説明

Fターム[3B153GG05]の内容

ロープ又はケーブル一般 (6,360) | 目的又は効果 (681) | 耐繰返し曲げ性又は耐疲労性 (168)

Fターム[3B153GG05]に分類される特許

21 - 40 / 168


【課題】生産性に優れ、かつ、タイヤの補強素子として用いた場合、フレッティング摩耗耐久性を維持することができるスチールコードおよびそれを用いた空気入りラジアルタイヤを提供する。
【解決手段】n本(n=1〜4)のフィラメント11からなるコア1と、コア1の周りに形成され、m本(m=n+(2〜6))のフィラメント12からなる1層のシース2と、シース2の外周面に巻き付けられた巻き付けワイヤ3と、からなるn+m+1の層撚り構造を有するスチールコードである。エラスティシティーが90%以下であり、巻き付けワイヤ3の撚りピッチpが5.0〜10.0mmであり、かつ、巻き付けワイヤ3の鋼材の炭素含有量が0.50〜0.65%である。 (もっと読む)


【課題】継続的な繰り返し負荷に対しても撚り緩みが生じず巻き付けた形状を維持することができる環状金属コード、無端金属ベルト及び環状金属コードの製造方法を提供する。
【解決手段】環状金属コードC1は、少なくとも6本のストランド材1が撚り合わされた原コード20が解撚され、1本のストランド材1が、少なくとも6周回環状にされつつ他のストランド材1の抜けた螺旋状の空隙部5に余長部1eが嵌め入れられて巻き付けられて環状とされ、ストランド材1の環状の巻き付け中心に形成される中空部C1aの内径Diと、ストランド材1の直径Dsとが、Di/Ds≧1.07の関係を満足し、ストランド材1の両端末1a,1bが、合わせて環状の1周分より長く中空部C1aに収容されている。 (もっと読む)


【課題】溶接による接合の場合のようなコード物性の大幅な低下を生ずることなく、スチールコード端末同士の接合を行うことができるスチールコードの接合方法およびそれにより得られるスチールコードを提供する。
【解決手段】複数本のスチール素線11a,11bの撚り合わせからなる一対のスチールコード1a,1bの端末同士を接合するスチールコードの接合方法である。一対のスチールコード1a,1bの端末におけるスチール素線11a,11bの束の撚り合わせをそれぞれ解して、解された一対のスチール素線11a,11bの束同士を、互いに対向するようにして一体に組み合わせた後、捻回して接合する。 (もっと読む)


【課題】継続的な繰り返し負荷に対しても撚り緩みが生じず巻き付けた形状を維持することができる環状金属コード、無端金属ベルト及び環状金属コードの製造方法を提供する。
【解決手段】環状金属コードC1は、少なくとも5本のストランド材1が撚り合わされた原コード20が解撚され、1本のストランド材1が、環状にされつつ他のストランド材1の抜けた螺旋状の空隙部5に、余長部1eが嵌め入れられて巻き付けられて環状とされ、その両端末1a,1bが交差されて互いに巻き付けられた箇所1cがストランド材1の巻き付け中心に形成される中空部C1aに入れられて、さらに両端末1a,1bの余長部が中空部C1aに収容されている。 (もっと読む)


【課題】ブラスめっき鋼線を螺旋状に型付けして形成された耐腐食疲労性に優れた螺旋状鋼線、螺旋状鋼線の製造方法及び螺旋型付け回転装置、螺旋状鋼線を用いたゴム物品用補強用スチールコード並びにタイヤを提供する。
【解決手段】一方から他方に牽引され、かつ、直線状に延長するブラスめっき鋼線10cを螺旋状鋼線10dに成型する螺旋型付け回転装置14aにおいて、回転中心軸Pがブラスめっき鋼線10cの牽引方向Qと平行に設定される回転体14bと、この回転体14bの外周面に、牽引方向並びに千鳥状に植設されて、ブラスめっき鋼線10cが蛇行するように掛けられる複数の成型ピン14cより成る成型部14dとを備えた螺旋型付け回転装置14aにおいて複数の成型ピン14cをそれぞれ牽引方向Qに回転自在にベアリング14eを介して植設して、螺旋状鋼線10dの表層部周方向の残留応力量Rsを圧縮応力にするようにした。 (もっと読む)


【課題】大幅に改善された疲労−フレッチング耐久性をも有するケーブルを提供する。
【解決手段】直径d1のL本(L=1〜4)のワイヤからなる内側層C1と、ピッチp2で螺旋状に一体巻回された直径d2のM本の中間層C2と、ピッチp3で螺旋状に一体巻回された直径d3のN本(N=8〜20)の外側層C3によりなるケーブルにおいて、架橋性ゴム配合物または架橋ゴム配合物で形成されたシースが、少なくとも中間層C2を覆っており、下記特徴(d1、d2、d3、p2およびp3の単位はmm)を有する。(i)0.10<d1<0.28(ii)0.10<d2<0.25(iii)0.10<d3<0.25(iv)M=6またはM=7(v)5π(d1+d2)<p2<p3<5π(d1+d2+d3)(vi)前記層C2、C3のワイヤは同じ捩り方向に巻回されていること (もっと読む)


【課題】継続的な繰り返し負荷に対しても撚り緩みが生じず巻き付けた形状を維持することができる環状金属コード、無端金属ベルト及び環状金属コードの製造方法を提供する。
【解決手段】環状金属コードC1は、コアストランド2の周りに少なくとも7本のストランド材1が直径型付け率を70%以上91%以下に調整されて撚り合わされた原コード20が解撚され、1本のストランド材1が、原コード20のストランド材1の本数よりも少なくとも1周少ない周回環状にされつつ他のストランド材1の抜けた螺旋状の空隙部5に、余長部1eが嵌め入れられて巻き付けられて環状とされている。 (もっと読む)


補強要素の少なくとも1つの層から成る半径方向カーカス補強材を有するタイヤであって、タイヤは、それ自体トレッドで半径方向に被覆された頂部補強材を有し、トレッドは、2つのサイドウォールを経て2つのビードに接合されているタイヤに関する。本発明によれば、少なくとも1つのカーカス補強材層の補強要素は、いわゆる通気度試験と呼ばれている試験において20cm3/分未満の流量を示す金属コードであり、金属コードのうちの少なくとも10%は、マルチフィラメント紡績繊維から成るストランドで束ねられている。
(もっと読む)


【課題】補強層に使用するスチールコードの耐疲労性を維持しながら、その生産性を向上するようにした空気入りタイヤを提供する。
【解決手段】1×2撚り構造のスチールコード10を補強層に使用した空気入りタイヤにおいて、スチールコード10をカーボン含有量が0.60〜0.75%であると共に、タイヤ中における強度が2900〜3500MPaで、且つ、撚角度が1.5〜3.0°であるようにした。 (もっと読む)


【課題】屈曲耐久性に優れたワイヤロープを提供する。
【解決手段】ワイヤロープ10は、車椅子を搭載位置に固定するために用いられるものであり、減面加工された素線12を多数本撚り合わせて形成したストランドを複数本撚り合わせて形成されている。ワイヤロープ10は、スウェージング加工が施されておらず、各素線12の減面加工前の断面積をaとし、減面加工後の断面積をsと表した場合に、(1−s/a)×100%と表される素線12の減面率が97.5%〜98.5%であることを特徴とする。スウェージング加工が施されないことで、ワイヤロープ10の屈曲耐久性を向上させることができる。また、ワイヤロープ10を構成する素線12の減面率を上記のように設定することで、スウェージング加工が施されないことによる柔軟性と引張強度の悪化が抑制される。 (もっと読む)


【課題】エレベータ用ワイヤロープの寿命を向上し、かつ、製造コストを安くする。
【解決手段】エレベータ用ワイヤロープは、全体が略円形断面を有し、かつ、複数の鋼製素線8を撚り合わせた鋼心10と、合成繊維を筒状に編んで鋼心10全体の周囲を覆うように配置された心綱被覆材12と、心綱被覆材12内に充填された固体潤滑剤13と、それぞれが複数の鋼製素線8を撚り合わせたもので、心綱被覆材12を囲むように配列されたストランド7dと、複数のストランド7d全体の周囲を覆うように配置されて当該ワイヤロープ表面を覆う合成樹脂製の外側被覆層14と、を有する。 (もっと読む)


本発明は、架橋シリコーンポリマーの被覆を含んでなる高強度繊維と、それらから作製されたロープとに関する。繊維は、好ましくは高性能ポリエチレン(HPPE)繊維である。架橋シリコーンポリマーを含んでなる被覆は、架橋性シリコーンポリマーを含んでなる被覆組成物から作製される。ロープは、曲げ用途(滑車による繰り返し曲げ用途など)において著しく改善された耐用寿命性能を示す。本発明は、耐曲げ疲労性の改善のため、ロープに架橋シリコーンポリマーを使用することにも関する。 (もっと読む)


【課題】交差巻きを用い、かつ、ケーブルの耐久性を高め、その上で柔軟性をも備えた回転トルク伝達用のインナーケーブルおよびそれを用いたドア開閉機構を提供するする。
【解決手段】回転トルクを伝達するためのインナーケーブルであって、可撓性を有する心線2と、その心線周りに1本の素線または素線束を螺旋状に巻きつけた巻き線層3とを有し、その巻き線層が多層で設けられると共に、少なくとも上下の一組の巻き線層が交差巻きにされており、最も外側の巻き線層の素線の形付率が100〜110%である、回転トルク伝達用のインナーケーブル1。 (もっと読む)


【課題】ラインスピードを上げて生産性を向上させてコストダウンを図ること、および均一で良好な被膜を効率よく形成する。
【解決手段】一連のラインでPC鋼より線1の防錆被膜形成方法であって、加熱は合成樹脂粉体塗料を塗装する前の前加熱と合成樹脂粉体塗料の塗装後の後加熱であり、前記前加熱の温度は後加熱の温度より30〜130℃高く設定し、前記樹脂被膜を設定した膜厚にするために、前記合成樹脂粉体塗料の平均粒径を40〜50μmのものを使用し、前記ラインのスピードを5〜10m/minにしたことにより、生産性を向上させてコストダウンが図れるばかりでなく、柔軟性と、コンクリートとの付着強度とを損なわない均一で良好な被膜を効率よく形成することができる。 (もっと読む)


【課題】継続的な繰り返し負荷に対しても撚り緩みが生じず巻き付けた形状を維持することができる環状金属コードを備え、破断が生じにくく、かつ、製造が容易な伝動ベルト及びその製造方法を提供する。
【解決手段】伝動ベルトB1は、抗張力体となる環状金属コードC1と、環状金属コードC1を覆う被覆部70とを備え、環状金属コードC1は、複数のストランド材1,2同士を撚り合わせた金属コード20が解撚されて合計断面積の異なる2つの線材群に分けられ、合計断面積の大きい方のストランド材1の群を再使用線材群3とし、合計断面積の小さい方のストランド材2の群を不使用線材群4として、再使用線材群3の内の1本のストランド材が、複数周回環状にされつつその環状部分1dにおける再使用線材3の内の他のストランド材1及び不使用線材群4の抜けた螺旋状の空隙部5に余長部1eが嵌め入れられて巻き付けられている。 (もっと読む)


【課題】 インナーケーブルの設計作業を効率的に進める技術を提供する。
【解決手段】 ガイドプーリーに沿って湾曲するインナーケーブルの耐久性を評価する耐久試験を実施した結果、例えば被覆層の内周部を起点に破壊が生じた場合には、被覆層の内周部で生じる最大応力が低下するように、インナーケーブル又はガイドプーリーの設計値を変更する。設計値の変更後、破壊の起点とならなかった被覆層の外周部についても、生じる最大応力が上昇しないことを確認する。その上で、耐久試験を再度実施し、被覆層の耐久性を確認する。 (もっと読む)


【課題】ゴム侵入性が良好で、耐疲労性に優れ、かつ低荷重伸びが小さい単層構造のゴム製品補強用スチールコードを得る。
【解決手段】全ての素線11に螺旋状のくせを付けた後、押圧加工して断面形状が略楕円状で撚り合わせのためのくせよりピッチの小さいくせを設け、それら素線を撚り合わせて単層撚り構造とすることにより、コード中心の空洞部が素線11間の隙間12を介して外部へ連通し、かつ、コード長手方向のいずれかの箇所において少なくともいずれか一組の隣り合う素線11が相互に略接触しているコードとする。 (もっと読む)


【課題】継続的な繰り返し負荷に対しても撚り緩みが生じず巻き付けた形状を維持することができる環状金属コード、無端金属ベルト及び環状金属コードの製造方法を提供する。
【解決手段】環状金属コードC1は、コア材を含まない中心を囲むように複数のストランド材1同士を、直径型付け率を92%以上112%以下に調整して撚り合わせた金属コードが解撚され、1本のストランド材1が、金属コードの撚り合わせの本数よりも1周多い周回環状にされつつ他のストランド材の抜けた螺旋状の空隙部に、余長部が嵌め入れられて巻き付けられて環状とされている。 (もっと読む)


【課題】車両用タイヤや工業用ベルト等のゴム製品の補強材として使用されるゴム製品補強用スチールコードを、超偏平で且つ耐疲労性に優れたものとする。
【解決手段】3本の芯素線2a〜2cからなる芯素線群3の周りに8本の側素線4a〜4hを撚り合わせて側となる側素線群5を形成した3+8構造のスチールコードであって、芯素線2a〜2cは、互いに略平行で且つコード断面において略直線状に一方向に並び、8本の側素線4a〜4hは、芯素線群3のコード断面における長手方向の両端側に位置する側素線4a,4d,4e,4hが該芯素線群3の両端側の芯素線2a,2cとの間に隙間を有するとともに、芯素線群3のコード断面における長手方向の両端側から外れて位置する側素線4b,4c,4f,4gが3本の芯素線のいずれかと接触し、且つ、コード断面において各側素線4a〜4hの中心とそれから4本目の側素線の中心を結ぶ直線が、芯素線群3の略中心を通ることで、偏平で且つ耐疲労性に優れたものとすることができる。 (もっと読む)


【課題】車両用タイヤや工業用ベルト等のゴム製品の補強材として使用されるゴム製品補強用スチールコードを、超偏平で且つ耐疲労性に優れたものとする。
【解決手段】3+7構造のスチールコードであって、3本の芯素線2a〜2cは、互いに略平行で且つコード断面において略直線状に一方向に並ぶとともに、芯素線群3のコード断面における長手方向の両端側に位置する側素線4a,4d,4g,が芯素線群3の両端側の芯素線2a、2cとの間に隙間を有し、芯素線群3の両端側から外れて位置する側素線4b,4c,4e,4fが芯素線2a〜2cのいずれかと接触し、周方向に隣り合う側素線4a〜4gの中心を順次直線で結んだ閉屈曲線の長さLに対する側素線の線径と本数との積で定義される側素線充填率が70〜90%であることで、偏平で且つ耐疲労性に優れたものとすることができる。 (もっと読む)


21 - 40 / 168