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Fターム[3B153GG05]の内容

ロープ又はケーブル一般 (6,360) | 目的又は効果 (681) | 耐繰返し曲げ性又は耐疲労性 (168)

Fターム[3B153GG05]に分類される特許

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【課題】長期間にわたり断線を生じることなく安定して使用することができる長寿命かつ低コストのハンドベルト補強用スチールコード及びそのスチールコードで補強されたゴム複合体を提供する。
【解決手段】乗客搬送コンベア用ハンドベルトの補強に用いられるスチールコードであって、各々がm本のワイヤ32,33,32B,33Bを撚り合わせてなり、前記ワイヤの撚り合わせの向きとは逆向きに撚り合わせられたn本のストランド31,31Bと、前記n本のストランドによって周囲を取り囲まれ、ゴムが充填される心部空間35と、を有する。 (もっと読む)


少なくとも一つの金属ワイヤーおよび少なくとも一つのフルオロポリマーファイバーを含むワイヤーロープ。好ましくは、フルオロポリマーファイバーは約25質量%未満の量で存在し、そして別の態様では、20質量%、15質量%、10質量%および5質量%未満である。フルオロポリマーファイバーは好ましくはPTFEであり、そして最も好ましくは延伸ポリテトラフルオロエチレン(ePTFE)である。このワイヤーロープは、引張りおよび曲げ用途において有用である。 (もっと読む)


【課題】ゴム製品の補強材として使用されるゴム製品補強用スチ−ルコ−ドにおいて、スチ−ルコ−ド内部空洞部へのゴムの充填性を改善すると同時に、破断までの全伸びを5%以上と大きくできるようにしたゴム製品補強用スチ−ルコ−ドを提供する。
【解決手段】5本のすべての素線が当該スチ−ルコ−ドの縒り合わせピッチよりも小さなくせを有する1×5構造のゴム製品補強用のスチ−ルコ−ドにおいて、上記くせは、そのくせのピッチ(くせピッチ)が上記スチ−ルコ−ドの縒り合わせピッチの20〜50%の範囲内であり、また(くせの)波高/くせピッチが0.01〜0.05の範囲内であり、かつ全体形状をスパイラル形状に形成されており、スチ−ルコ−ドを、「波高/くせピッチ」の数値において3種類の異なった数値のくせを有する素線b1、素線b2(各2本)と素線b3(1本)の計5本の素線を縒り合わせた構成とすることで課題解決の手段とする。 (もっと読む)


【課題】 コードのしなやかさ及びコンパクトさを確保しながら、コアへのゴム浸透を高め、耐コア抜け性、及び耐腐食性を向上する。
【解決手段】 n本(2〜5本)の金属素線Fcを引き揃えた1つの素線束11に捻りが加えられたコア12と、n本より多い金属素線Fsからなりかつコア12の周囲に螺旋に巻き付けられるシース13とを具える層撚り構造をなす。素線束11は、前記捻りを加える前の状態において、前記金属素線Fcが互いに平行に引き揃えられた束状態を保ちつつ該束自体が山部15と谷部16とを繰り返す2次元波状に型付けされた波状の型付け束11A、或いは該束自体が螺旋状に型付けされた螺旋状の型付け束11Bから形成される。型付け束11A、11Bは次式を充足する。
D1は、型付け束の金属素線の直径、Pは、型付けピッチP、hは型付け高さである。
10.0×D1≦P≦50.0×D1 −−−(1)
0.1×D1≦h≦2.5×D1 −−−(2) (もっと読む)


【課題】 コードのしなやかさ及びコンパクトさを確保しながら、コアへのゴム浸透を高め、耐コア抜け性、及び耐腐食性を向上する。
【解決手段】 n本(2〜5本)の金属素線Fcを引き揃えた1つの素線束11に捻りが加えられたコア12と、n本より多い金属素線Fsからなりかつコア12の周囲に螺旋に巻き付けられるシース13とを具える層撚り構造をなす。素線束11は、前記捻りを加える前の状態において、前記金属素線Fcが互いに平行に引き揃えられた束状態を保ちつつ該束自体が山部15と谷部16とを繰り返す2次元波状に型付けされた波状の型付け束11A、或いは該束自体が螺旋状に型付けされた螺旋状の型付け束11Bから形成される。型付け束11A、11Bは次式を充足する。D1は型付け束の金属素線の直径、Pは型付けピッチ、hは型付け高さである。
10.0×D1≦P≦50.0×D1 −−−(1)
0.1×D1≦h≦2.5×D1 −−−(2)
0.5≦(h/P)×100≦13.0 −−−(3) (もっと読む)


【課題】低燃費化・省資源化を考え、この種スチールコードの構造に起因する疲労寿命を改善して、タイヤの長寿命化を図る。
【解決手段】コア・シース・コードの各層を、同一線径の素線で以って同一方向に撚り合わされた三層構造のスチールコードにおいて、シース素線の撚り角θとコード素線の撚り角θとの交差角θ−θが、−3.0°≦θ−θ≦3.0°として、シース・コード間のフレッティング摩耗を大幅に減少して耐疲労性を向上する。 (もっと読む)


【課題】 ストレートでかつ太径のコアフィラメントの耐疲労性を改良することでコアの金属疲労を防止した耐久性に優れたスチールコード、及びそのスチールコードを用いた空気入りラジアルタイヤの提供。
【解決手段】 シースフィラメント4,6より太径である1本のスチールフィラメント2からなるコア1と、前記コア1の周りに配された複数本のフィラメントからなる2層のシース3,5を有し、前記シース3,5の構成フィラメント4,6が全て略同一径であり、かつ同一方向、同一ピッチで撚り合わされたスチールコード10であって、前記コアフィラメント2が炭素含有量0.70〜0.75重量%の炭素鋼線材からなり、前記シースフィラメント4,6が炭素含有量0.80〜0.85重量%以上の炭素鋼線材からなり、コア及びシースフィラメント2,4,6の強度がいずれも3000〜3400N/mmである。
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【課題】 スチールコードの耐疲労性を大幅に改良し、これをカーカスプライに使用した耐久性に優れる空気入りラジアルタイヤを提供する。
【解決手段】 左右一対のビードコアの周りにタイヤ周方向に所定間隔で配列されたスチールコードの端部を折り返して係止したカーカスプライ4を備え、前記カーカスプライがフィラメント12,14,16A,16Bを同一方向に、同一ピッチで撚り合わされたコード断面輪郭が六角形状をなす1+18構造スチールコード10からなる空気入りラジアルタイヤTにおいて、前記1+18構造スチールコード10が六角形状断面の頂点間に位置するフィラメント16Bの抗張力が頂点に位置するフィラメント16Aの抗張力よりも5%以上高く、かつその結節強力保持率が60%以上である。
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本発明は、高分子フィラメントで作製されたn本の編組された一次ストランドから本質的になる、折り返し滑車用途のための編組ロープであって、アスペクト比が1.2〜4.0の範囲にある楕円形の断面を有する編組ロープに関する。かかるロープは、繰返しの折り返し滑車用途において著しく向上した耐用寿命性能を示す。本発明はまた、折り返し滑車用途における耐荷重部材としての本発明による編組ロープの使用、ならびに、かかるロープと、寸法をロープの寸法に適合させた溝を有する少なくとも1つの滑車とを含むシステムに関する。 (もっと読む)


【課題】 耐疲労性をこれまで以上に高め、従来にない耐久性を実現可能にしたゴム補強用スチールコードおよびスチールコードを補強材として用いた空気入りラジアルタイヤを提供する。
【解決手段】 3本以上のコアストランドを撚り合わせ、その周りにシースストランドを6本以上撚り合わせてなり、かつ、コアストランドとシースストランドとが同方向で撚り合わせられているゴム補強用スチールコードである。一対のビード部間でトロイド状に延びるカーカスを骨格とし、カーカスのクラウン部をベルト層で補強した空気入りラジアルタイヤであって、カーカスおよび/またはベルト層を構成するコードに上記ゴム補強用スチールコードが適用されてなる空気入りラジアルタイヤである。 (もっと読む)


【課題】 ゴム被覆が十分に施された撚り線を形成することが可能な撚り線機を提供することにある。
【解決手段】 撚り線機22において、ボビン14A〜Cから引き出された複数本の線材18A〜Cは、ボビン14A〜Cと線材引出方向(X方向)に離間した位置に配置された回転体30の回転によってその線材引出方向(X方向)を回転軸とした回転力が加えられて撚り線となる。従って、複数本の線材18A〜Cの撚り点26よりもボビン14A〜Cでは、複数本の線材18A〜Cは回転しない。これにより、ゴム被覆部28において複数本の線材18A〜Cに未加硫ゴム88を被覆する際に、複数本の線材18A〜Cが未加硫ゴム中を横切る動きをしないので、複数本の線材18A〜Cの間に十分に未加硫ゴム88が充填され、また、各線材18A〜Cの表面にも未加硫ゴム88が十分に付着される。 (もっと読む)


【課題】 耐疲労性をこれまで以上に高め、従来にない耐久性を実現可能にしたゴム補強用スチールコードおよびこれを補強材として用いた空気入りラジアルタイヤを提供する。
【解決手段】 複数本のストランドを同方向、同ピッチで撚り合わせ、中心構造と少なくとも1層の外層とを有する複撚り構造のゴム補強用スチールコードにおいて、中心構造がお互いに撚り合わされた2本以上のストランドからなり、かつ、各ストランドが7本以上のフィラメントを撚り合わせてなる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、さらに屈曲疲労耐久性に優れたワイヤロープおよびそのワイヤロープを有するコントロールケーブルを提供することを課題とする。
【解決手段】本発明のワイヤロープは、素線を多数本撚り合わせて形成した芯ストランド30の周りに、素線を多数本撚り合わせて形成した側ストランド20を複数本撚り合わせたワイヤロープであって、芯ストランド30はZnめっき素線からなる第1の層Iとこの第1の層Iに摺接するZn−Al合金めっき素線からなる第2の層IIとを有する複層構造であることを特徴とする。芯ストランド30の締め率は0.5〜4%である。 (もっと読む)


【課題】 多層撚りスチールコードの長所、すなわち大きなコード強力と良好な耐疲労性とを維持しながら、耐食性および生産性を向上し得る、3層撚り構造のゴム物品補強用スチールコードおよびそのコードを補強材として使用した空気入りラジアルタイヤを提供する。
【解決手段】 1本のコアフィラメントからなるコア1と、コア1の周囲に巻付けられた6本のシースフィラメントからなる第1シース2と、第1シース2の周囲に巻付けられた12本のシースフィラメントからなる第2シース3と、第2シース3の周囲にスパイラルに巻付けられたラップフィラメント4と、からなるゴム物品補強用スチールコードにおいて、コアフィラメントとシースフィラメントの線径比(コアフィラメント線径/シースフィラメント線径)が1.05〜1.20である。 (もっと読む)


【課題】 多層撚りスチールコードの長所である大きなコード強力と良好な耐疲労性とを維持しながら、コード内部へのゴムの浸透性を高め、かつコード剛性を低く維持し得るゴム物品補強用スチールコードおよびそのコードを補強材として使用した空気入りラジアルタイヤを提供する。
【解決手段】 3層撚りのスチールコードであって、2本の素線からなるコア1と、このコア1の周囲に巻き付けられた7本の素線からなる中間シース2と、さらにその周囲に巻き付けられた12本の素線からなる外層シース3とからなるゴム物品補強用スチールコードにおいて、コア1を構成する素線の直径dcに対する中間シース2および外層シース3を構成する素線の直径dsの比(ds/dc)が1.0〜1.1の範囲内であり、好ましくは中間シース2と外層シース3の撚り方向が逆方向である。 (もっと読む)


動力伝達ベルト(10)はそこに内蔵される荷重分担コード(22)を有し、前記コードは、複数のヤーン(2)を備え、第1の捻り乗数及び第1の捻り方向に対応する第1の捻りを有し、前記第1の捻り方向と反対方向の第2の捻り乗数に対応する第2の捻りを有し、前記第2の捻り乗数に対する前記第1の捻り乗数の比は約1.5よりも大きいことを特徴とする。ベルトは、ベルトボディ部と、シーブ接触部と、前記ベルトボディ部に内蔵される荷重分担コードとを備えるマルチVリブドベルトであり、前記荷重分担コードは複数の捻りヤーンを備え、第1の捻り乗数に応じた第1の(ヤーン)捻りと、第2の捻り乗数に応じ、かつ前記第1の捻りと反対方向の第2の(コード)捻りとを有し、前記第1の捻り乗数は少なくとも1.5:1の比により示されるように前記第2の捻り乗数よりも大きい。
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束群のそれぞれが外面を有しかつ複数の高強度繊維を含んでなる複数の束群と、その束群の少なくとも1つの外面の少なくとも一部の周りに配置される少なくとも1つの低摩擦係数繊維とを含むロープ。
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本発明の補強用コードは、ゴムを補強するための補強用コードであって、炭素繊維ストランド(11)と炭素繊維ストランド(11)の周囲に配置された複数のガラス繊維ストランド(12)とを含む。本発明によれば、ゴム製品の補強に十分な引張強度を有するとともに、寸法安定性および耐屈曲疲労性が高い補強用コードが得られる。
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【課題】主としてロボット等の携帯用装置や可搬用装置等に接続され、取り扱い時にケーブルの捻れ負荷の低減をはかり、耐久性に優れた捻れ防止可動用ケーブルに関する。
【解決手段】本発明は、可動用ケーブルにとって問題の捻れ負荷を低減し、実用上問題のない耐久性を付与することである。第1に、鋼線等の線状の硬質介在を外被成形時に外被中に縦添えで挿入することにより、ケーブルに捻れ応力が加わった時に、捻れ防止力が働き、更に、応力が解放した時には元に戻る反力が働き、極めて捻れにくいケーブルの提供が可能となる。第2に、ケーブル外被面にライン状のマークを長手方向に直線状に施すことにより、ケーブルに捻れが加えられた時に目視により捻れの程度が確認でき、ラインを直線状に戻すことにより容易に捻れを解消することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】表面の凹凸の隅々まで完全に被覆され、その被覆が強靭で曲げや衝撃に耐えることができ、耐食性が良好であるとともに景観性がすぐれ、それでいて安価に量産が可能なカラー金属ロープとその製造方法を提供する。
【解決手段】複数本の素線またはストランドの全体か、またはストランドを撚り合せて構成されたロープ本体の全体に、飽和ポリエステル系合成樹脂に着色材料を添加した粉体塗料を付着・溶融させ、膜厚0.04〜0.25mmの着色塗膜を形成している。 (もっと読む)


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