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Fターム[3B153GG05]の内容

ロープ又はケーブル一般 (6,360) | 目的又は効果 (681) | 耐繰返し曲げ性又は耐疲労性 (168)

Fターム[3B153GG05]に分類される特許

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【課題】車両用タイヤや工業用ベルト等のゴム製品の補強材として使用されるゴム製品補強用スチールコードを、超偏平で且つ耐疲労性に優れたものとする。
【解決手段】3本の芯素線2a〜2cからなる芯素線群3の周りに8本の側素線4a〜4hを撚り合わせて側となる側素線群5を形成した3+8構造のスチールコードであって、芯素線2a〜2cは、互いに略平行で且つコード断面において略直線状に一方向に並び、8本の側素線4a〜4hは、芯素線群3のコード断面における長手方向の両端側に位置する側素線4a,4d,4e,4hが該芯素線群3の両端側の芯素線2a,2cとの間に隙間を有するとともに、芯素線群3のコード断面における長手方向の両端側から外れて位置する側素線4b,4c,4f,4gが3本の芯素線のいずれかと接触し、且つ、コード断面において各側素線4a〜4hの中心とそれから4本目の側素線の中心を結ぶ直線が、芯素線群3の略中心を通ることで、偏平で且つ耐疲労性に優れたものとすることができる。 (もっと読む)


【課題】継続的な繰り返し負荷に対しても撚り緩みが生じず巻き付けた形状を維持することができる環状金属コード、無端金属ベルト及び環状金属コードの製造方法を提供する。
【解決手段】環状金属コードC1は、コアのない中心を囲むように複数のストランド材1同士を撚り合わせたコードが解撚され、1本のストランド材1が、複数周回環状にされつつ他のストランド材1の抜けた螺旋状の空隙部に、余長部が嵌め入れられて巻き付けられて環状とされ、ストランド材1の始端部1aと終端部1bとが、環状の円弧の外周側で正結びされている。 (もっと読む)


【課題】
心の内部断線が生じずしたがって保守が容易であり、また側ストランドおよび素線の動きを的確に拘束して山切れ、谷切れ、心接面切れを少なくし、また伸びを少なくし、疲労寿命を向上することができ、機械室レスエレベータに好適なワイヤロープを提供する。
【解決手段】
心とこれの外周に配されて撚合された複数本の側ストランドと、側ストランド間に介在する樹脂質のスペーサを有するロープであって、前記心1が樹脂質連続体からなり、前記樹脂スペーサ3が、側ストランド2の外層素線に相応した輪郭を有しかつ前記外層素線間に侵入している。 (もっと読む)


【課題】耐熱性および/または耐疲労性に優れるロープ構造体を提供する。
【解決手段】ロープ構造体は、下記[A]、[B]、[C]、[D]、[E]の反復構成単位からなる部分が90モル%以上である芳香族ポリエステルアミドで構成された溶融異方性ポリエステルアミド繊維から形成され、例えば、150℃雰囲気下で、強度が16cN/dtex以上かつ弾性率が710cN/dtex以上である溶融異方性ポリエステルアミド繊維を含む。
【化1】
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【課題】加熱によるタイミングベルトの収縮の抑制し、かつタイミングベルトの性能維持を可能にする心線の撚り回数の決定方法を実現する。
【解決手段】心線のストランドの上撚り回数のみが異なる、実施例1、2および比較例1〜3のタイミングベルトを100℃の環境下でプーリ間に掛け回し、一定の張力を加えた。この状態で所定の基準時間までタイミングベルトを静置し、試験中および試験後の各タイミングベルトの全長を測定し、収縮量を算出した。ストランドの上撚り回数が2.0回/inchである比較例1、2の心線を基準としたときに、上撚り回数を1.5回/inchまで少なくした実施例1および2においては、加熱されたタイミングベルトの収縮量を抑制でき、かつ耐屈曲疲労性を良好に維持することができる。 (もっと読む)


【課題】車両用タイヤや工業用ベルト等のゴム製品の補強材として使用されるゴム製品補強用スチールコードを、超偏平で且つ耐疲労性に優れたものとする。
【解決手段】3本の素線からなる芯の周りに側となるN(N=5〜13)本の素線を撚り合わせた3+N構造のスチールコードを、芯素線11が全て互いに略平行で、コード断面において略直線状に一方向に並ぶことによりコード断面が超偏平な形状となり、且つ、その芯素線11が式、P=0.22Pc〜0.43Pc、d1=1.02d〜1.05d(ただし、P:くせピッチ(mm)、Pc:側素線の撚りピッチ(mm)、d1:見掛けの外径(mm)、d:芯素線径(mm))を満たすことで、芯素線11が伸びやすくなって、芯素線11と側の素線12に引張荷重が分散されるようにする。 (もっと読む)


対流圏風力発電装置(1)用のロープ(3)であって、その長さにおいて、繰り返しの曲げサイクルに耐えるよう構成された少なくとも一つの第1部分(4)であって、安全係数(S1)、直径D(b1)および空気力学的抵抗係数(CD1)を備える第1部分(4)と、大きな負荷による繰り返しの引っ張りサイクルに耐えるよう構成された少なくとも一つの第2部分(5)であって、安全係数S2<S1と直径D(b2)<D(b1)を備える第2部分(5)とを、備えることを特徴とするロープ(3)。
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【課題】車両用タイヤや工業用ベルト等のゴム製品の補強材として使用されるゴム製品補強用スチールコードを、超偏平で且つ耐疲労性に優れたものとする。
【解決手段】N(N=3〜4)本の素線からなる芯の周りに側となるN本又は(N+1)本の素線を撚り合わせたN+N構造又はN+(N+1)構造のスチールコードを、芯の素線(1〜3)が全て互いに略平行で、且つコード断面において略直線状に一方向に並ぶことによりコード断面が超偏平な形状となり、且つ、その芯の素線(1〜3)がコード長手方向に相互に位相が揃った波形を呈し、その波形の振幅dと素線径Dとが、1.1≦d/D≦2.4を満たすことで、芯の素線(1〜3)が伸びやすくなって、芯の素線(1〜3)と側の素線(4〜6)に引張荷重が分散されるようにする。 (もっと読む)


【課題】コードの生産性とタイヤ耐久性とを両立することができるスチールコードおよびそれを用いた空気入りラジアルタイヤを提供する。
【解決手段】n本(n=1〜4)のフィラメント11からなるコア1と、コア1の周りに形成され、m本(m=n+(2〜6))のフィラメント12からなる1層のシース2と、シース2の外周面に巻き付けられた巻き付けワイヤ3と、からなるn+m+1の層撚り構造を有するスチールコード10である。巻き付けワイヤ3の撚りピッチpが5〜10mmの範囲内であり、巻き付けワイヤ3の型付け率r(%)が、撚りピッチpに対し下記式(1)、
(0.98−0.04×p)×100<r≦(1.10−0.05×p)×100 (1)
で示される条件を満足し、かつ、エラスティシティーが50〜75%である。 (もっと読む)


【課題】高荷重、長距離、長ストロークといった条件下においても、屈曲疲労耐久性に優れ、形崩れ、芯線の飛び出し等が生じにくくする。
【解決手段】本発明のワイヤロープは、芯線と、芯線の周囲に撚り合わされる側線とを備えたワイヤロープにおいて、前記芯線は、その外径が前記側線の外径の0.8倍以上であり、前記芯線の外径をa、前記側線の形付け長さをb、前記側線の外径をcとしたときに、次式:拘束率={1−(b−2×c)/a}×100で求められる拘束率が、15%以上120%以下であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】耐疲労性に優れたコードを提供する。
【解決手段】1本または複数本のフィラメントからなるコアの周囲に、複数本のフィラメントからなるシースの複数層を配したコードにおいて、前記コアと最内層シースとの間並びに、いずれか少なくとも1組の隣接シース相互間に未加硫ゴム被覆層を設け、コード軸方向と直交する断面において、前記シース相互間の隙間の面積Aと、前記シース相互間に占める未加硫ゴム被覆層の面積BとをA≦B≦4Aに規制する。 (もっと読む)


【課題】 外径成長を抑制しながら、スチールコードの芯抜けによるセパレーション故障の発生を抑制することを可能にした空気入りラジアルタイヤを提供する。
【解決手段】 癖付けを施していない1本のスチールフィラメント11からなるコア10と、該コア10の周囲に同一ピッチで同一方向に最密状態で撚り合わされた複数本のスチールフィラメント21,31からなる複数層のシース20,30とを備えたスチールコードSを、タイヤ構成部材の補強材として用いた空気入りラジアルタイヤにおいて、スチールコードSのコア10及び最内側のシース20を構成するスチールフィラメント11,21のうち少なくとも1本のスチールフィラメントの表面に螺旋状に延長する少なくとも1本の筋部41を加工する。 (もっと読む)


【課題】外径成長を抑制しながら、スチールコードの芯抜けによるセパレーション故障の発生を抑制することを可能にした空気入りラジアルタイヤ及びそれに使用可能なゴム補強用スチールコードを提供する。
【解決手段】互いに撚り合わされたN本のスチールフィラメント11からなるコア10と、該コア10の周囲に該コア10とは異なるピッチで同一方向に撚り合わされたM本のスチールフィラメント21からなるシース20とを備えたN+M構造のスチールコードSを、タイヤ構成部材の補強材として用いた空気入りラジアルタイヤにおいて、スチールコードSのコア10及びシース20を構成するスチールフィラメント11,21のうち少なくとも1本のスチールフィラメントの表面に螺旋状に延長する少なくとも1本の筋部31を加工する。 (もっと読む)


【課題】 チェーファー補強層に使用するスチールコードにおけるスチールコード本体とラッピング用フィラメントとの間に生ずるフレッティング摩耗を抑制して、チェーファー補強層の圧縮疲労性を改善することにより、カーカス層の保護機能を強化して、タイヤ耐久性を向上させるようにした重荷重用空気入りラジアルタイヤを提供する。
【解決手段】 チェーファー補強層4を構成するスチールコード4Sを複数本のスチールフィラメント4a、4bからなるスチールコード本体とその周囲に螺旋状に巻き付けたラッピング用フィラメント4zとにより構成すると共に、このラッピング用フィラメント4zを黄銅素線で構成した。 (もっと読む)


【課題】
従来ロープ構造体では実現し得なかった、高強力、高耐摩耗性、高耐屈曲疲労性を兼ね備え、各種用途に適用できるロープ構造体を提供する。
【解決手段】
合成繊維を複数本撚り合わせてなるロープ状の繊維構造体の表面に樹脂エラストマーが被覆されてなり、その断面における合成繊維と樹脂エラストマーとの面積比が50:50〜90:10とする。 (もっと読む)


【課題】特にタイヤに適用した際に、ワイヤ折れ等の不具合を生ずることなく、かつ、操縦安定性等のタイヤ諸性能を損なうことなく、タイヤをさらに軽量化することができるゴム物品補強用ワイヤおよびそれを用いたゴム物品を提供する。
【解決手段】1対の平行な直線部11と、外側に凸となって対向する1対の円弧部12と、からなるトラック形状の偏平断面を有するゴム物品補強用ワイヤ1である。ワイヤ1の厚みをT(mm)、円弧の曲率半径をR(mm)としたとき、下記式(1)および(2)、
0.15≦T≦0.30 (1)
0.6354×T≦R≦0.77×T+0.019 (2)
で表される関係を満足し、かつ、ワイヤ厚み方向か幅方向の少なくともいずれかの方向に波型付けされている。 (もっと読む)


【課題】車両用タイヤや工業用ベルト等のゴム製品の補強材として使用されるゴム製品補強用スチールコードを、超扁平で且つ耐疲労性に優れたものとする。
【解決手段】N(N=3〜4)本の素線からなる芯の周りに側となる(N−1)本の素線を撚り合わせたN+(N−1)構造のスチールコードを、芯の素線(1〜3)が全て互いに略平行で、且つコード断面において略直線状に一方向に並ぶことによりコード断面が超扁平な形状となり、且つ、その芯の素線(1〜3)がコード長手方向に相互に位相が揃った波形を呈し、その波形の振幅dと素線径Dとが、(N−1.5)≦d/D≦(N−0.6)を満たすことで、芯の素線(1〜3)が伸びやすくなって、芯の素線1〜3と側の素線4,5に引張り荷重が分散されるようにする。 (もっと読む)


現場でゴム引きされた3+N構造の二層(Ci,Ce)金属ケーブルであって、層は、ピッチPで螺旋の状態に互いに巻回された直径dの3本のコアワイヤで形成された内側層(Ci)及び内側層(Ci)の周りにピッチPで螺旋の状態に互いに巻回された直径dのN(Nは、6〜12である)本のワイヤで形成された外側層(Ce)を含む、ケーブルにおいて、次の特徴(d、d、P及びPは、mmで表される)を有し、即ち、0.08<d<0.30、0.08<d<0.20、P/P≦1、3<p<30、6<p<30、内側層は、「充填ゴム」(12)と呼ばれるジエンゴムコンパウンドで外装され、充填ゴムは、ケーブルの長さが2cm以上の場合、3本のコアワイヤによって形成された中央チャネル内に且つ3本のコアワイヤと外側層のN本のワイヤとの間にある隙間の各々の中に存在し、ケーブル中の充填ゴムの含有量は、ケーブル1g当たり5〜35mgであることを特徴とするケーブル。本発明の少なくとも1本の2層ケーブルから成っていて、特に土木作業型の産業車両用のタイヤ向きであるマルチストランドケーブル。
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【課題】コア部と、その周囲に配置されたシースフィラメントとを有するコードを製造するにあたり、コア部の周囲への均一な未加硫ゴムの被覆を実現して、耐疲労性能を向上したゴム−スチール複合体コードが得られるゴム−スチール複合体コードの製造方法、およびそれにより得られるゴム−スチール複合体コードを提供する。
【解決手段】1本または複数本のコアフィラメントからなるコア部1の周囲に未加硫ゴムを被覆した後、このコア部1Aの周囲にシースフィラメント12を撚り合わせるゴム−スチール複合体コードの製造方法である。未加硫ゴムの被覆に先立って、未加硫ゴム断面積Bとコア部断面積Cとの関係に基づき、下記条件、0.6C≦B<2.0Cのときコア部加熱温度70℃〜100℃、2.0C≦B<4.0Cのときコア部加熱温度50〜70℃、4.0C≦B≦6.5Cのときコア部加熱温度20〜50℃に従い、コア部1を加熱する。 (もっと読む)


【課題】未加硫ゴムの被覆量に起因した耐久性の劣化や、耐疲労性、作業性の悪化を防止して、優れた耐久性および耐疲労性を安定して得ることができるゴム−スチールコード複合体の製造方法を提供する。
【解決手段】1本または複数本のフィラメントを撚り合わせたコアの周囲に未加硫ゴムを被覆したのち、シースとなる複数本のフィラメントを各フィラメント間に隙間をもうけつつ撚り合わせて、2層撚り構造のゴム−スチールコード複合体を製造するに当たり、該コードの横断面において、コアの外接円とコアの輪郭線で囲まれた領域の面積をA、コアに被覆した未加硫ゴム被覆層の断面積をBとするとき、該AおよびBが、次式A≦B≦5Aを満足する条件下で未加硫ゴムを被覆する。 (もっと読む)


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