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Fターム[3B153AA10]の内容

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Fターム[3B153AA10]に分類される特許

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本発明は、少なくとも1つの金属補強要素層(2)から成る半径方向カーカス補強材を有するタイヤであって、タイヤが、それ自体トレッドで半径方向に被覆されたクラウン補強材(5)を有し、トレッドが2つのサイドウォールを経て2つのビードに接合されている、タイヤに関する。本発明によれば、少なくとも1つのカーカス補強材層の金属補強要素は、通気度試験において20cc/分未満の流量を示す非たが掛けコードであり、カーカス補強材の少なくとも1つの層は、少なくとも一方の面に、真っ直ぐな向きのテキスタイルコード(10)を備え、テキスタイルコード(10)は、1つ又は複数のカーカス補強材層の金属補強要素の方向と10°を超える角度をなしている。
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本発明は、少なくとも1つの金属補強要素層(2)から成る半径方向カーカス補強材を有するタイヤであって、タイヤが、それ自体トレッドで半径方向に被覆されたクラウン補強材(5)を有し、トレッドが2つのサイドウォールを経て2つのビードに接合されている、タイヤに関する。本発明によれば、少なくとも1つのカーカス補強材層の金属補強要素は、通気度試験において20cm3/分未満の流量を示す非補強コードであり、少なくとも1つのカーカス補強材層(2)は、少なくとも一方の側に、主として少なくとも1つのカーカス補強材層(2)の金属補強要素の方向に平行な方向に沿って差し向けられたテキスタイル細線(10)を備え、テキスタイル細線は、主方向に沿ってこの周りに波形になっている、タイヤ。
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本発明は、一緒に撚り合された多数のフィラメントを含むコード(20)に関する。コード(20)の周面は、付着性促進被膜(24)によって、少なくとも部分的に被覆されている。付着性促進被膜(24)は、シリコン基被膜、チタン基被膜、ジルコニウム基被膜、またはそれらの組合せからなる少なくとも第1の層を含む。さらに、本発明は、ポリマー材料内に埋設されたこのようなコード(20)を含む複合材料に関する。また、本発明は、このようなコード(20)を製造する方法に関する。
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【課題】コードの生産性とタイヤ耐久性とを両立することができるスチールコードおよびそれを用いた空気入りラジアルタイヤを提供する。
【解決手段】n本(n=1〜4)のフィラメント11からなるコア1と、コア1の周りに形成され、m本(m=n+(2〜6))のフィラメント12からなる1層のシース2と、シース2の外周面に巻き付けられた巻き付けワイヤ3と、からなるn+m+1の層撚り構造を有するスチールコード10である。巻き付けワイヤ3の撚りピッチpが5〜10mmの範囲内であり、巻き付けワイヤ3の型付け率r(%)が、撚りピッチpに対し下記式(1)、
(0.98−0.04×p)×100<r≦(1.10−0.05×p)×100 (1)
で示される条件を満足し、かつ、エラスティシティーが50〜75%である。 (もっと読む)


【課題】鋼構造体の鋼フィラメントに異なる波形を提供する。
【解決手段】エラストマーの補強に適した鋼構造体であって、鋼補強体は一つ以上の鋼要素10からなる。鋼要素10の少なくとも1つは第1波面および第2波面を備えている。第1波面は第2波面の面と実質的に異なる面に延在する。両波面の形成は、外部から駆動されない2対の歯車12、14によって効率的に行われる。これらの波面によって、ゴムの浸透性が向上し、または破断点伸びの向上した鋼構造体。 (もっと読む)


【課題】これまでよりも長期に亘る耐久性と周方向剛性に優れ、かつ重量低減を可能にした空気入りタイヤを提供する。
【解決手段】インナーライナー6が、エチレン−ビニルアルコール共重合体(A)を反応させて得られる変性エチレン−ビニルアルコール共重合体(B)からなるマトリックス中に、23℃におけるヤング率が変性エチレン−ビニルアルコール共重合体(B)より小さい柔軟樹脂(C)を分散させた樹脂組成物(D)からなる層を少なくとも含み、ベルト5が、複数本のスチールコードが束状に並列配置されて形成された少なくとも1層のスチールベルトであり、スチールコードの短径A(mm)と束幅B(mm)とが式、B/A≧2.0で示される関係を満足し、かつ、コード束の束幅B(mm)と、コード束間間隔D(mm)とにより定義されるS=B/(B+D)の値が、式0.60≦S≦0.80で示される関係を満足する。 (もっと読む)


【課題】容易に、低コストでバランス良く環状同芯撚りビードコードを製造することが可能な製造方法及びそれに用いられる仮留め冶具を提供する。
【解決手段】環状コア11の周りに側線12を螺旋状に巻き付けて1層または複数層のシース層を形成する環状同芯撚りビードコード2の製造方法であって、環状コア11に側線12を螺旋状に巻き付ける際に、予め環状コア11に側線12を螺旋状かつ環状に複数周巻き付け、側線12の巻き付けの始端部12aに、径方向外方へ突出する係合片63を有する仮留め冶具61を装着し、仮留め冶具61の係合片63を、複数周巻き付けた側線12同士の間に差し込んで保持させる。 (もっと読む)


【課題】未加硫ゴムの被覆量に起因した耐久性の劣化や、耐疲労性、作業性の悪化を防止して、優れた耐久性および耐疲労性を安定して得ることができるゴム−スチールコード複合体の製造方法を提供する。
【解決手段】1本または複数本のフィラメントを撚り合わせたコアの周囲に未加硫ゴムを被覆したのち、シースとなる複数本のフィラメントを各フィラメント間に隙間をもうけつつ撚り合わせて、2層撚り構造のゴム−スチールコード複合体を製造するに当たり、該コードの横断面において、コアの外接円とコアの輪郭線で囲まれた領域の面積をA、コアに被覆した未加硫ゴム被覆層の断面積をBとするとき、該AおよびBが、次式A≦B≦5Aを満足する条件下で未加硫ゴムを被覆する。 (もっと読む)


【課題】コア部と、その周囲に配置されたシースフィラメントとを有するコードを製造するにあたり、コア部の周囲への均一な未加硫ゴムの被覆を実現して、耐疲労性能を向上したゴム−スチール複合体コードが得られるゴム−スチール複合体コードの製造方法、およびそれにより得られるゴム−スチール複合体コードを提供する。
【解決手段】1本または複数本のコアフィラメントからなるコア部1の周囲に未加硫ゴムを被覆した後、このコア部1Aの周囲にシースフィラメント12を撚り合わせるゴム−スチール複合体コードの製造方法である。未加硫ゴムの被覆に先立って、未加硫ゴム断面積Bとコア部断面積Cとの関係に基づき、下記条件、0.6C≦B<2.0Cのときコア部加熱温度70℃〜100℃、2.0C≦B<4.0Cのときコア部加熱温度50〜70℃、4.0C≦B≦6.5Cのときコア部加熱温度20〜50℃に従い、コア部1を加熱する。 (もっと読む)


【課題】 外径成長を抑制しながら、スチールコードの芯抜けによるセパレーション故障の発生を抑制することを可能にした空気入りラジアルタイヤを提供する。
【解決手段】 癖付けを施していない1本の芯素線11と、該芯素線11の周囲に撚り合わされたN本の側素線12とからなる1+N構造のスチールコード10をタイヤ構成部材の補強材として用いた空気入りラジアルタイヤにおいて、芯素線11の表面に螺旋状に延長する少なくとも1本の筋部13を加工する。 (もっと読む)


【目的】心ワイヤの移動が生じにくく,かつ強度低下の少ないスチール・コードを提供する。
【構成】スチール・コード1は,表面にスパイラル状平面部2a,2bを備えた1本の心ワイヤ2と,その周囲に位置する複数本の側ワイヤ3とが撚り合わされて構成される。心ワイヤ2のスパイラル状平面部の回転方向とスチール・コード1の撚り方向とは同一であり,心ワイヤ2のスパイラル状平面部2a,2bのピッチHと,スチール・コード1の撚りピッチPとの比がH/P≦0.7である。 (もっと読む)


【課題】良好な製造性、取り扱い性を確保しつつ軽量化が図られた環状同芯撚りビードコード及びそれを使用した車両用タイヤを提供する。
【解決手段】金属製の環状コア11の周りに側線12を螺旋状に巻き付けてシース層13とした環状同芯撚りビードコード2であって、側線12を、アラミド繊維からなる側線本体21に一対のスチールワイヤ22をラッピングして構成している。 (もっと読む)


【課題】強度を確保しつつ軽量化を図ることのできる環状同芯撚りビードコード、その製造方法、及び車両用タイヤを提供する。
【解決手段】環状コア11の周りに側線12を螺旋状に巻き付けてシース層13を形成する環状同芯撚りビードコード2の製造方法であって、シース層13を形成した後、側線12を減圧された不活性ガス雰囲気で、車両用タイヤ1のゴムに埋め込まれてタイヤ成型される時の加硫に必要な加熱量(温度×時間)を超える焼鈍量で処理して、直径型付率(%)=H/D×100が20%以上105%以下となるように型付け処理する。 (もっと読む)


エラストマーの補強または熱可塑性製品に適した鋼フィラメントは、0.20重量%までに及ぶ炭素含有率を有する。鋼フィラメントは、エラストマー製品または熱可塑性製品との接着を促進するコーティングを備えている。鋼フィラメントは、0.60mm未満の最終径および1200MPaを超える最終抗張力まで伸線される。中間熱処理が回避されるため、鋼フィラメントのカーボンフットプリントは実質的に低減される。 (もっと読む)


【課題】空気入りタイヤの補強材としての所望の高い強力や剛性を確保しつつ、水分の伝播を抑制できるゴム−スチールコード複合体、および、それを用いた空気入りタイヤを提供する。
【解決手段】スチールコード1がゴム中に埋設されてなるゴム−スチールコード複合体である。スチールコード1が、10本〜30本のスチールフィラメント2を撚り合わせてなる2層または3層の層撚り構造を有し、各層を構成するスチールフィラメント2のうち少なくとも1本以上が2次元または3次元に型付けされ、かつ、コード全体が2次元に略波状に型付けされている。 (もっと読む)


【課題】製造加工時における伸張性を確保しつつ、特にタイヤに適用した際に周方向剛性を高めることが可能なゴム物品用補強材およびそれを用いたタイヤを提供する。
【解決手段】芯線材1と、その周りに巻き付けられた6本以上の巻付け線材dとからなるゴム物品用補強材である。芯線材1が3%以上の切断伸びを有し、巻付け線材2の外接円の平均直径をdとしたとき、隣接する巻付け線材2間の距離の最大値Gmaxが、ゴム物品中で、下記式、
0<Gmax≦3×d
を満足し、かつ、隣接する巻付け線材2間の距離の総和Gtotalが、加工前またはゴム物品から取り出してゴムを除去した状態で、下記式、
total≧6×d
を満足する。 (もっと読む)


【課題】耐疲労性に優れたコードを提供する。
【解決手段】1本または複数本のフィラメントからなるコアの周囲に、複数本のフィラメントからなるシースを配したコードにおいて、前記コアとシースとの間に未加硫ゴム被覆層を設ける。 (もっと読む)


【課題】芯素線と側素線との接触を回避し、かつ寸法変化を抑制できるスチールコード及びそれを用いた空気入りラジアルタイヤを提供する。
【解決手段】ベルト層用スチールコード10は、螺旋癖付された1本の芯素線11の外側に6本の側素線12を撚り、かつ芯素線11の外接円C11及び側素線12の外接円C12は楕円形状をなし、側素線12の外接円C12の長径Dlと短径Dsの比が1.1≦Dl/Ds≦2.0である。芯素線11は側素線12より細く、芯素線11の捩じれ方向は側素線12の撚り方向と同一であり、側素線12の撚りピッチP12は芯素線11の癖付ピッチ11の3倍であり、側素線12の外接円C12の径寸法対比1/3倍の径寸法である第1楕円軌道C1及び該第1楕円軌道C1上で側素線12と同一径の仮想円の中心Oを移動させた場合の該仮想円に外接する第2楕円軌道C2を想定した時、芯素線11は第2楕円軌道C2内にある。 (もっと読む)


【課題】各緊張材ごとに緊張可能なプレハブケーブルを、簡易な設備で容易に製造できるプレハブケーブルの製造方法を提供する。
【解決手段】複数の緊張材がシース内に平行に配されたプレハブケーブル100を用意する。このプレハブケーブル100を一端側から順次固定トレイ160上に落とし込み、同トレイ上でプレハブケーブル一巻きにつき実質的に一回の捩れが同ケーブルに導入されるようにプレハブケーブル100を巻回する。ケーブルの施工時、ケーブル100の他端側から上方に引き出せば捩れは解かれて各緊張材が平行状態に復帰される。 (もっと読む)


【課題】 外径成長を抑制しながら、スチールコードの芯抜けによるセパレーション故障の発生を抑制することを可能にした空気入りラジアルタイヤを提供する。
【解決手段】 1本のスチールワイヤ芯線11と、該スチールワイヤ芯線11の周囲に撚り合わされた複数本のスチールワイヤ側線12とからなるスチールコード10をタイヤ構成部材の補強材として用いた空気入りラジアルタイヤにおいて、スチールワイヤ芯線11を型付けなしの直線状とする一方で、スチールワイヤ側線12の各々に螺旋状の型付けを施し、スチールコード10の直径Hcに対するスチールワイヤ側線12の型付けの波高さHfの比率からなる型付け率が70%以上100%未満であり、かつ、スチールワイヤ側線12に付与された残留応力に基づく該スチールワイヤ側線12の締付方向への残留応力回転数がスチールコードの6m当たり2回以上6回以下である。 (もっと読む)


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