説明

Fターム[3B153AA10]の内容

ロープ又はケーブル一般 (6,360) | 構造 (1,692) | 撚合ロープ又はケーブル (995) | 2層被覆構造 (418) | 芯が1本素線で素線で被覆 (95)

Fターム[3B153AA10]に分類される特許

41 - 60 / 95


【目的】心ワイヤの移動およびスチール・コードのばらけのいずれもを抑制する。
【構成】プリフォーマにおいて高低差を持って配置された複数のピンに沿わせて側ワイヤswを走行させることによって,側ワイヤswは螺旋状に型付けされる。回転応力調節装置では,撚線機において撚られるべき撚線の撚り方向と同じ方向に所定回数ねじられかつ所定回数ねじり戻されることによって,側ワイヤswに撚り方向と同じ方向の残留回転応力が付与される。心ワイヤcwおよび側ワイヤswは撚線機によって撚られることで,スチール・コードtwとなる。螺旋状型付けの型付率は70%以上100%未満とされ,残留回転応力は好ましくは2回以上4回以下とされる。 (もっと読む)


【課題】生産性の高いバンチング撚り線機にて撚り合わせた、1+N構造のゴム物品補強用スチールコードにおいて、コアフィラメントとシースフィラメントの構造および性状を適正化することにより、コード強力が高く、ゴムぺネトレーション性や、バックリング変形に対する耐コード折れ性に優れ、且つタイヤ製造時のカレンダー作業の打ち込み乱れの生じないスチールコードを提供する。
【解決手段】二次元に変化する波形の型付けを施した1本のフィラメントによるコアの周囲に、5〜8本のフィラメントによるシース2を撚り合わせたコードにおいて、前記コアは、該コアの型付けピッチの20倍以上100倍以下、かつ前記シースの撚りピッチの6倍以上25倍以下である、撚りピッチを有する。 (もっと読む)


【課題】主気室11内のリム外周面1aに薄板よりなる隔壁2が配設され、隔壁2によって区画された副気室3を有するタイヤリム組立体10において、タイヤ1が、路面の凹凸によって衝撃を受けた場合でも隔壁2と接触しないようにする。
【解決手段】
カーカス7を、タイヤ赤道面における周方向幅10mm当たりの、タイヤ子午線面内の曲げ剛性が400〜4500N・mm2となるよう構成する。 (もっと読む)


【課題】コード/ゴム間の接着を確保し、芯素線/側素線間の接触を回避し、かつ寸法変化の抑制を可能にしたスチールコード及びそれを用いた空気入りタイヤの提供。
【解決手段】ベルト用スチールコード10は、螺癖付けされた1本の芯素線11の周りに5本の側素線12を配置し、かつ芯素線11、側素線12の外接円が偏平構造を有し、外接円の長径Dl/短径Ds比が1.1≦Dl/Ds≦2.0である。芯素線11は側素線12より細く、芯素線11の捩じれ方向は側素線12の撚り方向と同一であり、側素線12の撚りピッチP12は芯素線11の癖付けピッチ11に対して5倍であり、側素線12の外接円の径の1/5倍である第1楕円軌道及び該第1楕円軌道上で側素線12と同一径の仮想円の中心を移動させた該仮想円に外接する第2楕円軌道を想定したとき、芯素線11は第2楕円軌道内に位置する。 (もっと読む)


補強土構造中で使用するように意図された補強安定化ストリップ(10)であって、長手部分(12)を備えており、前記長手部分(12)が、ほぼ縦に配置され、前記長手部分のバルクの中に埋め込まれた少なくとも1本のコード(14)を、前記長手部分(12)の長さの少なくとも一部分に沿って備えている補強安定化ストリップ(10)。
(もっと読む)


【課題】
本発明は、従来、スチールコードの被覆ゴム組成物に添加されていた、接着促進剤を減少もしくは無添加とした場合にあっても、スチールコードと被覆ゴムとの間に優れた接着性を付与するための方途を、スチールコードを構成するワイヤに施すブラスめっきにおいて確立することを目的とする。
【解決手段】
空気入りタイヤや工業用ベルト等のゴム物品の補強材として使用されるスチールコード、特にゴムとの接着性に優れたスチールコードに関して、スチールコードを構成するワイヤの周面に施したブラスめっきの表面からワイヤ半径方向内側に5nmの深さまでの表層領域における、酸化物として含まれる燐の量を1.5アトミック%以下に抑制する。 (もっと読む)


【課題】コードを構成するシースフィラメント間からはみ出た未加硫ゴムと撚り線機内の案内部品との摩擦を低減することによって、耐疲労性に優れたコードを提供する。
【解決手段】1本または複数本のフィラメントからなるコアの周囲に、複数本のフィラメントからなるシースを配したコードにおいて、前記コアとシースとの間に未加硫ゴム被覆層を有し、さらに、該未加硫ゴム被覆層の外周面に塗油層を設ける。 (もっと読む)


【課題】コアフィラメントを癖付けせずに芯抜けを抑えかつ内部へのゴム浸透を改善しながら、ハンドリング性及びゴムとの接着性を良好にすることが可能なスチールコード及びその製造方法と空気入りタイヤを提供する。
【解決手段】1本の非癖付けコアフィラメント1の周りに5本または6本のシースフィラメント2を撚り合わせた1+5構造または1+6構造のスチールコードS1,S2である。コアフィラメント1の少なくとも一部が加硫ゴム3で被覆され、撚り合わせたシースフィラメント2がその被覆されたコアフィラメント1に加硫ゴム3を介して接着接合している。 (もっと読む)


【課題】コードとゴムの接着性を十分に確保しつつ、コード径を小さくし、かつ寸法変化を抑制することを可能にしたゴム補強用スチールコード及びそれを用いた空気入りラジアルタイヤを提供する。
【解決手段】ベルト層に使用されるスチールコード10は、螺旋癖付けされた1本の芯素線11の外側に6本の側素線12を撚り合わせ、かつ芯素線11の外接円C11及び側素線12の外接円C12がそれぞれ楕円構造を有し、芯素線11が側素線12よりも細く、芯素線11の捩じれ方向が側素線12の撚り方向と同一であり、芯素線11の癖付けピッチが側素線12の撚りピッチと同一であり、前記外接円C11の短径disが芯素線11の素線径dcに対しdis>dcで、前記外接円C12の短径Dosが側素線12の素線径dsに対し2ds<Dos<3dsで、前記外接円C12の長径Dolが2.73ds<Dol<4.5dsで、かつDol/Dos>1.2である。 (もっと読む)


【課題】耐芯抜け性等を良好にしながら、接着性及び補強層の平坦性の問題を改善することが可能なスチールコードの製造方法を提供する。
【解決手段】1本の非癖付けコアフィラメント1の少なくとも一部を未加硫ゴム3’で被覆する。未加硫ゴム3’で被覆されたコアフィラメント1Aを直線状に延在する状態で加熱することにより未加硫ゴム3’を加硫する。加硫ゴム3で被覆されたコアフィラメント1Bの周りに5本または6本のシースフィラメント2を撚り合わせる。 (もっと読む)


【課題】コードとゴムとの間に十分な接着性を確保すると共に、素線同士の接触を少なくし、かつ寸法変化を抑制することを可能にしたゴム補強用スチールコード及びそれを用いた空気入りラジアルタイヤを提供する。
【解決手段】螺旋状の癖付けを施した1本の芯素線11の外側にN本(N=3〜8)の側素線12を撚り合わせて配置し、かつ芯素線11の外接円C11及び側素線12の外接円C12がそれぞれ楕円形状をなす偏平構造を有するスチールコード10において、芯素線11の素線径dcを側素線12の素線径dsに対してdc≦dsの関係とし、芯素線11の捩じれ方向を側素線12の撚り方向と同一とし、芯素線11の癖付けピッチPcを側素線12の撚りピッチPsに対してPc≧Psの関係とし、コード偏平方向と直交する方向から見たときに芯素線11が描く波形の位相と側素線12が描く波形の位相とを互いにずらした配置とする。 (もっと読む)


【課題】コード内部のフレッティング磨耗を抑制すると共に、フィラメント間に作用する拘束力を向上させて、大きな曲げ入力を繰り返しコードに与えた際に発生する、撚り乱れに伴うフィラメント間の相対ずれによるコードの疲労耐久性の低下を改善することを目的とする。
【解決手段】1本または複数本のフィラメントからなるコアの周囲に、複数本のフィラメントからなる少なくとも1層のシースを配したコードであって、前記シースを構成するシースフィラメントの少なくとも1本は、ポリマーの被覆層を有し、該被覆層に内部のシースフィラメントが部分的に露出する開口部を設ける。 (もっと読む)


【課題】製造コストを低減でき、ゴム材侵入性が良好で、且つ、低荷重伸びが小さい2層構造のゴム製品補強用スチールコードを得る。
【解決手段】全ての芯素線11に螺旋状のくせを付けた後押圧加工して略正弦波状で撚り合わせのためのくせよりピッチの小さいくせを設け、芯素線11と側素線12を一度に撚り合わせて束撚り2層構造とし、これにコード長手方向に直交する方向から押圧加工を施して、芯素線11同士がコード長手方向のいずれの箇所においても接触するとともにコード長手方向に不連続な配置で部分的に略パラレルに接触したコード10とする。 (もっと読む)


【課題】スチールコードの撚り構造を安定化させゴム侵入性を確保し耐久性能に優れるとともに、従来よりも安価に供給することができる多層構造スチールコードを提供する。
【解決手段】コード中心に配した1〜3本のフィラメント12からなるコア11を有し、スチールコードのシース13、15を構成する各フィラメント14、16相互隣接間に平均0.01mm以上の隙間Sを形成する多層構造のスチールコード10を製造する方法であって、該スチールコード10の撚線工程において、コアフィラメント12の供給装置と撚線機の間にゴム糊Gを溜める浴を配し、前記コアフィラメント12の少なくとも1本を前記ゴム糊浴中に浸漬し該コアフィラメントの表面に所定厚みのゴム糊被覆層Rを形成しながら前記撚線機を運転し、前記コアフィラメント12とシースフィラメント14、16とを撚り合わせる。 (もっと読む)


【課題】コードとゴムとの接着を確保しながら、コード径を可及的に小さくし、寸法変化を抑さえるスチールコードと空気入りラジアルタイヤを提供する。
【解決手段】ベルト層用スチールコード10は、螺旋状癖付けを施した1本の芯素線11の外側に5本の側素線12を撚り合わせ、かつ芯素線11の外接円C11及び側素線12の外接円C12がそれぞれ楕円形をなす偏平構造を有し、芯素線11が側素線12よりも細く、芯素線11の捩じれ方向が側素線12の撚り方向と同じ、芯素線11の癖付けピッチが側素線12の撚りピッチと同じ、芯素線11の外接円C11の短径disが芯素線11の素線径dcに対しdis>dc、側素線12の外接円C12の短径Dsが側素線12の素線径dsに対し2ds<Ds<3ds、側素線12の外接円C12の長径Dlが2.87ds<Dl、かつ短径Dsと長径Dlの比がDl/Ds>1.2である。 (もっと読む)


【課題】タイヤのスチールコード端部におけるセパレーションの進展を効果的に抑制しつつ、タイヤの高い操縦安定性と軽量化とを可能にするスチールコード、及び、それを有する空気入りタイヤを提供することを課題とする。
【解決手段】空気入りタイヤに用いられるスチールコード20は、1×5の構造のコードであって、最外層のシース22を構成する素線は、本数Nが5であり、かつ、互いに異なる径d1、d2の素線からなる。このように、最外層のシース22をいわゆる異線径構造にすることにより、コード表面積が増大し、かつコード表面が凹凸状になるため、スチールコード表面とタイヤのゴム材との接触面積が増大する。これにより、コード周辺に亀裂が発生した場合、その亀裂進展パスが長くなるため、ベルト端で発生した亀裂がベル卜層内部へ進展する速度を遅くすることができる。 (もっと読む)


【課題】 コードとゴムとの間に十分な接着性を確保しながら、コード径を可及的に小さくし、かつ寸法変化を抑制することを可能にしたゴム補強用スチールコード及びそれを用いた空気入りラジアルタイヤを提供する。
【解決手段】 ベルト層6に使用されるスチールコード10は、螺旋状の癖付けを施した1本の芯素線11の外側に該芯素線11と同一素線径を有する4本の側素線12を撚り合わせて配置し、かつ芯素線11の外接円C11及び側素線12の外接円C12がそれぞれ楕円形状をなす偏平構造を有し、芯素線11の捩じれ方向が側素線12の撚り方向と同一であり、芯素線11の癖付けピッチが側素線12の撚りピッチと同一であり、芯素線11の外接円C11の短径dsが素線径dに対してds>dであり、側素線12の外接円C12の短径Dsが2d<Ds<3dであり、側素線12の外接円C12の長径Dlが2.9d<Dl<3.7dである。 (もっと読む)


【課題】
鋏やカッター等で切り取っても、被覆部の切端部分における織編用糸条が解れ膨れて線条芯材の切端部分が突出したホツレの状態を惹起しないように工夫された新規の線条材および当該線条材入りの玉縁、衣服仕立、履き物用芯材などを提供することを目的とする。
【解決手段】
塑性を備えたポリエチレンの樹脂材料とポリウレタン、あるいはゴムからなる一本の線条芯材の外周表面を合成繊維、天然繊維の糸条の織編により被覆すると共に被覆部を構成する線条芯材とからなる形状保持の線条材であって、上記線条芯材および被覆部が折曲機能を失わない状態で止着した被覆線条材である。 (もっと読む)


【課題】同一素線を同一円周上に配置し、該素線内に空洞部を有する撚線導体よりも、空洞部がつぶれ難く、かつ、口径の大きな撚線導体を提供する。
【解決手段】複数本の線材に撚りを掛け、圧縮成形した撚線導体1であって、外層2を、2種類の素線5、6を同一円周上に交互に配設して構成し、一方の種類の素線5の外周部を、他方の種類の素線6の外周部よりも硬く形成した。 (もっと読む)


【課題】高内圧、重荷重の条件下で使用される航空機用空気入りラジアルタイヤのクラウン保護層のコードの耐疲労性を高めて、トレッド部の更生を行うことで長時間の使用に耐えうる航空機用空気入りラジアルタイヤを提供する。
【解決手段】ビードコア1相互間にわたりトロイド状に延びる複数のプライからなるカーカス2と、その外周とトレッドゴム3との間に配置されたベルト4とを備え、カーカスの少なくとも1枚のプライが、ビードコアの周りにタイヤ内側から外側に巻返されてなる折返し部を有する航空機用空気入りラジアルタイヤである。ベルト4のタイヤ半径方向最外側のコード層とトレッドゴム3との間に、実質的に同一ピッチで螺旋型付けされたスチール線状体を2本以上略同位相で撚り合わせずに束ねてゴムに埋設したスチール−ゴム複合体からなるクラウン保護層5が配設されている。 (もっと読む)


41 - 60 / 95