cのステップ部15が、反転により、後方側空間11に露出して出現する。 (もっと読む)


【課題】調整ベルトと股ベルトとの干渉を避けることができ、座面が上下方向に調整可能な育児器具に関して拘束ベルト装置が乳幼児の骨盤を拘束し難いという不都合を解消することができる育児器具の座席構造を提供する。
【解決手段】本発明の座席は、座部62および背もたれ部63を有する座席本体61と、座席本体を支持する座席ベース64と、座席本体に着座した乳幼児の身体を拘束する拘束ベルト装置66とを備える。そして拘束ベルト装置は、座部62を上下方向に貫通して延びる股ベルト21と、股ベルトの上端に取り付けられたバックル要素70とを含む。この股ベルト21は、バックル要素70に接続される中央部分と、中央部分から左右に分岐し、その先端部が座席ベース64の左右側部に連結される一対の分岐ベルト21a,21bとを含む。 (もっと読む)


【課題】シートバックを前傾位置まで倒し込む途中止め操作を行う前の背凭れ角度を記憶するメモリ装置を備えた車両用シートにおいて、シートバックを精度良く前傾位置に係止させられるようにする。
【解決手段】メモリ装置10は、シートバック2に設けられたフック11と、ベース体4に回転可能に設けられた中間リング12と、中間リング12のベース体4に対する回転を係止可能なロック装置13とを有する。フック11は、常時は、附勢力によって中間リング12の外周部に形成された凹部12A内に入り込んで係合した状態に保持されるが、途中止め操作時には凹部12Aから外し出され、中間リング12を残してシートバック2と共に前倒れ回転し、シートバック2の骨格に設けられた係止ピン2Pが中間リング12に形成された係止突起12Bと当接する前傾位置にて係止される。 (もっと読む)


【課題】車両用シートの切換機構に、出力側のケーブルが所定の限界位置まで引かれた状態から更にケーブルを引く方向に力を受ける操作入力がかけられても、ケーブルに無理な負荷がかからないようにする。
【解決手段】入力アーム12は、正回転方向の操作入力を受けることで第2の連結軸13Cとの当接点を支点に回転し、第1の連結軸12Aを介して出力アーム13を第2の連結軸13Cを中心に回転操作する。出力アーム13は、第1の分割出力アーム13Aと第2の分割出力アーム13Bとに分割されて構成され、両分割出力アーム13A,13Bは、常時は第2のバネ部材13Dのバネ保持力によって互いが一体的となって回転してケーブル7を牽引操作するが、ケーブル7が所定の限界位置まで牽引された状態となることで、第1の分割出力アーム13Aが第2の分割出力アーム13Bに対してバネ力に抗して単独で回転する。 (もっと読む)


【課題】強い衝撃が加わった場合においてもロック強度を確保することのできるリクライニング装置を提供することを目的とする。
【解決手段】シートクッション又はシートバックの何れかに固定されるベースプレート10と、ベースプレート10に回転可能に組みつけられ内歯を有するギヤプレート20と、ベースプレート10に形成される固定ガイド30と、固定ガイド30間を摺動しギヤプレート20の内歯と噛合可能な外歯を有するロックギヤ40と、ロックギヤ40と固定ガイド30の間に介在する可動ガイド50と、ロックギヤ40とギヤプレート20を噛合わせるカム60と、カム60と同時回転しロックギヤ40と可動ガイド50の噛合を解除するリンクプレート80と、可動ガイド50を回転付勢するトーションスプリング90を備え、可動ガイド50の固定ガイド30との接面部に溝部51を設けることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】よりシンプルな構成によって、シート後方の他部材が乗員に近接することを防止又は低減することにある。
【解決手段】表皮材6Sが、フレーム部材6Fの着座側を被覆する第一部位11と、着座側とは異なるフレーム部材6Fの後面側を被覆する第二部位12とを有し、第二部位12を、第一部位11よりも伸長しにくくして、連結構造(11a,12a)を介して第一部位11に連結するとともに、フレーム部材6Fに対する第一部位11と第二部位12の相対移動を許容する構成とした。 (もっと読む)


【課題】フロアへの固定前は車両用シートを通常使用されない拡大領域に設定されたフロアへの固定作業に邪魔にならない位置までスライドさせられるようにし、固定後には不要な拡大領域へのスライドを規制できるようにする。
【解決手段】車両用シート1のスライド領域を通常使用される使用領域内に規制するストッパ機構20は、ロアレール11に設けられる板部材21と、アッパレール12に設けられる回転部材22とを有し、回転部材22は、板部材21に後方側から当接する時にはアッパレール12のスライドを規制し、前方側から当接する時には板部材21に乗り上がってアッパレール12のスライドを許容する。ロアレール11は、その後側脚部11Bの固定前には、アッパレール12が回転部材22が板部材21の前方側に位置する拡大領域のスライド位置に配置されることで、車両用シート1が前方側に退避して固定作業のスペースが広げられた状態とされる。 (もっと読む)


【課題】レイアウトの自由度が広い乗物用シートセットを提供する。
【解決手段】乗物用シートセット1であって、第一シート2は、第一シートクッション2aと第一シートバック2bを有する。第二シート3は、第二シートクッションと、第二シートバック3bと、第二シートバック3bの上部に設けられる第二ヘッドレスト3cと、第二シートバック3bの上部に設けられかつ第二シート3の形態を変更する際に操作される操作部材8を有する。第二ヘッドレスト3cは、第二シートバック3bに装着されるフレーム4と、フレーム4に装着されるブラケット7を有する。ブラケット7は、第二シートバック3bを前倒位置にしかつ第一シートバック2bを後傾位置にした際に、第一シートバック2bから力を受けることで操作部材8が第一シートバック2bから力を受けることを抑制し得る力受部7aを有する。 (もっと読む)


【課題】シートバックのフレーム部材の剛性を向上させながら、チャイルドシートを固定する固定部材等の取り付け位置の設計自由度を向上できて部品点数を削減できる自動車のシートバックの支持構造を提供する。
【解決手段】シートバックのフレーム部材10を車体に固定された左右のブラケット20に支持させる自動車のシートバックの支持構造であって、フレーム部材10は、その下部に左右全幅に亘る左右向きの直線状の棒状フレーム12を有し、棒状フレーム12の左右両端部12a,12aは、フレーム部材10の下部から外側方に突出する状態で延出され、棒状フレーム12の延出端部には、ブラケット20に回動自在に支持される軸部と、軸部の外側に設けられた軸部よりも大径の頭部14とが備えられている。 (もっと読む)


【課題】車両用シートの格納先の位置に突起物が設けられていても、車両用シートをコンパクトに格納できるようにする。
【解決手段】シートバック2を前方側に折り畳んで、シート本体1を側方へ跳ね上げることにより、シート本体1が車室内側壁Wに格納される車両用シートである。車室内側壁Wには、近接されるシートバック2の背面に向かって突出する突起物Wtが設けられている。シートバック2は、クッションパッド2Aの表面に布製の表皮カバー2Bが被せ付けられた所定の厚みを有した構成とされており、シートバック2には、シート本体1が格納状態とされた時に突起物Wtを内部に受け入れることのできる凹部2Cが形成されている。凹部2Cは、シートバック2の一部が厚さ方向に貫通されると共に、その前方側の面(背凭れ面)に着座者の荷重を弾性的に支持することのできる3次元構造の立体編物からなるネット材2Dが張設されて構成されている。 (もっと読む)


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