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Fターム[3B153AA10]の内容

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Fターム[3B153AA10]に分類される特許

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【課題】 コードとゴムとの間に十分な接着性を確保しながら、芯素線と側素線との接触を回避し、かつ寸法変化を抑制することを可能にしたゴム補強用スチールコード及びそれを用いた空気入りラジアルタイヤを提供する。
【解決手段】 ベルト層6に使用されるスチールコード10は、螺旋状の癖付けを施した1本の芯素線11の外側に該芯素線11と同一素線径を有する6本の側素線12を撚り合わせて配置し、かつ芯素線11の外接円C11及び側素線12の外接円C12がそれぞれ楕円形状をなす偏平構造を有し、側素線12の外接円C12の長径Dlと短径Dsとの比が1.1≦Dl/Ds≦2.0の範囲にある。芯素線11の捩じれ方向は側素線12の撚り方向と同一であり、側素線12の撚りピッチP12は芯素線11の癖付けピッチ11に対して実質的に3倍であり、芯素線11の中心点Oは側素線12の外接円C12の径寸法に対して実質的に1/3倍の径寸法を持つ楕円軌道COの上にある。 (もっと読む)


【課題】 コードとゴムとの間に十分な接着性を確保しながら、芯素線と側素線との接触を回避し、かつ寸法変化を抑制することを可能にしたゴム補強用スチールコード及びそれを用いた空気入りラジアルタイヤを提供する。
【解決手段】 ベルト層6に使用されるスチールコード10は、螺旋状の癖付けを施した1本の芯素線11の外側に該芯素線11と同一素線径を有する5本の側素線12を撚り合わせて配置し、かつ芯素線11の外接円C11及び側素線12の外接円C12がそれぞれ楕円形状をなす偏平構造を有し、側素線12の外接円C12の長径Dlと短径Dsとの比が1.1≦Dl/Ds≦2.0の範囲にある。芯素線11の捩じれ方向は側素線12の撚り方向と同一であり、側素線12の撚りピッチP12は芯素線11の癖付けピッチ11に対して実質的に5倍であり、芯素線11の中心点Oは側素線12の外接円C12の径寸法に対して実質的に1/5倍の径寸法を持つ楕円軌道COの上にある。 (もっと読む)


【課題】 撚り数を少なくしたロングピッチにしながらも、耐フレアー性に優れるスチールコードとその製造方法、及びこのスチールコードをベルト層又はカーカス層に用いた耐久性に優れた空気入りタイヤを提供する。
【解決手段】 スチール素線1をロングピッチに撚り合わせたスチールコード2の周囲に、その撚りピッチの1/5〜1/2に相当するピッチで脂肪族ポリケトン繊維からなるコード3a又はモノフィラメント3bをラッピングした後、加熱処理を施すことによりラッピング形状を保持するようにしたゴム補強用スチールコード5とその製造方法、及びこのゴム補強用スチールコード5をベルト層12及び/又はカーカス層10に適用した空気入りタイヤ8。 (もっと読む)


【課題】 コードとゴムとの間に十分な接着性を確保しながら、コード径を可及的に小さくし、かつ寸法変化を抑制することを可能にしたゴム補強用スチールコード及びそれを用いた空気入りラジアルタイヤを提供する。
【解決手段】 ベルト層6に使用されるスチールコード10は、螺旋状の癖付けを施した1本の芯素線11の外側に該芯素線11と同一素線径を有する6本の側素線12を撚り合わせて配置し、かつ芯素線11の外接円C11及び側素線12の外接円C12がそれぞれ楕円形状をなす偏平構造を有し、芯素線11の捩じれ方向が側素線12の撚り方向と同一であり、芯素線11の癖付けピッチが側素線12の撚りピッチと同一であり、芯素線11の外接円C11の短径dsが素線径dに対してds>dであり、側素線12の外接円C12の短径Dsが2d<Ds<3dであり、側素線12の外接円C12の長径Dlが2.7d<Dl<4.5dである。 (もっと読む)


【課題】従来よりも高強度で、かつ十分な耐疲労性を有するPC鋼撚り線およびそれを用いたコンクリート構造物を提供することである。
【解決手段】1本の中心線と6本の側線とを撚り合わせた7本撚り構成で、外径が15.0〜15.6mm、総断面積が135〜148mm、撚り線全体の0.2%永久伸びに対する荷重が248kN以上、側線の0.2%永久伸びに対する荷重が中心線の0.2%永久伸びに対する荷重の80%以上となるように調整することにより、従来よりも高強度で、かつ実用に十分な耐疲労性を有する高強度PC鋼撚り線とすることができる。 (もっと読む)


【課題】従来よりも高強度で、かつ十分な定着効率が得られるPC鋼撚り線およびそれを用いたコンクリート構造物を提供することである。
【解決手段】1本の中心線と6本の側線とを撚り合わせた7本撚り構成で、外径が15.0〜15.6mm、総断面積が135〜148mm、撚り線全体の引張荷重が310kN以上、側線の引張荷重が中心線の引張荷重の80%以上となるように調整することにより、従来よりも高強度で、かつ実用に十分な定着効率が得られる高強度PC鋼撚り線とすることができる。 (もっと読む)


【課題】ベルト耐久性を向上すると同時に、良好な轍ワンダリング性を得られる大型車両用タイヤに好適な空気入りラジアルタイヤを提供する。
【解決手段】スチールコードからなる2層以上の交差ベルト層を有す空気入りラジアルタイヤであって、前記スチールコード10が1+m+n構造であり、そのインナーシース13とアウターシース15の撚り方向が同一方向に撚り合わされ、インナーシース13及びアウターシース15を構成する各シースフィラメント14、16相互の隣接間の隙間S1、S2が平均0.008mm以上であり、インナーシースフィラメント14の該スチールコード軸に対する撚り角度θ1と、アウターシースフィラメント16の該スチールコード軸に対する撚り角度θ2との交角θが10°以下であり、かつ、該スチールコード10のコード1本当たりの曲げ硬さが8〜11.5Nであって、そのベルト剛性が950〜1450N/25mmである。 (もっと読む)


【課題】ゴム浸透性、形状保持性、心ワイヤの抜け出し難さをバランス良く兼ね備え、耐疲労性に優れたスチールコードの製造方法及びスチールコードを提供する。
【解決手段】心ワイヤの径より小さい径を有するm本の内層ワイヤを、バンチャー撚り線機により単一の心ワイヤの周囲に所定のピッチで撚り合わせ、心ワイヤの径より小さい径を有するn本の外層ワイヤをそれぞれ所定の型付率に型付けし、型付けしたn本の外層ワイヤを、バンチャー撚り線機により内層ワイヤの所定の撚りピッチより長い撚りピッチで、かつ内層ワイヤの撚り方向と同じ向きに内層ワイヤの周囲に撚り合わせ、(1+m+n)3層撚り構造のスチールコードを得る。 (もっと読む)


【課題】コード内部へのゴム侵入性を確保しながら、耐フレッチング性を向上した耐疲労性に優れるスチールコードを、カーカスプライに使用した耐久性能に優れる空気入りラジアルタイヤを提供する。
【解決手段】カーカスプライを補強するスチールコードが、コアフィラメント径が0.22mm以下である1+m+n構造(mは5または6本、nは10または11本)で、インナーシース13とアウターシース15の撚り方向が同一方向に撚り合わされ、前記インナーシース13及びアウターシース15を構成する各フィラメント相互の隣接間の隙間S1、S2が平均0.008mm以上であるとともに、前記インナーシースフィラメント14と、前記アウターシースフィラメント16の該スチールコード軸に対する撚り角度θ1、θ2とのなす角度θが10°以下であること。 (もっと読む)


【課題】 めっき処理を施すことなしに、ゴムとの接着性に優れたビードコード用ワイヤを得ることができるビードコード用ワイヤの製造方法を提供する。
【解決手段】 ビードコード用ワイヤを製造する場合には、まず鋼線をデスケール処理する。続いて、デスケール処理がなされた鋼線に対して電解による化成皮膜処理を施すことにより、鋼線の表面にリン酸塩皮膜を形成する。続いて、化成皮膜処理がされた鋼線に対して乾式の伸線加工を施した後、更に仕上げ伸線として湿式の伸線加工を施すことにより、ビードコード用ワイヤを得る。このとき、ビードコード用ワイヤの表面に、耐食性を有するリン酸亜鉛皮膜が残留するように、伸線加工を実施する。 (もっと読む)


【課題】 引張剛性を低下させることなくコード内部へのゴム浸透性を改善し、耐久性を向上することを可能にしたゴム補強用スチールコード及びそれを用いた空気入りラジアルタイヤの製造方法を提供する。
【解決手段】 少なくとも1本の素線11を含む第1層Aと、第1層Aの外周側に位置して複数本の素線12を含む第2層Bと、第2層Bの外周側に位置して複数本の素線13を含む第3層Cとを同時に撚り合わせてなる3層構造のスチールコードにおいて、第1層Aと第2層Bとの間に未加硫ゴム配合物Rを挿入すると共に、少なくとも第3層Cの素線13に型付けを施し、全ての素線11〜13を最密状態に配置したときに形成されるコード輪郭の頂点でのコード径D1 及び非頂点でのコード径D2 に対して、第3層Cの頂点に位置する素線13の型付率を90〜105%とし、第3層Cの非頂点に位置する素線13の型付率を95〜110%とする。 (もっと読む)


【課題】 コードとゴムとの間に十分な接着性を確保すると共に、素線同士の接触を少なくし、かつ寸法変化を抑制することを可能にしたゴム補強用スチールコード及びそれを用いた空気入りラジアルタイヤを提供する。
【解決手段】 螺旋状の癖付けを施した1本の芯素線11の外側にN本(N=3〜8)の側素線12を撚り合わせて配置し、かつ芯素線11の外接円C11及び側素線12の外接円C12がそれぞれ楕円形状をなす偏平構造を有するスチールコード10において、芯素線11の捩じれ方向を側素線12の撚り方向と同一とし、芯素線11の癖付けピッチPcを側素線12の撚りピッチPsよりも大きくする。 (もっと読む)


【課題】 コードとゴムとの接着性を確保しながら、コード径を小さくし、かつ寸法変化を抑制したゴム補強用スチールコード及びそれを用いた空気入りラジアルタイヤを提供する。
【解決手段】 ベルト層6に使用されるスチールコード10は、螺旋状の癖付けを施した1本の芯素線11の外側に該芯素線11と同一素線径を有する5本の側素線12を撚り合わせて配置し、かつ芯素線11の外接円C11及び側素線12の外接円C12がそれぞれ楕円形状をなす偏平構造を有し、芯素線11の捩じれ方向が側素線12の撚り方向と同一であり、芯素線11の癖付けピッチが側素線12の撚りピッチと同一であり、芯素線11の外接円C11の短径dsが素線径dに対してds>dであり、側素線12の外接円C12の短径DsがDs<3dであり、側素線12の外接円C12の長径DlがDl>3.6dであり、かつ短径Dsと長径Dlとの比がDl/Ds>1.2である。 (もっと読む)


【課題】グラウンドアンカーに用いられるアンボンド防食PC鋼材、その製造方法、装置を与える。
【解決手段】防食PC鋼材Cは、複数の鋼素線を撚り合わせ、その外周に熱可塑性合成樹脂又は亜鉛メッキのような保護薄膜2を施したPC鋼撚り線1の所定長さの外周に油脂性の防食層3を塗布、その上に合成樹脂の薄膜フィルム4を被せ、さらにその上に保護被覆層5を備える。その製造装置は、保護薄膜を施したPC鋼撚り線1を送る送りローラ11、これに油脂性の防食層3を塗布する塗布装置13、その外周に薄膜フィルム4を供給するフィルム供給手段14、これに薄膜フィルム4を巻く巻付け手段15、所定位置に固定する装置からなる。 (もっと読む)


【課題】従来よりも高強度で、かつ実用に適したPC鋼撚り線およびそれを用いたコンクリート構造物を提供することである。
【解決手段】1本の中心線と6本の側線とを撚り合わせた7本撚り構成で、外径が15.0〜15.6mm、総断面積が135〜148mm、0.2%永久伸びに対する荷重が266kN以上となるように調整することにより、従来よりも高強度で、かつ実用に適した高強度PC鋼撚り線とすることができる。 (もっと読む)


【課題】従来、スチールコードの被覆ゴム組成物に添加されていた、接着促進剤を減少もしくは無添加とした場合にあっても、スチールコードと被覆ゴムとの間に優れた接着性を付与するための方途を、スチールコードを構成するワイヤに施すブラスめっきにおいて確立する。
【解決手段】ブラスめっきを施した線材に、燐酸がベースの潤滑剤を用いて伸線加工を施して周面にブラスめっきを有するスチールワイヤを製造するに当って、該スチールワイヤ周面のブラスめっきの表面からワイヤ半径方向内側に5nmの深さまでの表層領域における、酸化物として含まれる燐の量を1.5 アトミック%以下に抑制する。 (もっと読む)


直径d1の織物コアヤーン(10)を含むコアまたは内部層(Ci)および層Ciの周りにピッチp2により螺旋状に一緒に巻かれた直径d2のN本のワイヤー(12)の金属外部層(Ce)から形成された1+N本構造の2つの層(Ci、Ce)を含む弾性金属/繊維複合コード(C-1)であって、下記の特徴(mmでのp2):
・As > 1.0%;At > 4.0%;Af > 6.0%;d1 > 1.1d2;4 < p2 < 14;
・コアヤーン(10)は、織物繊維であり、ジエンエラストマー組成物のシース(11)によって被覆されている;
(上記において、Asは前記複合コードの構造的伸びであり、Atはその破壊時全伸びであり、Afは前記織物繊維の破壊時伸びである)
を有することを特徴とする上記弾性複合コード。そのようなコードのタイヤの補強における、例えば、これらタイヤのベルト中での使用。
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【課題】 コードの圧縮剛性の低下を抑制しつつ、コード内部へのゴム材の浸透度を向上させることができるゴム物品補強用金属コード及びゴム物品を提供する。
【解決手段】 ゴム物品補強用金属コード7は、コアフィラメント9と、このコアフィラメント9を包囲するようにコアフィラメント9に対して螺旋状に撚り合わされた5本のアウターシースフィラメント10とを備えている。コアフィラメント9及びアウターシースフィラメント10の線径は、実質的に同一径である。各アウターフィラメント10間には、適度な空隙が形成されている。コアフィラメント9には、各アウターシースフィラメント10の撚りピッチよりも細かいピッチを有する2次元の波付け部12が形成されている。各アウターシースフィラメント10には、そのような細かい波付け部12は形成されていない。 (もっと読む)


【課題】十分なゴム侵入性と優れた耐疲労性とを有するm+n構造の2層撚りのゴム製品補強用スチールコードおよび該スチールコードを補強材に使用した自動車用タイヤを提供する。
【解決手段】m+n構造のスチールコード10のシース素線12a〜12iの少なくとも1本の素線(12a,12d,12g)を予め小さなスパイラル状又は波状にくせ付けした素線とし、撚りほぐした後のくせ付け素線の投影面における軌跡とコード撚りのためのスパイラルくせの基準線(正弦波)との乖離巾Lと素線径dとの比率L/dが素線全周角で0.7を超える箇所が存在せず、0.07〜0.7の範囲内である箇所が撚りスパイラル1ピッチ当たり2箇所以上存在するようコード外周からの突出量を調整する。 (もっと読む)


【課題】高性能乗用車への適用を意図した高性能ラジアルタイヤとして必要な操縦安定性、耐久性およびコスト性を良好に兼ね備えた空気入りラジアルタイヤを提供する。
【解決手段】一対のビード部11間でトロイド状に延びるカーカス1を骨格とし、カーカスのクラウン部ラジアル方向外側に、複数本のスチール素線から構成されるスチールコードをゴム引きしてなる少なくとも1層のベルト層2が配置された空気入りラジアルタイヤである。スチールコードの、ベルト層に埋設された状態での曲げ剛性(Ec)が、49Pa以上かつ196Pa以下であって、かつ、ベルト層に埋設されていないコード単独の状態でのコード曲げ剛性(Er)の1.0〜1.27倍である。 (もっと読む)


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